５日に仙台で開催された、ゼビオアリーナ仙台のこけら落とし公演『The first skate』は、地元仙台からはもちろんのこと、全世界から4,000弱の座席を求めて３万件を越える申し込みがあり、当選した幸運な方々で満員御礼、メディアも39社も訪れ、大盛り上がりで幕を下ろしたことは、周知の事実。

（参考）
チケットの抽選に「６月上旬の仙台市民先行抽選だけで約１万１０００件の応募が集まり、仙台市の担当者は本紙の取材に「すごい数字だと思う。なかなかないこと」と驚きの状況を吐露。」（東スポ）

「すでに完売したチケットの一般抽選には当初予定していた席数の20倍を超える約2万件の応募があり、市は座席数を増やす対応を取りました。」
「市は先月、イベントのチケットを販売し、仙台市民を対象とした先行抽選には1700席の募集に対し1万1136件の応募がありました。
さらに、その後の一般抽選には886席の募集に1万9925件の応募あり、市は「できるだけ多くの人にショーを楽しんでほしい」と、スケートリンク上に設けるSS席を増設して販売する座席数を1275席まで増やしました。
さらに先月25日からの立見席の先着販売では、用意した246人分のチケットが受け付け開始から30分ほどで完売したということです。」TBS,TBC東北放送　（ブログ主注：先着販売では、販売開始と同時にサーバーダウン、３０分間、購入できる状態だった訳でないことは、既に指摘する記事UP済み）

会場の周りや仙台市内の”聖地”には、チケットが取れなかったファンたちが、大勢仙台入りして、盛り上げていたのも、「羽生結弦あるある」な光景でした。

だから、各局のニュース動画には、熱気あふれる満員御礼の会場が映っています。（あとで動画は、貼りますね）


ところが・・・・。

共同通信だけは、その満員御礼の会場映像を流さなかったんです。代わりに配信動画で流れたのは、開場直後なのかな？製氷作業中の”観客がまばら”な会場の映像だけ。

【追記】共同通信は、この動画を非公開にしました。私の指摘が原因かどうかは、わかりません。でも、紹介したポストはそのままだったので↑ポストは表示されてるままですね。念のため、↑ポストはキャプってきました。

↓こちらは、その二度めの会場映像のところを頭出ししてあります。

詳しく解説します。
これが、会場全景として流れた1回目の様子。まだ観客がまばらな時間帯の様子なんだろなと思われます。

ところが・・・・。


開会の挨拶の映像に続けて、なぜかもう一度、観客まばらで製氷技術者がいる時の映像が挿し込まれます。

このまばらな客入り映像の直後、結弦くんの演技映像に切り替わるのです。

観客席は、画面端っこにちょこっと映るくらいなので、客入りはわかりません。

その後、他スケーターの演技も流れますが、画角は同じ。
客席が満杯なことに触れることもなく、満員の会場全景もありません。

その後、４人の会見インタの映像が流れ、最後にショーのフィナーレの映像が流れますが、この時も、観客席はアリーナのみが映り込む画角のみ。

他局（宮城県内のテレビ局）の映像で、
満員の観客席全景が映っているのとは、対照的です。

共同通信だけ、なぜ、頑なともいえる風情で、満員の会場を映さなかったんでしょうか？

リンクサイドだけが映る演技中の映像だけで編集する手法は、なんだか、
黒幕登場で「ほぼ満席」と報じられる他のアイスショーの様子をテレビで流す時の画角と酷似しています。


でもね！！！！

黒幕登場で「ほぼ満席」と報じられた他アイスショーの報道では、客入り前の閑散とした観客席２階３階が映ることは、ありません。

観客がいる座席エリアだけが映るだけ、なんですよ？

なぜ、『The first skate』に対してだけ、わざわざ、その閑散とした観客席を、それも２度も挿入したのでしょう？？



事実と違う印象を与えようという意図があっての編集では？と穿った見方をしたくなってしまいます。

いままで、散々っぱら、結弦くんだけサゲ報道をされてきた者の習性なんですけど。

たとえば最近、6/25に共同通信のフィギュアスケート専門サイト「Deep Edge Plus」に載せた2025-2026シーズンの日程が決まった旨のニュースで、なぜか、添えた写真が2019全日本の男子表彰台写真だったというのもね、嫌味でしたよね！！

共同通信さんからは、どうせ、お返事は無いんでしょうけど、
このことは、きちんと記録しておかねばと思って、頑張って書きました。

みなさんにも、私が単に、ひねくれたものの見方をしてるのではなく、事実に基づいて書いたのだということが、ご理解いただけると幸いです。




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