江別市内における各種SNSからの問い合わせに関して
問い合わせを多く頂いている以下の点について、誤った情報が拡散しております。現時点で確認できている限りの情報を、以下にまとめています。
情報の拡散の前に、是非参考になさってください。
●江別市内における市街化調整区域内に確認できた違法建築物76件について
⇒所有者や利用者の国籍による別のない数字です。あくまで、通報や巡回によって訪問、確認できた、市内全域の違法建築物の件数累積総数です。角山地区だけの数字ではなく、市内全域の市街化調整区域内の数字です。
江別市内全域の市外化調整区域内の違法建築物の累積件数の推移としては、近年ですと、
平成29年:73件
平成30年:75件
令和元年:76件
令和2年:75件
令和3年:81件
令和4年:76件
令和5年:75件
令和6年:75件
となっております。
件数をとりまとめて把握を始めた時期が平成19年であり、調査当初は年々増加する傾向がありましたが、平成29年に73件確認されてからは、ご覧の通り令和3年でやや増加したほかは、是正等も確認しながら上記のように推移しています。
以上のことから、近年増加している外国人の方々の人口増と関係するものではなく、違法建築物のうちその多くがその以前からもあったものであると考えられるのではないでしょうか。
↓江別市内の市街化区域/市外化調整区域地図はこちら
●江別市は土葬を認めている
⇒誤りです。埋葬に関する許可は基礎自治体が行います。江別市においては、衛生面や土地面積の問題から、土葬による埋葬を許可する予定はありません。
また、江別市内の治安については、市で江別警察署から確認したところ、市内における外国人に起因する犯罪件数が増えている状況はないとのことです。
建築基準法に違反して建築されたいわゆる違反建築物については、令和3年度の建築基準法施行関係統計報告集計結果表によりますと、年度内に建築基準法9条「違反建築物に対する措置」の手続きの対象となった件数はわずかに24件であったとのこと。具体的な解説が新日本法規のHPに記載がありましたので、ご覧ください。


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