波瑠&川栄李奈の“正反対”な2人が金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表で笑顔!津田篤宏のサプライズ登場に驚きの声

波瑠&川栄李奈の“正反対”な2人が金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表で笑顔!津田篤宏のサプライズ登場に驚きの声

TBSでは、10月10日(金)よる10時から、波瑠と川栄李奈がダブル主演を務める金曜ドラマ『フェイクマミー』がスタート。

本作は、正反対の人生を歩んできた花村薫(波瑠)と日高茉海恵(川栄)が、禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結ぶことからはじまるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメントだ。

東京大学卒業後、大手企業で順調にキャリアを築いていたものの訳あって退職し、転職活動に苦戦する薫が出会ったのは、元ヤンでベンチャー企業「RAINBOWLAB」の社長を務めるシングルマザーの茉海恵。薫は、名門私立・柳和学園小学校への受験を控えた茉海恵の娘・いろは(池村碧彩)の家庭教師として働きはじめる。やがて茉海恵から「お受験の日、私の代わりに“ママ”として面接を受けてほしい」と持ちかけられ…。

今回は、10月9日に開催されたプレミア先行試写会&制作発表会見の模様をレポート。波瑠と川栄のほか、ベンチャー企業「RAINBOWLAB」を茉海恵と一緒に立ち上げた副社長・黒木竜馬役の向井康二(Snow Man)、柳和学園小学校の教師・佐々木智也役の中村蒼、柳和学園小学校の保護者組織「柳和会」の会長・九条玲香役の野呂佳代、茉海恵の非公表の一人娘・日高いろは役の池村碧彩、薫の初めてのママ友・本橋さゆり役の田中みな実が登壇。さらに、記者に“なりすまし”てサプライズ登場した、薫を担当する転職エージェント・野口俊彰役・津田篤宏(ダイアン)を含む総勢8名が勢揃いした。

津田篤宏が記者になりすましてサプライズ登壇!

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より

第1話の完成を迎え、波瑠は「かなり暑い8月から撮影が始まりまして、まるっと2か月が過ぎました。無事に今日を迎えられてうれしく思います」と笑顔であいさつ。川栄も「実際に6歳の子どもがいるので、今回いろはの母親役を演じられてとてもうれしかったです。皆さんに早く見てもらいたいなという気持ちです」と笑顔を見せた。

続けて、向井、中村とキャストが紹介され、山本恵里伽アナウンサーが「以上7名の皆さまにドラマについてたっぷりとお話を伺ってまいりたいと思います」と呼びかけると、記者に“なりすまし”ていた津田がカメラを構え、「こっちに目線をお願いします」と呼びかけるというサプライズに、川栄と向井が「びっくりした!」と驚きの表情を見せた。

津田もステージに上がり話に加わろうとすると、向井が「関係者以外立ち入り禁止なんで」と冗談交じりに止める一幕も。すると津田が「1時間前からスタンバイしているから!」とキレ芸で応戦し、会場を沸かせた。

このサプライズに、中村は「先日いただいた台本に名前が書いてありましたよ! でも、昨日もらった台本からは(名前が)なくなっていたから、忙しいんだなと思っていました」と笑いながら明かすと、津田は「フェイクです」と得意げにコメント。

一方、いち早く津田の存在に気づいていた波瑠と池村は「内緒ね」とアイコンタクトを取っていたそうで、波瑠は「津田さんがいると思って見ていたら、向井さんのあいさつが(頭に)入ってこなかった」と笑いを誘った。

笑いの絶えない撮影現場!田中みな実&野呂佳代の“保護者コンビ”も絶好調

薫と茉海恵という正反対の人生を歩む女性を演じることについて、薫役の波瑠は「かなり正反対な役柄だなと思いながら演じています。でも実際ご一緒している川栄さんのタフさやエネルギッシュな部分が茉海恵さんと重なって、刺激をもらいながら毎日撮影しています」と語る。

茉海恵役の川栄も「波瑠さんとは5年ぶりの共演。性格が違うので共通点探しから始めました。“怖いものが好き”“お姉ちゃんがいる”という共通点はあったけれど、それくらい正反対(笑)。役でも性格の違う2人を演じるので、その対比も面白いと思います」と振り返った。

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より中村蒼

撮影現場の雰囲気については、中村が「柳和学園小学校のシーンは、にぎやかすぎてすごいことになっています(笑)。教壇から見る景色ってこうなんだと、自分の小学生時代を思い出して不思議な気持ちになりました」とコメント。

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より野呂佳代

一方、保護者チームの野呂佳代は「ずっとしゃべっています(笑)。田中さんに教わることばかりで」と語ると、田中みな実は「中身のない話ばかりしていますね(笑)」と息の合った掛け合いを見せた。

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より田中みな実

役作りについて田中は、「小学校受験の塾講師をしていたことがあって、その時に接していたお父様・お母様方の雰囲気がまさに今回の役に通じているんです。全身紺色の装いが印象的で、無意識に参考にしているところがあるかもしれません」と話す。
野呂も「おぎやはぎの小木(博明)さんの奥さんがいろんなことを知っていらっしゃるので話を聞いたり、分からない時は田中さんにお作法を教えてもらっています」と明かした。

田中と野呂が向井のスーツ姿を見て「めちゃくちゃ似合っている」と絶賛すると、向井は「社長(川栄)たちは見慣れちゃっているから。これが本当のリアクションですよ」と笑顔。田中からの「後ろから前に歩いてきて!」というリクエストに応えて、即席ランウェイを向井が披露し、観客からは「かっこいい!」と声が上がった。

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より向井康二

温かいチームワークで描く家族の物語 波瑠&川栄が作品への思いを語る

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より左から波瑠、池村碧彩、川栄李奈

会見中も共演者たちから愛されていた池村。撮影現場でもムードメーカーだそうで、「みんなとお話したり遊んでくれるので、とても楽しい現場です」と笑顔を見せた。山本アナから「一番遊んでくれるのは誰?」と聞かれると、「やっぱりママ2人が遊んでくれます」と回答し、波瑠と川栄もうれしそうな表情を見せた。

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より津田篤宏

津田は、池村と会うのは今回が2度目だと明かし、「本読みの時にすごいなと思った」と絶賛。津田の印象を聞かれた池村は、津田の持ちギャグ「ゴイゴイスー」を披露し、津田が「知ってくれているの!?」と大喜び。「スーを差し上げます!」とギャグの応酬で会場を沸かせた。

“母親業のアウトソーシング”というテーマについて、実際に子育て中の川栄は「“家のことができなかった”“育児ができなかった”と自分を責める必要はないと思うんです。それを代表して言えるような人でありたい。このテーマは、これからの未来にとってすごく大切だと思いました」と語った。

中村も「いろんな子育ての形があっていいと頭では分かっていても、現実には難しいことも多い。本人たちはもちろん、周りの価値観も変わっていく必要があると思います。少しでも考え方が変わるきっかけになったら」とメッセージを送った。

子育ての先輩である津田は「単身赴任なので、嫁に任せっきりで…」と話すと、以前から親交のある向井が「お子さんたちが津田さんに寄っていく姿を見て、愛されているんだなと感じました」とフォローし、津田も「ありがとう」と感謝の笑顔を見せた。

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より波瑠

最後に、波瑠は「チームワークの良さがそのまま作品に反映されていると思います。ファミリークライムエンターテインメントということでハラハラする展開もありますが、温かい家族愛も描かれています。ぜひ多くの方に見ていただけたら」とアピール。

川栄も「見てくださる方が少しでもリラックスして育児や仕事に向き合えるような作品になればうれしいです。個性豊かなキャストがどう生きていくのか、最後まで見届けてください」と呼びかけた。

金曜ドラマ『フェイクマミー』制作発表会見より川栄李奈

ハラハラと共感、そして優しさが詰まった“フェイク”な家族のストーリー。波瑠×川栄が届ける、新しい家族のかたちにきっと心が温かくなるはずだ。10月10日(金)の初回放送をぜひお楽しみに。

■番組概要

[タイトル]
金曜ドラマ『フェイクマミー』
[放送日時]
10月10日(金)スタート
毎週金曜よる10時~10時54分

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