ミャンマー、出稼ぎ制限で「特定技能」来日増に影 介護に打撃警戒
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ミャンマー軍事政権が出稼ぎの認可を制限し、「特定技能」の在留資格で日本を目指す人材が滞留している。日本側は人手不足対策の切り札として期待してきた。ミャンマー人への依存度が高い介護などで関連企業は打撃を警戒する。
日本の出入国在留管理庁は9月30日、特定技能の在留外国人について、6月末時点でミャンマー人が国・地域別の人数で3位に浮上したと発表した。
「朗報だけどかえって先行きが心配」。最大都市ヤン...