ブルーアーカイブの世界に機械として転生したと思ったら人工生命体だった 作:公開
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先生視点
私は◯◯、ここでは先生と呼ばれている。
少し前にここ、キヴォトスに先生として来てまだ少しだけれど、色々なことがあった。
キヴォトスに来てすぐに命運をかけた大仕事をして、そこからアビドスが抱える問題をなんとかして、そして今はミレニアムサイエンススクールの【ゲーム開発部】
という部活を守るために廃墟に来ている。
この部活はモモイ、ミドリ、ユズの三人しかおらず、部員数4人以上という規定が守れていない、さらに部活としての成果を証明出来るようなものも無いまま何か月も経ったせいで廃部の危機となってしまったみたいだ。そのせいで廃部を免れるのは絶望的。それでも私は彼女達の部活を守りたい。だからこうして廃墟に来た。
え?なんで部活を守るために廃墟に行く必要があるのかって?
…確かに、そういう疑問が出るのは当たり前だね。
簡潔に言うと、G.Bibleという、最高のゲームを作れる秘密の方法が入ってるというファイルを探すため。
そのファイルがあれば最高のゲームを作れて、それをミレニアムプライスに出して結果を出せば
ゲーム開発部は廃部を免れる…ってことらしい。
それでこの廃墟に来たんだけど、ここを徘徊してる謎のロボットに見つかってしまって、少し先に見えた工場らしき場所に逃げ込むために強行突破することになった。
モモイとミドリはバッチリのコンビネーションを見せて、立ち塞がるロボットを機能停止させていく。
…そこで、異変は起きた。
『先生、未知の存在が接近しています!警戒してください!』
"未知の存在?"
私が持つシッテムの箱のAI秘書であるアロナが、
未知の存在が近づいているといった。
"モモイ!ミドリ!そっちに何か近づいてるから気を付けて!"
「え!?ちょ、なになに!?」
「未知の存在って…って、またロボットが!」
彼女達の前にはまたロボットが現れる。本当に数が多い…!
そう思った時…
謎の青い何かがロボット達の上に降ってきた
そして…
ドォォォォン!!
「うわわわわっ!?」
「うわぁぁっ!?」
"だ、だいぶ揺れたね…!大丈夫?"
青い何かが
かくいう私もかなりの揺れを感じた。
そしてそれは真下にいたロボット達には大打撃だったようで、吹き飛ばされて機能停止したり、腕や足がもげたりしているロボットもいた。
そして、砂埃が晴れると…
「ギギ…」
黄色い1つ目を持つ、青いメタリックなトカゲに角を生やしたような化け物がいた。
…正直、カッコイイと思ってしまったのは内緒だ。
ヘルゲゴーグ視点
とりあえずあのロボット達に襲われていた双子の少女と男を助けたが、どうするか…少女達の様子からして誘拐ではなさそう。となると、何かしらの理由でここに来たと考えられるが…もしかしてあの工場の地下にある何かが目的だったりするのだろうか?
というか今助けたが、コレ原作崩壊度的にはどうなんだろうか。
多分ここは原作に登場する場所で、しかもそこそこ重要なのだろうが…
いやぁ、まさかこの双子の少女が重要キャラで、男が主人公なんてあるわけないか!(フラグ)
とりあえずロボット共を蹴散らしながら、あの廃墟へこの子達を連れて行こう。
先生視点
「ちょっ、何あれ!?」
「ゲームのモンスターみたい…」
"確かに、ゲームのモンスターっぽい見た目だね"
とりあえずこの…名前がわからないので適当にメタトカゲと言っておく。メタトカゲはしばらく何もしなかったが、少しすると
「…ギギッ!」
鳴き声らしき音を発して何処かへと向かっていく…と思ったら少し離れると、こちらに振り向いてきた。
「もしかして…ついて来いって言ってる?」
「ええっ!?危険すぎるよお姉ちゃん!アレが何なのかもよく分からないし…」
"少なくとも今は危害を加えるつもりは無さそうだし、ついて行っていいんじゃないかな?それに、危なくなったら私が助けるから"
「うーん…まぁ、先生がそう言うなら…」
そうして私たちはこのメタトカゲについて行った。
先生の見た目はアニメ版先生です
現状、パヴァーヌ2章までは掲示板形式でサラッと流すのではなく、しっかりと書こうとしているのですが、ここで皆さんに質問があります。パヴァーヌに主人公以外の転生者は…
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