永遠のバックパッカー宣言!地球がボクのリビングルーム。
永遠のバックパッカー宣言!
33年前、初めての海外一人旅のボク
「旅」は、自分を何倍にも成長させてくれる人生の教科書でもあり、筋書きのないドラマだろう。また、自分をリセットしてくれ、新たな価値観や経験を与えてくれる絶好の機会だ。
特に、10代20代の海外旅行は、どんなに無理をしてでもいくべきだとボクは思う。
先進国と発展途上国、季節が逆の国。聞いたことがない言葉をあやつる国。身振り手振り、なりふり構わず、全身の身体能力を駆使してコミュニケーションすることは、おそらく、使われていない脳をフルに動員する限られた機会だと思う。そして、海外では、言葉だけのギャップではなく、文化や習慣を超えたコミュニケーションスキルが要求される。
それを、日本での長年の社会経験や常識や要領で、カバーできてしまう年代に達する前に、できる限り、早く旅立ってほしいものだ。
さらに、それは、ツアーやパックなどの団体旅行ではなく、個人で旅行していただきたい。ツアーやパックでは、外国には行っているけれども、ツアーというひとつの「パッケージの中から見てきた外国」であって、本当の意味での「外の国」ではないからだ。
基本的に、
【1】最初はパック旅行、中学生
【2】そして友達との個人手配旅行(FIT)高校生、
【3】そして最後は一人旅による個人手配旅行(FIT)大学生
の3つのコースをおすすめしたい。
日本の国も教育ローンだけでなく、バックパッカーローンを無利子で準備すべきだろう。今の大学よりもバックパッカーの地球大学で経験できることのほうが多いのかもしれない。
旅は、すればするほど、国は渡れば渡るほど、いろんな経験を自分に与えてくれる。そして、言葉の通じない国であっても、自分でいろんな問題を解決するチカラを要求してくれる。そして、その一度培ったチカラは人生の中で何度も何度も活かせる場面に遭遇する。
日本だけしか知らない人よりも、世界を知っている人のほうが、いろんな意味で広い「のりしろ」を持っている。その「のりしろ」は、これからの時代、「個人手配旅行(FIT)」という旅行の単なる種類ではなく、「旅」というスキルを極めて行くためのバネとなることだろう。
ボクが最初に海外に行ったのは1982年。1ドル240円のロナ
ルド・レーガン政権の頃だった。ロサンゼルスに行くのに、JALで韓国へ飛び、そこから大韓航空でロサンゼルスまで飛んだ。タラップを降りた瞬間の夢にまで憧れたアメリカの空気は、バターの香りがしていて驚いた。ロサンゼルス空港ではレーガン大統領のポスターがウェルカムしていた。あれは日本でも時の政権の首相のポスターが「いらっしゃい!」やるべきだ。
カリフォルニアのホームステイプログラムの1つである交換留学生プログラムで、ボランティアのホストファミリーのおウチに3ヶ月間、居候させてもらうはずが、結果として世界をバックパッカーする旅となった。
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