元広島捕手が証言! カープを変えた男“ジョー・ルーツ”の教え「最下位だから外歩くのも…」

[ 2025年10月9日 15:37 ]

1975年4月27日の阪神戦で球審の判定に執ように抗議し退場を宣告される広島・ルーツ監督
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 元広島捕手の道原裕幸氏(76)が、高橋慶彦氏(68)のYouTube「よしひこチャンネル」に出演。カープを変えたジョー・ルーツ監督の教えを振り返った。

 道原氏は1971年ドラフト1位で芝浦工大から広島入団。3年間は最下位だった。

 1975年に前年1軍打撃コーチだったルーツ氏が元メジャーリーガーとして初の監督就任。衣笠祥雄氏の三塁手コンバート、日本ハムから大下剛史氏を獲得、高橋慶彦氏のスイッチヒッター転向と手腕を発揮して黄金期の礎を築いた。

 何より、チームの帽子とヘルメットを紺から赤に変えることで結束力を高めた。

 ルーツ氏は「野球選手もマナーを覚えないといけない」と、キャンプ中にネクタイを締めさせてディナー形式の食事を取らせ、ナイフとフォークの使い方を学ばせたという。

 道原氏が忘れられないミーティングがある。ルーツ監督が全員を集めて「最下位だから外歩くのも恥ずかしいだろう。優勝したら胸張って歩ける。気分がいいぞ」と話した。

 その年、広島は初優勝する。道原氏も75試合でマスクをかぶって球団初のリーグ優勝に貢献した。

 だが、ルーツ監督はフロントとの確執からわずか15試合の指揮で辞任。古葉竹識氏に指揮を渡した。

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