銚子丸に行ったら「1皿500円」で驚き! 同じネタでも「くら寿司」は100円台なのに…4人家族で会計はどれだけ違う? 高いだけの“価値”とは
「回転ずしは比較的手頃」というイメージを持ったまま入店し、銚子丸の500円近い皿を見て一瞬たじろいだことはありませんか。家族でいくらになるのか。レーンを眺めながら「今日は控えめにしておこうかな……」と心の声が漏れます。同じ回転ずしでも、店舗によりなぜこんなに価格の差があるのでしょうか。 本記事では、くら寿司やスシローの100円寿司と銚子丸の具体的な価格の差を比べ、4人家族での費用と、値段分の価値をていねいに紐解きます。 ▼4人家族で食費「月8万円」は高い? 1人当たりの“平均”もあわせて解説
1皿500円台も? 銚子丸の価格帯をまず掴む
銚子丸には、税込176円(にぎり玉子・いなり など)の低価格帯もあります。一方で、定番のまぐろは税込374円、単品で最も高価な大とろは税込792円です。定番ネタは1皿300〜450円の商品が多めです。鮮魚を中心に味わうなら、1皿あたりの単価は高くなりやすい点を理解しておきましょう。
くら寿司・スシローは定番ネタも最安帯で堪能できる
一方、くら寿司は店舗ごとに最安帯が「115円/120円/130円/150円」と区分されています。まぐろ・サーモン・たまごなどの定番がこの最安帯に並びます。スシローも定番の多くが税込120円帯です。たまご・いか・えび・サーモン・〆さばなどは、この価格で食べることができます。
家族4人・合計20皿ならいくら?
具体例として、4人家族で合計20皿を食べる前提で試算してみましょう。マイナビが発表している回転寿司好きなネタランキングを参考に、銚子丸と、100円寿司(今回はくら寿司を代表例に)でそれぞれ「1位~10位のネタを2皿ずつ、合計20皿」という前提で試算します。合計金額は、くら寿司は3510円、銚子丸は8580円という結果になりました(図表1)。 銚子丸は同じ20皿でも、くら寿司に比べて金額が約2.4倍になります。今回は上位ランキングを平均的に食べる前提でしたが、たくさん食べたいネタの値段によっては、この差はさらに広がることもあるでしょう。 図表1
各社のHPをもとに筆者作成
銚子丸がそれでも支持される理由は「ネタのクオリティ×職人×体験」
銚子丸は安さではなく、素材の質と体験の価値で勝負する店です。公式サイトでは「銚子港より直送」を掲げ、鮮度と目利きの強みを明確にしています。店内では職人が目の前で握るライブ感があり、マグロ解体ショーの全店同時開催といった体験価値も提供しています。
日常は100円寿司で気軽に寿司を堪能、たまのご褒美で家族と充実した体験を
日常の外食は、くら寿司・スシローの最安帯で値段を気にせず堪能する。記念日や「今日はちょっと贅沢を」という日は銚子丸で素材×体験を味わう。扱う素材や店のコンセプトが違えば、価格が違うのは当然です。値段の差は価値の差です。 とにかくお腹いっぱい食べたいのか、質の高い食事とともに少し贅沢な時間を過ごしたいのか。家族のシーンや目的に合わせて、使い分けるのが賢い選び方でしょう。 出典 くら寿司株式会社 くら寿司 ホームページ メニュー 株式会社あきんどスシロー スシローのメニュー 株式会社 銚子丸 すし銚子丸 メニュー 執筆者 : 大林郁哉 FP2級、AFP、簿記3級
ファイナンシャルフィールド編集部
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