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ノーベル化学賞、北川進氏ら3人に 地球規模の問題解決に役立つ新素材を開発
スウェーデンの王立科学アカデミーは8日、ノーベル化学賞を、京都大学の北川進特別教授(74)、豪メルボルン大学のリチャード・ロブソン教授(88)、米カリフォルニア大バークリー校のオマー・M・ヤギー教授(60)の3人に贈ると発表した。それぞれの研究について、気候変動対策での二酸化炭素回収や、化学を利用したプラスチック汚染の削減など、地球規模の大きな問題の解決につながる可能性があると評価した。
元FBI長官のコーミー氏、無罪を主張 米上院での偽証疑惑めぐり
元米連邦捜査局(FBI)長官のコーミー氏は8日、議員に対する虚偽の陳述および議会手続きの妨害の罪について、無罪を主張した。コーミー氏の弁護士が、ヴァージニア州アレクサンドリアの連邦地裁で、罪状認否を行った。コーミー氏は先月、トランプ大統領が自分の政敵に対する調査をもっと積極的に進めるよう、ボンディ司法長官に求めた数日後に起訴された。
ビデオ, 急増するスマホ盗難、ロンドン警視庁の捜査を取材 昨年は4万台が中国へ, 所要時間 2,48
イギリスのロンドン警視庁はこのほど、過去1年間に最大4万台の盗難された携帯電話をイギリスから中国に密輸した疑いのある国際犯罪組織を解体したと発表した。同庁によると、イギリス史上最大のスマートフォン盗難に対する捜査で、アフガニスタン国籍やブルガリア国籍などの計18人を逮捕し、2000台以上の盗難端末を発見した。BBCニュースのシマ・コテチャ国内担当上級編集委員が、容疑者の詳細や犯罪の手法、警察の家宅捜索を含む捜査を取材した。
ハマスのイスラエル襲撃から2年……各地で集会、ガザでは攻撃続く エジプトで交渉2日目
パレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスなどがイスラエル南部を襲撃してから2年を迎えた7日、イスラエル各地で集会が開かれた。一方、ガザでの戦争終結に向けた交渉が、この日もエジプトで続けられた。そうした中も、イスラエルはガザへの激しい砲撃を続けた。
「あまりにも多くを失った」 戦争開始から2年の犠牲を見つめるパレスチナ人たち
2023年10月7日、ガザのイスラム組織ハマスがイスラエルに対して前例のない攻撃を行ったことで始まった戦争で、ガザに住む200万人以上の人々の生活が引き裂かれた。現在、ガザで交わされるほぼすべての会話では、「戦争はいつ終わるのか」という明確な答えのない、長く続く問いが響いていると、BBCのラシュディ・アブアルーフ・ガザ特派員は伝える。
【解説】 戦争開始から2年、イスラエルとハマスは終結の好機を生かせるのか 国際編集長
パレスチナ・ガザ地区での戦争が始まって2年がたったいま、殺りくと破壊を終わらせ、イスラエル人の人質を家族のもとに返す、合意成立の可能性が生まれている。好機ではある。だが、イスラム組織ハマスとイスラエルがこれを生かすかは、わからない。ボウエン国際編集長が解説する。
ビデオ, 【検証】 ガザに残る人質はいま……ハマス襲撃から2年, 所要時間 3,07
パレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスなどが2023年10月7日にイスラエルを攻撃してから2年がたったが、ガザにはいまだ数十人の人質が拘束されている。BBCヴェリファイ(検証チーム)は、人質についてわかっていることを検証した。
ノーベル物理学賞、米国拠点の3教授に 量子コンピューターの基礎技術を発見
スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2025年のノーベル物理学賞を、米カリフォルニア大学バークリー校のジョン・クラーク名誉教授、米イェール大学のミシェル・H・デヴォレ名誉教授、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校のジョン・M・マルティニス名誉教授に授与すると発表した。3人は、量子力学の研究を通じて、次世代の超高性能コンピューターの基礎を築いた。
「父の生成AI動画を送りつけないで」 俳優ロビン・ウィリアムズ氏の娘、SNSトレンドを批判
アメリカの著名俳優・コメディアン、ロビン・ウィリアムズ氏(2014年死去)の娘ゼルダ・ウィリアムズ氏が7日、人工知能(AI)で生成した父親の動画を送りつけるのをやめるよう、ソーシャルメディアで訴えた。
話題のニュース
再生可能エネルギー、世界最大の電力源に 石炭を初めて上回る
世界の電源構成に占める再生可能エネルギーの割合が、2025年上半期に初めて石炭を上回り、世界最大の電力源となった。世界的な気候・エネルギー分野のシンクタンク「エンバー(Ember)」が7日、そう分析した報告書を公表した。
メキシコからアメリカへの不法越境者、過去50年以上で最も低い水準に
2025会計年度(2024年10月1日~2025年9月30日)に、メキシコから不法に国境を越えてアメリカへ入国した人の数が、過去50年以上で最も低い水準を記録したことが、米メディアが入手した連邦政府のデータで明らかになった。
エヴェレスト、猛吹雪で立ち往生の数百人が安全な場所に
世界最高峰エヴェレストの東側の中国チベット自治区の斜面で、強い吹雪によって身動きが取れなくなっていたハイカーら580人が、チベットの安全な場所に誘導された。中国国営メディアが7日報じた。
ノーベル生理学・医学賞、坂口志文氏ら3人に 免疫反応抑える「制御性T細胞」を発見
スウェーデンのカロリンスカ研究所は6日、2025年のノーベル生理学・医学賞を、大阪大学の坂口志文特任教授、米システム生物学研究所のメアリー・ブランコウ氏、米ソノマ・バイオセラピューティクスのフレッド・ラムズデル氏に授与すると発表した。3人は、免疫が細胞を区別し、外敵の病原体だけを攻撃する仕組みを解明した。
ロシアのミサイルとドローン、イギリスや日本など外国製の部品を使用とゼレンスキー氏
ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、同国各地を5日にかけて攻撃したロシアのミサイルやドローンに、イギリス製マイクロコンピューターなど10万点以上の外国製部品が使用されていたと明らかにした。日本製の部品も使われているとした。
イスラエル、トゥーンベリ氏ら活動家170人を国外追放 拘束中に不当な扱い受けたと活動家たち
イスラエルは6日、パレスチナ・ガザ地区に海路で向かっていたところを拘束した、スウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥーンベリ氏(22)を含む親パレスチナ活動家ら170人を国外追放した。トゥーンベリ氏と親パレスチナ活動家350人は1日、ガザ地区に援助物資を届けるための船団で、イスラエルの海上封鎖の突破を試みたところを拿捕(だほ)され、同国内の刑務所に勾留されていた。
ビデオ, 【解説】トランプ米大統領はノーベル平和賞を受賞できるのか, 所要時間 2,22
ホワイトハウスを取材するBBCのバーント・デブスマン・ジュニア記者が、ノーベル賞の選考プロセスについて解説するとともに、米首都ワシントンのアメリカ人に、この名誉ある賞を受賞するためにトランプ氏は何を成し遂げるべきかを聞いた。
ルコルニュ首相が辞任、就任からわずか26日 フランス政界は新たな混乱に
フランスのルコルニュ首相は6日、就任からわずか26日で辞任した。昨年12月以降で辞任したフランス首相はこれで3人目となり、同国政界はさらなる政治的混乱に直面している。
20年間亡命の政治家、来年2月の総選挙に向け帰国へ バングラデシュ
バングラデシュの次期首相候補と目されている人物が、20年にわたる外国生活を経て帰国すると述べ、歴史的な選挙に臨む意向を表明した。バングラデシュでは昨年8月、3回首相を務めたシェイク・ハシナ氏が大規模な抗議活動を受けてインドに逃亡。1年後の今年8月に、暫定政権を率いるノーベル賞受賞者のムハマド・ユヌス氏が、来年2月に総選挙を行うと発表した。
中東危機
ガザ協議、エジプトで続く 合意成立の「本当に良いチャンス」とトランプ氏
パレスチナ・ガザ地区での戦争終結に向けたアメリカの和平案をめぐり、最終合意を目指す間接協議が7日、エジプトのシャルム・エル・シェイクで続く予定となっている。7日に予定される協議2日目には、エジプトとカタールの当局者がイスラエルとハマスの代表団と個別にシャトル会談を行う予定。
ビデオ, 「知らなかったという言い訳は許されない」 トゥーンベリ氏がイスラエルと各国政府を非難, 所要時間 1,28
イスラエルは6日、パレスチナ・ガザ地区に海路で向かっていたところを拘束した、スウェーデンの気候変動活動家グレタ・トゥーンベリ氏(22)を含む親パレスチナ活動家ら170人を国外追放した。トゥーンベリ氏はギリシャ・アテネの空港で、「私たちの目の前で今ジェノサイドが起きている。私たちのスマートフォンで生中継されるジェノサイドだ。知らなかったという言い訳は誰にも許されない」と語った。
トランプ氏、ガザ交渉の仲介役に「迅速な行動」を要求 間接交渉の前日
アメリカのトランプ大統領は5日、パレスチナ・ガザ地区での戦闘をめぐるイスラム組織ハマスとイスラエルの間接的な和平交渉が6日にエジプトで始まるのを前に、交渉に関わる全員が「迅速に行動」すべきだと訴えた。
ハマスのイスラエル襲撃から2年、ロンドンなどで集会 マンチェスターではシナゴーグ襲撃事件の追悼も
2023年10月7日にパレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスがイスラエルを攻撃してから2年となるのを前に、英イングランド各地で5日、集会が開かれた。ロンドンのトラファルガー広場には数千人が集まり、グレーター・マンチェスターで2日に起きたシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)襲撃事件の被害者を悼むろうそくもともされた。トラファルガー広場では前日の4日、イギリス政府に活動を禁じられた親パレスチナ団体「パレスチナ・アクション」を支持するデモが開かれ、約500人が逮捕されていた。
ロンドンで「パレスチナ・アクション」支持の抗議、500人近く逮捕
ロンドン中心部で4日、イギリス政府に活動を禁じられた親パレスチナ団体「パレスチナ・アクション」を支持するデモが開かれた。ロンドン警視庁は、約500人を逮捕したと発表した。この日の抗議については、イングランド北部マンチェスターで2日に起きたシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)襲撃事件を受け、閣僚や警察が延期を求めていた。
ネタニヤフ氏、「近日中」に人質解放発表を期待 ハマスの武装解除も実現させると表明
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は4日、パレスチナ・ガザ地区で拘束されている人質の解放について「近日中」に発表できることを望んでいると述べた。イスラム組織ハマスが前日、アメリカの和平案を部分的に受け入れ、人質全員の解放に応じると発表したのを受けて、ネタニヤフ首相はテレビ演説した。
ロシア・ウクライナ戦争
ロシア、ウクライナ各地をミサイルとドローンで攻撃 5人死亡とゼレンスキー氏
ウクライナ各地で5日にかけて、ロシアのミサイルとドローンによる激しい攻撃があった。5人が死亡し、数万人が停電に見舞われたと、ウクライナのゼレンスキー大統領は発表した。
ノルド・ストリーム爆破、ウクライナ人ダイバーを関与の疑いで拘束 ポーランド警察
ロシアからドイツにガスを送る海底パイプライン「ノルド・ストリーム」が2022年9月に爆破された事件で、ポーランド警察は9月30日、事件に関与した疑いでウクライナ国籍の男性を拘束した。
トランプ氏、ウクライナへの長距離ミサイル供与を検討か ヴァンス米副大統領が示唆
アメリカのヴァンス副大統領は28日、同国がウクライナからの長距離巡航ミサイル「トマホーク」の供与を要請されており、政府として検討していると述べた。ウクライナは以前から、西側諸国に対し、前線から遠く離れた主要なロシアの都市を攻撃可能な兵器を求めている。
ゼレンスキー大統領、ロシアの「卑劣」な12時間空爆を非難
ロシア軍は28日朝にかけて12時間以上にわたり、ウクライナの首都キーウなどへの大規模な空爆を展開した。ここ数カ月で特に激しかった今回の攻撃では、少なくとも4人が殺害され、少なくとも70人が負傷した。
ビデオ, 住宅地の中心に着弾 ロシアの攻撃受けたキーウからBBC報告, 所要時間 2,34
ロシア軍は28日朝にかけて12時間以上にわたり、ウクライナの首都キーウなどへの大規模な空爆を展開した。ここ数カ月で特に激しかった今回の攻撃では、少なくとも4人が殺害され、少なくとも70人が負傷した。長時間の攻撃から一夜明けて被害の全容が明らかになったキーウから、BBCのジェイムズ・ウォーターハウス特派員が報告する。
ロシア外相、EUやNATO加盟国を攻撃する意図はないと発言 国連総会
ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外相は27日、ロシアには欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)の加盟国を攻撃する意図はないと国連総会で述べた。一方、ロシア政府に向けられた「侵略」には「断固とした対応」を取ると警告した。また、2023年10月7日のイスラム組織ハマスによる攻撃をロシアは非難するとしつつも、パレスチナ・ガザ地区における住民殺害やヨルダン川西岸地区の併合を正当化するものはなにもないと、イスラエルを非難した。
読み物・解説
日本の「鉄の女」、自民党の高市早苗新総裁とは
尊敬する人:マーガレット・サッチャー女男爵。個人的な目標:日本の「鉄の女」になること。2度の挑戦に敗れた後、高市早苗氏(64)はついに長年の夢をかなえた。自民党の結党70周年にあたる年に党総裁に選ばれ、日本初の女性首相となる見通しとなった。
英カンタベリー大主教に初の女性、マラーリー氏指名 約1年の空席経て
英イングランド教会の最高指導者であるカンタベリー大主教に3日、デイム・サラ・マラーリー(63)が指名された。女性がこの役職に選ばれるのは初めて。デイム・サラはイギリス政府の看護トップ、イングランド看護主任(CNO)を務めた経験がある。2006年に牧師となり、2018年にロンドン主教に任命された。ロンドン主教はイングランド教会ので3番目に高い職位で、女性として初の任命だった。
ロンドン警視庁、女性蔑視と人種差別の隠れた文化 BBC潜入取材で明らかに
ロンドン警視庁の現職警官らが、移民は射殺されるべきだと言い、実力行使を大いに楽しみ、レイプ被害の訴えを受けても真剣に対処しない――。そうした様子を、BBCの番組「パノラマ」の記者が潜入取材によって撮影した。警視庁は、現職警官による女性殺害事件のあと、組織内の「有害な行動性質」に対処したと宣言してきた。だが、今回明らかになった女性蔑視と人種差別の証拠は、それに疑いを投げかけるものとなっている。
国王になったら君主制に変化をもたらす……ウィリアム英皇太子がインタビューで発言
イギリス王室のウィリアム皇太子がテレビのインタビューで、自分が国王になったら王室と君主制に変化をもたらすと表明した。皇太子がこれほどオープンに思いを語ったことはかつてなかったと、王室関係者らは話している。
誰でもインフルエンサーになれるのか? フォロワー数ゼロの3人が探る
3人のソーシャルメディア初心者が、3カ月で自分の才能を再生数に変えようと実験に挑戦した。
自然保護活動家のジェイン・グドール氏が死去、91歳 チンパンジー研究の世界的権威
チンパンジー研究の世界的権威で自然保護活動家のデイム・ジェイン・グドールが1日、老衰のため死去した。91歳だった。
パンデミック中の医療ガウン不足、英上院議員の関連企業に巨額賠償命令 高等法院
新型コロナウイルスのパンデミックの最中、イギリスで医療用の個人用防護具(PPE)不足が深刻化した問題をめぐり、高等法院は1日、上院議員とその夫に関連する企業が、政府と締結したPPE供給契約に違反し、適正に滅菌された医療用ガウンを納品しなかったと認め、1億2200万ポンド(約242億円)の損害賠償の支払いを命じた。
【解説】 トランプ氏のガザ和平案、「勢い」が強みだが「細部の欠如」が弱み 国際編集長
パレスチナ・ガザ地区での戦争を終わらせ、荒れ果てたガザを再建しようというトランプ米大統領の枠組み合意には勢いがある。それがこの計画の強みである一方、トランプ外交の特徴でもある「細部の欠如」が弱みになっていると、ボウエン国際編集長は解説する。