1分間格闘技「BreakingDown9」(26日)で〝所沢のタイソン〟こと久保広海と対戦したごぼうの党の奥野卓志代表が28日、ごぼうの党の公式ユーチューブチャンネルを更新。久保との一戦を振り返った。
奥野氏はタイマン無敗を誇った久保にパンチのラッシュで戦意喪失させ、KO勝ちを奪った。
「お誕生日以外に『おめでとう』と言われることはない。みんなから祝福されるのがこんなにうれしいんだな。すごい幸せな日だった」と喜んだ。
ただ、勝利の代償も大きく、「右足の小指が折れてるかも。右手の親指はたぶん折れてるでしょう。半月板損傷で、水がひくまで時間がかかる。たった40秒でこんな体壊れるんだとビックリしている」と話し、骨折した可能性が高いという。
久保との試合が実現した経緯も明かした。「どこの団体も所沢のタイソンを欲しかった。(ブレイキングダウンの運営に)引っ張り出せたら僕に試合をやらせてよと。自分から吹っ掛ける必要があった」。ヤラセとならないように久保との場外乱闘やオーディションなどでは、台本なしで因縁を積み重ねていったという。
出場の交渉過程で、久保が警察に逮捕される事態も発生し、奥野氏が弁護士や被害者への弁済金を立て替えるなどの面倒も見たという。
久保は「奥野氏から弁護士を用意されたが、それを断り、自分で弁護士をつけた。弁済金などは面倒を見てもらっていない。相手方とも示談は成立していない」と話している。
「起訴される前にオリから出したが、(試合に出るという)約束を守るかは分からなかった」と前日会見や当日計量もドタキャンし、最後まで試合に出るかどうかの保証はなかったという。
久保は試合会場に現れ、奥野氏と戦った。「3000戦無敗のブランドで売っている人が、もし負けたらその後どうするのか。一世一代のことで、全部壊れちゃうかもしれない。凄い怖かったと思う。あの子が出てきてくれたのはたぶん、私に対する筋の通し方。本当は凄い優しい子だと思う」と奥野氏は目を細めた。












