青々と茂った夏の蘆や芒に青を付けて夏の季語としたとのことです。
蘆は悪し(あし)に通じるので葭(よし)の異名が付きました。
この季節に河原などをより一層青くして風情を出してくれています。
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貌(かお)ぬらすひたひた水や青芒
              一茶

青すすき傘にかきわけゆけどゆけど
            杉田久女

孵らざるものの声する青蘆原
            大石悦子

雨上がりゆく輝きに青芒  星野椿

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人は今でも風にそよぐ考える蘆なのでしょうか。

青蘆の茂りを映しゆく流れ
             慶月
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青鷺が佇む場所です。狩りをしているのでしょう。