日刊ヤンデレ夫婦漫画「長男の一人部屋①」
テーマ:漫画
本日②回目の更新です!①回目はこちら(*´▽`*)ノ
どのくらい短かったかと言うと、夫の書斎は半月ぐらいで終わりを迎えましたw
でも長男が自分の部屋欲しい!って言い出して、
母は成長が嬉しかったです…(*´▽`*)ちょっとだけ寂しいけどねw
子育てについてご質問頂きましたので、お答えしますね(*´▽`*)
たくさん叱ってしまうと言うお母さまもいらっしゃいますが、
それも間違っていないと思います。
何故なら、その子によって、正しい育児方法は違うからです。
叱られてもへこたれず、1回言われるより何回も言われた方が理解できる子は、
叱ってくれるお母さんの育児方法が合っていると思います。
我が家の長男のように、何度も叱ると打ちのめされてしまうタイプは、
理解できるまで丁寧に説明し、本人が納得した上で
ルールを守らせる方が合っていると思います。
だから、私が正しいとかそんなことは全然無く、
大事なのは、自分のお子さんに合った接し方をすることだと思います。
お母さんの遺伝子を受け継いて生まれてきたお子さんですから、
きっと今のお母さんの接し方が、お子さんにとって一番いい接し方なんだと思いますよ(*´▽`*)
長男の場合はねw
とてもプライドが高くてあまのじゃくな子だから、理由を説明せずに叱ると、
ガーッと頭に血がのぼって、話が聞けなくなっちゃうんですよね。
だから、本人が納得するまで丁寧に説明して、少しでも守れたら「すごいね!」ってたくさん褒めると、自信を持ってどんどんルールを守ってくれるようになります。
辛い時、ぐっと我慢して溜め込んじゃう子だからね、
ワガママ言ってくれた時のSOSのサインを見逃さないように気を付けています。
次男はたぶん長男とは逆のタイプなので、
全く違う育児方法になるだろうなあ~って想像していますw
次に、私の愛情の注ぎ方や考え方は何を参考にしましたか?
とご質問頂きましたが、これはちょっと特殊だと思います。
私、アダルトチルドレンだったんですよね。
幼少期に親からの愛情を得られなかったことで、大人になっても生きづらさを抱えている
人たちのことを、アダルトチルドレンと言うそうです。
不安感を抱えていたり、イライラしたり、自分のやりたいことが分からなかったりします。
もうだいぶ前のことなので、今では古い方法だと思いますが、
当時推奨されていたアダルトチルドレンの克服方法が、
心の中で泣いている小さな自分を、抱き締めてあげると言うものでした。
幼少期、家庭環境で辛かったことを、今でも悲しんでいる心の中の小さな自分がいるんです。
「辛いよ、悲しいよ、愛されたいよ」って泣いているその子を、優しく抱きしめてあげるんです。
「辛かったね、悲しかったね、私はあなたが大好きだよ」って、その子が泣き止むまで、
何度も何度も、心の中で抱き締めてあげるんです。
そうする事で、幼少期に得られなかった「自己肯定感」つまり「自分は生きていいんだ、愛されているんだ」と言う「安心感」を得られます。
本来でしたら、幼児の頃に、親から得られるはずの愛情です。
親の手から離れて、自分の事を自分でしようとしたり、外の世界に挑戦する自立の過程で、子どもは不安を感じます。
そんな時、泣いている子どもを、母親(もしくは身近な大人)が優しく抱きしめて「大丈夫だよ、ママがいるよ、大好きだよ」と肯定してあげることで、子どもはまた自信をもって、外の世界へ挑戦して行きます。
戻ったり、挑戦したり、これを繰り返すことによって「自立」は成り立ちます。
しかし、この経験が欠落していると「自分は生きていていいんだ、愛されているんだ」という「安心感」が得られないまま大人になってしまうので、
「自立」が上手くいかず、常にイライラしたり、自分のやりたいことが分からなかったり、少しの失敗で立ち直れなくなってしまったりします。
アダルトチルドレンを克服するためには、自分で「自己肯定感」を形成するしかありません。
だから、心の中の小さな自分に、本来でしたら母親(もしくは身近な大人)が注ぐはずだった愛情を、注いであげる必要があります。
私の育児方法は、この過程で学んだものです。
親から否定されると、世界が全て敵に回ったような絶望感を味わうのを知っているからこそ、
子どもの心の安定をとても大切にしています。
(上記のアダルトチルドレンの克服法は一部ですし、かなり古い情報ですので、
もし同じ悩みを抱えて克服したい方がいらっしゃいましたら、新しい情報を
参考にされた方が良いと思います…!)
子どもにあまりイライラしません、と以前書きましたが、
正しくは、子どもにイライラすることができない、だと思います。
私の心の奥には、親から愛されなかった悲しみや、怒鳴りつけられた時(叱られる、とは違います)の恐怖、殴られた時の絶望感が残っています。
だから、どうしても常に子どもの目線で考えてしまいます。
愛情は足りているか、本人を尊重できているか、自己肯定感を大切にできているか。
そう言う意味では、私はちょっと特殊な母親なのかもしれません。
幼少期辛かった立場から、少しだけ書かせて欲しいことがあります。
「愛しているよ」「大好きだよ」って言葉に出して、たくさん抱き締めてください。
不安な時は、甘えさせてください。安心感を得られる居場所になってあげてください。
自分を認めてくれる場所があることが「自立」の心の支えになります。
(ただし「甘やかし」は違います。何でもかんでも代わりにやってあげるのは「甘やかし」になってしまいます。)
また、叱るときも「お前は悪い子だ!」と本人を否定するのは子どもの心をとても傷付けます。
「こういう行為が間違っていたんだよ」と、行動を否定してあげてください。
そして、できれば、できればですが、どうかお母さん、殴らないで下さい。
悪いことをした時、どうか叩かないであげてください。
子どもにとって、親は世界そのものです。
その世界が、とても暗く悲しい場所になってしまいます。
私の愛情の注ぎ方は、親から学んだわけではなく、
アダルトチルドレンの克服法から逆説的に学んだものなので、
あまり参考にならなかったらごめんなさい…!
こういう育ち方をした人間もいて、こういう考え方もあるんだなあ、
程度に知ってもらえたら嬉しいです。
すっかり長くなってしまってすみません…!
それでは、また明日です(*´▽`*)
ジーンピクシブにて連載中です(*´ω`*)
https://comic.pixiv.net/works/2055
3月26日コミックス発売となりました(*´▽`*)ノ
皆様のおかげで重版出来となりました!ありがとうございます!
コミックスでは「新生活編」「結婚式編・姑VS嫁編」「旅行編」「出産・父編清書」を描き下ろしております。
書店特典についてなど、詳しくは下記アドレスに掲載しております(*´ω`*)
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電子書籍も出たみたいです(*´ω`*)
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