新井仁之@数学・数理視覚科学・アート

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新井仁之@数学・数理視覚科学・アート
@arai20092
数理科学者。専門は数学・数理視覚科学。各種情報発信等をします。意見は個人的なものです。 日本数学会賞春季賞,文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門),藤原洋数理科学賞大賞,日本応用数理学会論文賞(JJIAM部門),第8回科学技術の「美」のパネル展優秀賞,他受賞。
日本Joined November 2015

新井仁之@数学・数理視覚科学・アート’s posts

キャンベル缶の浮遊錯視 Ver 2. (Hitoshi Arai and Sinobu Arai, 2017). 画像を上下に動かすと,缶が左右に動いて見えます. Ver 1 より錯視量が増えています. アンディ・ウォーホルの作品にインスパイアされて作成した錯視です.
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傾いて見える数式の錯視. 数学を使う文献の中にありそうであまりない錯視です. ↓↓新井仁之『ウェーブレット』(共立叢書現代数学の潮流、共立出版)の p.32 と p.75 にある数式。錯視を意図して書いたわけではありません。
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数学科の解析学には,フーリエ解析,複素解析,実解析(含 ルベーグ積分),関数解析といった科目があります。お薦めの本は?と聞かれれば,スタイン-シャカルチ著『プリンストン解析学講義』全4巻と答えます。基礎的なことも,またかなり深いことも学べるシリーズです。
The image shows four books from the series 'Princeton Lectures in Analysis' by Elias M. Stein and Rami Shakarchi. The titles of the books are 'Functional Analysis: Introduction to Further Topics in Analysis', 'Real Analysis: Measure Theory, Integration, and Hilbert Spaces', 'Complex Analysis', and 'Fourier Analysis: An Introduction'. The books are arranged in a row, with their spines facing outward, displaying both English and Japanese titles. The context from the post indicates that these books are recommended for studying various topics in mathematical analysis, including Fourier analysis, complex analysis, real analysis, and functional analysis. This series is praised for covering both foundational and advanced topics in analysis, making it a valuable resource for students and enthusiasts of mathematics.
どうせ線形代数を学ぶなら実際に使えるようになってほしい。 特異値分解 youtube.com/watch?v=2kJmGy 一般逆行列 youtube.com/watch?v=QJrSik 画像と線形空間 youtube.com/watch?v=BJZ1PT ・ ・ その他の後続動画も公開予定. 参考書:新井仁之「線形代数 基礎と応用」(日本評論社) #線形代数 #応用数学 #動画
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最もこういう例もあります。数学者のY.メイエが論文のコピーを撮ろうとしたところ,理論物理部の同僚が複写機を使っていて,そのときその同僚から彼の友人の物理学者グロスマンの論文について意見を求められたそうです。それがウェーブレット発見の論文でした。これを機にメイエの快進撃が始まりました
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新井仁之@数学・数理視覚科学・アート
@arai20092
今の若い人は羨ましい。少し前までは,何を調べるにも,図書館に出向き,どの論文に書かれているのか文献を芋づる式に自力で調べ,製本された雑誌を見つけ,必要な所はメモするか複写する。この肉体労働と時間も合算すればきっと相当なものです。もっと早く現代になってほしかった。
「微分積分のε-δ論法は難しい」,「ルベーグ積分は難しい」と言われていますが,どちらも落ち着いて考えてみれば,わりと自然な発想であることに気づかれると思います。特に初学者の方は,「難しい」という風評にあまり気を取られない方がよいでしょう。
およそ20年前に執筆した本ですが,線形代数の基礎,行列の分解,一般逆行列,特異値分解,整数値行列,テンソル積,外積,畳み込みの他,主成分分析,離散フーリエ・ウェーブレット,画像処理への応用など,今日,重要性を増しつつある項目を丁寧に解説。書いているうちに500頁を超えてしまいました。
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アンディ・ウォーホルのキャンベルのスープ缶にインスパイアされて作成した錯視作品『 キャンベルのスープ缶の浮遊錯視 』(H. & S. Arai)です. 画像を上下にスクロールするとキャンベルのスープ缶の写真が左右に動いているように見えます.画像を左右に動かすと缶は上下に動いて見えます.
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早稲田大学オープンカレッジ 夏講座 「身近な目の錯覚の不思議に迫る」講師:新井仁之 まだ人数に余裕があるようです。申込方法,シラバスは ↓ wuext.waseda.jp/course/detail/ #早稲田大学エクステンションセンター 画面をスクロールするとハートが浮遊して見えます (ハートの浮遊錯視,新井・新井作)
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