本文へ移動

名古屋市の敬老パス、男性から貸りた友人が計251回・5万5千円分不正利用 男性を1年間交付停止

2025年10月7日 05時10分 (10月7日 13時17分更新)

65歳以上の市民の2人に1人が使っている敬老パス

 65歳以上の市民が一定額を負担すると、その後はバスや地下鉄を無料で利用できる「敬老パス」を名古屋市内の男性が友人に貸し、その友人が5万5千円分を不正に利用していたことが市への取材で分かった。9月に寄せられた情報を基に市が調査を進めていた。市は規定に基づき、男性にパスの返還を求め、1年間の交付停止とした。
 市によると、男性は昨年12月27日~今年4月11日、友人にパスを貸した。友人にも交付されていたが、利用の上限である年730回を超えていたため、男性から借りたパスで市バスと市営地下鉄を計147回、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線を104回、計5万5470円分を不正に利用していた。...

この記事・コンテンツの続きは会員限定です。
紙の新聞の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。

中日プラスに登録すると
中日新聞電子版が利用できる
会員向け記事が読み放題
各種メールマガジンで最新情報をお届け

※紙の新聞とは、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井です。

よくある質問はこちら

関連キーワード

おすすめ情報

愛知の新着

記事一覧