まいど…
もう過去の云々は終わりに致しやす。
そんでもって忘れてたヘッドフォンの…
あ、マヂにヘッドフォンだけ。
もう長々と使っているんで、パッドがヘタって来ましたけど。

SONY MDR Z900です。
こいつを買った時代には、STUDIOモニターヘッドとして普通に配備されてました。
ちょっと低音がオーバーなんですけど、抜けは良いし解像度もいい感じで。
何よりフルカバードの密閉タイプなので、片耳外しの人でも音漏れがし難い。(あたしがこれに当たります)
かなり音圧が高いので、オーバーボリュームには気をつけましょう。
鼓膜に穴が空きますよ…マヂで。
何処かで換えパッドの話を見た気がしたんだけどなあ…
誰か知りませんかねえ?
つか、自分で換えられるんだろうか?
そんでは最近のVS1680V-Xpanded事情をお話します。

前回故障の話はしましたね、目出度く修理完了しまして戻ってきた話も…そんでA/Dコンバータの交換云々も。
やっぱり音が変化している気がしますねえ。
気のせいではない気がしますけどねえ。
アレ…やっぱ気のせい?
まあ、その話は後で…するかどうかは判らないけど。
今回の修理に伴い、ちょっと心配になってきた外付けHDDの寿命。
SCSI接続の4.3GBと2GBで賄ってきましたけど、いかんせんレガシーインターフェイス。
もうSCSIの外付けHDDも見掛けなくなってきましたって事で、何とか内臓のIDE接続でバックアップしたいと考えました。
そこで修理出す前に裏パネル外して、調べてみたんです。

これがHDDの収まる部分…下のスロットは44ピン、この基板部分で変換されている…
これって2.5インチリムーバブルHDDのマウンタが収まるスロットなんですよ。
変換された50ピンスロットは上に。
そこからマザーボードにはIDEとかSCSIの50ピンのフラットコードが挿さってる。
う~~~ん、くまった…今時2.5インチのリムーバブルマウンタって…
3.5インチはダメなのかなあ? でも、付けるの大変そうだよなあ…
RolandのHPを調べてみてもよく判らない…マウンタはどうも純正のHDDに付属している様だ。
純正は…ええ!2GBで40,000円!!!???マヂか!!マヂでこの値段か!!!
2.5インチのリムーバブルなんてもう生産なんてしてないと思ってたよ…
つか、ねえよな…あ、あるんかな?…でも40,000円よね。
自分の1680システムのバージョンは2.5…とりあえず最終バージョン。
システムが認識するIDE接続のHDD容量限界は…20GB…?少な!
折角だから認識限界数まで搭載したいじゃない?
このHDDマウンタってのは3.5インチならFOSTEX D80で使ってた。
形としては覚えてるし、サーバーなんかでも使ってたりするんで、見掛けはするけど…
2.5インチのマウンタは見たこと無かった。
なのでググッてみた。
パーツメーカーには掲載されてるけど、既に生産終了ばかり。
そこで検索ワードを変えてやってみたら出て来た!
ハードディスクを交換した人の記事が…あ、でもやっぱりマウンタは純正に付属していたものだった…
レガシーデバイスならやっぱりいつもお世話になってるぱそこん倶楽部さんかなあ?と思い見てみた。
あれ!…な、なんかどっかで見た様な物が…しかも2.5インチリムーバブルHDDって書いてあるような…

あれ!な、なんだっけ…見たことのあるコネクタ…

そうよね…これよね…?こっちが雌だよね?凹だもんね???
ほ、ほら…マウンタってHPには書いてあるじゃない?
横のガイド溝が同じ形してない??だよね???
絶対これって同じだよね?だよね?だよね???…(返事が無い…しかばねの様だ)
で、も一度ググッた…
見つけた!!ぱそこん倶楽部さんにあったのはNEC PC9801note用のHDDマウンタだったんだけど、共通だと書いてある記事を見つけた。
勝手にリンクは控えときますが、何でもい~よ!とにかくなんか見つけた!!!
もう何でもいいから(いいんだ…)ぱそこん倶楽部さんに
「あの~~~マウンタだけの販売ってしてます??」って聞いてみた。
「はい、HPには記載してないですけど1,500円です」
安!!!!
「あ、あの…2つ下さい…」
「あ、98noteのHDD交換ですか?でしたらこういった物も用意してますけど如何ですか?」



ええええええええ~~~~!何これ~~~~?
コンパクトフラッシュをHDDの変わりに使うの~~???おもしれ~~~!!!
つか、こういったデバイスの存在知らなかったわ…
「あ、あの~実は98noteとかの使用じゃないんですけど…RolandのVS1680っていう機材の2.5インチリムーバブルHDDの代替なんですが」
「あ~…そのRolandさんの商品自体の知識はありませんけど、写真見た限りでは共通に見えますねえ…」
「ウチの技術にも聞きましたけど、同じなんじゃないだろうか?という話です、保証はできかねますが…」
「な、何でもいいです!とにかくマウンタ買います!!それと2.5インチHDD用のコンパクトフラッシュ変換アダプタと16GBのコンパクトフラッシュ一つ下さい!!下さいってば下さい!!!」
「…は、はい…かしこまりました…送料込みで7,900円です」
バンザーイ!純正のHDDが2GBで40,000円なのになのに!16GBの容量でほぼ5,500円!!これって凄くね?凄くね???
で…届いた。
来たよ来たよ!!やっほぉ〜い!
あ…ヒィ~~!…VS1680修理に出しちゃってたょ…
Orz…
もう、悶々とした日々が2週間続いて…VS1680がやっとこさ帰って参りました。
つかさ、何で同じ時に修理の依頼と発注するかね…?
実はですね。
悶々としていた日々で、ふと気付いた事が。
「あれ…?VS-1680…この変換デバイスとコンパクトフラッシュを認識するの???」
うぉぉぉぉ…考えて無かったよ~~~~!
マウント出来るかどうかしか考えて無かったよぉぉぉぉ~~~!!
もう、居ても立っても居られない…で、またググッてみた。
今度は代替HDDとかCFとか変換名人とか判ってるんで…
やっぱりあったあった!しかも同じVS1680でやってる人が居た。

でも、この人はSDカードの変換アダプタだった。
実はあたし…SDカードって嫌いです…USBフラッシュと一緒に嫌いです。
以前、カードリーダーとUSBフラッシュでウィルスもらったことがあるんです。
しかも、新品の商品で…(ほら、中国産の安出の奴ですよ)それ以来、SDカードとUSBフラッシュは嫌い。
やっぱり不安が拭えない…もう少し探したら、ありました。
コンパクトフラッシュを使って変換している人が…あれ…でも…この人のはメーカーが違う。
その人の組んでいる写真も無い…
世田谷電器
ここの製品…

あ、いや…変なネーミングばっかだわ…なんで?
あれ?でも、あたしが買った<変換名人>(URLを見ると笑える)より高いなあ…500円程だけど。
あ~他のところの記事では頻繁な書き換えアクセスはメモリーの破壊の原因になるって書いてあるなあ。
でも、録音時だけアクセスするから大丈夫か…普段はシーケンサーのモニターでコンソール使ってるから、メモリ-にはアクセスしないし。
あ、ぱそこん倶楽部にもあるわ…上の写真の基板が青い奴がそうだわ。
あっ認識できなかったメーカーがあったと書いてある。
そのメーカー名は? 聞いた事ねぇ…あ~~きっとこれはmade in Chinaの安売りなんだな?うん、そうだ…きっとそうだ…
次の奴は?お~~~~~~~こ、これは!!
し、知らねぇ…
う、うん、大丈夫さ…きっと認識するよ、うんうん…頼むよ?Team…
な感じの、悶々とした中で恐怖の時間を過ごしていたのでした…
そんで、おかえりなさ~~~い!!
さてさて…(写真撮ってないし…)早速組んでみましょっかね?変換名人にCF挿してと…お~~~サクッといったわ。
そんでもってHDDマウンタに変換名人挿してと…お~~~~これもサクッと入った(本当は恐々挿した…)
んじゃあ、VS-1680のHDDパネル外してと…
マウンタスライドできるかな?
挿入~~~~できるかな……?
かな???……
あ、あれ…出来るかな??????
あ、上下逆さまだった…
するっとまるっとつるっと入っちゃったよ…あれ~~?ソケットに入ったのかなあ???
も一度入れなおしてみよっと…あ~~ちょっと抵抗感があって抜けたって事は入ってたんだ…
んじゃあサクッと…やった~~~共通だった!!恐るべしPC98note(そうなのか?)
んで、電源ONっと…
あれ…??
あれれ?????
すげ~~起動画面でIDE認識してる…今までSCSIしか認識しなかったのに、ちゃんとOKって出たよ…
んじゃあ、ドライブセレクトでIDEを選択っと…
お~~~~~~~~フォーマット画面が出た!!!!
お~~~パーティーション2GBずつの容量認識で16GBって出てる。
後はクイックフォーマット…速!!!
あれ?…他は????????何かあるんじゃないの??????終わり???そだっけ???????????
フトゥーにニューソング展開してるんだけど…つ~事はもう既に代替HDDで動いてるって事???
そうだ、ちょっと何かエディットしてみればSCSIHDDにアクセスするかどうか判るんだわ…
しねえ…つか、HDD自体が回ってねえ…つ~事は大成功???
バンザーイ!! バンザーイ!!
よ、良かったよぉ~~~~~~。
何と言うことでしょう…あの五月蝿かったHDDのカリカリ音とか、アクセスの遅延とかに悩まされなくて済む。
そして何よりも、コンパクトフラッシュを交換するだけで資産の保管もラックラク。
幾らでも録音出来ちゃう…容量の心配は一切無し…すげ~~すげ~~。
と言う事で、目出度く録音機材の若返りとデジモン進化した次第でございます。
それから、SCSIのHDDから全てのデータをコンバートして(実はこれが時間が掛かった)
全てのソングデータのリフレッシュ(じゃ無いと判っているけど、何となくそう思っていたい)
40曲程度の一つ一つを読み込んでは、
EQの設定とか(これが何で?と言うくらいメチャクチャだった)
各バスの確認(これも同様で、バスのOUTよりもIN側のレベルがハチャメチャだった)
エフェクトの見直し(これもまた同様で、音源自体にRSSという擬似STEREOエフェクトが掛かってたりした)
トータルコンプレッサーのセッティングの見直し(なんか、音が変わった様なので、セッティングも変わるし、差し込むのを止めたりもした)
そしてココからはミキサー&レコーダーの部分だけではなくなるので。
ひとまずおあとが宜しいようでテケテンテンテン…っと…



