WBCの米国放映権をFOXスポーツが独占取得 全47試合配信へ…機構発表、日本国内はネトフリ
日本国内ではネットフリックスが独占配信する
メジャーリーグ機構(MLB)は7日(日本時間8日)、来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国内の放映および配信を「FOXスポーツ」が担当すると発表した。
FOXは7試合を地上波放送する予定。その中には米国代表が出場するプールB3試合、準々決勝2試合、3月17日(同18日)の決勝戦が含まれる。
その他の試合はFS1、FS2、FOX Sportsアプリ、FOX One、Tubiで放送・配信される予定。また、FOX Deportesでは全28試合をスペイン語で放送し、その中には準々決勝4試合、準決勝2試合、決勝戦が含まれる。
FOXスポーツは2023年大会でも中継し、日本-米国戦は米国内で平均視聴者数520万人、最大視聴者数650万人を記録した。FOXスポーツでプログラミング&編成部門エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるビル・ワンガー氏は「2023年大会の大きな盛り上がりと劇的な結末に続き、再びこの最高の国際大会を米国のファンに届けられることを誇りに思います」とコメントしている。
日本国内では米大手配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」が独占配信する。日本国内のNetflixの加入者は全47試合をライブとオンデマンドで視聴できる。Netflixが日本でライブスポーツを配信するのは初めてだ。
(Full-Count編集部)