近畿地方を中心に大きな被害を出した1953(昭和28)年9月の台風13号の襲来から今年で70年。死者2人、流出家屋33棟などの被害に遭った舞鶴市多門院地区の住民でつくる「多門院の将来を考える会」は集落が襲われた25日を前に、住民の回想録「よみがえる13号台風の恐怖‼」を刊行した。代表の新谷一幸さん(76)は「回想録は自治会で保存するだけでは意味がない。多くの人に読んでもらい、役立ててほしい」と話している。【塩田敏夫】
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