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微積と線形代数のスレ 微分積分 解析入門 線型代数 [転載禁止]©5ch.net

レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001132人目の素数さん2015/03/15(日) 18:50:57.57ID:gWGz0YmI
質問があればどうぞ
0002132人目の素数さん2015/03/15(日) 18:53:39.71ID:oOFQiyuQ
なぜ微分と積分が互いに逆の演算になってるのですか
0003132人目の素数さん2015/03/15(日) 19:09:08.24ID:9pj/T5cq
俺様」がデビュー
0004132人目の素数さん2015/03/15(日) 19:11:57.97ID:0AASebDn
「俺様もデビュー
0005132人目の素数さん2015/03/15(日) 19:32:34.62ID:9pj/T5cq
いやーん
0006132人目の素数さん2015/03/16(月) 00:30:27.62ID:U4FChmw4
しかし重複スレをなぜたてるのか
0007132人目の素数さん2015/03/16(月) 20:30:59.61ID:905zB39u
何も目に入らんのさ
0008132人目の素数さん2015/03/17(火) 13:18:15.74ID:GY/4AFJc
サージ・ラング著『続解析入門』を読んでいるのですが、
何が言いたいのかわからないセクションがあります。
第5章セクション4(とくに重要なベクトル場)です。

そのセクションの画像をアップしたら、何を言いたいのか
説明してくださる方、いらっしゃいますか?
0009132人目の素数さん2015/03/17(火) 13:29:37.96ID:GY/4AFJc
http://nagamochi.info/src/up152541.jpg
http://nagamochi.info/src/up152542.jpg
http://nagamochi.info/src/up152543.jpg
http://nagamochi.info/src/up152544.jpg
http://nagamochi.info/src/up152545.jpg

一応、画像をアップロードしました。 👀
0010132人目の素数さん2015/03/17(火) 13:33:45.73ID:GY/4AFJc
分からないのは、
http://nagamochi.info/src/up152543.jpg
の「われわれはこの結果をもっと改良することができる。」以降です。 👀
0011132人目の素数さん2015/03/17(火) 13:42:20.10ID:Gwu47FU7
元のベクトル場の定義域をもうちょっと広げられる、ってだけの話じゃないの
0012132人目の素数さん2015/03/17(火) 15:49:16.41ID:GY/4AFJc
>>11
ありがとうございます。

平面から細い扇形を取り除く必要があるのはなぜでしょうか?

「この関数φ(x,y)=θが、陰影の部分を取り除いた平面上で、ベクトル場G
に対するポテンシャル関数となっていることは、容易に検証することができる。」

とありますが、直線x=0やy=0上ではどうやって検証するのでしょうか?
0013132人目の素数さん2015/03/17(火) 15:57:51.88ID:GY/4AFJc
第1象限:
θ=arctan(y/x)

x=0, y>0
θ=π/2:

第2象限:
θ=arctan(y/x)+π

y=0, x<0:
θ=π

第3象限:
θ=arctan(y/x)+π

x=0, y<0:
θ=3π/2

第4象限の陰影の部分を取り除いた部分:
θ=arctan(y/x)
0014132人目の素数さん2015/03/17(火) 16:18:12.72ID:GY/4AFJc
x=0, y>0上での検証とは以下のようなことを言っているのでしょうか?

y>0, h>0
{φ(0+h,y)-φ(0,y)}/h = {arctan(y/h)-π/2}/h

lim[h→+0] {φ(0+h,y)-φ(0,y)}/h
=
lim[h→+0] {arctan(y/h)-π/2}/h
= (ロピタルの定理)
lim[h→+0] {-y/h^2}/{1+(y/h)^2}
=
lim[h→+0] -y/(h^2+y^2)
=
-1/y
-------------------------------------------------
y>0, h<0
{φ(0+h,y)-φ(0,y)}/h = {arctan(y/h)+π-π/2}/h

lim[h→-0] {φ(0+h,y)-φ(0,y)}/h
=
lim[h→-0] {arctan(y/h)+π-π/2}/h
= (ロピタルの定理)
lim[h→-0] {-y/h^2}/{1+(y/h)^2}
=
lim[h→-0] -y/(h^2+y^2)
=
-1/y
0015132人目の素数さん2015/03/17(火) 16:35:31.19ID:GY/4AFJc
訂正します:

第4象限の陰影の部分を取り除いた部分:
θ=arctan(y/x)+2π
0016132人目の素数さん2015/03/17(火) 16:51:20.49ID:GY/4AFJc
平面から細い扇形を取り除く理由は、
x>0, y=0であるような点で、
∂φ/∂yが存在しないからでしょうか?
0017132人目の素数さん2015/03/17(火) 19:15:26.27ID:2qTNXMyx
おれは思うのだが
一変数と多変数を分けるよりは
代数関数と超越関数を分けるべきだと思った
0018132人目の素数さん2015/03/17(火) 19:17:15.20ID:GY/4AFJc
>>17
それはサージ・ラングの解析入門(1変数)と続解析入門(多変数)に
ついての意見でしょうか?
0019132人目の素数さん2015/03/17(火) 19:21:11.89ID:GY/4AFJc
>>17
よく英語の微積の本で「Early Transcendentals」という
バージョンがありますが、これはどういう意味なのでしょうか?

「Early Transcendentals」じゃない本では、
逆に指数関数や対数関数、三角関数などが最初のほうには全く
登場しないのでしょうか?ちょっと考えにくいのですが。。。

どういうことなのでしょうか?
0020132人目の素数さん2015/03/17(火) 19:26:56.12ID:GY/4AFJc
「Early Transcendentals」について調べましたが、僕の考えであってるんですね。

日本に住んでいると、高校で三角関数、指数関数、対数関数について習うので
よく状況が分かりませんが、三角関数などを知らずに大学に入る学生もいると
いうことなんですかね?
0021132人目の素数さん2015/03/17(火) 19:33:05.33ID:GY/4AFJc
微積の学習についてアドバイスをお願いします。

1変数の微積分を十分にマスターしてから多変数の微積分に進むのがいいのか?

それとも十分にマスターしていなくてもラングの本のような厳密ではない本
を読み始めて、1変数、多変数とも次第に厳密に理解することを目指すほうが
いいのか?
0022132人目の素数さん2015/03/17(火) 20:22:47.81ID:2qTNXMyx
ちょっと息抜き
超越関数の知識を使わないで超越関数を定義する例

楕円関数論から見た初等超越関数論
http://mathsoc.jp/publication/tushin/0103/watanabe1-3-2.pdf
0023132人目の素数さん2015/03/17(火) 21:31:44.62ID:GY/4AFJc
難しくて息抜きにならないんですけど。。。
0024132人目の素数さん2015/03/18(水) 13:26:54.22ID:dD9ao2pT
『続解析入門』で分からない箇所があります。
図の線は赤い線が正しいのではないかと思うのですが、いかがで
しょうか?
0025132人目の素数さん2015/03/18(水) 13:30:24.43ID:dD9ao2pT
図は↓です。
http://i.imgur.com/FXTghY6.jpg
0026132人目の素数さん2015/03/18(水) 13:41:35.29ID:dD9ao2pT
以下の図が僕の考えなのですが、間違っていますか?
http://i.imgur.com/SgBQz8u.jpg
0027132人目の素数さん2015/03/18(水) 14:27:29.27ID:jZSRPvFr
>>21
自分がやり易い方法をとれば良い
0028132人目の素数さん2015/03/18(水) 20:03:55.99ID:dD9ao2pT
>>27
そうですか。ありがとうございました。

線積分について質問です。

ラングの『続解析入門』に、「曲線に沿うベクトル場の積分は、
パラメーター表示された曲線に対して定義されている。」とあ
ります。

曲線のパラメータ表示は複数ありますが、どのパラメータ表示を
採用しても積分の値が変わらないということは示す必要はないの
でしょうか?ラングの本ではそのことについて何も触れていません。
0029132人目の素数さん2015/03/18(水) 20:08:22.63ID:dD9ao2pT
こういうのは、well-definedとかいうんですよね。確か。

志村五郎という人の本にラングの本はいい加減だから注意したほうが
いいと書いてあると聞いたことがありますが、やっぱりいい加減なん
ですかね?
0030132人目の素数さん2015/03/18(水) 20:12:39.79ID:dD9ao2pT
かといって、他の厳密な本は難しいですし、いい加減だからこそ
分かりやすいという部分もあるんですかね?

清濁併せ呑む的なところがないとダメなんですかね?
0031132人目の素数さん2015/03/18(水) 20:37:22.42ID:OLDjg7PX
勉強する目的によって変わる
0032132人目の素数さん2015/03/18(水) 22:16:38.72ID:YxcV7zlE
代数関数の原始関数が代数関数になるとは限らないというのは
対称性の綻びが見えるようで深遠ですね
0033132人目の素数さん2015/03/18(水) 22:22:39.99ID:cxdfU4pY
無知なだけでは
0034132人目の素数さん2015/03/19(木) 13:08:35.48ID:1mDV72td
S. ラング著『続解析入門』
p.134の問7(線積分の問題)なんですが、自分の答えと解答とが合いません。

問7:
放物線x=y^2/4に沿う(0,0)から(1,2)までの(y^2,-x)の積分。

答えには4/3と書かれていますが、僕が計算した結果は、2/5です。

何度も見直したのですが、2/5になってしまいます。

どっちが正しいのでしょうか?
0035132人目の素数さん2015/03/19(木) 13:21:27.70ID:HC7J4qW7
4/3で合ってるが
どんな計算したんだ
0036132人目の素数さん2015/03/19(木) 13:58:11.54ID:1mDV72td
>>35
ありがとうございました。

パラメータ曲線:
x = t^2/4
y = t
(0≦t≦2)

∫y^2 dx + (-x) dy
=
∫[t=0,t=2] t^2*(1/2)*t dt + (-t^2/4) dt

Wolframで計算したら、4/3になりました。
お騒がせしました。済みません。

integrate t^2*(1/2)*t + (-t^2/4) dt from t=0 to 2
http://www.wolframalpha.com/input/?i=integrate+t%5E2*%281%2F2%29*t+%2B+%28-t%5E2%2F4%29+dt+from+t%3D0+to+2


∫[t=0,t=2] t^2*(1/2)*t dt + (-t^4/4) dt
を計算していました。ケアレスミスです。
0037132人目の素数さん2015/03/19(木) 18:27:39.96ID:46aG4jiT
どれでしょうか?

1微積分があやしい
2.ベクトル解析を勉強する
3.多様体を勉強する
4.精進する
.
0038132人目の素数さん2015/03/19(木) 18:59:52.11ID:1mDV72td
>>37

「1」です。

金子 晃 著『線形代数講義』に以下のような記述がありました:
---------------------------------------------------------
平面には極座標というものもあります。直角座標との対応
(x, y) ←→ (r, θ)

x = r*cosθ
y = r*sinθ
逆に、
r = sqrt(x^2+y^2)
θ=Arctan(y/x)
で与えられます。
---------------------------------------------------------
これだと、(x, y) = (-1, 1)を極座標で表すと、
r = sqrt((-1)^2+1^2)=sqrt(2)
θ=Arctan(1/(-1))=Arctan(-1)=-π/4
となってしまいます。
r = sqrt(2)
θ=3π/4
が正しいはずです。

金子先生の記述は誤っていますか?
0039132人目の素数さん2015/03/19(木) 19:05:41.23ID:1mDV72td
あ、それとy軸上の点を極座標に変換できませんね。
0040132人目の素数さん2015/03/19(木) 19:23:16.62ID:FVAfXXsn
お前わざとやってるだろ
0041132人目の素数さん2015/03/19(木) 21:06:56.36ID:bV+WkNkA
θ=Arctan(1/(-1))=Arctan(-1)=-π/4 であってるじゃん
-π/4+π=3π/4
0042132人目の素数さん2015/03/20(金) 00:11:23.20ID:m9fZEf6i
>>38
超関数入門お勧め
LangならAlgebra
0043132人目の素数さん2015/03/20(金) 09:35:47.54ID:ddwVZ4Xw
放物線y=x^2を(集合として)動かさないようなアフィン変換の一般形を示せ。

この問題の解答をお願いいたします。
0044132人目の素数さん2015/03/20(金) 10:21:55.19ID:m9fZEf6i
アフィン変換てなーに
0045132人目の素数さん2015/03/20(金) 10:48:57.57ID:WYbmvuv/
±1 0 0
 0 1 0
 0 0 1
0046132人目の素数さん2015/03/20(金) 13:44:33.71ID:ddwVZ4Xw
>>45
一般形でお願いします。
0047132人目の素数さん2015/03/20(金) 13:49:15.15ID:EQPAoyQA
[a  0  b]
[2ab aa bb]
[0  0  1]
0048132人目の素数さん2015/03/20(金) 14:08:41.86ID:ddwVZ4Xw
>>47
ありがとうございました。

なんか直観的に分かりにくいですね。

a≠0という条件は必要ですよね?
0049132人目の素数さん2015/03/20(金) 14:19:52.13ID:EQPAoyQA
問題文が「放物線に写す」のか、「放物線の上に写す」のかびみょーだったから
a≠0 は敢えてつけなかった
0050132人目の素数さん2015/03/20(金) 14:22:37.45ID:ddwVZ4Xw
>>49
なるほど、どうもありがとうございました。
0051132人目の素数さん2015/03/20(金) 14:37:02.99ID:0Wjq5aW4
単位が取れて良かったね
0052132人目の素数さん2015/03/20(金) 16:31:11.71ID:A0+D116e
杉浦解析入門て読んでるときどんな風に感じた?
自分は大学の授業がわかりやすかったからけっきょく使うことなく来てしまった
0053132人目の素数さん2015/03/20(金) 16:45:12.45ID:0Wjq5aW4
保守
0054132人目の素数さん2015/03/20(金) 19:30:55.86ID:ddwVZ4Xw
>>52
授業で杉浦光夫先生の本みたいに詳しくやる時間はないのではないでしょうか?
0055132人目の素数さん2015/03/20(金) 19:33:45.47ID:ddwVZ4Xw
>>52
ある本を読んでいて分からないところがある場合、その本の説明が
悪いから分からない場合がありますけど、杉浦先生の本を読んでい
て分からない場合、分からない自分が悪いと思えます。
0056132人目の素数さん2015/03/21(土) 00:27:57.63ID:PQAPD8jG
結果は正しいに決まってるだろ
0057132人目の素数さん2015/03/21(土) 08:37:41.68ID:/j04KCTR
サージ・ラング著『続解析入門』を読んでいるのですが、
この人は物理に疎い人なのでしょうか?

2つの点電荷により作られるベクトル場のことを言っているのだと思いますが、
「2つの電源がおかれた場合にも」とか言っています。

これは訳者が電荷を電源と訳したのかも知れませんけど。

物理に疎い数学者ってなんでいるんですかね?関心の範囲が狭すぎやしませんか?

数学が得意なんだから、ちょっと勉強すれば物理も理解できると思うんですよね?

みなさん、どう思いますか?
0058132人目の素数さん2015/03/21(土) 08:43:53.79ID:/j04KCTR
それとラングさんは数学者らしからぬことですが、論理的じゃない人ですね。

こんなこと書いています↓

場合1.D_2 f ≠ D_1 g ならばFはポテンシャル関数を持たない。
場合2.D_2 f = D_1 g でUが長方形ならばポテンシャル関数は存在する。
場合3.D_2 f = D_1 gで、Uが長方形でないならば、ポテンシャル関数は存在することもしないこともある。
場合4.長方形でない開集合Uで定義され、D_2 f = D_1 g を満たし、ポテンシャル関数をもつベクトル場が存在する。

場合4は場合3に含まれますよね?この場合分けは論理的じゃないですね。
0059132人目の素数さん2015/03/21(土) 11:22:59.79ID:7q49zvcm
>>57
君は偉いね、出版社か著者に知らせてあげたら
0060132人目の素数さん2015/03/21(土) 11:28:30.78ID:/j04KCTR
サージ・ラング著『続解析入門』を読んでいるのですが、
問題がいい加減すぎませんか?

なんかピントの合わない問題が多いように思います。

やっぱり志村五郎という人がいい加減と言っていたのは正しいのではないでしょうか?
0061132人目の素数さん2015/03/21(土) 12:44:00.32ID:vzbJx1C7
自慢はウザイ
0062132人目の素数さん2015/03/21(土) 13:05:24.34ID:TzcV2ln4
明示的にいうと馬鹿乙だろ
0063132人目の素数さん2015/03/21(土) 13:15:35.39ID:Chnf/C2W
ラングの解析入門は意欲ある中高生が読む本だろ。

大学生なら杉浦か笠原読め
0064132人目の素数さん2015/03/21(土) 13:20:46.17ID:/j04KCTR
杉浦先生の本はいい本なのは分かるんですけど、難しいですよね。
笠原先生の本も難しいですけど、どこがいいのか分かりません。

小林昭七先生の本と金子晃先生の本は購入済みですので、ラングの次は
それらを読むことになると思います。
0065132人目の素数さん2015/03/21(土) 14:10:20.33ID:o2Vv7Bqo
あら探しのために本を読むのか(笑)
0066132人目の素数さん2015/03/21(土) 15:44:25.64ID:miTG2HxD
>>54
分かりやすい事と詳しい事は違うよ
0067132人目の素数さん2015/03/21(土) 23:49:15.54ID:jUHC77T+
小林昭七の微積の本には証明に論理的間違いがあったぞ
年齢が70超えたジジイはもうかなりボケてるから
ジジイの書いた本ややめたほうがいい
0068132人目の素数さん2015/03/22(日) 07:32:38.21ID:b1qcgEWn
>>67
そうなんですか。でも数学書って老人の書いた本が多いですよね。

斎藤毅先生の本は難しそうだし。
0069132人目の素数さん2015/03/22(日) 15:23:25.92ID:inhELTBw
馬鹿が棲みつくスレなの、ここ?
0070132人目の素数さん2015/03/22(日) 15:37:42.26ID:ip3s0mEp
微積スレに住み着いてる馬鹿だな
小林昭七の本のミスを何度もあげつらっているが、一度も賛辞や同調や得たことがないのでムキになってるんだと思う
0071132人目の素数さん2015/03/22(日) 16:02:20.68ID:b1qcgEWn
小林昭七先生は微分幾何で有名な数学者らしいので、『続微分積分読本』
には期待しています。

ラングの本よりもずっと難しそうですけど。
0072132人目の素数さん2015/03/22(日) 16:45:54.60ID:eDvFHY4M
俺様の前に道はない、俺様の後に道はできる 童貞より
0073132人目の素数さん2015/03/22(日) 17:04:46.97ID:7Euoqn7m
微分積分、線形代数で、おすすめの演習書がありましたら、教えていただけないでしょうか?
基礎から応用まで段階的に身につけられるものがありがたいです。
よろしくお願いします。
0074132人目の素数さん2015/03/22(日) 17:27:09.50ID:b1qcgEWn
>>73
小寺平治さんの本はどうでしょうか?
0075132人目の素数さん2015/03/22(日) 17:55:05.83ID:b1qcgEWn
どなたかサージ・ラング著『続解析入門』を持っている方いませんか?

もし持っている方でこの本を理解している方に質問なのですが、
p.148の定理4の「場合1」の証明が全く分かりません。
どうしてポテンシャル関数φを持つのでしょうか?
0076132人目の素数さん2015/03/22(日) 18:09:44.24ID:aawLLVbK
そんなことも分かんないのに物理を知ってるつもりか
0077132人目の素数さん2015/03/24(火) 10:46:35.89ID:YV69qEGW
サージ・ラング著『続解析入門』を読んでいますが、いい加減な本ですね。

p.264 例2.関数f(x,y)=x^2*e^(-x^4-y^2)の最大値を求めよ。

答えが((1/2)^(1/4),0)となっていますが、明らかに(-(1/2)^(1/4),0)も
解です。

翻訳者もそのまま間違ったまま訳しているんですね。

志村五郎という人の言っていたことはどうやら正しいようですね。
0078132人目の素数さん2015/03/24(火) 10:56:40.88ID:YV69qEGW
これでは、Langではなく、乱愚ですね。
0079132人目の素数さん2015/03/24(火) 11:36:08.25ID:RTrK+R6g
中学生はこんなところに来たらダメだよ
0080132人目の素数さん2015/03/24(火) 12:44:53.60ID:tpuaU/mN
自慢したいんだよ
0081132人目の素数さん2015/03/24(火) 13:26:50.19ID:hOEXH4NC
屑が占有しているスレ
0082132人目の素数さん2015/03/24(火) 15:11:19.23ID:fWYzAK4P
>>1は暗愚
0083132人目の素数さん2015/03/24(火) 17:05:18.92ID:9fSJkCeT
俺たちチング
0084132人目の素数さん2015/03/24(火) 18:08:32.81ID:YV69qEGW
ラングの『続解析入門』を速習してから他の本を読もうと考えていましたが、
あまりにもいい加減なため、読むのをやめ、松坂和夫著『解析入門1-6』を
借りてきて読むことにしました。

分からないところがありましたら質問させていただきますので、よろしく
お願いいたします。
0085132人目の素数さん2015/03/24(火) 18:09:49.54ID:YV69qEGW
副読本は、小林昭七先生の本と金子晃先生の本です。
0086132人目の素数さん2015/03/24(火) 18:24:30.10ID:YV69qEGW
松坂和夫先生の『解析入門』のまえがきを読みましたが、いきなり

「ただ、著者の非力や健康上の障害などのため、結果はやはり、両氏
の期待や理想からは程遠いものになった。そのことは遺憾であるけれ
ども、やむを得ないことでもある。」

なんて書いてありました。テンションが下がりますよね。

松坂和夫先生が参考にした主な本は、

高木貞治著『解析概論』
赤攝也著『微分学・積分学』
Ahlfors著『Complex Analysis』
Rudin著『Principles of Mathematical Analysis』

だそうです。翻訳までしたラングさんの本は参考に
していないんですね。
0087132人目の素数さん2015/03/24(火) 20:14:50.96ID:tpuaU/mN
うざいやっちゃ
0088132人目の素数さん2015/03/24(火) 20:19:49.11ID:2ZrlWrq6
どういう育ち方したらこういうバカが出来上がるんだろう
学校の教科書以外の書物に触れたことがないとか、自発的に何かを知りたいと思ったことがないとか、そんなところだろうか
0089132人目の素数さん2015/03/24(火) 20:22:44.03ID:As7FrkWM
わざとだろ
0090132人目の素数さん2015/03/24(火) 20:32:35.99ID:HzQIwKxq
ゆとりだろ
0091132人目の素数さん2015/03/24(火) 23:02:36.95ID:MWLCa3Qx
>>86
頼むからコテハンでやってくれ。
0092132人目の素数さん2015/03/25(水) 05:48:37.26ID:fAw9Fj8U
常識として確認しておきたいことは高校までの教科書や参考書とは違い
大学以上のテキストに間違いが含まれることはよくあること
演習問題の解答が間違っていることなど典型的
0093132人目の素数さん2015/03/25(水) 09:08:32.35ID:lyLvADUf
松坂和夫著『解析入門』
第1章「数」は読まず第2章「数列と級数」から読み始めました。

この本、各ページの端のほうの3分の1くらいが空白になっていて
もったいないですね。全部使っていたなら全6巻が4巻くらいで
済んだと思うんです。
0094132人目の素数さん2015/03/25(水) 09:35:59.17ID:lyLvADUf
松坂和夫著『解析入門1』を読んでいてちょっと疑問に思ったところがあります。

p.70の例1です。

a_(n+1) = (2*a_n+2)/(a_n+2)であり、
数列(a_n)がαに収束するとき、

α = (2*α+2)/(α+2)

が成り立つとさらっと書いてありますけど、本当は、以下のようにしなければ
ならないのではないでしょうか?

極限の四則により、任意の正の実数εに対し、ある正の整数Nが存在して、

n≧N ⇒ |(2*a_n+2)/(a_n+2)-(2*α+2)/(α+2)|<ε

が成り立つ。

a_(n+1) = (2*a_n+2)/(a_n+2)だから、

n≧N ⇒ |a_(n+1)-(2*α+2)/(α+2)|<ε

これは数列(a_n)が(2*α+2)/(α+2)に収束することを示す。
一方、数列(a_n)はαに収束する。

p.60 定理1により、収束する数列の極限は一意に定まる。
よって、α = (2*α+2)/(α+2)が成り立つ。
0095132人目の素数さん2015/03/25(水) 11:51:28.63ID:lyLvADUf
図書館から、

小形正男『キーポイント多変数の微分積分』
石井俊全『1冊でマスター大学の微分積分』

を速習用に借りてきました。

分からないところがありましたら質問させていただきますので、
よろしくお願いいたします。
0096132人目の素数さん2015/03/25(水) 13:01:11.26ID:OCWfZ6Nn
とりあえずワロタ
0097132人目の素数さん2015/03/25(水) 13:15:51.63ID:lyLvADUf
今、小形正男さんの本を読んでいますが、ひどすぎる本ですねー。

こんな本読んでも多変数の微積分を理解することは不可能ですね。

ラングよりもひどい。
0098132人目の素数さん2015/03/25(水) 13:42:35.66ID:UTQoQcdZ
暗愚君こんにちは朝から頑張ってるね
0099132人目の素数さん2015/03/25(水) 13:49:03.17ID:lyLvADUf
石井俊全『1冊でマスター大学の微分積分』をパラパラと見てみましたが、
今まで見た微積の本の中で最低の本でした。

大学生に単位を取らせることが目的の本だと書いてありました。

直ぐに図書館に返そうと思います。
0100132人目の素数さん2015/03/25(水) 13:52:05.97ID:lyLvADUf
小形正男『キーポイント多変数の微分積分』
石井俊全『1冊でマスター大学の微分積分』

はアマゾンのレビューで評判が良かったので借りてきたのですが、
あてになりませんね>アマゾン。
0101132人目の素数さん2015/03/25(水) 15:31:13.65ID:wiAZAbKB
俺様最強
0102132人目の素数さん2015/03/25(水) 18:02:57.50ID:2NqGGsAo
>>98
暗愚君www
0103132人目の素数さん2015/03/25(水) 19:52:25.48ID:lyLvADUf
松坂和夫著『解析入門1』の上極限、下極限のところを読んでいて
明らかだと書かれていることなんですが、念のため証明を考えてみました。
↓が松坂先生が明らかだと書いている命題なんですが、
証明はあっていますか?なんか自信が持てないのですよね。


A, B(⊂R)を空でない集合とする。
A∪B=RかつA∩B=φとする。
Bの任意の元はAの下界であり、Aの任意の元はBの上界であるとする。
inf A = sup B
を証明せよ。

【証明】
Bの任意の元bはAの下界であるから、Aの最大下界であるinf A以下である。
b≦inf A

これは、inf AがBの上界であることを示す。sup BはBの最小上界であるから、

sup B≦inf A

もしも

sup B<inf Aと仮定すると、

sup B < r < inf Aとなるようなr∈Rが存在する。

r∈Aまたはr∈Bであるが、もしr∈Aと仮定すると、
r < inf Aは、inf AがAの下界であることに反する。
もしr∈Bと仮定すると、sup B < rは、sup BがBの
上界であることに反する。

したがって、sup B = inf Aでなければならない。
0104132人目の素数さん2015/03/25(水) 20:20:25.45ID:JJMJRNBB
うるせえなあ杉浦解析入門やってろよ
それで全部解決すんだろ
0105132人目の素数さん2015/03/26(木) 13:36:23.88ID:ySa1+hRp
>>104
杉浦光夫先生の本ですかー。
ちょっと通読するにはきついと思うんですよね。

上極限、下極限について杉浦先生の本を調べてみました。
結構詳しく載っていますね。丁寧な解説で有名な松坂先生
の解析入門よりも丁寧です。

でも杉浦先生の本ですが、早速誤りを発見してしまいました。
p.366に命題1.4,c)と書いてありますが、定理1.4,c)が正しいです。
0106132人目の素数さん2015/03/26(木) 13:44:40.09ID:lg3z4cdZ
暗愚
0107132人目の素数さん2015/03/26(木) 13:45:01.11ID:ySa1+hRp
松坂和夫先生の解析入門1を読んでいますが、上極限、下極限についての
説明にむらがありますね。

無茶苦茶丁寧な部分があるかと思えば、一方で、
「数列(a_n)の最大の部分列極限、最小の部分列極限を、それぞれ(a_n)の
上極限、下極限とよび、それぞれ記号
lim sup a_n, lim inf a_n
で表す。もちろん一般にlim inf a_n ≦ lim sup a_nであって、両者が
一致するときに、これがlim a_nとなるのである。」
などと書いてあるところがあります。

他の人の本ではこのことの証明に1ページ以上費やしています。

まあ、松坂先生本人も駄作だとまえがきに書いてありますから大目に
見てあげようと思います。
0108132人目の素数さん2015/03/26(木) 13:51:59.76ID:sdTvovbc
>>89
何故わざとそう振る舞っているかと言えば、根本に>>88から産まれた視野の狭さと驕りがあるせいではなかろうか
0109132人目の素数さん2015/03/26(木) 14:27:25.61ID:CG2e0hkT
劣等感じゃない?
0110132人目の素数さん2015/03/26(木) 15:56:40.35ID:yvn6ryj6
姓も付けた

猿知恵暗愚
0111132人目の素数さん2015/03/27(金) 19:37:52.00ID:lPmHANvj
上極限、下極限って思いのほか難しいですね。

上極限、下極限が使われる重要な場面ってありますか?

とばしちゃっても大丈夫ですかね?

コーシー・アダマールの定理では使われるようですけど。
0112132人目の素数さん2015/03/27(金) 19:48:43.93ID:Y8zUU2nV
だいじょうぶ、がんがん飛ばせ
0113132人目の素数さん2015/03/27(金) 19:51:51.34ID:T7BzA7N1
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /
0114132人目の素数さん2015/03/27(金) 20:03:37.55ID:lPmHANvj
>>112-113
ありがとうございます。
とばして先に進もうと思います。
0115132人目の素数さん2015/03/27(金) 20:29:25.83ID:kuKFwKdM
         /ヽ / /⌒\
        / /ヽヽ|/⌒\ii|\
       |/ /ヾゞ///\\|
       |/   |;;;;;;|    \|
             |;;;;;;|
             |;;;;;;|ヘ⌒ヽフ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
             |;;;;;( ・ω・)    |                      |
             |;;;;⊂   }   <  ブタもおだてりゃ木にのぼる   |
             |;;;;⊂,____,ノe    |                      |
             |;;;;;;|         \_____________/
             |;;;;;;|
             |;;;;;;|
0116132人目の素数さん2015/03/28(土) 15:00:17.63ID:E6CHfLN6
松坂和夫著『解析入門1』を今、読んでいますが、杉浦先生の本と比較してしまうと
ちょっと雑なところがありますね。

p.86 例3 級数Σ1/nは発散する。

という命題の証明で、

「この級数
1+1/2+1/3+1/4+1/5+1/6+1/7+1/8+...
を、級数
1+1/2+1/4+1/4+1/8+1/8+1/8+1/8+...
と比較すると、対応する項は前者の方が後者に等しいかまたはそれより大きく、かつ後者の級数は
1+1/2+1/2+1/2+...
であるから発散する。」

などと書かれています。

「後者の級数は1+1/2+1/2+1/2+...である」のところがおかしいですよね。

松坂先生の論法によるならば、
級数
1+(-1)+1+(-1)+1+(-1)+1+(-1)+...

0+0+0+0...
であるから0に収束する。

ということが導けてしまいますよね。
0117132人目の素数さん2015/03/28(土) 15:04:43.44ID:cvOxqsq3
ちょっとどころか、かなり雑だな
0118132人目の素数さん2015/03/28(土) 15:05:02.34ID:E6CHfLN6
その点、杉浦光夫先生の本は読んでいて気持ちいいですね。

で、その杉浦先生の『解析入門1』ですが、p.45の下のほうに

integrate x^n dx from x=0 to 1 = 1/n

などと書かれています。

integrate x^n dx from x=0 to 1 = 1/(n+1)

が正しいですよね?
0119132人目の素数さん2015/03/28(土) 16:32:04.27ID:chnIJU35
わざとか、馬鹿乙
0120132人目の素数さん2015/03/28(土) 18:08:10.28ID:E7/Es/Qf
>>116
>松坂先生の論法によるならば、
> 級数
>1+(-1)+1+(-1)+1+(-1)+1+(-1)+...
>は
>0+0+0+0...
>であるから0に収束する。

松坂先生の論法だとどうしてそんなことが言えるのだ?
松坂先生の論法は、評価したい級数(Sn)が既知の級数(Ln)より大きいから(Sn>Ln)、
Ln→∞なら、Sn→∞と言っているだけだろう。
この論法で、Ln→0の場合、どうしてSn→0なんて言えるのだ?
そんなことは、とても言えそうにないと思うな。
0121132人目の素数さん2015/03/28(土) 18:17:17.31ID:E7/Es/Qf
>>111
飛ばしちゃだめ。
上極限、下極限は、数列の極限の存在が言えないような場合の証明手段として非常に重要だ。
これがわからないようでは、極限操作を用いた証明や評価などできないと思うぞ。
0122132人目の素数さん2015/03/28(土) 19:02:45.04ID:E7/Es/Qf
>>94
an→αなら、そんな証明までしなくてもいいんじゃないのか。
bn→β(≠0)、bn≠0として、
lim(an+bn)=lim(an)+lim(bn)
lim(an・bn)=lim(an)・lim(bn)
lim(an/bn)=lim(an)/lim(bn)
が成り立つから、当たり前じゃないのか。
0123132人目の素数さん2015/03/28(土) 20:50:03.26ID:GqZu28ai
初版はおいしい 猿知恵暗愚
0124132人目の素数さん2015/03/29(日) 12:19:55.55ID:OuUzlg2G
正項級数Σa_nが収束すれば、級数
Σsqrt(a_n)/n
も収束することを示せ。

という問題が分かりません。

sqrt(a_n)/n ≦ (1/2)*(a_n + 1/n^2)

に注意すればよいというヒントがあります。
この不等式はどうすれば導けるのでしょうか?
0125132人目の素数さん2015/03/29(日) 12:24:06.13ID:PWWhmcVK
・そーかそーじょー
・右-左を計算
・凸不等式
すきなのえらべ
0126132人目の素数さん2015/03/29(日) 12:25:48.43ID:OuUzlg2G
>>125
ありがとうございました。
分かりました。
0127132人目の素数さん2015/03/29(日) 12:49:57.45ID:A4NWRkpP
>>124
コーシー・シュワルツ
コーシー・ビャンコフスキー

好きなの選べ
0128132人目の素数さん2015/03/29(日) 17:52:53.76ID:OuUzlg2G
コーシー・ビャンコフスキーって何ですか?

松坂和夫著『解析入門』全6巻、開始価格3000円で出品されていますね。

http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w118506332
0129132人目の素数さん2015/03/29(日) 19:02:28.84ID:YrxJyara
そのうち分かる 猿知恵暗愚
0130132人目の素数さん2015/03/29(日) 19:03:15.24ID:Yh77hjBk
馬鹿乙と連呼してた人かな
0131132人目の素数さん2015/03/30(月) 18:16:42.00ID:G/o6fv9d
松坂和夫著『解析入門1』の第3章「関数の極限と連続性」を読んでいますが、
このあたりからかなり説明が雑になってきますね。「簡単だから読者に任せる」
という言葉が増えてきますね。

この本が他の本の参考文献に挙げられているのを見たことがありませんし、
松坂先生自信駄作だと認めていますけど、その理由が徐々に分かってき
ました。

1653年に大学を卒業した丸山哲郎さんって長生きですね。1959年に本を出版しています。
http://auctions.c.yimg.jp/images.auctions.yahoo.co.jp/image/bi530/users/7/7/2/9/rialo88asa-imgbatch_1427442528/600x450-2015032700047.jpg

関孝和が1640年頃に生まれですので、関孝和よりも早く生まれていますね。

若いころは和算を勉強していたのに、その後、西洋数学を吸収し、現代数学
まで修得するってすごいですよね。激動の数学人生ですよね。まだ生きてい
る人かどうか知りませんが、伝記があれば読んでみたいです。
0132132人目の素数さん2015/03/30(月) 18:20:43.30ID:mtfHkzH7
ワロた
それにしても、よくもまあ見つけるもんだな
0133132人目の素数さん2015/03/30(月) 18:21:08.40ID:G/o6fv9d
でも悲しいですね。300年以上数学をやっていて、1959年時点で
まだ講師です。

300年も数学をやっていても才能がない人はダメなんですね。

学習曲線ってすぐに傾きが水平に近くなるって話ですけど、本当なんですね。
0134132人目の素数さん2015/03/30(月) 18:26:27.49ID:FUXjGbGn
馬鹿乙くんは「手間かけさせるなよ」という新しい言葉を覚えたらしい
0135馬鹿乙2015/03/30(月) 18:30:24.30ID:LEkGO0rZ
>>134
手間かけさせるなよ
0136132人目の素数さん2015/03/30(月) 18:34:26.20ID:YzU8wydJ
>>131
>松坂先生自信駄作だと認めています
どこにそんな記述が?
0137馬鹿乙2015/03/30(月) 18:42:35.69ID:LEkGO0rZ
>>134
屑哲には言われたくないw
0138132人目の素数さん2015/03/30(月) 19:11:52.06ID:G/o6fv9d
>>136

まえがきに以下のように書いています。

「ただ、著者の非力や健康上の障害などのため、結果はやはり、両氏
の期待や理想からは程遠いものになった。そのことは遺憾であるけれ
ども、やむを得ないことでもある。」
0139132人目の素数さん2015/03/30(月) 19:13:45.39ID:mFx1P1if
前書きでわざわざ言い訳垂れないといけないレベルって…
0140132人目の素数さん2015/03/30(月) 19:22:31.49ID:YzU8wydJ
>>138
この記述があるからといって「駄作だと認めています」と言い切るのは
無理があるのでは。
0141132人目の素数さん2015/03/30(月) 21:06:08.69ID:G/o6fv9d
松坂和夫先生の『解析入門1』には、

lim x→∞ f(x)=α

のε-δ式の定義が書いていない(限りなく大きくなるとき、
なんたらという定義が書いてある)んですけど、問題では、
ε-δ式の証明を要求しているんでよね。

微積の本は、松坂先生の本だけを読んで勉強しているという人には、
無茶苦茶不親切な本ですよね。
0142132人目の素数さん2015/03/30(月) 21:20:06.61ID:slzmAqFi
見当はつくだろうが、見当に任せるってことなら酷い話だな
0143132人目の素数さん2015/03/30(月) 22:41:33.43ID:uQQo1B0c
>>141
本文にε-δ式の定義がなくて、問題の解答がε-δ式で書かれているのか。
もしそうなら、確かに一貫性がないな。
ひょっとして、問題は別の人が書いたのかもしれないな。
0144132人目の素数さん2015/03/31(火) 00:02:51.22ID:41XWlgZ2
εδ論法が無くて解析の本と言えるのか?
0145132人目の素数さん2015/03/31(火) 00:06:08.35ID:qByzNhvG
城西大学と帝京大学はどっちがいいのでしょうか
0146132人目の素数さん2015/03/31(火) 00:48:59.16ID:NvCiW9b2
線形代数はやらないの?
0147132人目の素数さん2015/03/31(火) 10:02:17.49ID:Rwj1XtKy
笠原先生の微積の本は杉浦光夫先生の解析入門の参考文献にも第1番目に
挙げられていていますし、評判もいいようですね。
0148132人目の素数さん2015/03/31(火) 10:39:14.81ID:n4A6rp4o
>>144
ε-δ論法自体はもちろん説明されていて、いろいろな定理の証明で
使われています。でも
lim x→∞ f(x)=α
とか
lim x→a+ f(x)=α
とかはε-δ式には定義されていないんです。

>>147
笠原先生の本はどこがいいのか分かりません。
0149132人目の素数さん2015/03/31(火) 10:48:54.74ID:FcPUXY7u
小平いいぞ
0150132人目の素数さん2015/03/31(火) 11:10:27.06ID:n4A6rp4o
>>149
小平邦彦先生の『解析入門1、2』ですね。

微積の本の参考文献紹介を読むと、溝畑茂先生の『数学解析上下』と
小平先生の『解析入門1、2』がなぜか杉浦光夫先生の『解析入門1、2』
よりも上であるかのように書かれている場合があります。

なぜなのでしょうか?

例えば、
「ひとりの数学者の目を通して見た微分積分学の全体像、論理の展開を
知りたい読者には、やはり、この講座を読了後に、次のいずれかにふれる
ことを勧める。」などと小平先生と溝畑先生の本が勧められています。

一方、杉浦先生の本は、
「次の教科書にはおよそすべてのことが書かれている。」などと紹介
されています。

杉浦=詳しい教科書
小平、溝畑=偉い数学者の書いた含蓄に富む数学書

的に紹介されることが多いんですよね。
0151132人目の素数さん2015/03/31(火) 15:15:19.73ID:IAMo0JXH
>>150
小平解析入門:微分方程式は扱っていないが微分方程式で必要な実解析関数を扱っている。
       また、ワイエルシュトラス関数の例など、歴史的に意義がある事柄も載っている。
       デデキント切断による実数論も載っている。解析概論の影響は、一応受けている。

溝畑数学解析上下:解析やりますって感じで微分積分を展開している。ベクトル解析も載っているとは聞く。

杉浦解析入門:主に解析概論と溝畑の厳密な多変数の微分積分の導入の部分を参考にして厳密に書かれた。
       微分方程式や、小平解析入門に載っている実解析関数が載っていない。
解析概論:多変数の微分積分を厳密に展開していなく、今日では使えないといわれることが多い。

詳しいなら、藤原松三郎の微分積分学も、杉浦解析入門と同様に詳しい筈なのだ。

こんなとこじゃないか。
0152132人目の素数さん2015/03/31(火) 17:59:39.38ID:n4A6rp4o
>>151
なるほど、参考になりました。

数学のガイドブックに、上野健爾先生が解析概論は多変数の微積分の説明が杜撰の
一言につきる、どうして名著と言われているのか理解に苦しむ、というようなこ
とを書いていました。上野健爾先生のおすすめは、一松信先生の『解析学序説上下』
の旧版だそうです。
0153132人目の素数さん2015/03/31(火) 18:47:49.66ID:6tUnYrVa
学生なら図書館で探せばいいけど
入手困難な絶版本を薦めるのはどうなのかね
0154132人目の素数さん2015/03/31(火) 22:40:02.63ID:vN7gfhfF
>>109
心理学も大事

人の粗探しをしてしまう心理
http://www.counselingservice.jp/lecture/lec275.html
0155132人目の素数さん2015/04/01(水) 00:47:59.76ID:qUH602Os
>>152
大学数学科2年のまだまだ未熟者ですがひとこと。
『解析学序説』(旧版)は大学の図書館で見つけて気に入って、こないだ古本屋で見つけて衝動買いしました。
厳密さもしっかりしてるし、[ものいい]、[いいわけ]で初学者が疑問に持つかもしれない点にしっかりと説明も入れています。
あと講義的な語り口で書いてあり説明も詳しくちょっとした雑談も挟んでありとにかく読んでいて面白い本だと個人的に思います。
0156132人目の素数さん2015/04/01(水) 00:49:14.63ID:FxTcoGCk
語り口は地雷が多ひ
0157132人目の素数さん2015/04/01(水) 00:58:52.31ID:zh6vhyDl
同意
0158132人目の素数さん2015/04/01(水) 06:08:33.75ID:qUH602Os
>>156
説明が正確じゃなかったですすみません。
講義的な語り口なのは[ものいい]と[いいわけ]のところでそれ以外はしっかりとした
専門書的な言葉使いですよ。

この本の特徴は厳密さとかなり詳しい説明(例についても)と他の本にはないようなことまでも関連した事項については
のせていることだと思います。

とにかく地雷ではないのは間違いないです。
0159132人目の素数さん2015/04/01(水) 08:13:23.56ID:D9xN6Bsl
宮岡 悦良, 永倉 安次郎 著
解析学I
解析学II

宮島静雄著
微分積分学I
微分積分学II
微分積分学としてのベクトル解析

ってどうですか?

パッと見、丁寧な感じですけど。
0160132人目の素数さん2015/04/01(水) 10:45:27.26ID:WUKcZlMe
『解析学序説』(旧版)はいいよね。
中谷のマクロも第3版がよかったのに、改訂前のが良かった本は少なくない。
0161132人目の素数さん2015/04/01(水) 12:23:06.80ID:D9xN6Bsl
マクロって経済学の本ですかね。

微積分とは関係ないですけど、物理のテレビ番組がありますね:

番組タイトル:「ニューヨーク白熱教室 最先端物理学が語る驚異の未来(1)アインシュタインの夢」
番組内容:科学の歴史は、“創造主の意思”ともいえるたった一つの自然法則を探求する道のりであった。
現代の最先端物理学が挑む“万物の理論”への道のりをたどる。
放送日:2015年04月03日
開始時刻:23:00
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/wk.cgi?ch=31&;area=001&date=&tz=all&mode=2&next=&f=week
0162132人目の素数さん2015/04/01(水) 17:24:49.65ID:D9xN6Bsl
松坂和夫著『解析入門1』を読んでいますが、問題の解答が
粗雑すぎます。この本の〔特色〕の一つとして、
「理解を確認する多数の演習問題を入れた。ていねいな解答つき。」
などと書かれていますが、全くのウソですね。この宣伝文を書いた人
は本当に問題と解答を理解して読んで宣伝を書いているんですかね。

問題
fは(-∞, +∞)で連続な関数で、すべてのx,y∈Rに対し
f(x+y)=f(x)+f(y)
が成り立つとする。
そのとき、f(1)=cとおけば、f(x)=cxであることを証明せよ。

解答
f(0)=0, f(-x)=-f(x), n∈Zに対してf(n)=cnは直ちに出る。
次に有理数r=m/n(m, n∈Z, n>0)に対しては、f(nx)=n(fx)
のxにrを代入してcm=nf(r)、よってf(r)=cr。最後に連続性
によって無理数xに対してもf(x)=cxを得る。
0163132人目の素数さん2015/04/01(水) 17:31:35.33ID:jjT5MClk
前半ごちゃごちゃやってる割にはラストが手抜きだわな
0164132人目の素数さん2015/04/01(水) 20:54:22.35ID:D9xN6Bsl
松坂先生の本の↓の問題を解ける人いますか?
解答は載っているのですが、別解を知りたいので。

問題
fは(-∞, +∞)で連続な関数で、すべてのx,y∈Rに対し
f(x+y)=f(x)+f(y)
が成り立ち、また、ある正の定数Mが存在して、区間[0,1]に
属するすべてのxに対して|f(x)|≦Mが成り立つとする。そ
のときf(x)=cx, c=f(1)であることを証明せよ。
0165132人目の素数さん2015/04/01(水) 20:58:29.52ID:SsGvmjrr
(解答)
自明
(解答終)
0166132人目の素数さん2015/04/01(水) 23:48:28.94ID:vsEBgriI
他の本読めば?
0167132人目の素数さん2015/04/02(木) 00:05:34.21ID:0n1Ggil4
溝畑や笠原読めって言われてもなんだかんだはぐらかして
松坂への攻撃ばかりに執着してるんだから、
攻め手の見当たらない本はもともと読む気が無いんだろ。

つまり、こいつは分かり易く攻撃できる本が欲しいのであって、
ミスのない完璧な本や意義深い本では攻撃できないから
(そういう本、あるいは完璧でないまでもより良い本が提示されても)
スルーするということなのだろう。
0168132人目の素数さん2015/04/02(木) 01:19:53.48ID:kH95mA2G
>>162
n,m∈Z、m≠0 とする。
c=f(1)=f(m(1/m))=mf(1/m) だから f(1/m)=c(1/m)
f(n/m)=nf(1/m)=c(n/m)

∀x∈R に対し、0≦x-m<1 を満たす整数 m を取る。
有理数の稠密性から、∀n∈N に対し、p_n/10^n≦x-m<(p_n+1)/10^n を満たす整数 0≦p_n<10^n が存在する。
有理数列{a_n}={m+p_n/10^n} とおく。
|x-a_n|<m+(p_n+1)/10^n-(m+(p_n)/10^n)=10^-n であるから、
∀ε>0 に対し ある n_0∈N が存在し、n≧n_0 ⇒ |x-a_n|<ε を満たす、すなわち lim[n→∞]a_n=x である。
一方fは連続であるから、f(x)=lim[a_n→x]f(a_n)=lim[n→∞]f(a_n)=lim[n→∞]ca_n=clim[n→∞]a_n=cx ■
0169靖国参拝、皇族、国旗国歌、神社神道を異常に嫌うカルト2015/04/02(木) 01:41:39.94ID:8m9u2KQE
★マインドコントロールの手法★

・沢山の人が偏った意見を一貫して支持する
 偏った意見でも、集団の中でその意見が信じられていれば、自分の考え方は間違っているのか、等と思わせる手法

・不利な質問をさせなくしたり、不利な質問には答えない、スルーする
 誰にも質問や反論をさせないことにより、誰もが皆、疑いなど無いんだと信じ込ませる手法


偏った思想や考え方に染まっていたり、常識が通じない人間は、頭が悪いフリをしているカルト工作員の可能性が高い


10人に一人はカルトか外国人

「ガスライティング」で検索を!
0170132人目の素数さん2015/04/02(木) 07:07:28.01ID:TbiMUBMm
http://i.imgur.com/AbBKhHM.png?1

なるほど、有理数列で近似するところがポイントですね。
ありがとうございました。

ところで、
「∀x∈R に対し、0≦x-m<1 を満たす整数 m」の存在はどうやって証明するのでしょうか?

あと、
「有理数の稠密性から、∀n∈N に対し、p_n/10^n≦x-m<(p_n+1)/10^n を満たす整数 0≦p_n<10^n が存在する。」
の部分がよく分かりませんでした。

どちらも直観的には明らかなことですが。。。
0171132人目の素数さん2015/04/02(木) 07:12:18.53ID:TbiMUBMm
引き続き、
>>164
の解答を募集します。

宮岡 悦良, 永倉 安次郎 著
解析学I

を衝動買いしてしまいました。

これも副読本にしようと思います。
0172132人目の素数さん2015/04/02(木) 10:13:21.51ID:OD/HKsbh
>>171
x、yは両方共に実変数である。
f(x)=cx、c=f(1)なる連続関数f(x)はf(x+y)=f(x)+f(y)…①、
及び満たすべき条件をすべて満たす。よって、①の解は確かに存在する。
今、方程式①を解く。変数x、yについて、x=yとすれば、
①からf(2x)=2f(x)であり、任意の実数xに対してf(2x)=2f(x)が成り立つ。
よって、x=0とすれば、2f(0)=f(0)から、f(0)=0である。
一方、変数x、yについて、y=-xとすれば、①からf(0)=f(x)+f(-x)であり、f(x)+f(-x)=0。
(1)、点x>0を任意に取る。関数f(y)は連続だから、平均値の定理からxに対して
或るx>a>0なる点aが存在して、(f(x))/x=f(a)であり、f(x)=x・f(a)。
また同様に、-x<0から、点-xに対して或る-x<b<0なる点bが存在して、f(-x)=(-x)・f(b)。
よって、x・f(a)+(-x)・f(b)=f(x)+f(-x)=0から、x・f(a)=x・f(b)であり、
f(a)=f(b)をf(a)=f(b)=dとおけば、(f(x))/x=d=(f(-x))/(-x)である。
点x>0は任意だから、x>0を走らせると、任意のx>0に対して(f(x))/x=(f(-x))/(-x)が成り立つ。
0173132人目の素数さん2015/04/02(木) 10:16:30.40ID:OD/HKsbh
>>171
(>>172の続き)
(2)、|x|>|y|なる2点x>0、y<0を任意に取る。すると、平均値の定理からxに対して
或るx>a>0なる点aが存在して、(f(x))/x=f(a)であり、f(x)=x・f(a)。
同様に、点yに対して或るy<b<0なる点bが存在して、f(y)=y・f(b)。
よって、f(x)+f(y)を考えると、①からf(x+y)=x・f(a)+y・f(b)。
x+y=zとおけば、|x|>|y|、x>0、y<0からz>0であり、f(z)=x・f(a)+(z-x)・f(b)。
2点x>0、y<0は|x|>|y|なる条件の下で任意だから、条件|x|>|y|の下でx>0、y<0を走らせると、
任意のx>z>0なる2点z、xに対して、或るx>a>0なる点a、z>b>0なる点bが存在して、
f(x)=x・f(a)、f(z)=z・f(b)が両方共に成り立ち、f(z)=x・f(a)+(z-x)・f(b)、
よって、f(z)=f(x)+f(z)-x・f(b)から、f(x)=x・f(b)であり、x・f(a)=x・f(b)からf(a)=f(b)、
故に、f(a)=(f(x))/x、f(b)=(f(z))/zから、(f(x))/x=(f(z))/z。     ((2)終)
(1)、(2)から、任意のx>z>0なる2点z、xに対して、(f(x))/x=(f(z))/z=(f(-x))/(-x)が成り立つ。
同様に考えると、任意のx<z<0なる2点z、xに対して、(f(x))/x=(f(z))/z=(f(-x))/(-x)が成り立つ。
よって、x≠0を変数として考えて、(f(x))/x=cとおけば、x≠0のときf(x)=cx。
ここで、x=0とすると、f(0)=0であり、f(x)=cxはx=0のときも条件を満たす。
故に、①の解はf(x)=cx。ここに、c=f(1)であり、cは仮定の条件を満たす。
0174132人目の素数さん2015/04/02(木) 10:22:15.92ID:OD/HKsbh
>>171
あ、f(x)は微分可能じゃなかったのか。
じゃ、>>172-173ではダメだわな。取り下げ。
0175132人目の素数さん2015/04/02(木) 10:41:41.02ID:VXZrg5al
高校生レベル
マジレスして
赤っ恥

与作
0176132人目の素数さん2015/04/02(木) 10:41:57.45ID:OD/HKsbh
>>171
微分可能だったとして考えたとしても、f'(a)やf'(b)と書くべきところを
f(a)とかf(b)と書いたりしていて、式がトンチンカンな箇所があるな。
これは失礼。
0177132人目の素数さん2015/04/02(木) 11:16:03.36ID:u6jg+Uj2
『解析学序説』(旧版)がいいですよ。
0178132人目の素数さん2015/04/02(木) 21:12:55.82ID:kH95mA2G
>>170
わからないことをわかったつもりにならないことはとても良いことだ。
わからないことを自分で考えずすぐ聞くのはとても悪いことだ。

[x]:=max{n∈Z|n≦x} と定義する。

>「∀x∈R に対し、0≦x-m<1 を満たす整数 m」の存在はどうやって証明するのでしょうか?
m=[x] は 0≦x-m<1 すなわち m≦x<m+1 を満たす。(もし x≧m+1 なら、m=[x] の定義に反する)

>「有理数の稠密性から、∀n∈N に対し、p_n/10^n≦x-m<(p_n+1)/10^n を満たす整数 0≦p_n<10^n が存在する。」
p_n=[(x-m)10^n] は、p_n/10^n≦x-m<(p_n+1)/10^n すなわち p_n≦(x-m)10^n<p_n+1
(もし (x-m)10^n≧p_n+1 なら、p_n=[(x-m)10^n] の定義に反する)

有理数の稠密性は要らなかったね。ごめん。
0179132人目の素数さん2015/04/02(木) 21:22:38.95ID:Fy7wLlfR
      ハ,,ハ
     ( ゚ω゚ )
    /    \    お断りします
  ((⊂  )   ノ\つ))
     (_⌒ヽ
      ヽ ヘ }
 ε≡Ξ ノノ `J
0180132人目の素数さん2015/04/03(金) 07:58:20.96ID:+sgRM03L
>>172
f(x)+f(-x)=0より、f(x)/x=f(-x)/(-x)は、すぐに導けますね。

>>178
{n∈Z|n≦x}に最大値が存在することはどうやって証明するのでしょうか?
0181132人目の素数さん2015/04/03(金) 10:32:09.17ID:+sgRM03L
松坂和夫著『解析入門1』を読んでいます。
以下の問題の最後の部分がよく分かりません。
「xが無理数のときr<x<sなるr,s∈Qをとるとr<f(x)<s。」
からなぜf(x)=xが導けるのでしょうか?

【問題】
fは(-∞, +∞)で定義された関数で、定数0ではなく、すべてのx, y∈Rに対し

f(x+y)=f(x)+f(y)
f(xy)=f(x)f(y)

が成り立つとする。そのときf(x)=xであることを証明せよ。

(ヒント)x>0のときf(x)>0であることを示し、fが単調増加であることを導け。

【解答】
x>0のときf(x)>0、 f(1)=1、f(r)=r(r∈Q)は容易に分かる。
またf(y-x)=f(y)-f(x)であるから、x<yならばf(x)<f(y)。
よって、xが無理数のときr<x<sなるr,s∈Qをとるとr<f(x)<s。
ゆえにf(x)=x。
0182132人目の素数さん2015/04/03(金) 10:32:50.92ID:+sgRM03L
ちなみに、自分で作った解答は以下になります。

f(x)=f(x*1)=f(x)*f(1)
f(x)*(1-f(1))=0
f(x)≠0となるxが存在するから、
f(1)=1

x≠0かつf(x)=0となるxが存在すると仮定する。
1=f(1)=f(x*(1/x))=f(x)*f(1/x)=0。矛盾。
したがって、任意のx≠0に対して、f(x)≠0。

x>0とする。
f(x)=f(sqrt(x)*sqrt(x))=f(sqrt(x))^2>0


0=f(0)=f(x+(-x))=f(x)+f(-x)
f(-x)=-f(x)

x>yとする。
x-y>0だから、
0<f(x-y)=f(x)+f(-y)=f(x)-f(y)
f(y)<f(x)
よって、fは(-∞,+∞)で単調増加
0183132人目の素数さん2015/04/03(金) 10:34:02.02ID:+sgRM03L
r∈Qとすると、
f(r)=f(1)*r=r

f(x)≠xとなるようなx∈R-Qが存在すると仮定する。
(1)f(x)>xの場合
有理数の稠密性により
f(x)>r>xとなるr∈Qが存在する。
fは単調増加だから、r=f(r)>f(x)。矛盾。

(2)f(x)<xの場合
有理数の稠密性により
f(x)<r<xとなるr∈Qが存在する。
fは単調増加だから、r=f(r)<f(x)。矛盾。

したがって、任意のx∈Rに対して、f(x)=x。
0184132人目の素数さん2015/04/03(金) 20:42:49.08ID:9C5a0GdT
>>181
数学科?位相は習った?
0185132人目の素数さん2015/04/03(金) 22:49:40.05ID:fWa37CRu
てst
0186132人目の素数さん2015/04/03(金) 23:16:40.51ID:P2dBJfvD
>>180
わからないことをわかったつもりにならないことはとても良いことだ。
わからないことを自分で考えずすぐ聞くのはとても悪いことだ。

>{n∈Z|n≦x}に最大値が存在することはどうやって証明するのでしょうか?

実数 x を負の無限大へ丸めた数を m とおく。m は整数である。
(1)m≦x であるから、m∈{n∈Z|n≦x}
(2)m より大きい最小の整数 m+1 は x<m+1 を満たすから、l∈Z が l>m を満たすなら、l∈/{n∈Z|n≦x} が成り立つ。
 すなわち、n∈{n∈Z|n≦x} ⇒ n≦m
(1)、(2)から、m=max{n∈Z|n≦x}
0187132人目の素数さん2015/04/03(金) 23:27:25.63ID:JYfOdOTS
チラシの裏 テスト
0188132人目の素数さん2015/04/04(土) 00:01:40.66ID:ZRPV62bk
>>181
r∈Q,f(r)=r
x,y∈R,x<y⇒f(x)<f(y)
r_n,s_n∈Q,x∈R,r_n<x<s_n,r_n→x,s_n→xとすると、
r_n=f(r_n)<f(x)<f(s_n)=s_nよりx≦f(x)≦x (n→∞) ∴f(x)=x,x∈R
0189132人目の素数さん2015/04/04(土) 01:17:33.99ID:DKkQ67x1
>>186
丸めた数と同義なのに証明と言えるのか?
0190132人目の素数さん2015/04/04(土) 01:25:15.08ID:NuBVm7kq
>>189
これは酷い
0191132人目の素数さん2015/04/04(土) 07:27:16.98ID:dvRRACVR
>>186,188
ありがとうございます。

>>186
「丸める」の定義は厳密にはどう定義されるのでしょうか?

>>188
そうやって証明するんですか。有理数の稠密性を使って、
例えば、x < s_n < x+1/n となるように有理数列{s_n}を
作ればいいんですね。
0192132人目の素数さん2015/04/04(土) 07:33:07.46ID:dvRRACVR
>>189
そうなんですよ。

たぶん、任意の実数xに対して、
m≦ x <m+1
となるような整数mがxを丸めた結果の整数
とかいう定義だと、そのmの存在が問題に
なってきますよね。
0193132人目の素数さん2015/04/04(土) 09:09:52.67ID:q0M8chKQ
>>180
I={n∈Z|n≦x}とおく
ω≦x,∀ω∈Iより、Iは上に有界
したがって、Jは有界,∀J⊂I
Zornの補題より、Iは極大元を持つ
Iは全順序集合なので、最大元を持つ
0194132人目の素数さん2015/04/04(土) 10:16:00.18ID:NuBVm7kq
>>191
定義くらい自分で調べたら?あんまり調子に乗るなよ

>>192
定義を確認もせずに語るお前の発言が頓珍漢なものとなるのは当然の結果だ
0195132人目の素数さん2015/04/04(土) 11:03:39.70ID:NuBVm7kq
>>193
その証明だと
I={x∈R|0≦x<1}
でも成立するはずでは?どこがまずいか知りたい?
0196132人目の素数さん2015/04/04(土) 12:21:42.28ID:q0M8chKQ
>>195
いいえ。わかっていますから、結構です。
0197132人目の素数さん2015/04/04(土) 13:07:02.94ID:DKkQ67x1
>>192
実数の定義まで遡れば
実数を有理数で近似して帯分数で表示すれば終わり
0198132人目の素数さん2015/04/04(土) 13:22:13.64ID:dvRRACVR
宮岡 悦良, 永倉 安次郎 著『解析学I』が家に届きました。

パッと見、なかなか詳しくてよさげなんですが、なんで
こんなにマイナーなんですかね?

著者がマイナーな人だからですかね?
0199132人目の素数さん2015/04/04(土) 13:25:06.34ID:dvRRACVR
>>193
>>195
ありがとうございます。Zornの補題は知らないんですよね。

>>197
ありがとうございます。
0200132人目の素数さん2015/04/04(土) 17:02:51.30ID:dvRRACVR
以下の【解答】はあっていますか?

【問題】
f は区間 (0,+∞) で連続な関数で、
lim x→∞ {f(x+1)-f(x)} = α
とする。そのとき
lim x→∞ f(x)/x = α
であることを証明せよ。

【解答】
ε>0 に対し、x≧M ならば
(*) |f(x+1)-f(x)-α|<ε
となる M がある。いま、 x>M であるとき、 n を [x-M]=n すなわち M≦x-n<M+1 なる整数として、(*)の x に順次
x-1, x-2, …, x-n を代入して加えると
|f(x)-f(x-n)-nα| < nε。
すなわち
|f(x)-αx-f(x-n)+(x-n)α|<nε、したがって
|f(x)-αx|<|f(x-n)|+(x-n)|α|+nε。
区間 [M, M+1] における |f(x)| の最大値を A とすれば、
|f(x)-αx|<A+(M+1)|α|+xε。
K=A+(M+1)|α| とおけば、これより
|f(x)/x-α|<K/x+ε。
そこで x→∞ とすればよい。
0201132人目の素数さん2015/04/04(土) 17:21:19.78ID:dvRRACVR
>>200
あ、あっていますね。
最後、x→∞とするところが大丈夫なのかな?と思ったのですが、
大丈夫ですね。
0202132人目の素数さん2015/04/04(土) 20:29:45.86ID:OlubCx/L
>>181>>188
ゴチャゴチャ書かずに定義や公理に忠実にやったほうがいい

任意のε>0, 任意のx∈Rに対して
有理数の稠密性より、あるr,s∈Qが存在し、
r∈(-ε/2,x),s∈(x,ε/2)
すなわち-ε/2<r<x<s<ε/2となる。
fが単調増加であることよりf(r)<f(x)<f(s)
f(r)=r(r∈Q)よりr<f(x)<s
よって
|f(x)-x|<s-r<ε
0203132人目の素数さん2015/04/04(土) 20:34:20.54ID:OlubCx/L
>>181
これ今年の阪大挑戦枠数学とやらに出たのと同じような問題
0204132人目の素数さん2015/04/04(土) 20:40:34.15ID:pamgPy++
ビミョーにおかしいけど、素直にやるとそんなところだよね
0205132人目の素数さん2015/04/04(土) 20:56:12.59ID:OlubCx/L
どこかおかしい?
0206132人目の素数さん2015/04/04(土) 20:59:49.69ID:pHfIB/l+
0207132人目の素数さん2015/04/04(土) 21:50:24.49ID:NuBVm7kq
>任意のε>0, 任意のx∈Rに対して
>有理数の稠密性より、あるr,s∈Qが存在し、
>r∈(-ε/2,x),s∈(x,ε/2)
これは-ε/2<x、x<ε/2 という前提が必要じゃないか?
任意任意と言いつつ任意じゃないなw
0208132人目の素数さん2015/04/04(土) 21:59:18.24ID:OlubCx/L
>>207
xを加える部分が抜けていた

任意のε>0, 任意のx∈Rに対して
有理数の稠密性より、あるr,s∈Qが存在し、
r∈(x-ε/2,x),s∈(x,x+ε/2)
すなわち-ε/2<r<x<s<ε/2となる。
fが単調増加であることよりf(r)<f(x)<f(s)
f(r)=r(r∈Q)よりr<f(x)<s
よって
|f(x)-x|<s-r<ε
0209132人目の素数さん2015/04/04(土) 22:09:43.74ID:oohQJNWL
要再提出
0210132人目の素数さん2015/04/04(土) 22:13:01.77ID:OlubCx/L
下の行もだったな

任意のε>0, 任意のx∈Rに対して
有理数の稠密性より、あるr,s∈Qが存在し、
r∈(x-ε/2,x),s∈(x,x+ε/2)
すなわちx-ε/2<r<x<s<x+ε/2となる。
fが単調増加であることよりf(r)<f(x)<f(s)
f(r)=r(r∈Q)よりr<f(x)<s
よって
|f(x)-x|<s-r<ε
0211132人目の素数さん2015/04/04(土) 22:18:17.04ID:oohQJNWL
今度は大丈夫な気がする
0212132人目の素数さん2015/04/05(日) 00:52:04.89ID:+GOApM6Q
>>190,>>194
実数の定義の仕方にもよるが、普通は、丸めを使っても
「{n∈Z|n≦x}に最大値が存在すること」の証明にはならない。
循環論法になってしまうからだ。

実数の丸めの定義の仕方は大きくわけて二種類あり、
1つ目の定義はガウス記号を使った定義であり(床関数・天井関数でググレ)、
この場合、「{n∈Z|n≦x}に最大値が存在すること」の証明が先に必要になる。

もう1つの定義では、実数の無限小数展開を使う(何進数であるかは問題ではない)。
すなわち、実数を無限小数展開し、その小数部分を切り捨てたものを丸めと定義する流儀である。
この場合、1=0.999…の丸めが0になってしまって若干の不都合が生じるので、
この定義はあまり用いられない。また、この定義を採用したところで、循環論法からは逃れられない。
なぜなら、実数が無限小数展開可能であることは自明ではなく、証明が必要で、
ここで「{n∈Z|n≦x}に最大値が存在すること」の証明が先に必要になるからだ。

>>197
それもダメ。実数の定義の仕方にもよるが、実数が有理数で近似できることは自明ではなく、
証明が必要。ここで「{n∈Z|n≦x}に最大値が存在すること」の証明が先に必要になる可能性がある。
また、そこをクリアしたところで、まだ問題が残っている。
有理数を帯分数表示にするとき、分子を「商と余りの表示」にしなければならない。
ここで「{n∈Z|n≦x}に最大値が存在すること」を先に使うことになる。
具体的には、有理数 q/p (p>0)が与えられたとき、分子 q を q=pk+r, 0≦r<p, k∈Z という
形に表すことで q/p = k+r/p という表示が得られる。
ここまで来れば、「{n∈Z|n≦x}に最大値が存在すること」は簡単に従う。
しかし、その前に、「q=pk+r, 0≦r<p, k∈Z」という表示が可能であることを
証明しなければならない(これは自明ではない)。そして、ここで
「{n∈Z|n≦x}に最大値が存在すること」を先に使ってしまう。
だから循環論法。
0213132人目の素数さん2015/04/05(日) 00:57:41.53ID:+GOApM6Q
細かいことだが訂正。

× 何進数であるかは問題ではない
○ 何進法であるかは問題ではない
0214132人目の素数さん2015/04/05(日) 07:03:21.54ID:X55sT+uM
>>212
ダメダメはわかったが、じゃあ君はどう証明する?
0215132人目の素数さん2015/04/05(日) 08:07:42.26ID:+GOApM6Q
>>214
実数の定義の仕方によって証明方法が変わる。
ここでは、「完備順序体」のことを実数と定義する。
すなわち、Rが実数体であるとは、以下の2条件が成り立つときを言う。

・ Rには四則演算と全順序が定義されていて、和の演算と積の演算がその順序と両立する。
・ Rの空でない上に有界な部分集合は常にRの中に上限を持つ。

この定義のもとで、max{n∈Z|n≦x}の存在を証明する。
0216132人目の素数さん2015/04/05(日) 08:13:52.80ID:+GOApM6Q
補題1
A⊂Rはsup(A)が存在し、かつsup(A)∈Aが成り立つとする。
このとき、max(A)が存在して、しかもmax(A)=sup(A)が成り立つ。
証明は簡単なので省略。

定理1
xは実数とする。もし{n∈Z|n≦x}が空でないならば、max{n∈Z|n≦x}が存在する。

証明
A={n∈Z|n≦x}と置く。仮定から、Aは空でない。また、Aは上に有界であり、
xはAの上界の1つである。Aは空でなかったから、sup(A)がRの中に存在することになる。
そこで、a=sup(A)と置けば、a∈Rである。aの定義から、

b<aなる任意の実数bに対して、b<m≦aを満たすm∈Aが存在する。… (1)

特に、b=a-1/2と置けば、a-1/2<m≦aなるm∈Aが取れる。実はm=aである。
以下でこのことを示す。m<aとして矛盾を導く。m<aとすると、(1)でb=mを適用すれば、
m<n≦aなるn∈Aが取れることになる。さて、m,n∈Aだったが、A⊂Zであるから、m,n∈Zとなる。
これとm<nから、m+1≦nが成り立つ(ここが大事)。a-1/2<mだったから、a+1/2<m+1である。
以上を繋げて、a+1/2<m+1≦n≦aとなるので、a+1/2<aとなって矛盾する。
これは、m<aとしたことから生じた矛盾であるから、m≧aが成り立つことになる。
一方で、m≦aだったから、以上より、m=aとなる。m∈Aだったから、a∈Aということになる。
a=sup(A)だったから、補題1が使えて、max(A)が存在する。■
0217132人目の素数さん2015/04/05(日) 08:23:19.48ID:+GOApM6Q
定理2
xは実数とする。このとき、{n∈Z|n≦x}は空でない。

証明
A={n∈Z|n≦x}と置く。Aが空でないことを示したい。Aが空だとして矛盾を導けばよい。
Aが空ならば、任意のn∈Zに対してn>xが成り立つ。特に、n≧xが成り立つ。
よって、-n≦-xが成り立つ。n∈Zは任意だったが、nがZ全体を動くとき、
-nもZ全体を動く(厳密には、Z ∋ n → -n ∈ Z が全単射であることを使う)。
よって、任意のn∈Zに対してn≦-xが成り立つことになる。よって、B={n∈Z|n≦-x}と置けば、
B=Zが成り立つことになる。特に、Bは空でない。よって、Bに対して定理1が使えて、max(B)が存在する。
B=Zだったから、max(Z)が存在する。m=max(Z)と置けば、m∈Zである。mの定義から、
任意のn∈Zに対してn≦mが成り立つ。特にn=m+1∈Z として、m+1≦mが成り立つ。
これは矛盾である。以上より、Aは空でない。■

定理3
xは実数とする。このとき、max{n∈Z|n≦x}が存在する。

証明
定理2より、{n∈Z|n≦x}は空でない。よって、定理1より、max{n∈Z|n≦x}が存在する。■
0218132人目の素数さん2015/04/05(日) 11:03:15.51ID:9AMbb4NS
純粋にタイピングがめんどくさそうなのによくやってあげる気になれるなあ
0219132人目の素数さん2015/04/05(日) 11:21:03.13ID:01EEF8lr
それをいっちゃーおしめーよw
0220132人目の素数さん2015/04/05(日) 12:55:43.05ID:BR2wAoEm
素朴な疑問なんだけど表示行列ってなんでわざわざ転置とった形で表すの?
0221132人目の素数さん2015/04/05(日) 13:18:14.08ID:GVgkYhKA
>表示行列
とは?
0222132人目の素数さん2015/04/05(日) 13:56:57.08ID:SRzlt6bq
>>216-217
ありがとうございます。
後で読ませていただきます。

松坂和夫著『解析入門全6巻』
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w118506332

13600円まで行きましたね。
1冊にして復刊されそうな気がするんですけどね。
なぜか第5巻だけはまだ売っているんですよね。
0223132人目の素数さん2015/04/05(日) 14:10:51.03ID:SRzlt6bq
松坂和夫先生の『解析入門1』は丁寧さにムラがありますね。
そこまで書くか、というような箇所があるかと思えば、
そんなに簡単じゃないのに容易に分かるで済ませてしまう箇所
があったりする。特に問題の解答が丁寧じゃないですね。
面倒くさかったんですかね?

Arthur Mattuck著『Introduction to Analysis』

MIT教授のこの本、分かりやすいですね。

あと、Michael Spivak著『Calculus』
も分かりやすいですね。
0224132人目の素数さん2015/04/05(日) 14:14:16.94ID:SRzlt6bq
アントンの微積分学講義。

分かりやすいんですけど、ここまでレベルを落としてしまうと、
苦労の割にあまり勉強になることがないんですよね。

教科書選びも難しいですね。
0225132人目の素数さん2015/04/05(日) 15:07:27.00ID:Nm/iwqvT
微積分に一生かけてんだろ、気の済むまでやれよ
0226132人目の素数さん2015/04/05(日) 15:54:56.98ID:xrG5HYIt
2チャンデビューおめでとう
0227132人目の素数さん2015/04/05(日) 16:52:22.84ID:30CwojPS
>>224
「アメリカの教科書は丁寧に書いていて演習問題も多くて分かりやすい」って
言われているから、定番商品を一つ実際にもってきたら、クソな実態がよ~く
分かったってだけの話w

京大の先生たちが時間かけて翻訳したけど、あれが日本で教科書として
採択されることはほとんどないでしょw
まあ、ああいう教科書が一つ日本語であるのは悪くはないだろうけどさ。

「最近の京大生」にはあんなのが向いてるのかしれんけど、
京大もすっかり落ちぶれたもんだね~としかwww
0228132人目の素数さん2015/04/05(日) 16:58:36.69ID:Z+MUU2ZV
笠原の本ですが、大学文系を卒業した程度の知識で読めますか?
0229132人目の素数さん2015/04/05(日) 17:06:02.59ID:f6d8JJZn
笠原も杉浦もいい本だよ。
というかそれくらいしかいい本がない。
それ以外なら『解析学序説』(旧版)を探すか、外国の本しかない。
0230132人目の素数さん2015/04/05(日) 18:48:48.23ID:Z+MUU2ZV
笠原さんの本は予備知識がなくても読めますか?
高校の文系レベルの知識で読めますか?
0231132人目の素数さん2015/04/05(日) 19:18:26.34ID:JbsbOOql
読む人次第
0232132人目の素数さん2015/04/05(日) 20:35:37.52ID:SRzlt6bq
>>230
笠原先生の本より杉浦先生の本のほうが丁寧だと思いますよ。

笠原先生の本って癖があるし、難しくないですか?
0233132人目の素数さん2015/04/05(日) 20:37:19.23ID:SRzlt6bq
>>229
松坂和夫先生の本とか、宮岡悦良先生らの本とか、宮島静雄先生の本とか
いい本じゃないんですか?

あと黒田先生の本とか。
0234132人目の素数さん2015/04/05(日) 20:39:31.05ID:EuoqWGEE
転売乞食の全然ステルスでないステマ
0235132人目の素数さん2015/04/05(日) 20:40:39.34ID:SRzlt6bq
>>227
問題が計算問題中心で似たような問題ばかりで最悪なんですよね。
ちょっと見かけだけ応用っぽい問題もあるんですけど、見かけだけで
結局単純な計算問題なんですよね。

真面目な人はそんな問題も解いていくんでしょうけど、結局は無駄な
労力になると思うんですよね。
0236132人目の素数さん2015/04/05(日) 22:38:17.61ID:SRzlt6bq
松坂和夫著『解析入門全6巻』
http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w118506332

19300円!まで行きましたね。
松坂和夫先生って人気あるんですね。
0237132人目の素数さん2015/04/06(月) 17:26:59.15ID:QqiFRsTJ
結局、松坂先生の本は、26500円で落札されたんですね。
発売時の定価より高いですね。

ところで、

g(x)が区間Iで微分可能な関数ならば、g(x)≠0であるx∈Iにおいて1/g(x)も微分可能で
d/dx 1/g(x) = -g'(x)/g(x)^2

という公式の証明で、

(1/h)*(1/g(x+h) - 1/g(x)) = ...

という式が登場しますが、hを十分小さくとれば、g(x)が連続関数だからg(x+h)≠0という
ことを書いていない本がほとんどですね。自明だからと言ってしまえばそうかもしれません
が不親切じゃないですかね?

松坂、黒田、宮岡、小平、小林、杉浦、藤原にはこのことが書いてありません。
溝畑、金子、足立にはそもそも証明が省略されています。
一松(旧)、亀谷、Spivakにはちゃんと親切に書いてありました。
0238132人目の素数さん2015/04/06(月) 17:34:23.65ID:QqiFRsTJ
追加:

高木にもこのことが書いてありません。
宮島、斎藤(正)は、証明自体が省略されています。
0239132人目の素数さん2015/04/06(月) 17:42:10.64ID:dyls4kBq
導関数を扱う頃には連続関数の扱いにも慣れているだろうし、自明でいいんじゃないの
0240132人目の素数さん2015/04/06(月) 18:32:04.12ID:1jf3MKI0
ここまでひどいとは、ID:QqiFRsTJのことね
0241132人目の素数さん2015/04/06(月) 20:15:46.66ID:uGl0LvuL
書いてないということは読者で証明せよってことなんだろ
0242132人目の素数さん2015/04/06(月) 20:31:04.43ID:oKbsb6Qa
これもひどい
0243132人目の素数さん2015/04/06(月) 22:58:39.16ID:0G2Y9HIb
高校で証明が杜撰な合成関数の微分だけしっかり書いておけばいい
0244132人目の素数さん2015/04/07(火) 09:22:58.01ID:0DRViOp0
微積だけに何冊使うのか…
さっさとベクトル解析や複素解析までいけばまた違う世界も見える
0245132人目の素数さん2015/04/07(火) 10:33:47.35ID:+WUZCwaL
しかし、いけないから微積線型をぐるぐるw
0246132人目の素数さん2015/04/07(火) 10:54:34.90ID:BDCzDjx5
馬鹿だから自分の尻尾を追ってぐるぐる
0247132人目の素数さん2015/04/07(火) 14:44:14.71ID:n7Wg87L0
松坂和夫著『解析入門全6巻』には複素解析、ベクトル解析も含まれているんですよね。

半年で全6巻を読了する予定です。

A5判の数学の本を入れておくのに良いプラスチックケースを見つけちゃいました。
本棚から10数冊持ってきて入れておくのに良さげですね。
埃も入らなくていいですね。
http://www.amazon.co.jp/dp/B000EWQ18O
0248132人目の素数さん2015/04/07(火) 23:08:21.65ID:0DRViOp0
この調子だとあと二年半くらいはかかりそうだな
0249132人目の素数さん2015/04/07(火) 23:14:10.54ID:MfO0ZVhL
一生だろ
0250132人目の素数さん2015/04/08(水) 14:50:09.98ID:CmikeQrL
この演習書良さげですね。

解析演習ハンドブック (一変数関数編)
http://www.amazon.co.jp/dp/4254111037
解析演習ハンドブック (多変数関数編)
http://www.amazon.co.jp/dp/4254111045
0251132人目の素数さん2015/04/08(水) 15:35:42.27ID:eb55peJB
どっちも500ページ以上あって、似たような問題がたくさん載ってるけど
1万円×2は高い。網羅系が好きなら、共立の

http://www.amazon.co.jp/dp/4320010280/
http://www.amazon.co.jp/dp/4320010299/

のほうがコスパいいよ
0252132人目の素数さん2015/04/08(水) 20:12:26.76ID:CmikeQrL
>>251
ありがとうございます。
中古だとさらに安いですね。
検討してみます。
0253132人目の素数さん2015/04/09(木) 09:56:26.51ID:GDWlf37W
初心者にお勧め

解析入門
http://www.amazon.co.jp/dp/438806064X/
0254132人目の素数さん2015/04/09(木) 13:29:43.16ID:VnaGKqiu
松坂和夫著『解析入門1』を読んでいます。凸関数についての命題の証明について質問があります。
まず、凸の定義です:
-----------------------------------------------------
f:区間Iで定義されている関数。

「a, c, b∈Iかつa < c < b」 ⇒ (f(c)-f(a))/(c-a) < (f(b)-f(c))/(b-c) … ①

が成り立つとき、fはIにおいて強い意味で下に凸であるという。

①の不等式から、さらに、
(f(c)-f(a))/(c-a) < (f(b)-f(a))/(b-a) < (f(b)-f(c))/(b-c)
が容易に導かれる。
-----------------------------------------------------
命題:
区間Iでfは微分可能であるとする。
fがIにおいて強い意味で下に凸であるとき、
f'はIにおいて狭義増加関数である。

証明:
a, b∈I, a < bとする。
a < x < b とすれば、fはIにおいて強い意味で下に凸であるから、
(f(x)-f(a))/(x-a) < (f(b)-f(a))/(b-a) < (f(b)-f(x))/(b-x)
が成り立つ。
ここで (f(x)-f(a))/(x-a) は、 x を減少させつつ右から a に近づければ、
減少しながら f'(a) に近づき、また、 (f(b)-f(x))/(b-x) は、 x を増加させつつ
左から b に近づければ、増加しながら f'(b) に近づく。よって、
f'(a) < (f(b)-f(a))/(b-a) < f'(b) が成り立つ。
0255132人目の素数さん2015/04/09(木) 13:30:56.01ID:VnaGKqiu
この証明の「ここで」以降がよく分かりません。
自分なりに行間を埋めると以下のようになりました。これで大丈夫ですかね?

a < x' < x を満たす x' を考えると、 f は強い意味で下に凸であるから、
(f(x')-f(a))/(x'-a) < (f(x)-f(a))/(x-a) が成り立つ。
x' を a に限りなく近づけると、
f'(a) = lim x'→a (f(x')-f(a))/(x'-a) ≦ (f(x)-f(a))/(x-a) となる。
よって、
f'(a) ≦ (f(x)-f(a))/(x-a) < (f(b)-f(a))/(b-a)。

x < x' < b を満たす x' を考えると、 f は強い意味で下に凸であるから、
(f(b)-f(x))/(b-x) < (f(b)-f(x'))/(b-x') が成り立つ。
x' を b に限りなく近づけると、
(f(b)-f(x))/(b-x) ≦ lim x'→b (f(b)-f(x'))/(b-x') = f'(b) となる。
よって、
(f(b)-f(a))/(b-a) < (f(b)-f(x))/(b-x) ≦ f'(b)。

以上から、
f'(a) < (f(b)-f(a))/(b-a) < f'(b) が成り立つ。
0256132人目の素数さん2015/04/10(金) 06:11:17.52ID:UWphQkX5
>>254-255
松坂本の内容は知らんが、次のように証明を書き変えると、松坂本より単純になって済むだろ。

証明:3点a、b、x∈I、a<x<bを任意に取る。y、z∈Iをa<y<x<z<bなる変数
とする。fはIにおいて強い意味で下に凸だから、c=(f(b)-f(a))/(b-a)とおくと、
(f(y)-f(a))/(y-a)<(f(x)-f(a))/(x-a)<c…①、c<(f(b)-f(x))/(b-x)<(f(b)-f(z))/(b-z)…②
が両方共に成り立つ。ここで、Iでfは微分可能であり、(f(y)-f(a))/(y-a)について、y=a+h、h>0としてh→+0とすれば、
(f(y)-f(a))/(y-a)=(f(a+h)-f(a))/h→f'(a)≦(f(x)-f(a))/(x-a)
だから、①からf'(a)<c。また、同様に、(f(b)-f(z))/(b-z)について、z=b-h、h>0としてh→+0とすれば、
(f(b)-f(z))/(b-z)=(f(b-h)-f(b))/(-h)→f'(b)≧(f(b)-f(x))/(b-x)
だから、②からc<f'(b)。よって、f'(a)<f'(b)。a<bなる点a、b∈Iは任意だから、a、b∈I、a<bを走らせればよい。
0257132人目の素数さん2015/04/10(金) 08:13:49.59ID:KsuBG/Pg
>>256
ありがとうございます。
分かりました。

松坂先生もあと少しだけ丁寧に書いてくれればと思うんですよね。
0258132人目の素数さん2015/04/10(金) 11:30:46.34ID:KsuBG/Pg
松坂和夫著『解析入門1』を読んでいます。

凸関数に関する以下の定理なんですが、
t_1*a_1 + ... + t_n*a_n ∈ I であることが書かれていないんですよね。

a := min(a_1, ..., a_n)
b := max(a_1, ..., a_n)
とおけば、a = t_1*a + ... + t_n*a ≦ t_1*a_1 + ... + t_n*a_n ≦ t_1*b + ... + t_n*b = b
だから t_1*a_1 + ... + t_n*a_n ∈ I である。

みたいな注意書きを書いてほしかったです。


定理:
区間 I で定義された関数 f が I において凸ならば、
I に属する任意の数 a_1, ..., a_n と、t_1≧0, ..., t_n≧0, t_1 + ... + t_n = 1を
満たす任意の数 t_1, ..., t_n に対して、不等式
f(t_1*a_1 + ... + t_n*a_n) ≦ t_1*f(a_1) + ... + t_n*f(a_n)
が成り立つ。
0259132人目の素数さん2015/04/11(土) 18:30:21.10ID:wFTXj85O
松坂和夫著『解析入門1』を読んでいますが、対数関数を面積を使って
定義しています。

三角関数は高校の教科書と同じ定義です。

ここへきてガクッと厳密性が落ちますね。
0260132人目の素数さん2015/04/11(土) 18:34:21.97ID:W0SGCBMZ
∫[1,x] dx/x (x>0) とかでなくて面積?
0261132人目の素数さん2015/04/11(土) 18:44:24.84ID:wFTXj85O
>>260
面積です!以下のように定義されています。

われわれはまず対数関数を次のように幾何学的に定義する。
座標平面上、 x>0 の部分で曲線 y=1/x を考える。
いま、 0<a<b を満たす任意の実数 a, b に対し、この曲線とx軸の間にあって、
2直線 x=a, x=b にはさまれる部分の面積を S[a,b] と書くことにして、
x の関数 log x を次のように定める。

すなわち、 x>0 なる x に対して、
0<x<1 のとき log x = -S[x,1]、
log 1 = 0
x>1 のとき log x = S[1,x]

と定める。このようにして定義された関数 log を対数関数という。(logは
logarithmの略である。)
0262132人目の素数さん2015/04/11(土) 18:45:46.52ID:wFTXj85O
>>260
積分は『解析入門2』で初めて登場します。
0263132人目の素数さん2015/04/11(土) 18:48:07.47ID:ae6WMSCi
∫で定義するのは分かるが、露骨に面積、しかもご丁寧にx∈(0,1)の時は…
ってのはなんだかなあ
0264132人目の素数さん2015/04/11(土) 19:43:36.86ID:l5XJwmKZ
面積は積分によって初めて定義されるものだから、積分なしで
面積を使った時点で厳密性などない
もちろん、積分を定めた後でもう一度話を戻せば良い(「解析概論」
などでもそうやってる)が、教科書としてはぐだぐだにはなるな
0265132人目の素数さん2015/04/11(土) 22:22:30.28ID:r8di+Cux
2次元ルベーグ(あるいはジョルダン)測度ありきで話を始めれば
という意味で面積が所与と考えるのは大丈夫なのでは。

あるいはもっと抽象的に線型汎函数の世界から定義すれば
すっきりはするがたぶん初学者は釈然としない気がするし。
0266132人目の素数さん2015/04/11(土) 23:45:59.49ID:l5XJwmKZ
そりゃあ、R^nの測度を与える方法はあるけど、対数の定義の後
S[1,x]の微分可能性とか議論をやるんだろ
微分もこめて全部先にルベーグ積分の一般論やってから議論やるならいいけどな
0267132人目の素数さん2015/04/12(日) 10:07:46.28ID:PEvtREK6
ルベーグ積分ができるのならここで粘着してないよ(笑)
0268132人目の素数さん2015/04/12(日) 11:47:46.71ID:Q1QMCWTU
ルベーグ積分ってリーマン積分との上位互換性があるんですよね?

もしそうだとするなら、なぜ、リーマン積分を廃止してルベーグ積分に
置き換えないんですかね?
0269132人目の素数さん2015/04/12(日) 12:20:01.62ID:3jVVpckw
そう思うならルベーグ積分だけ勉強するんだな
0270132人目の素数さん2015/04/12(日) 12:24:08.38ID:Q1QMCWTU
>>269
リーマン積分を廃止してルベーグ積分のみを説明している微積の本がないので
不思議に思っただけです。そんなに難しいんですかね。

今、松坂和夫著『解析入門1』を読んでいます。

eが無理数であることの証明で分からないところがあります。

以下にその証明を書きます。

【証明】
かりに e が有理数であったとして、 e = p/q とする。ここに p,q は正の整数である。いま
s_q = 1 + 1/1! + 1/2! + ... + 1/q!
とおけば、 q!*s_q は整数で、また仮定により q!*e も整数である。よって q!*(e-s_q) は
整数となる。しかるに
0 < e - s_q = 1/(q+1)! + 1/(q+2)! + 1/(q+3)! + ... < 1/(q+1)!*{1 + 1/(q+1) + 1/(q+1)^2 + ...}
= 1/(q!*q)。
よって
0 < q!*(e-s_q) < 1/q ≦1。
これは0と1の間に整数が存在することを意味し、明らかな矛盾である。

-----------------
1/(q+1)! + 1/(q+2)! + 1/(q+3)! + ... ≦ 1/(q+1)!*{1 + 1/(q+1) + 1/(q+1)^2 + ...}
ではなく
1/(q+1)! + 1/(q+2)! + 1/(q+3)! + ... < 1/(q+1)!*{1 + 1/(q+1) + 1/(q+1)^2 + ...}
となっています。

これはどうやって証明するのでしょうか?
0271132人目の素数さん2015/04/12(日) 13:45:26.04ID:cEdC12aL
はなでくくったようなレス、後藤爺さんに通じるものがある。将来大物になれる(笑)。
0272132人目の素数さん2015/04/12(日) 15:00:03.56ID:YIqthmDT
>>270
ここは
1/(q+1)!+1/(q+2)!+1/(q+3)!+…
=(1/(q+1)!)・{1+1/(q+2)+1/((q+2)(q+3))+…}
<1/((q+1)!)・{1+1/(q+1)+1/(q+1)^2+…}
というように示せますよ。ちなみに、
>リーマン積分を廃止してルベーグ積分のみを説明している微積の本がない
あるといえるかも知れない本は一応あることにはあるが、その本には、
通常はリーマン積分より前に学ぶ微分法は載っていない。ルベーグ積分炸裂。
0273132人目の素数さん2015/04/12(日) 15:26:31.40ID:Q1QMCWTU
>>272
ありがとうございます。

その本は日本語の本ですか?

有限の項の和ならば、
1/(q+1)! + 1/(q+2)! + 1/(q+3)! + ... + 1/(q+n)!
<
1/(q+1)!*{1 + 1/(q+1) + 1/(q+1)^2 + ... + 1/(q+1)^(n-1)}
となるのは分かるのですが、無限項の和の場合にも「<」が成り立つのでしょうか?
0274132人目の素数さん2015/04/12(日) 15:53:40.07ID:pZnNFzrZ
>>273
実数列a_nとb_nは次の条件を満たすとする。
・Σ[n=1~∞]a_nとΣ[n=1~∞]b_nは収束する.
・任意のn≧1でa_n≦b_n.
・あるn≧1でa_n<b_n.
このとき、Σ[n=1~∞]a_n<Σ[n=1~∞]b_nが成り立つ。

証明
a_n<b_nを満たすn≧1を1つ取ってmと置く。このとき、
Σ[n=1~∞]b_n-Σ[n=1~∞]a_n=Σ[n=1~∞](b_n-a_n)≧(b_m-a_m)>0.
よってΣ[n=1~∞]a_n<Σ[n=1~∞]b_nが成り立つ。
0275132人目の素数さん2015/04/12(日) 16:05:01.99ID:YIqthmDT
>>273
(1):現代数学概説Ⅱ、(2):猪狩さんの実解析入門、(3):ルベーグ積分講義。
(1)は位相もおまけに詳しく載っている。通常の微積はダメ。
(2)は可測集合とか、ハウスドルフ集合とか色々詳しい。
(3)はどちらかというと特殊でハウスドルフ集合関係のルベーグ積分に特化している。
ルベーグ積分やりたいなら、最初は(2)か(3)が読み易くておススメ。
といってもリーマンまでの微積が分からないと読めないとは思うけど。

元の証明の話だけど、n→+∞としたとき確かに≦になるが、ここでもし「=」になったら、
{}の中の無限級数を考えて
S={1+1/(q+1)+1/(q+1)^2+…+1/(q+1)^(n-1)+…}-{1+1/(q+2)+1/((q+2)(q+3))+…}
とおけばS=0にならないといけないが、Sの{}内の2つの無限級数は収束してSを評価すると
S={1/(q+1)-1/(q+2)}+{1/(q+1)^2-1/((q+2)(q+3))}+…
={1/((q+1)(q+2)}+{(3q+5)/((q+1)^2・(q+2)(q+3))}+…
>{1/((q+1)(q+2)}+{1/((q+1)^2・(q+2)(q+3))}+…
>{1/((q+1)(q+2)}+{1/((q+1)(q+2)}+…
>+∞
になって矛盾が生じるから、「≦」ではなく「<」になる。
Σを使って書いた方が分かり易いと思うけど、ここは自分で紙で確認してね。
0276132人目の素数さん2015/04/12(日) 16:22:21.40ID:YIqthmDT
>>273
評価が間違ってましたね。正しくは
>S={1/(q+1)-1/(q+2)}+{1/(q+1)^2-1/((q+2)(q+3))}+…
>={1/((q+1)(q+2))}+{(3q+5)/((q+1)^2・(q+2)(q+3))}+…
>>{1/((q+1)(q+2))}+{1/((q+1)^2・(q+2)(q+3))}+…
>>{1/((q+1)(q+2)}
>>0
でしたね。このように訂正。
0277132人目の素数さん2015/04/12(日) 16:35:54.80ID:YIqthmDT
>>273
更に単純にするとSの評価は
>S={1/(q+1)-1/(q+2)}+{1/(q+1)^2-1/((q+2)(q+3))}+…
>={1/((q+1)(q+2))}+{(3q+5)/((q+1)^2・(q+2)(q+3))}+…
>>1/((q+1)(q+2))
>>0
でいい。
0278132人目の素数さん2015/04/12(日) 16:44:43.97ID:YIqthmDT
>>273
>>276では「>>{1/((q+1)(q+2)}」なんていう変な書き方してしまったw
まあ、普通はリーマン積分を学習した方がいいでしょうね。
ルベーグにいきなり突撃するのはちょっと無謀ではないかと。
0279132人目の素数さん2015/04/12(日) 18:22:23.83ID:Q1QMCWTU
>>274-278
ありがとうございます。
なるほど
>>274
から「<」になるわけですね。

>>275->>277
これは具体的に >>274 を説明しているわけですね。

>>275
(1):現代数学概説Ⅱ、(2):猪狩さんの実解析入門、(3):ルベーグ積分講義。

難しそうな本ばかりですね。松坂和夫著『解析入門全6巻』を全部読んでから
読んでみようと思います。松坂和夫著『解析入門6』にルベーグ積分の入門が
含まれています。
0280132人目の素数さん2015/04/12(日) 21:55:37.62ID:vUjbEiT2
>松坂和夫著『解析入門全6巻』

今更、これ全部読む価値ある?
純粋に微積分を習得したかったらその専門書読んだほうが効率がいい。
この本、微積分以外の他の分野を中途半端に扱っているが、
それら他の分野を習得するにもその専門書読んだほうがいい。
0281132人目の素数さん2015/04/12(日) 22:18:05.10ID:JzUIcN2E
アホな潔癖野郎ほど、他人からその本じゃダメと別の専門書を薦められても
ダメな本を読んでからだといい、そんでなお自分でこの本はダメだダメだと繰り返す
0282132人目の素数さん2015/04/12(日) 23:36:27.80ID:W5vxFIxU
ID:Q1QMCWTUは松坂君か、ようやく大学に入れたのか(笑)
0283132人目の素数さん2015/04/13(月) 00:10:05.10ID:qEHD4yLF
105 :132人目の素数さん:2014/04/02(水) 11:21:23.04 .net
恒等式のある問題ついて質問があります。

以下は、ある教科書からの抜粋です。

(1)恒等式の定義

「文字にどんな数を代入してもつねに成り立つ等式のことを恒等式とよびます。」

(2)「整式として等しい」の定義

「一般に、xについての2つの整式P(x)、Q(x)があって、両者を降べきまたは昇べきの順に
整理したとき、同じ次数の係数がすべて一致するならば、P(x)とQ(x)は整式として等しい
といいます。」

(3)整式の一致の定理

P(x)およびQ(x)がxについてのn次以下の整式で、n+1個の異なる数α_1、 α_2、 ...、 α_(n+1)
に対して

P(α_1) = Q(α_1)
P(α_2) = Q(α_2)
...
P(α_(n+1)) = Q(α_(n+1))

が成り立つならば、P(x)、Q(x)は整式として等しい。
0284132人目の素数さん2015/04/13(月) 02:41:26.13ID:IzkPZSwy
>>279
まあ、>>275の「ハウスドルフ集合」は真に受けないでね。
「フラクタル集合」では「ハウスドルフ測度」や「ハウスドルフ次元」とかが重要になるよん。
そのハウスドルフ測度とかまで載っているのが>>275の(2)や(3)ね。
(1)でもいいけど、内容は伝統的ルベーグ積分だな。位相はよく書いてある。
「ハウスドルフ集合」と書いた意味は自分で考えてね。
0285132人目の素数さん2015/04/14(火) 11:17:49.36ID:eEAYKodq
>>280
中途半端というのは、線形代数とか集合・位相とかのことですよね。
必要なところだけ解説してくれて自己完結的になっているところが
いいのではないかと思ったのですが。

もっと詳しくやりたければそれ専用の本を読めばいいのではないでしょうか?

松坂和夫著『解析入門2』を読んでいますが、いきなりテイラーの定理の
記述でいい加減な箇所を見つけてしまいました。先が思いやられますね。
0286132人目の素数さん2015/04/14(火) 13:26:03.49ID:3fJdIw1N
>>275
ルベーグ積分入門
http://www.amazon.co.jp/dp/4785313048
はリーマンまでの微積を知らんでも読めると思うんだがな
0287132人目の素数さん2015/04/14(火) 18:22:17.82ID:eEAYKodq
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。解答を読んでも分からない問題が
あります。解説をお願いします。

【問題】
区間 [a, b] で f は2回微分可能で、 f(a) < 0、f(b) > 0 であり、
また、ある定数 δ1 > 0、 δ2 > 0 が存在してつねに

f'(x) ≧ δ1、
0 < f''(x) ≦ δ2

が成り立つとする。

(a)
区間 (a, b) に f(ξ) = 0 となる ξ がただ1つ存在することを示せ。

(b)
b_1 = bとし、

b_(n+1) = b_n - f(b_n)/f'(b_n) (n = 1, 2,…)

によって数列 (b_n) を定義する。この数列の幾何学的意味を解釈せよ。

(c)
数列 (b_n) は強い意味で単調減少し、

lim n→∞ b_n = ξ

であることを証明せよ。
0288132人目の素数さん2015/04/14(火) 18:22:57.10ID:eEAYKodq
分からないのは問題(c)の解答です。
解答は、次のようになっています:
「よって ξ < b_(n+1) < b_n」の部分が分かりません。

【解答】
(c)
f は凸関数であるから、fのグラフは接線より上にある。
よって ξ < b_(n+1) < b_n。

そこで lim n→∞ b_n = β とすれば、

β = β - f(β)/f'(β)

より f(β)=0。よって β = ξ。
0289132人目の素数さん2015/04/14(火) 18:26:19.92ID:eEAYKodq
微分の記号が見にくいですね。

f’(x) ≧ δ1、
0 < f’’(x) ≦ δ2

β = β - f(β)/f’(β)

です。
0290132人目の素数さん2015/04/15(水) 08:54:01.74ID:Ie4ZPNZh
自分の解答は以下です。


ξ < b_(n+1) < b_n ≦ b
f(b_(n+1)) > 0
(n = 1, 2, …)

を証明する。

(A)
n = 1 のとき。

g_1(x) := f’(b_1)*(x - b_1) + f(b_1) とおく。

g_1(b_1) = f(b_1) = f(b) > 0
g_1(b_2) = 0
g_1(ξ) < f(ξ) = 0 (f は凸関数であるから、fのグラフは接線より上にある)

f’(b_1) > 0 だから g_1(x) は狭義の単調増加関数である。
よって、
ξ < b_2 < b_1 = b

a < ξ < b_2 < b_1 = b
だから b_2 は f の定義域内の点である。

f は凸関数であるから、fのグラフは接線より上にある。
よって、
f(b_2) > g_1(b_2) = 0。
0291132人目の素数さん2015/04/15(水) 08:54:42.38ID:Ie4ZPNZh
(B)
n = k-1 のときに①が成り立つと仮定する。
すなわち、

ξ < b_k < b_(k-1) ≦ b
f(b_k) > 0

と仮定する。

g_k(x) := f’(b_k)*(x - b_k) + f(b_k) とおく。

g_k(b_k) = f(b_k) > 0
g_k(b_(k+1)) = 0
g_k(ξ) < f(ξ) = 0 (f は凸関数であるから、fのグラフは接線より上にある)

f’(b_k) > 0 だから g_k(x) は狭義の単調増加関数である。
よって、
ξ < b_(k+1) < b_k ≦ b

a < ξ < b_(k+1) < b_k ≦ b
だから b_(k+1) は f の定義域内の点である。

f は凸関数であるから、fのグラフは接線より上にある。
よって、
f(b_(k+1)) > g_k(b_(k+1)) = 0。
0292132人目の素数さん2015/04/15(水) 09:33:40.71ID:WK/OewFt
予備校じゃねーんだから
自粛しら
0293132人目の素数さん2015/04/15(水) 12:20:26.01ID:uDpjTxcI
いい加減友達に聞けよ
0294132人目の素数さん2015/04/15(水) 13:05:19.98ID:gO/VbnPc
ない袖は振れん
0295132人目の素数さん2015/04/15(水) 15:33:34.97ID:RI0x/Yxy
松坂君大人気w
0296132人目の素数さん2015/04/15(水) 15:52:20.29ID:RI0x/Yxy
【松坂君の発言録】
132人目の素数さん [] 2013/10/12(土) 21:05:03.02
教科書に以下のような記述がありました。

---------------------------------------------------------------------------------
根号を含む関数は,その対数をとってから微分するとよい。

例題 関数f(x) = x^3 * √(1+x)を微分せよ。

解 両辺の絶対値の対数をとって,
log|f(x)| = 3 * log|x| + 1/2 * log(1+x)
両辺を微分して,f'(x)/f(x) = 3/x + 1/(2*(1+x)) = (7*x+6)/(2*x(1+x))
よって,f'(x) = f(x) * (7*x+6)/(2*x(1+x)) = x^3 * √(1+x) * (7*x+6)/(2*x(1+x))
=(x^2*(7*x+6))/(2*√(1+x))
---------------------------------------------------------------------------------

f(x)はx≧-1で定義されていますが、微分可能なのはx>-1のときですね。
だから、x>-1のとき、f(x)を微分せよという問題ですね。
なぜ、こういうことを教科書では何も書かないのでしょうか?
定義域について意識を向けないというのはよくないことじゃないでしょうか?

さて、前置きはこれくらいにします。
問題は、log|x|とf(x)の合成関数を考えるところです。
log|x|はx≠0に対して定義されています。f(0) = 0ですので、
log|f(x)|はx=0に対して定義されません。つまり上でやっていることは、
x≠0かつx>-1のときにf(x)の導関数を求めるということです。
f(x)を普通に微分して得た、x>-1のときの導関数の式と上のような方法で
求めた式が一致するということは両方とも式で書ける関数であるため、
明らかです。ずる賢い方法ではないでしょうか?少なくとも、x≠0かつx>-1のときに
f'(x) = (x^2*(7*x+6))/(2*√(1+x))となると書くべきではないでしょうか?

さて、それにしても上の村上陽一郎さんの発言はひどいですね。
0297132人目の素数さん2015/04/15(水) 15:57:47.17ID:RI0x/Yxy
610: 523 [] 2013/10/02(水) 21:55:31.07
>>533

松坂和夫の数学読本第5巻を読んでみましたが、この本、いい本ですね。
とりあえず、よく分かりました。
高校の教科書も松坂和夫の数学読本みたいにちゃんと書いてほしいです。
第4巻の確率の話とかも非常にためになりました。

高等学校の微分・積分は、普通の教科書とさして変わらないように感じました。
歴史とかが詳しく載っているけど。

松坂和夫の数学読本は買おうと思います。ありがとうございました。
0298132人目の素数さん2015/04/15(水) 17:03:53.72ID:M0LFkAH5
cosxのテイラー展開は解けるのですがcosθになったらどのように解いたらいいですか?
0299132人目の素数さん2015/04/15(水) 17:08:42.97ID:4hXUODQ8
>>298
まず日本語を勉強しましょう
0300132人目の素数さん2015/04/15(水) 17:14:44.62ID:M0LFkAH5
>>299
粘着すんなよクソニート
0301132人目の素数さん2015/04/15(水) 19:02:05.00ID:Ie4ZPNZh
>>288
の解答はひどすぎますよね?

「よって ξ < b_(n+1) < b_n」なんて書かれると自明みたいじゃないですか。
0302132人目の素数さん2015/04/15(水) 20:05:48.07ID:EGz9Q2uh
>>301
グラフの見た目(凸性とか)を無条件に信頼していいなら自明。

丁寧にやるなら数学的帰納法が必要だが、どうせグラフの見た目を信頼するなら、
よくあるジグザグの絵でも書いておけば済む話であって、その絵が帰納法の代替になるので
帰納法は必要ない。その絵にしたって、「よって ξ < b_(n+1) < b_n」の一文があれば
すぐに想像がつく絵であり、この本の読者には>>288のままで十分伝わる。何も問題はない。
直前の設問で「幾何学的意味を解釈せよ」とあるし、これ以上丁寧に書く必要は何も無い。

お前の解答もグラフの見た目を無条件に信頼してるのだから、模範解答をけなす権利は無い。

本当に厳密にやりたいなら、凸関数がどうとか接線がどうとかいったグラフの見た目には頼らずに、
微分して増減表を書いて計算づくで言いたいことを言わなければならない(あと数学的帰納法)。
お前の解答はどっちつかず。
0303132人目の素数さん2015/04/15(水) 20:11:07.26ID:3xCc6erX
【松坂君の発言録】
523 : 132人目の素数さん[] 投稿日:2013/10/01(火) 23:12:28.29
教科書に誤りを見つけました。

「f(x)の2つの原始関数をF(x)、G(x)とすると、
F’(x) = G’(x) = f(x)だから、
{G(x)-F(x)}’ = G’(x) - F’(x) = 0
導関数が0になる関数は定数しかない。その定数をCとすると、
G(x) - F(x) = C
よって、G(x) = F(x) + C
このように、f(x)の原始関数は定数だけしかちがわない。」

とありますが、たとえば、定義域が(-∞, 0) ∪ (0, ∞) である関数
f(x) = x^2 を考えます。

x ∈ (-∞, 0)に対して、F(x) = 1/3 * x^3 + 1
x ∈ (0, ∞)に対して、F(x) = 1/3 * x^3 - 1
と定義される関数F(x)および、

(-∞, 0) ∪ (0, ∞)に対して、G(x) = 1/3 * x^3
と定義される関数G(x)を考えると、

F’(x) = G’(x) = f(x)であるが、ある定数Cによって、
G(x) = F(x) + C
とは書けない。

ですので、教科書は間違っているのではないでしょうか?
0304132人目の素数さん2015/04/15(水) 20:23:32.37ID:Ie4ZPNZh
>>302
「凸関数がどうとか接線がどうとかいったグラフの見た目には頼らずに」

↑凸関数の定義も接線の定義もグラフの見た目には頼っていませんよ。
0305132人目の素数さん2015/04/15(水) 20:32:11.65ID:Ie4ZPNZh
松坂和夫著『解析入門1』に以下の二つの定理があります。

【定理】
区間Iにおいて関数fが導関数f’をもつとする。
そのとき、次の(i)、(ii)、(iii)は互いに同値である。

(i)fはIにおいて狭義に凸である。
(ii)f’はIにおいて狭義増加関数である。
(iii)Iの任意の異なる2点a, bに対して
f(b)-f(a) > f’(a)*(b-a)が成り立つ。

【定理】
関数fが区間Iで第2次導関数f’’をもつとする。そのとき
すべてのx∈Iに対してf’’(x)>0ならば、fはIにおいて狭義に凸である。
0306132人目の素数さん2015/04/15(水) 20:51:09.45ID:EGz9Q2uh
>>304-305
なんだ、既に厳密な定義を通過しているのか。
凸だの接線だのの記述に不満があるのではなかったのか。

厳密な定義を既に通過していて、そのことをお前もキチンと押さえていて、
しかも設問の1つが「幾何学的意味を解釈せよ」になっていて、
そこまで道具が揃っていてなぜ>>288で満足できないのか。
この本にケチつけたいだけなんじゃないのか。
0307132人目の素数さん2015/04/16(木) 04:20:31.03ID:tNZI3VOi
ftp://
0308132人目の素数さん2015/04/16(木) 22:02:40.44ID:RZW14Cia
ウンコって書きました。もうしませんごめんなさい。 by FIX ★
0309132人目の素数さん2015/04/17(金) 02:37:07.58ID:Am44trW9
線型代数はLangのLinear Algebraを使うのだろうか?
0310132人目の素数さん2015/04/17(金) 07:31:52.26ID:I4Rr5JLX
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいますが、リーマン積分の説明が分かりやすいですね。

ていうかリーマン積分の基礎理論って簡単ですね。

有界な集合に上限と下限が存在するっていう命題が強力なだけですよね。
0311132人目の素数さん2015/04/17(金) 07:38:21.38ID:I4Rr5JLX
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

不定形の極限をロピタルの定理を使って計算することが推奨されていますね。

教科書によってはロピタルの定理自体が載っていなかったり、機械的な
ロピタルの定理よりテイラーの定理を使った計算のほうが上的なことが
書いてあったりしますが、どうなんですかね?

高校数学でもロピタルの定理は使ってはいけないとかなんとか。
0312132人目の素数さん2015/04/17(金) 13:34:17.03ID:/r2wdnDh
>>311
ロピタルの定理は2つの関数の平均値の定理から得られるが、
ロピタルを使えるための条件の確認が多く、複雑になりがちだから、
使わなくても簡単に不定形の極限が求まるなら、使用は避けるべきなんだろう。
目的の達成にあたり、不定形の極限が簡単に求まらず、途中で(多くの)不定形の極限
を求めるために多くの計算をするようなことがあるなら、ドシドシ使えばいい。
目的達成にあたり、途中で不定形の極限を求める計算を多くするなら、
逆にロピタル使った方がスッキリする。ロピタルの定理を使った懐石料理の作り方ね。
ロピタルは使い方によって料理が不味くなったりウマくなったりする。
高校数学の計算は、ロピタル使わなくても出来るような、難しくはない計算なんだろう。
0313132人目の素数さん2015/04/17(金) 16:24:16.55ID:I4Rr5JLX
>>312

ありがとうございます。

ロピタルの定理で計算すると再帰的に何回もロピタルの定理を使わなければ
ならないことが多いんですよね。

松坂和夫著『解析入門2』を読んでいますが、ずいぶんリーマン積分について
詳しく書いてありますね。

こんな定理まで書いてあります。

【定理】
f は区間 [a, b] で積分可能な関数で、その値域が [m, M] に含まれるとする。
また φ は区間 [m, M] で連続な関数とする。このとき合成関数 h = φ・f は区間
[a, b] で積分可能である。
0314132人目の素数さん2015/04/17(金) 16:39:13.36ID:I4Rr5JLX
↑の定理のことを
「積分可能関数の連続関数は積分可能である」ことを示す定理だと
書いてあるんですけど、「積分可能関数の連続関数」って意味不明
な日本語じゃないですか?
0315132人目の素数さん2015/04/17(金) 16:59:01.51ID:I4Rr5JLX
【問題】
f が区間 [a, b] で積分可能ならば、
f^2, f^3, …, exp(f(x)), sin(f(x))
なども [a, b] で積分可能であることを示せ。

また f(x) > 0 ならば、
log(f(x)) や (f(x))^α (αは定数)
も [a, b] で積分可能であることを示せ。

【解答】↑の定理の応用

となっていますが、

「f(x)>0 ならば、log(f(x)) や (f(x))^α (αは定数)も [a, b] で積分可能である」
ということを証明するのに↑の定理は使えないのではないでしょうか?

↑の定理の仮定で f の値域は [m, M]、φ は区間 [m, M] で連続な関数という仮定がありますよね。

例えば、x∈[a, b]に対して、f(x) > 0 ではあるが [a, b] での下限が 0 である場合には
どうするんですかね?

m > 0 にはできないですよね。
0316132人目の素数さん2015/04/17(金) 17:04:18.15ID:aIxZb+Ij
できませんね
0317132人目の素数さん2015/04/17(金) 17:08:22.65ID:I4Rr5JLX
ある正の実数 c があって、 f(x) > c ならばとしなければならない
のではないでしょうか?
0318132人目の素数さん2015/04/17(金) 17:09:56.80ID:aIxZb+Ij
ですね
0319132人目の素数さん2015/04/17(金) 17:33:46.64ID:I4Rr5JLX
>>316
>>318

ありがとうございます。
0320132人目の素数さん2015/04/19(日) 20:51:46.25ID:BmxeVK8A
a = b のとき
∫a→b f = 0

a > b のとき
∫a→b f := -∫b→a f

と規約する。

f を区間 I で積分可能な関数とする。
任意の a, b, c∈I に対して

∫a→c f + ∫c→b f = ∫a→b f

が成り立つ。

このことは明らかなことでしょうか?
それとも以下の13通りについて一つ一つ確かめなければならないことでしょうか?

a = b = c
a = b < c
b = c < a
c = a < b
a < b = c
b < c = a
c < a = b
a < b < c
a < c < b
b < a < c
b < c < a
c < a < b
c < b < a
0321132人目の素数さん2015/04/21(火) 19:44:18.02ID:AtkwnWY8
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいますが、やっと微分積分法の基本定理まで
読み終わりました。

いままでのところで一番難しかったのは上極限、下極限でした。
リーマン積分の基礎理論は簡単ですね。
0322132人目の素数さん2015/04/22(水) 13:19:12.04ID:iYc7+qBV
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

以下の問題を読んで疑問に思ったのですが、
区間 I で

①不連続
②積分可能
③原始関数をもつ

という関数はあるんですか?

f が区間 I で積分可能で、原始関数 F をもつとする。そのとき、任意の a, b∈I に対し

∫ f from a to b = F(b) - F(a)

が成り立つことを証明せよ。
0323132人目の素数さん2015/04/22(水) 13:28:59.32ID:iYc7+qBV
っていうか導関数が不連続になる関数ってあるんですか?
0324132人目の素数さん2015/04/22(水) 13:31:05.93ID:LKeRDSph
f (x) = x^2*sin(1/x) (x≠0)
f (0) = 0
0325132人目の素数さん2015/04/22(水) 14:02:56.51ID:iYc7+qBV
>>324

なるほど。ありがとうございます。
グラフを描いてみると分かりますね。

http://wolfr.am/4pb_ydh~

松坂先生はこういう例を↑の問題以前に挙げてくれていないんですよね。
だからこんな問題を出されても、は?って感じになってしまうんですよね。
0326132人目の素数さん2015/04/22(水) 19:52:11.63ID:quRhrVFG
>>323
木曽が決定的にアレだからちゃんと勉強し直すことをお奨めする
0327132人目の素数さん2015/04/22(水) 20:46:28.41ID:xmlhLHqh
決定的にアレだからいってもしょうがないw
0328132人目の素数さん2015/04/23(木) 07:31:44.93ID:fiZ9Imlq
区間 I で原始関数をもつが、積分可能ではない関数ってありますか?



↓この天才数学者って誰ですかね?

「数学」にマッチしました.
番組タイトル:「所さん!大変ですよ「文房具“爆買い”騒動の謎」」
番組内容:去年10月、日本各地で突然、ある文房具をめぐる奇妙な“爆買い”騒動が起きた。なぜか世界中から殺到する発注。アメリカの天才数学者も巻き込まれた騒動の真相は?
放送日:2015年04月30日
開始時刻:22:55
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/wk.cgi?ch=21&;area=001&date=&tz=all&mode=2&next=&f=week
放送日:2015年04月30日
開始時刻:22:55
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/wk.cgi?ch=22&;area=001&date=&tz=all&mode=2&next=&f=week
0329132人目の素数さん2015/04/23(木) 08:17:08.67ID:uKEMG89s
近々特別講義があります

放送大学
8月10日21:30 数学の不思議 小平邦彦
0330132人目の素数さん2015/04/23(木) 12:27:57.62ID:fiZ9Imlq
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

-------------------------------------------------------------------------
「たとえば、

∫dx/x = log(|x|) + C

と書くのは、厳密にいえば間違いである。なぜなら、関数 1/x の定義域は
(-∞, 0), (0, +∞) の2つの区間に分かれており、区間 (0, +∞) においては

∫dx/x = log(x) + C1,

区間 (-∞, 0) においては

∫dx/x = log(-x) + C2

であるが、ここで C1 と C2 が等しい定数である必要はないからである。」
-------------------------------------------------------------------------

などと書かれていますが、これってナンセンスじゃないですか?
0331132人目の素数さん2015/04/23(木) 12:28:27.06ID:fiZ9Imlq
原始関数の定義は、

-------------------------------------------------------------------------
「f を区間 I で定義された関数とする。もし、 F が同じ区間 I で微分可能な
関数で、

F’ = f

が成り立つならば、 F を f の原始関数という。」
-------------------------------------------------------------------------

となっています。そもそも原始関数はある区間でのみ考えるわけですから。

∫dx/x = log(|x|) + C

とだけ書いてあったら、その解釈は、

「区間 (0, +∞) で定義された関数 1/x の原始関数は、区間 (0, +∞) で定義された関数 log(|x|) + Cである」

か、または、

「区間 (-∞, 0) で定義された関数 1/x の原始関数は、区間 (-∞, 0) で定義された関数 log(|x|) + Cである」

しかありえないわけですよね。
0332132人目の素数さん2015/04/23(木) 16:33:32.80ID:4IaLEiy6
特別講義が楽しみです

放送大学
8月10日21:30 数学の不思議 小平邦彦
0333132人目の素数さん2015/04/23(木) 21:08:13.75ID:fiZ9Imlq
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

広義積分の説明が粗雑すぎます。

場合分けとかでもう面倒になったんでしょうね。
0334132人目の素数さん2015/04/23(木) 21:11:35.65ID:z0BaYYFT
>>331の時点でめんどくさくなってるからもうダメだろ
0335132人目の素数さん2015/04/24(金) 15:29:18.04ID:8Vr/KfH/
小平邦彦著『解析入門』で広義積分を調べていたら変な記述を
見つけました。

↓赤で囲んだところは、おかしいですよね?

http://i.imgur.com/BO3bG1x.jpg
0336132人目の素数さん2015/04/24(金) 15:36:10.09ID:vPRu4Q3A
どこが?
0337132人目の素数さん2015/04/24(金) 16:16:21.44ID:8Vr/KfH/
例えば、以下のように書かなければならないのではないでしょうか?

ここで (4.35) は実数 A が存在して、任意の正の実数 ε に対応して一つの正の実数 δ(ε) が定まって、
b - δ(ε) < t < b, a < s < a + δ(ε) ならば
|A - ∫f(x)dx from x=s to x=t| < ε
となり、 ∫f(x)dx from x=a to x=b := A と定義することを意味するが、
0338132人目の素数さん2015/04/24(金) 17:13:17.86ID:EnyD36mH
もうすぐ特別講義です

放送大学
8月10日21:30 数学の不思議 小平邦彦
0339132人目の素数さん2015/04/24(金) 17:18:59.00ID:8Vr/KfH/
8月10日ってまだまだ先のことじゃないですか?
0340132人目の素数さん2015/04/24(金) 17:28:51.70ID:h+0qbsFb
「おかしい」の定義がわからない
0341132人目の素数さん2015/04/24(金) 17:34:09.48ID:rzp4JUCx
おかしい := 俺様が気に入らない
0342132人目の素数さん2015/04/24(金) 17:36:31.95ID:OFi6J/cV
定義
「おかしい」 とは俺様が分からないこと
0343132人目の素数さん2015/04/24(金) 21:05:20.54ID:8Vr/KfH/
宮岡悦良、永倉安次郎 著 『解析学I』

この本、最初はいいかもしれない?と思ったのですが、
学生がいろんな微積の本を参考にして詳しく書きましたって
感じの本ですね。風格が全くないんですよね。

やっぱりマイナーな本にはそれなりの理由があるんですね。
0344132人目の素数さん2015/04/25(土) 11:07:51.80ID:0+X6DH0M
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいますが、やっと広義積分が終わりました。

広義積分って面倒ですね。

やっと積分の計算の章に入れます。
0345132人目の素数さん2015/04/26(日) 17:38:11.45ID:CXM6C+Ls
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

置換積分のための条件として以下の条件が挙げられています。

1) f(x) は区間 I において連続である。
2) φ(x) は区間 J において連続かつ微分可能で、φ’(t) は J において連続である。
3) φ(t) の値域は I となる。

3)はおかしくないですか?

「φ(t) の値域は I に含まれる」で十分だと思うんですよね。
0346132人目の素数さん2015/04/26(日) 17:41:09.26ID:u9eZanjT
揚げ足取りのレベル落ちてきてるぞ
0347132人目の素数さん2015/04/26(日) 17:42:06.25ID:aR7z90t+
どちらで定式化しようと、一方から他方が導けることは自明でしょ
0348132人目の素数さん2015/04/26(日) 17:50:03.65ID:CXM6C+Ls
φ’(t) が J において連続でなければならないのはなぜですか?

あと、

∫f(x)dx = ∫f(φ(t))φ’(t)dt

の等号の意味がよく分からないのですが。

↑の3つの条件を挙げておきながらその条件が成り立つことのチェックもせずに
置換積分の計算例がその後続きます。

ここへ来て、急にいい加減になったのはなぜなんですかね。
0349132人目の素数さん2015/04/26(日) 17:52:36.27ID:u9eZanjT
別に連続じゃなくてもいいけど、手っ取り早い十分条件として連続
過去を見ても、ものすごく適当に書いてるようだから、今回もてきとーでね
0350132人目の素数さん2015/04/26(日) 18:03:08.44ID:CXM6C+Ls
1) f(x) は区間 I において連続である。
2) φ(t) は区間 J において連続かつ微分可能で、φ’(t) は J において連続である。
3) φ(t) の値域は I となる。

この3つの条件は、一応挙げておきましたって感じなんですよね。

↓の計算なんて、I は何か、 J は何か、 φ は何かが全く書かれていません。
正しく計算結果が求まればそれでいいとでも思っているかのようです。

例4

∫1/sqrt(x^2+a) dx を求めよ。ただし a≠0 とする。

x+sqrt(x^2+a) = t とおくと
dt = (1 + x/sqrt(x^2+a)) dx = t/sqrt(x^2+a) dx.

よって

∫1/sqrt(x^2+a) dx = ∫1/t dt = log(|t|) = log(|x+sqrt(x^2+a)|).
0351132人目の素数さん2015/04/26(日) 23:46:40.07ID:+3z1zhjQ
>I は何か、 J は何か、 φ は何かが全く書かれていません。
そんなの読者の演習だろ
0352132人目の素数さん2015/04/27(月) 20:37:11.20ID:Rc26xIzd
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

収束するが一様収束しない関数列の例として、
[0,1] で定義された関数列 f_n(x) := x^n
が挙げられています。

その証明が分かりやすくありません。
以下にその証明を書きます。

たとえば ε を ε=e^(-1) ととるとき、 0 < x < 1 なる x について
x^n < ε=e^(-1) となるためには、 n*log(x) < -1 であることを要し、
log(x) < 0 であるから
n > -1/log(x)
となる。x が 1 に左から近づくとき log(x) は負で 0 に近づくから、
x が 1 に近づくにつれて上の式を成り立たせる n は限りなく大きく
ならなけらばならない。ゆえに一定の N をとって、 n ≧ N を満たす
すべての n および 0 < x < 1 であるすべての x に対して x^n < e^(-1)
ならしめることは不可能である。

以下の誰でも思いつく証明のほうが分かりやすいですよね。

任意の ε>0 に対して、自然数 N が存在して、
n ≧ N かつ 1 > x > 0 ⇒ x^N < ε
が成り立つと仮定して矛盾を導く。

ε=1/2 とする。
仮定により、自然数 N が存在して、
n ≧ N かつ 1 > x > 0 ⇒ x^N < 1/2
が成り立つ。
中間値の定理により、x_0^N = 1/2
となる x_0 ∈ (0, 1) が存在する。
これは矛盾である。
0353132人目の素数さん2015/04/27(月) 20:42:52.23ID:Rc26xIzd
置換積分が分からないので、第8章「積分の計算」は飛ばして
第9章「関数列と関数級数」に進みました。

訂正します↓

任意の ε>0 に対して、自然数 N が存在して、
n ≧ N かつ 1 > x > 0 ⇒ x^n < ε
が成り立つと仮定して矛盾を導く。

ε=1/2 とする。
仮定により、自然数 N が存在して、
n ≧ N かつ 1 > x > 0 ⇒ x^n < 1/2
が成り立つ。
中間値の定理により、x_0^N = 1/2
となる x_0 ∈ (0, 1) が存在する。
これは矛盾である。
0354132人目の素数さん2015/04/27(月) 21:56:13.61ID:l/cmY3N2
まず田島一郎の「解析入門」を読むといいよ
0355132人目の素数さん2015/04/28(火) 07:21:24.15ID:XB+zxu/h
>>354
ありがとうございます。図書館でみてみようと思います。

磯崎 洋、筧 知之、木下 保、籠屋 恵嗣、砂川 秀明、竹山美宏 著
『微積分学入門 例題を通して学ぶ解析学』

を借りましたが、おかしな記述を見つけました。

逆関数についてなんですが、 g が f の逆関数であるとき、

「f(g(x)) = g(f(x)) が成り立つ(ただし x は f と g の定義域の共通部分を動くものとする)。
しかし、これは g が逆関数のときに限ることで、一般には成り立たない」」

などと書かれています。

f(x) = x
g(x) = x + 1

とすると

f(g(x)) = x + 1
g(f(x)) = x + 1

ですが、 g は f の逆関数ではありません。
0356132人目の素数さん2015/04/28(火) 07:32:56.76ID:XB+zxu/h
{区間 I で定義された連続関数 f の不定積分} ⊂ {区間 I で定義された連続関数 f の原始関数}

は成り立ちますが、この関係式は一般に等号では成り立たないんですね。

I = (-∞, +∞) で定義された連続関数 f(x) = x を考えると、その不定積分は、 a∈I として

∫ t dt from t = a to t = x
=
(1/2)*x^2 - (1/2)*a^2

となりますが、 -(1/2)*a^2 ≦ 0 ですから、
f の原始関数 (1/2)*x^2 + 1 は f の不定積分にはなりません。
0357132人目の素数さん2015/04/28(火) 07:34:12.58ID:1thDhxi0
×必ず成り立たない
○一般には成り立たない
0358132人目の素数さん2015/04/28(火) 07:38:16.32ID:XB+zxu/h
①関数 f の原始関数は存在するが、不定積分は存在しない。

②関数 f の不定積分は存在するが、原始関数は存在しない。

そんな f は存在するんですか?
0359132人目の素数さん2015/04/28(火) 07:39:28.34ID:XB+zxu/h
>>357

「g が逆関数のときに限ることで」
と書いてあります。
0360132人目の素数さん2015/04/28(火) 14:38:26.11ID:LvowFkXh
>>356
不定積分と定積分、勘違いしてない?
0361132人目の素数さん2015/04/28(火) 19:36:34.78ID:XB+zxu/h
松坂和夫著『解析入門』での不定積分の定義は、

F(x) = (∫f(t) dt from t = a to t = x) + C

でした。ですので、
>>356
(1/2)*x^2 + 1 は f の不定積分になりますね。
Cを忘れていました。

「下端を特定しない意味で、1つの積分関数に任意の定数を加えて得られる
関数を総称して、 f の不定積分ということがある。」

と書いてあります。
0362132人目の素数さん2015/04/28(火) 20:23:25.69ID:XB+zxu/h
>>358
検索してみたら、こんなのが出てきました↓

http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1064-1.pdf
0363132人目の素数さん2015/04/28(火) 20:24:38.45ID:XB+zxu/h
>>358
①、②、両方とも存在するみたいですね。
0364132人目の素数さん2015/04/29(水) 12:26:44.09ID:+SnV9o4i
①はリーマン積分の欠陥を突いた物だけど、②は不自然だな
②の例は絶対値関数とステップ関数で、絶対値関数が微分できない点があるから原始関数じゃないってのは不自然だろ
0365132人目の素数さん2015/04/29(水) 17:13:24.33ID:cmOZy2f8
線形代数の問題です

問題の意味がよくわからないです
どういうことでしょうか??
http://i.imgur.com/YUbwkEV.jpg
0366132人目の素数さん2015/04/29(水) 17:21:33.37ID:MWQLz7Xf
例8(2)には二つ問題がありますが、その二つ目の問題で、等号が成り立つように右辺の2の値を修正せよ
という問題です。ちなみにその2というのは前についてる2のことだと思われます。
0367132人目の素数さん2015/04/29(水) 17:23:49.84ID:OY4F2BZH
今年はもうダメだから、来年頑張ればいいじゃん
0368132人目の素数さん2015/04/29(水) 17:35:17.19ID:7AfHZmz7
>>365

なんか変な問題ですね。

要するに青い「2」の部分をxに置き換えて、xについて解けということです。

「2」は別に3でも4でもなんでもいいですよね。なんで「2」にしたんですかね。
0369132人目の素数さん2015/04/29(水) 17:38:10.87ID:7AfHZmz7
>>365

(2, 12, 4) = 2*(1, 6, 2)
(6, 2, 4) = 2*(3, 1, 2)
(0, 8, 10) = 2*(0, 4, 5)

なので「2^3」が正解ですね。
0370132人目の素数さん2015/04/29(水) 17:56:57.69ID:7AfHZmz7
行列式のことを勉強せずに試験をうけた人が勘で

det(c*A) = c*det(A)

と解答するかもしれないけれど、それは間違いですよ、という問題だと思います。
0371132人目の素数さん2015/04/29(水) 18:02:41.62ID:MHxtMLQX
>>364
積分を定義するのに、高校数学みたいに「微分の逆」として原始関数を
まず定義して、その差で定積分を定義する、という方法だと、積分の
定義に穴があくということ

最初にリーマン和考えて定積分を定義して、連続函数の場合には原始関数
になるという、微積分学の基本定理を導くことはやはり必要
0372132人目の素数さん2015/04/30(木) 08:39:52.15ID:rX/lQzF4
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいて、置換積分がよく分からないので、
色々な本を調べたのですが、溝畑茂著『数学解析上』が一番詳しく書いて
あるように思います。3.2「原始関数を求める手法」というところを読めば
おそらく置換積分について理解できると思いました。

アマゾンで調べてみるとレビューが一つもないんですね。不思議です。
0373132人目の素数さん2015/04/30(木) 08:45:14.12ID:rX/lQzF4
なんか松坂先生の本は、誰かの本を読んでその説明を詳しく丁寧に
書いただけって感じがなんとなくするんですよね。

溝畑先生の本は自分で全て考えて書いているって感じがしますね。
0374132人目の素数さん2015/04/30(木) 08:49:27.99ID:rX/lQzF4
>>372
あと、Tom Apostol著『Mathematical Analysis』も非常に詳しく
置換積分について説明しています。
0375132人目の素数さん2015/04/30(木) 09:22:48.97ID:rX/lQzF4
溝畑茂『数学解析上』の上極限、下極限のところを読んでいます。

p.22 「そうでなければ、 M_i はすべて有限で」となっていますが、
変ですね。 M_n が適切ですね。

p.22 「c_n_2≧σ’」となっていますが、辺ですね。
c_n_2>σ’ が適切ですね。
0376132人目の素数さん2015/04/30(木) 11:05:41.73ID:rX/lQzF4
溝畑茂『数学解析上』の上極限、下極限のところを読んでいます。

http://i.imgur.com/Q5JOQp3.jpg

↑の画像で青で囲ったところが分かりません。
「容易にたしかめられる。」と書いてありますが。

どなたか証明を教えてください。
0377132人目の素数さん2015/04/30(木) 11:36:08.64ID:r1VKAfWI
>>372-376
まさか本人ではあるまい。
出版社の手の者か?
0378132人目の素数さん2015/04/30(木) 12:51:07.92ID:l1A8BmF8
>>371
それは同意するけどね
0379132人目の素数さん2015/04/30(木) 18:22:14.57ID:rX/lQzF4
↓このアメリカの天才数学者って誰ですかね。
今日放送ですね。

正解を楽しみにしていてください。

「数学」にマッチしました.
番組タイトル:「所さん!大変ですよ「文房具“爆買い”騒動の謎」」
番組内容:去年10月、日本各地で突然、ある文房具をめぐる奇妙な“爆買い”騒動が起きた。なぜか世界中から殺到する発注。アメリカの天才数学者も巻き込まれた騒動の真相は?
放送日:2015年04月30日
開始時刻:22:55
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/wk.cgi?ch=21&;area=001&date=&tz=all&mode=2&next=&f=week
放送日:2015年04月30日
開始時刻:22:55
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/wk.cgi?ch=22&;area=001&date=&tz=all&mode=2&next=&f=week
0380132人目の素数さん2015/04/30(木) 18:24:48.66ID:ROeSJ7M1
テレビだと統計とか出すときにその辺の経済系のひと適当に捕まえて数学者呼ばわりとかよくあるからなあ
0381132人目の素数さん2015/04/30(木) 18:38:29.47ID:pNRexthE
金玉かゆい
0382132人目の素数さん2015/04/30(木) 19:02:12.97ID:rX/lQzF4
>>376
自分なりの解答は以下です。溝畑さんの証明は本当にOKなのでしょうか?

数列の中に ≧ σ というものが無限個あるときにはそれらをとり出せばよい。そうでないときは、
ν を適当に大ととると、 c_n < σ (n > ν) がなりたつ。

σ’ を σ’ < σ となる任意の数とする。

定理 A.4 により、 σ’ < c_n をみたす n は無数にある。
よって、 ν < n_1 かつ σ’ < c_n_1 となるような n_1 が存在する。
n_1 > ν だから、 σ’ < c_n_1 < σ がなりたつ。

定理 A.4 により、 c_n_1 < c_n をみたす n は無数にある。
よって、 ν < n_1 < n_2 かつ c_n_1 < c_n_2 となるような n_2 が存在する。
ν < n_1 < n_2 だから、 σ’ < c_n_1 < c_n_2 < σ がなりたつ。

以下同様にして、
σ’ < c_n_1 < c_n_2 < … < c_n_p < … < σ となるような
n_1 < n_2 < … < n_p < … が存在する。

σ’ は任意の数であったから、
c_n_1 < c_n_2 < … < c_n_p < … → σ
が成り立つ。
0383132人目の素数さん2015/04/30(木) 19:05:27.83ID:rX/lQzF4
あれ、なんかおかしいですね。
0384132人目の素数さん2015/04/30(木) 19:19:31.30ID:rX/lQzF4
訂正します。

数列の中に ≧ σ というものが無限個あるときにはそれらをとり出せばよい。そうでないときは、
ν を適当に大ととると、 c_n < σ (n > ν) がなりたつ。

定理 A.4 により、 σ-1/1 < c_n をみたす n は無数にある。
よって、 ν < n_1 かつ σ-1/1 < c_n_1 となるような n_1 が存在する。
n_1 > ν だから、 σ-1/1 < c_n_1 < σ がなりたつ。

定理 A.4 により、 σ-1/2 < c_n をみたす n は無数にある。
よって、 ν < n_1 < n_2 かつ σ-1/2 < c_n_2 となるような n_2 が存在する。
ν < n_1 < n_2 だから、 σ-1/2 < c_n_2 < σ がなりたつ。

同様にして続けていけば、
σ-1/p < c_n_p < σ
となるような
n_1 < n_2 < n_3 < … が存在する。

これは、
c_n_p → σ (p→+∞)
を意味する。
0385132人目の素数さん2015/04/30(木) 20:08:06.83ID:ROeSJ7M1
『勝ち誇るトンデモ』
0386132人目の素数さん2015/04/30(木) 21:32:49.81ID:Qmn3EJEM
>>381
ムズメンズお勧め
0387132人目の素数さん2015/05/01(金) 07:20:37.34ID:wBBG7fe8
>>379

天才数学者とはこの人のことでした:
http://i.imgur.com/M7M9r4x.jpg

http://i.imgur.com/srvYMfy.jpg

群の同形についてだと思いますけど、なんか訳がおかしくないですか?
http://i.imgur.com/NmjJ7r7.jpg

http://i.imgur.com/inXQHgR.jpg
0388132人目の素数さん2015/05/01(金) 23:34:18.33ID:UuGFczDg
大学1年ですが微積の教科書(鈴木武・山田義雄など)でしっかりと理解できないです
川久保勝夫の線形代数くらい丁寧な説明のある本はないでしょうか?
0389132人目の素数さん2015/05/02(土) 01:18:54.57ID:OgQu7pZR
こっちに移動せよ
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/math/1429333311/144
0390132人目の素数さん2015/05/02(土) 06:15:30.79ID:VHY5Bcy2
>>388
Michael Spivak著『Calculus』という本が非常に丁寧な説明の本です。
0391132人目の素数さん2015/05/02(土) 13:44:51.44ID:OW8JRmHa
寝転がりながら読める基礎解析または微分積分の本はありませんか?
0392132人目の素数さん2015/05/02(土) 13:52:12.92ID:JXrVaEwp
>>391
ちくま学芸文庫『高等学校の~』シリーズ
0393132人目の素数さん2015/05/02(土) 14:48:58.35ID:VHY5Bcy2
>>392
それ昔の高校の教科書ですよね。

だったら今普通に使われている高校の教科書で十分じゃないですか?
0394132人目の素数さん2015/05/02(土) 15:06:38.04ID:OW8JRmHa
本スレじゃなかったのか。
失礼しました。
0395132人目の素数さん2015/05/02(土) 15:09:18.60ID:mywSCOdH
>>393
十分なの? へー
0396132人目の素数さん2015/05/02(土) 20:06:29.11ID:VHY5Bcy2
黒田成俊著『微分積分』の上極限、下極限のところを読んでいます。

集積値を使った上極限、下極限の定義って分かりやすいですね。

やっと上極限、下極限が分かってきました。
0397132人目の素数さん2015/05/02(土) 20:13:13.26ID:VHY5Bcy2
>>392

その本を調べていたら、こんな本を見つけちゃいました。
斎藤正彦先生って健在なんですね。

位相群上の積分とその応用 (ちくま学芸文庫)
アンドレ・ヴェイユ
http://www.amazon.co.jp/dp/4480096655
0398132人目の素数さん2015/05/03(日) 13:25:17.31ID:DT19PjOl
宮島静雄著『微分積分学I』の第4章を読んでいます。

「問1
f が上に有界でないときは、 I が1点でない限り、任意の分割 Δ に対して
S(f, Δ) が無限大になってしまい、上に定義した意味で積分可能ではあり
えないことを確認せよ。」

などという問題があります。

I が1点の場合には、必然的に f は I で有界ですよね。
おかしいですよね。
0399132人目の素数さん2015/05/03(日) 14:04:40.42ID:sduapL6o
>>398
>I が1点の場合には、必然的に f は I で有界ですよね。
だから「Iが1点でない限り」なんだろ?
どこもおかしくないじゃん。
0400132人目の素数さん2015/05/03(日) 14:20:12.10ID:g02259Cf
日本語が不自由か、またはわざとやってるなw
0401132人目の素数さん2015/05/03(日) 14:36:43.90ID:H3f+lBMx
有界なら「f が上に有界でない」は偽になるから
「f が上に有界でない」ならばAが成り立つ、という命題は
自動的に成り立つからおかしいんだろ
0402132人目の素数さん2015/05/03(日) 14:44:46.16ID:o10++fxq
>>400
微積分の本のあら探しが仕事らしい(笑)
0403132人目の素数さん2015/05/03(日) 14:48:37.00ID:a3T8bXi2
なかなか頑張ってるよなwwwww
0404132人目の素数さん2015/05/03(日) 16:52:22.75ID:H3f+lBMx
ごめん>>401の指摘は間違いだったわ
0405132人目の素数さん2015/05/03(日) 17:20:41.29ID:1ozwAmRM
線形代数の質問です

Wの生成系がa,b,cだとします
a+b+c=0が成り立つ時、基底はどうなるのでしょうか
{a,b}{b,c}{c,a}の3組あると思うのですが、この考えは正しいでしょうか??
0406132人目の素数さん2015/05/03(日) 17:30:13.96ID:8tPWsMw1
>>405
は?
0407132人目の素数さん2015/05/03(日) 19:31:06.92ID:g02259Cf
>>405 W が 1次元の場合はどうなるのか考えてみよう。
0408132人目の素数さん2015/05/03(日) 20:11:08.09ID:DT19PjOl
赤攝也著『積分学』を読んでいます。

p.10 問3
[a, b] における f(x) の上限、下限をそれぞれ M, m とおけば、
「f(x) の a から b までの上積分」 ≦ M*(b-a),
「f(x) の a から b までの下積分」 ≦ m*(b-a)
であることを証明せよ。

などという問題があります。

「f(x) の a から b までの下積分」 ≧ m*(b-a)
が正しいですよね。
0409132人目の素数さん2015/05/04(月) 17:10:07.84ID:EdsPts01
松坂和夫著『解析入門2』を関数列と関数級数の章を読んでいます。

項別微分の定理の証明は素晴らしいですね。

コーシーの収束条件定理や平均値の定理が使われていて豪華ですね。
0410132人目の素数さん2015/05/04(月) 17:22:47.55ID:EdsPts01
松坂和夫著『解析入門2』の関数列と関数級数の章を読んでいます。

「p.108に定理5を級数の部分和とその極限に対して適用すればよい。」

などと書かれていますが、定理5ではなく定理6です。
0411132人目の素数さん2015/05/04(月) 17:47:18.19ID:EdsPts01
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

今、やっと、有名な以下の定理の証明にまで読み進めることができました。

「全区間 (-∞, +∞) で連続で、いたるところ微分不可能であるような
関数が存在する。」
0412132人目の素数さん2015/05/04(月) 18:25:54.67ID:o2nZLz32
本読んで報告するのが流行ってるのか?
0413132人目の素数さん2015/05/05(火) 00:51:13.91ID:kDBFSU19
松坂和夫著の「解析入門」ってどこ行っても5巻しか売ってないんだけどなんで?
0414132人目の素数さん2015/05/05(火) 08:07:06.06ID:BTESCVOQ
>>413
売れ残っている第5巻を売り切ってから、新装版を出しそうな気がするんですよね。
0415132人目の素数さん2015/05/05(火) 13:28:21.49ID:A4GbOHfp
松坂君が微積分の本の粗探しをはじめてはや二年、>>297
0416132人目の素数さん2015/05/05(火) 13:29:58.05ID:e6o/mo/M
松坂君のデビューネタは ∫dx/x だっけ?
0417132人目の素数さん2015/05/05(火) 14:11:43.34ID:aEWfkOG5
>>296か、y=|x|が微分できないだったか
0418132人目の素数さん2015/05/05(火) 22:14:17.03ID:K2ImUtqY
かわらない芸と学力w
0419132人目の素数さん2015/05/06(水) 18:53:57.00ID:pu12X9Y5
田島一郎著『解析入門』を読んでいます。

絶対収束する級数は収束することの証明が不自然ですね。
自然な証明を思いついてしまいました。

以下の問題を自分で作ってしまいました。
なかなかの力作ですかね?

問1
①a_n ≦ b_n ≦ c_n
②Σa_n, Σc_n が収束する。

と仮定する。

このとき、
Σb_n も収束することを証明せよ。

問2
問1の結果を使って絶対収束する級数は収束することを示せ。
0420132人目の素数さん2015/05/06(水) 18:59:18.26ID:q/rFEr6e
只の挟み撃ちじゃんw
0421132人目の素数さん2015/05/06(水) 21:30:01.95ID:pu12X9Y5
田島一郎著『解析入門』を読んでいます。

以下のような問題と解答があるのですが、変な解答ですね。
----------------------------------------------------------------------------------
問:

次の級数の収束・発散を調べよ。

1 + 1/3^2 + 1/5^2 + 1/7^2 + …

解答:

1/3^2 < 1/2^2
1/5^2 < 1/4^2
1/7^2 < 1/6^2


1/2^2 + 1/4^2 + 1/6^2 + … = (1/2^2) * (1 + 1/2^2 + 1/3^2 + …) は収束だから、
与えられた級数も収束。
----------------------------------------------------------------------------------

1 ≦ 1
1/3^2 ≦ 1/2^2
1/5^2 ≦ 1/3^2
1/7^2 ≦ 1/4^2


1 + 1/2^2 + 1/3^2 + 1/4^2 + … は収束だから、
与えられた級数も収束。

とするのが普通ですよね。
0422132人目の素数さん2015/05/07(木) 13:59:47.72ID:efPXr8di
>>419
Σa_n と Σc_n が、収束はしても
同じ値じゃなかったら、Σb_n の収束は言えない。
0423132人目の素数さん2015/05/07(木) 15:37:29.96ID:d9hd/Evq
>>422

以下の解答は間違っていますかね?

問1
①a_n ≦ b_n ≦ c_n
②Σa_n, Σc_n が収束する。

と仮定する。

このとき、
Σb_n も収束することを証明せよ。

解答:
0 ≦ b_n - a_n ≦ c_n - a_n
Σa_n, Σc_n が収束するから、 Σ(c_n - a_n) も収束する。
Σ(b_n - a_n) も収束する。
Σa_n が収束するから、Σb_n = Σ((b_n - a_n) + a_n) も収束する。

問2
問1の結果を使って絶対収束する級数は収束することを示せ。

解答:
Σ|a_n| が収束するとする。
Σ-|a_n| も収束する。

-|a_n| ≦ a_n ≦ |a_n|

問1より、
Σa_n は収束する。
0424132人目の素数さん2015/05/07(木) 18:37:21.70ID:l481Mbdo
>Σa_n, Σc_n が収束するから、 Σ(c_n - a_n) も収束する
これも証明せよ
0425132人目の素数さん2015/05/07(木) 18:40:23.56ID:ds/n3ZWx
証明できるといいね
0426132人目の素数さん2015/05/07(木) 18:49:38.74ID:d9hd/Evq
>>424

以下の証明であっていますよね?

A_n := a_1 + a_2 + … + a_n
C_n := c_1 + c_2 + … + c_n

Σa_n, Σc_n が収束するから、

lim A_n = α
lim C_n = γ

D_n := (c_1 - a_1) + (c_2 - a_2) + … + (c_n - a_n)

D_n = C_n - A_n

lim D_n = lim (C_n - A_n) = lim C_n - lim A_n = γ - α

よって、 Σ(c_n - a_n) は収束する。
0427132人目の素数さん2015/05/07(木) 18:51:28.76ID:ds/n3ZWx
読まないでも間違ってることがわかる
0428132人目の素数さん2015/05/07(木) 21:31:51.31ID:McWfEUN+
さすがにこれはツッコミを入れてる方がバカだろ。
>>419は正しいよ。俺も同じ問題考えたことあるもん。

問1の解答
まず、Σ(b_n-a_n) が収束することを示す。……(1)
a_n ≦ b_n ≦ c_n だから、0≦b_n-a_n≦c_n-a_n である。……(2)
従って、{ Σ{n=1~m}(b_n-a_n) }_m は正項級数である。
従って、(1)を示すには、Σ{n=1~m}(b_n-a_n)が
上に有界であることを示せば十分である。
仮定よりΣa_n と Σc_n は収束するから、C:=Σ(c_n-a_n) も収束する。
(2)より、{ Σ{n=1~m}(c_n-a_n) }_m もまた正項級数である。
よって、任意のm≧1に対してΣ{n=1~m}(c_n-a_n)≦Cが成り立つ。……(3)
再び(2)より、任意のm≧1に対してΣ{n=1~m}(b_n-a_n)≦Σ{n=1~m}(c_n-a_n)
である。これと(3)より、Σ{n=1~m}(b_n-a_n)≦C である。
すなわち、Σ{n=1~m}(b_n-a_n)は上に有界である。以上より、(1)が成り立つ。
さて、Σa_n と Σ(b_n-a_n) が収束するのだから、Σ(a_n+(b_n-a_n)) も収束する。
すなわち、Σb_n は収束する。■

正項級数の議論に帰着できることがポイント。
0429132人目の素数さん2015/05/07(木) 23:16:33.75ID:S74bC/D8
でもコーシー列であることを使った方がスッキリしていて分かりやすい
0430132人目の素数さん2015/05/09(土) 17:22:57.52ID:FTiWaa3A
んだんだ
0431132人目の素数さん2015/05/09(土) 18:50:58.49ID:XDfip0IE
松坂和夫著『解析入門1』の上極限、下極限のところを再び読んでいます。

黒田成俊先生の本の分かりやすい説明を読んだ後であるためか、今度は
読めそうです。

やっぱり上極限、下極限って難しいんですね。

足立恒雄著『理工基礎 微分積分学I』では、べき級数に関するある定理を
上極限を使って証明しているのですが、上極限を使った証明が終わった後に
上極限をスキップした読者のために、上極限を使わない証明が書かれています。
0432132人目の素数さん2015/05/09(土) 18:52:45.00ID:XDfip0IE
斎藤毅著『微積分』にもどうやら上極限、下極限は載っていませんね。
0433132人目の素数さん2015/05/09(土) 19:34:07.19ID:XDfip0IE
松坂和夫著『解析入門1』を読んでいます。

「もちろん一般に lim inf a_n ≦ lim sup a_n であって、
両者が一致するときに、これが lim a_n となるのである。」

などと書かれていますが、以下の命題ってそんなに自明なことですかね。

命題:
lim a_n が意味を持つためには、すなわち数列 {a_n} が収束するか、
lim a_n = ±∞ であるためには
lim sup a_n = lim inf a_n
であることが必要十分である。このとき
lim a_n = lim sup a_n = lim inf a_n
となる。
0434132人目の素数さん2015/05/09(土) 22:53:45.32ID:fDosx08P
自明かどうかは知らんが、直感的ではある。
必要があれば、証明すりゃいい。
0435132人目の素数さん2015/05/10(日) 13:35:02.38ID:nQhCu6HF
定義の意味が分かってれば自明だわな
0436132人目の素数さん2015/05/10(日) 19:51:09.41ID:PrnV0wwI
以下の漸化式で定義される数列 {a_n} の収束性について調べよ。

a_(n+1) = exp(-a_n)
a_(n+1) = cos(a_n)

この問題の解答をお願いします。
0437132人目の素数さん2015/05/11(月) 09:44:38.89ID:E1NUzeMz
松坂和夫著『解析入門1』を読んでいます。

やはり、以下の命題は自明じゃないですね。
少なくとも松坂先生の本だけを読んでいる人にとっては自明ではない
ですね。

ちなみに『解析入門1』には、ボルツァーノ・ワイエルシュトラスの
定理も書いてありません。

命題:
lim a_n が意味を持つためには、すなわち数列 {a_n} が収束するか、
lim a_n = ±∞ であるためには
lim sup a_n = lim inf a_n
であることが必要十分である。このとき
lim a_n = lim sup a_n = lim inf a_n
となる。
0438132人目の素数さん2015/05/11(月) 09:45:12.50ID:E1NUzeMz
証明:
必要性は明らか。

lim sup a_n = lim inf a_n と仮定する。
(1)
lim sup a_n = lim inf a_n = +∞ の場合。

lim inf a_n ≠ -∞ だから、 {a_n} は下に有界である。
L を {a_n} の任意の下界とする。

ある実数 M が存在して、 a_n ≦ M となるような n が無数に存在する
と仮定して矛盾を導く。

L ≦ a_n ≦ M となるような n が無数に存在する。
ボルツァーノ・ワイエルシュトラスの定理により、 {a_n} の部分列で
α∈[L, M] に収束するようなものが存在する。
α < +∞ = lim inf a_n となるが、これは矛盾である。

よって、任意の実数 M に対して、 a_n ≦ M となるような n は有限個
しか存在しない。すなわち、 lim a_n = +∞ である。

(2)
lim sup a_n = lim inf a_n = -∞ の場合。
(1)と同様にして証明できる。
0439132人目の素数さん2015/05/11(月) 09:45:47.50ID:E1NUzeMz
(3)
lim sup a_n = lim inf a_n = α∈R の場合。

lim sup a_n = lim inf a_n = α∈R であるから、{a_n} は上下に有界
である。L を {a_n} の任意の下界、M を {a_n} の任意の上界とする。

ある正の実数 ε が存在して、 a_n ≦ α-ε または α+ε ≦ a_n と
なるような n が無数に存在すると仮定して矛盾を導く。

(a)「a_n ≦ α-ε となるような n が無数に存在する。」
(b)「α+ε ≦ a_n となるような n が無数に存在する。」
(a), (b)の少なくとも一方は成り立つ。
(a)が成り立つと仮定する。

L ≦ a_n ≦ α-ε となるような n が無数に存在する。
ボルツァーノ・ワイエルシュトラスの定理により、 {a_n} の部分列で
β∈[L, α-ε] に収束するようなものが存在する。
β < α = lim inf a_n となるが、これは矛盾である。

よって、任意の正の実数 ε に対して、a_n ≦ α-ε または α+ε ≦ a_n と
なるような n は有限個しか存在しない。すなわち、lim a_n = α である。
0440132人目の素数さん2015/05/11(月) 09:50:03.20ID:E1NUzeMz
(b)が成り立つと仮定した場合も同様にして
lim a_n = α であることが示される。
0441132人目の素数さん2015/05/11(月) 09:59:02.60ID:EgfZ2anS
何が自明であって何が自明でないかは、
知性というより感性の問題だ。
証明は、必要なら、サボらず書けばいいのだ。
0442132人目の素数さん2015/05/11(月) 11:34:08.08ID:ys4e85D1
>>436
グラフ見ろ
0443132人目の素数さん2015/05/15(金) 18:14:46.21ID:QgMLLdo3
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

以下の定理が書かれているのですが、これって級数とは直接的には
何も関係がない命題ですよね。

正の数列 (a_n) に関する命題ですよね。

---------------------------------------------------------------
級数 Σa_n において、すべての n に対し a_n>0 とする。そのとき

liminf a_(n+1)/a_n ≦ liminf a_n^(1/n),
limsup a_n^(1/n) ≦ limsup a_(n+1)/a_n

が成り立つ。
0444132人目の素数さん2015/05/16(土) 04:34:05.85ID:m6rQMwo6
>>430の書き込みが懐かしい気がする
あぁ、昔はあんなにも勃起できたのに
0445132人目の素数さん2015/05/16(土) 11:07:01.31ID:swt4bDm6
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

http://i.imgur.com/kn0xJI6.jpg
上の画像の赤で囲った部分ですが、無駄に難しい証明をしていますね。
何を考えているんでしょうかね?

以下のほぼ自明な証明でOKなはずです。

A = {x | x は |a_n|^(1/n) の部分列極限}
B = {x | x は (n*|a_n|)^(1/n) の部分列極限}

x∈A とする。 {|a_n|^(1/n)} の部分列 {|a_n_k|^(1/n_k)} が存在して、
|a_n_k|^(1/n_k) → x (k → ∞)。

(n_k)^(1/n_k) → 1 (k → ∞) だから、
(n_k*|a_n_k|)^(1/n_k) → x (k → ∞)。
したがって、 x∈B。

逆に、 x∈B とする。 {(n*|a_n|)^(1/n)} の部分列 {(n_k*|a_n_k|)^(1/n_k)} が存在して、
(n_k*|a_n_k|)^(1/n_k) → x (k → ∞)。

(n_k)^(1/n_k) → 1 (k → ∞) だから、
|a_n_k|^(1/n_k) = (n_k*|a_n_k|)^(1/n_k) / (n_k)^(1/n_k) → x/1 = x (k → ∞)。
したがって、 x∈A。

以上から、 A = B。

よって、
limsup |a_n|^(1/n) = max A = max B = limsup (n*|a_n|)^(1/n)。
0446132人目の素数さん2015/05/16(土) 17:39:05.62ID:CP66xRnP
http://i.imgur.com/pekLfZK.jpg

簡単な問題ですみません
この積分はyzを定数として考えて積分してはダメなのですか?
0447132人目の素数さん2015/05/16(土) 17:46:13.36ID:ZeYudecO
簡単な問題なら別にきかなくてもいいじゃん
0448132人目の素数さん2015/05/16(土) 18:13:54.49ID:CP66xRnP
みなさんにとっては簡単な問題かもしれませんが、という意味です
0449132人目の素数さん2015/05/16(土) 19:19:08.19ID:d1OUkIQN
リンクを見ずに解こうとしても不可能なくらいに難しい
0450132人目の素数さん2015/05/16(土) 20:30:57.78ID:swt4bDm6
小平邦彦著『解析入門』に誤りを発見しました。

以下の画像の赤で囲ったところが誤っています。

http://i.imgur.com/EKO5kEp.jpg
0451132人目の素数さん2015/05/16(土) 20:44:58.20ID:8/kB14jK
そうですね
0452132人目の素数さん2015/05/16(土) 22:17:30.09ID:d8b4G6k/
はい
0453132人目の素数さん2015/05/16(土) 23:42:45.89ID:fvoJx9Cs
定積分 2π*∫〔0 π〕sin x√(1+cos x*cos x)dx
が計算できません。
2時間粘ったのですがダメでした。
解答には答えしか出てないので
解き方をよろしかったら教えてください。
0454132人目の素数さん2015/05/16(土) 23:49:43.16ID:hjdbzpwb
約14
0455132人目の素数さん2015/05/17(日) 00:29:04.81ID:K1ax5MLp
>>453
∫√(1+x^2)dx=(1/2){x√(1+x^2)+log|x+√(1+x^2)|} + c
は、判る? ヒントは ∫dx/√(1+x^2) = log|x+√(1+x^2)| + c
(u=x+√(1+x^2) とおくと簡単にできる)
0456132人目の素数さん2015/05/17(日) 01:54:23.78ID:kEZ9GEuj
 ∫〔0 π〕sin x√(1+cos x*cos x)dx
=-∫〔0 π〕dcosx/dx√(1+cos x*cos x)dx
=-∫〔1 -1〕=√(1+t*t)dt t=cosxと置く
上記ヒントにより
=-(1/2)〔{t√(1+t^2)+log|t+√(1+t^2)|}〕 1から-1まで
=√2+log(√2+1)となり、解答と合いました。
早速のご返答、ありがとうございました。
0457132人目の素数さん2015/05/17(日) 02:24:25.27ID:HjrjUBEJ
ただ答えを適用しただけでは、力にはなりませんよ。
∫√(1+x^2)dx=(1/2){x√(1+x^2)+log|x+√(1+x^2)|} + c
この積分ができたかどうかが重要
0458132人目の素数さん2015/05/17(日) 11:33:29.99ID:cEHQhAJw
この計算は、ハイパボリックサイン、ハイパボリックコサインを使ったほうが自然ですね。
0459132人目の素数さん2015/05/17(日) 12:43:25.50ID:sTLUs1Wn
ちょっと前にみたような積分だなー
0460132人目の素数さん2015/05/17(日) 14:08:55.62ID:cEHQhAJw
>>455
「u=x+√(1+x^2) とおくと」
これってどうやって思いついたんですかね。

↓この解答を思いつくのと同じくらい思いつくのが難しいと思うんですよね。
∫dx/√(1+x^2) = log|x+√(1+x^2)|
0461132人目の素数さん2015/05/17(日) 14:10:19.56ID:mu4x6gC0
こんなやり方もある
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1159662016
0462132人目の素数さん2015/05/17(日) 14:16:16.90ID:Dlg1J+6f
>>460
自分で思いつくのは難しいが、たいていの教科書に
 ∫R(x,√(a x^2+ b x + c)dx 型の積分
みたいな項目があって、そこに置換の仕方が書いてある
0463132人目の素数さん2015/05/17(日) 18:00:41.98ID:sTLUs1Wn
関連定理として
「二次曲線の頂点を通る直線と二次曲線の交点座標は、直線の傾きの有理関数になる」
があるから、これで変数変換すれば有理関数の積分になる
0464132人目の素数さん2015/05/17(日) 21:57:18.47ID:cEHQhAJw
↓ハイパボリックサイン、ハイパボリックコサインを使って計算してみましたが、
計算が大変ですね。いい計算問題なんでしょうね。

http://i.imgur.com/nX2e19T.png
0465132人目の素数さん2015/05/17(日) 22:07:24.10ID:cEHQhAJw
なんか計算の手際が悪かったですね。
修正します↓。

http://i.imgur.com/KCYw45Y.png
0466132人目の素数さん2015/05/17(日) 23:00:58.33ID:2S6wEU1C
じゃ、>>455に沿った方法
∫√(1+t^2)dt = ∫(t)'√(1+t^2)dt = t√(1+t^2) - ∫t^2dt/√(1+t^2)
= t√(1+t^2) - ∫(t^2+1)dt/√(1+t^2) + ∫dt/√(1+t^2)
= t√(1+t^2) - ∫√(1+t^2)dt + log|t+√(1+t^2)| +c
第三項は、u=t+√(1+t^2) と置くと du/dt=1+t/√(1+t^2)=(t+√(1+t^2))/√(1+t^2)=u/√(1+t^2) から導かれる
第二項は、左辺と同じなので、移項して整理すると
∫√(1+t^2)dt = (1/2){ t√(1+t^2) + log|t+√(1+t^2)| } + c が得られる。
0467132人目の素数さん2015/05/18(月) 13:51:22.22ID:676/hgxW
置換積分の公式:
f(x) は区間 [c, d] で連続であり、一方 φ(t) は [α, β] で微分可能、 φ’(t) は
[α, β] で連続で、 α≦ t ≦ β のとき c ≦ φ(t) ≦ d であるとする。
また a = φ(α), b = φ(β) とおく。そのとき次の関係が成り立つ:

∫ f(x) dx from a to b = ∫ f(φ(t))φ’(t) dt from α to β.
--------------------------------------------------------------------------------------
命題:
f が区間 I で積分可能で、原始関数 F をもつとする。そのとき、任意の a, b∈I に対し

∫ f from a to b = F(b) - F(a)

が成り立つ。
--------------------------------------------------------------------------------------
原始関数が存在すれば積分可能であるということが真ならば、φ’(t) が連続であるという仮定
はいらなくなりますね。

原始関数は存在するが、積分可能でないような関数 f は >>362 によると存在する。
だから、 φ’(t) が連続であると仮定しないといけないんですね。

このことについて書いてある本が見た限りでは、ないんですよね。

φ’(t) が連続であるという仮定は本当に必要なのだろうか?って疑問に思いますよね、普通。
0468132人目の素数さん2015/05/18(月) 16:47:36.53ID:676/hgxW
小林昭七著『微分積分読本』
足立恒雄著『微分積分学I』

を見て驚きました。

置換積分の公式なんですが、φ’(t) が連続であるという仮定が
書かれていません。
0469132人目の素数さん2015/05/19(火) 13:07:24.82ID:wRo1l1PF
いらんだろ
0470132人目の素数さん2015/05/19(火) 13:47:41.20ID:AZo6Tf+Q
ISIS.
0471132人目の素数さん2015/05/19(火) 15:15:16.85ID:pL3JZ0vm
椅子椅子
0472132人目の素数さん2015/05/19(火) 20:35:18.02ID:oeUwj7KT
置換積分の公式についてですが、野崎昭弘さんが
『数学者が読んでいる本ってどんな本』で、
↓こんなことを書いていますね。

高木貞治著『解析概論』って有名ですけど、おかしなことも書い
てあるんですね。

上野健爾先生が『解析概論』が名著と言われる理由が分から
ないと書いていましたね。

ちなみに『数学者が読んでいる本ってどんな本』では、ほとんど
の数学者が高木貞治の本をリストに含めているのですが、上野健爾先生
の本のリストには高木貞治の本が1冊も含まれていません。

http://i.imgur.com/hE6DJLA.jpg
0473132人目の素数さん2015/05/20(水) 12:16:55.50ID:OCg8xvpU
読んでないから分からん
0474132人目の素数さん2015/05/21(木) 11:32:07.92ID:pQoHjK4I
x->0+ のとき、以下の関数 f(x) は収束するか?
収束する場合には収束値を答えよ。

f(x) = (π/2 - (1-x)*sqrt(2*x-x^2)-arcsin(1-x))/x
0475132人目の素数さん2015/05/21(木) 12:39:41.72ID:FSSu3lAl
0
0476132人目の素数さん2015/05/21(木) 18:09:53.41ID:pQoHjK4I
Michael Spivak著『Calculus』第4版 を注文しちゃいました。

安い第3版と割高だが最新の第4版のどちらにするか迷いました。

主な変更点は、問題が追加されたのと参考文献紹介が更新されたことくらいみたいですけど、
最新のほうが気分がいいので第4版にしました。
------------------------------------------------------------------------------------
∫sqrt(a^2 - x^2) dx = (1/2)*(x*sqrt(a^2-x^2) + a^2*arcsin(x/a)) (a > 0)

(1/2)*(x*sqrt(a^2-x^2) + a^2*arcsin(x/a)) はもちろん、-a ≦ x ≦ a で微分可能ですけど、
x*sqrt(a^2-x^2) と a^2*arcsin(x/a) は両方とも x=±a で微分不可能なんですね。

あと、 (1/2)*(x*sqrt(a^2-x^2) + a^2*arcsin(x/a)) は C1 級ですけど、2回微分不可能な関数
の例になっていますね。
0477132人目の素数さん2015/05/22(金) 20:22:03.18ID:tItglsNH
やっぱり、ほとんど同じ内容にもかかわらず、価格が1.4倍もする
Michael Spivak著『Calculus』第4版 をキャンセルして、第3版を
新たに注文しました。

届くのが楽しみです。
0478132人目の素数さん2015/05/22(金) 22:08:48.68ID:3ASxk2g4
高校の積分ってなんか解答パターン練習みたいでつまんないんですけど、
真面目にやっとかないとダメなんですか?
0479132人目の素数さん2015/05/22(金) 22:41:32.99ID:ebZuEPgH
君がまともな人間なら、つまり標準的な過去問に
全問正解できれば、ハナクソほじりながらでも、
ヒップホップうなりながらでも、全然無問題。
「おまいら、コレに練習が要るの?」とかほざいて
顰蹙をかってもいいし、粛々と正解するだけでもいい。

もし、教科書や問題集の例題で一問でも間違える
ような低能の出来損ないなら、御託並べてないで
セコセコ練習しとくのが身のためだ。どっちだ?
0480132人目の素数さん2015/05/22(金) 22:42:14.62ID:tItglsNH
>>478
早く、大学レベルの本を読んだほうがいいと思います。
0481132人目の素数さん2015/05/22(金) 22:43:35.73ID:+WLyeiHS
>>480
早くブログに移行した方がいいと思います
0482132人目の素数さん2015/05/22(金) 22:45:01.22ID:tItglsNH
>>478

Michael Spivak著『Calculus』がおすすめです。
0483132人目の素数さん2015/05/22(金) 22:47:40.76ID:xiD3J0D8
>>482
解析入門がお勧めです
0484132人目の素数さん2015/05/22(金) 22:48:42.17ID:tItglsNH
>>478
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいますが、積分の計算は、
やはりつまらないと思います。
0485132人目の素数さん2015/05/22(金) 22:50:18.19ID:xiD3J0D8
>>484
おまえの書き込みはつまらないと思います
0486132人目の素数さん2015/05/23(土) 09:05:08.44ID:/JRgvgWh
『岩波 数学入門辞典』で「置換積分法」を調べてみました↓。

http://i.imgur.com/wF3bY9t.jpg

>>467
でいうところのφ(t)について「単調増加」という条件がついています。

おかしいですよね?

この辞典、上野先生が『数学者が読んでいる本ってどんな本』で自分が関わった
本だから自己宣伝していましたけど、役に立たない辞典という印象があります。

だいたい、『数学者が読んでいる本ってどんな本』というタイトルなのに、
自分の本の宣伝の場として利用するというのはおかしいですよね。非常識な
人ですよね。
0487132人目の素数さん2015/05/23(土) 09:09:09.72ID:iglK9R68
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1324180992/732
  ↑  ↑  ↑  ↑  ↑ 
0488132人目の素数さん2015/05/23(土) 12:16:35.69ID:F6I+O+7g
人類が微分・積分の発見に至るまではそれそこ苦労の連続で発想の飛躍が
必要だったのかもしれないけど、いま分かってる段階からみるとなんか別に
当たり前の話で数学の他のものと比べてもなんか感動がないなあ、と思う。

εδもさ、その厳密に考えようというやり方はちょっと感動があるけど、
証明しようとしていることは直感的に別に自明じゃね、と思えてしまう
0489132人目の素数さん2015/05/23(土) 12:44:39.13ID:Hi6sC0HP
簡単な事しかやってない奴が何を言ってる
0490132人目の素数さん2015/05/23(土) 14:25:57.54ID:FXxOlZdW
>>488
新鮮で感動的なテーマを
誰にとってもアタリマエの話に
落とし込んでゆく仮定が、数学でしょ。
初等解析学については、それはもう済んでいる。
そこで作られたアタリマエの道具を使って
日常の計算をするのは、数学じゃなく算数だから。
大人の算数。

アタリマエの道具になってしまったものを使って
その上に新しいテーマが見つけられていけば、
数学の新しい分野が形成されるということだよ。
0491132人目の素数さん2015/05/23(土) 20:41:08.11ID:/JRgvgWh
そういえば、上野先生は、『数学者が読んでいる本ってどんな本』で
自分の母親の訳した源氏物語の本を宣伝していましたね。
0492132人目の素数さん2015/05/23(土) 20:50:18.99ID:/JRgvgWh
>>486
あ、これって >>472 高木貞治の『解析概論』に書いてある応用上の興味に
乏しいっていう定理だったんですね。

でも単調減少でもいいはずですよね。
0493132人目の素数さん2015/05/23(土) 21:19:21.24ID:FXxOlZdW
>>492
単調増加だろうが、単調減少だろうが、
単調な場合には、各積分変数の変域の対応がとり易い。
で、応用上は、区分的に単調なら使える訳だろ。
0494132人目の素数さん2015/05/24(日) 12:57:28.29ID:YZf+3j8u
大学の微積でおすすめの参考書ある?
0495132人目の素数さん2015/05/24(日) 13:00:01.22ID:79E1ADVn
小平邦彦の解析入門かな
0496132人目の素数さん2015/05/24(日) 13:01:18.80ID:UENlkx+2
高木貞治の解析概論
0497132人目の素数さん2015/05/24(日) 13:07:44.59ID:0zNZxlpi
イプシロンデルタと一変数だけだけど田島一郎解析入門はすごい親切設計
0498132人目の素数さん2015/05/24(日) 13:15:42.87ID:2grpWJ7y
>>494

Michael Spivak著『Calculus』がおすすめです。
0499132人目の素数さん2015/05/24(日) 13:28:03.69ID:pF+kOYVl
We
0500132人目の素数さん2015/05/24(日) 17:07:48.53ID:CX8BvSL1
>>494
松坂
0501聖マリアンナ医大病院20人資格取り消し2015/05/24(日) 20:50:23.36ID:CpY6olxt
【話題】なぜ日本人は世界中でモテモテなのか!?日本人の魅力について外国人100人に聞いてみた【最強】

https://www.youtube.com/watch?v=P4UD7b6h2KM
0502132人目の素数さん2015/05/25(月) 01:54:48.13ID:1xJL+QsD
 
0503132人目の素数さん2015/05/25(月) 01:59:25.29ID:1xJL+QsD
斎藤正彦の昔の放送大学での講義「微積分入門」のビデオをパソコンにファイルとして
取り込んだのですが、もう著作権は切れていますか?YouTubeにアップロードするのは
問題があるでしょうか?
0504132人目の素数さん2015/05/25(月) 04:46:12.44ID:I3luvvMb
>>503
大丈夫だ、問題ない。
0505132人目の素数さん2015/05/25(月) 22:39:05.53ID:Af0PXn6u
>>503
おまわりさん、こいつです↑
0506132人目の素数さん2015/05/26(火) 07:56:17.49ID:aS+yQA4s
佐武一郎著『線型代数学』の新装版が出ますね。

http://www.amazon.co.jp/dp/4785313161
0507132人目の素数さん2015/05/26(火) 08:05:48.80ID:KAWY7c8O
言葉使いが現代的になっただけかな。価格+200アップ
ttp://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-1316-6.htm
0508132人目の素数さん2015/05/26(火) 08:42:39.77ID:HLxpZTOh
>その旧版をもとに、2015年刊行の新装版では、最新の組版技術によって新たに本文を組み直して読みやすくし、
>読者の便宜を図った。なお改版にあたっては原則、一部の文字遣いを改めるにとどめ、,本文は変更していない。
あの活字が見やすくなってたったの200円増しなら買い替えてもいいかも
ページ数もちょっと増えてるし
0509132人目の素数さん2015/05/26(火) 13:38:53.70ID:aS+yQA4s
>>506

この本は持っていないので新装版を買おうと思います。

4月に古いのを買った人はがっかりでしょうね。
0510132人目の素数さん2015/05/26(火) 16:04:56.76ID:aS+yQA4s
>>503
放送大学の授業ってなんか役に立たないのが多くないですか?
0511132人目の素数さん2015/05/26(火) 17:13:43.31ID:kENIg+4s
べつに
0512132人目の素数さん2015/05/26(火) 17:36:28.48ID:aS+yQA4s
今放送している放送大学の『微分と積分』っていう授業がありますけど、
全然ためにならないと思うんですよね。

押川元重さんは、説明が下手すぎると思うんですよね。
0513132人目の素数さん2015/05/26(火) 17:42:35.37ID:aS+yQA4s
そういえば、YouTubeに雪江明彦先生の講義がアップロードされていますね。
0514132人目の素数さん2015/05/26(火) 17:51:51.31ID:aS+yQA4s
まあ、放送大学の授業は45分×15回なんでもとより無理があるんですよね。
0515132人目の素数さん2015/05/26(火) 19:35:55.25ID:iUGN3b9v
今雪江を見ています

解の公式間違えるなんてひどいですね
0516132人目の素数さん2015/05/26(火) 22:27:50.22ID:4EGJJHt5
放送大学の講義は、録画であることを
ほとんど感じさせないライブ感(悪い意味で)。
0517132人目の素数さん2015/05/28(木) 19:50:50.41ID:smnmiEz3
Michael Spivak著『Calculus』が家に届きました。
ものすごく大きい本ですね。

日本の微分積分の本とサイズを比較してみました:

http://i.imgur.com/4Nn5jLI.jpg
http://i.imgur.com/oCDrOH5.jpg
0518132人目の素数さん2015/05/28(木) 19:57:50.73ID:lVJ8cRpY
>>503
あくしろよ
0519132人目の素数さん2015/05/30(土) 15:48:19.95ID:3025BvzA
(1)関数 F(x) が関数 f(x) の原始関数であるとき、

∫ f(x) dx from x = a to x = b
=
F(b) - F(a)

は成り立つか?

成り立たない場合には反例を挙げよ。

(2)関数 f(x) が [a, b] で連続であるとき、 y = f(x), y = 0, x = a, x = b で囲まれた部分の面積は、

∫ f(x) dx from x = a to x = b

に等しいかどうか?

等しくない場合には反例を挙げよ。

(3) f(x) を連続関数、 k を任意の定数とするとき、

∫ k * f(x) dx = k * ∫ f(x) dx

は成り立つか?

成り立たない場合には反例を挙げよ。
0520132人目の素数さん2015/05/30(土) 15:52:40.60ID:3025BvzA
Michael Spivak著『Calculus 第3版』が500円近く値上げされましたね。
円安が進めばさらに値上げですかね。

http://www.amazon.co.jp/dp/0521867444

買おうと思っている人は早く買ったほうがいいですね。
0521132人目の素数さん2015/05/30(土) 16:40:50.14ID:OoMGhi1M
微積分ごときに…下らん
0522132人目の素数さん2015/05/30(土) 17:36:45.09ID:3025BvzA
>>519

この問題は、『Counterexamples in calculus』という本に載っていた問題です。
0523132人目の素数さん2015/05/30(土) 17:43:29.86ID:vok+smAy
>>519
(1) 反例
F(x)=1/x, a=-1, b=1
0524132人目の素数さん2015/05/30(土) 17:50:51.44ID:3025BvzA
>>523

はい。正解です。

この本の解答は、F(x) = ln |x| でした。

ひどい本ですよね。

解答:
関数 F(x) = ln |x| は関数 f(x) = 1/x の原始関数であるが、
(広義)積分 ∫ 1/x dx from x = -1 to x = 1
は存在しない。

この問題、広義積分も解答として許すっていうことを問題文に書くべきですよね。
0525132人目の素数さん2015/05/30(土) 17:56:44.54ID:3025BvzA
(2)もくだらない問題です。

[a, b] で f(x) < 0 であるような関数を考えると、面積は、
- ∫ f(x) dx from x = a to x = b
になるから(2)は成り立たないという解答でした。

(3)も人を食ったような問題です。

∫ 0 * f(x) dx = ∫ 0 dx = C(任意の定数)
一方、
0 * ∫ f(x) dx = 0
だから(3)は成り立たないというのが解答でした。
0526132人目の素数さん2015/05/31(日) 02:51:48.42ID:Olpo+2xO
ワロタ
数合わせのために無理矢理捻り出した反例か
0527132人目の素数さん2015/05/31(日) 12:27:08.39ID:AIhO/obx
>>524
正解?
広義積分でも反例あるぞ
0528132人目の素数さん2015/06/02(火) 11:58:07.60ID:HqPKoFJS
最近、意地でも維持する、など
同音異義語が一文に登場する
文書がシャレではなくホントのことなのである
相加相乗平均の定理により創価はおトクですよ
0529132人目の素数さん2015/06/02(火) 13:40:45.66ID:+/n6/mzH
そうか。
0530132人目の素数さん2015/06/04(木) 02:31:59.08ID:M/5YiBG5
佐武さんの線型代数学新装版の見本PDFみたいのにダウンロードできないけど、誰かと 感じか教えて欲しいです。
というか裳華房のPDFすべてダウンロー出来ないよね
0531132人目の素数さん2015/06/04(木) 02:43:33.35ID:GE9ou5sX
>>530
ブラウザで見れるしダウンロードもできたけど
旧版と比べるとかなり見やすい
0532132人目の素数さん2015/06/04(木) 02:56:33.68ID:M/5YiBG5
>>531
僕のパソコンでもスマホでもダウンロード出来ないし、ブラウザでも見れないんですが
どうしてなんでしょうか?

旧版より見やすいのだったらこれを機会に買ってみるのもありですね
0533132人目の素数さん2015/06/04(木) 07:51:42.61ID:EH9AkET8
>>530
本当に見られないですか?

http://www.shokabo.co.jp/sample/1316s.pdf

レイアウトとか文字が綺麗になると、内容までやさしく感じられてくるのが不思議ですね。
ソフトカバーですかね?

ソフトカバーのほうが好きなのでソフトカバー希望です。
0534132人目の素数さん2015/06/04(木) 10:09:54.18ID:5GIQgdtf
教科書に使うならハードカバーのほうがいい
持ち運びしているとソフトカバーはすぐページが傷む
0535132人目の素数さん2015/06/04(木) 11:13:50.54ID:se7Hhiwc
斎藤正彦の線形代数入門のフロベニウスの定理の証明手順がよくわからん、、、
0536132人目の素数さん2015/06/04(木) 12:34:36.30ID:MuSzE4qS
本持ってないから、どの「フロベニウスの定理」か分からんな
0537132人目の素数さん2015/06/04(木) 18:02:22.54ID:KXWTfwDb
>>533
「リー環の話」の組み版にがこんな感じだったな。
個人的には、本文の括弧などの約物は特に、旧版の方が好みだ。
数式は欧文括弧なのに地の文は和文括弧になってるとやはり気になる。
0538132人目の素数さん2015/06/04(木) 23:18:35.01ID:98yrRLpw
本は持ってるけど何が分らないのかが分らない
0539132人目の素数さん2015/06/05(金) 00:08:28.81ID:PFTbs5dh
>>538
証明の順序があちらこちらで何がしたいのか読んでてすごいわかりにくかった
0540132人目の素数さん2015/06/06(土) 12:23:58.33ID:pNBT1sHg
小林昭七著『微分積分読本』を読んでいます。

以下の(1), (2)から(3)が成り立つとだけ書いてあるのですが、
どうして成り立つのか分かりません。

(1)写像 f : Q -> {x > 0 | x ∈ R} が

f(u + v) = f(u) * f(v)

を満たすとき、

f(u) = a^u, a := f(1)

が成り立つ。

(2)任意の実数 x, y に対し、

a^(x + y) = a^x * a^y

が成り立つ。

(1), (2) から、

(3)任意の実数 x, y に対し、

(a^x)^y = a^(x*y)

が成り立つ。
0541132人目の素数さん2015/06/06(土) 12:49:52.27ID:pNBT1sHg
訂正します。

(1')写像 f : Q -> {x > 0 | x ∈ R} が

f(u + v) = f(u) * f(v)

を満たすとき、

f(u*v) = (f(u))^v

が成り立つ。

(1), (1'), (2)から(3)が成り立つと書いてあります。
0542132人目の素数さん2015/06/06(土) 12:55:37.99ID:nuUbPK/O
証明書いてないのか?
0543132人目の素数さん2015/06/06(土) 13:42:16.20ID:0qmIvLIe
fの例:f(x)=a^x (a>0)

fの連続性が要るだろw
0544132人目の素数さん2015/06/06(土) 14:26:55.73ID:pNBT1sHg
詳しく書くと以下のような流れになります。

①有理数 u に対して、 a^u の定義が書いてあります。

②a^(u+v) = a^u * a^v

が有理数 u, v について成り立つことが証明されています。

③f(u) = a^u とおくと、 f は Q から {x > 0 | x ∈ R} への写像で

f(u + v) = f(u) * f(v)

を満たします。逆に

写像 f : Q -> {x > 0 | x ∈ R} が

f(u + v) = f(u) * f(v)

を満たすとき、

f(u) = a^u, a := f(1)

が成り立つことが証明されています。
0545132人目の素数さん2015/06/06(土) 14:27:39.30ID:pNBT1sHg
④u を任意の有理数として、 Q から {x > 0 | x ∈ R} への写像

g(v) = a^(u*v)

について、

g(v + w) = a^(u*(v + w)) = a^(u*v + u*w) = a^(u*v) * a^(u*w) = g(v) * g(w)

が成り立つので、③より

g(v) = (g(1))^v、すなわち、

a^(u*v) = (a^u)^v

が成り立つ。

⑤a^u (u ∈ Q) は、

a > 1 のとき、単調増加、
0 < a < 1 のとき、単調減少

であることが証明される。
0546132人目の素数さん2015/06/06(土) 14:28:08.09ID:pNBT1sHg
⑥実数べきの指数関数が以下のように定義される。

有理数の列 u_1, u_2, …, u_n, … で実数 x に収束するものをとる。
a^x を以下で定義する。

a^x := lim a^(u_n)

その後、lim a^(u_n) が存在すること、および、
実数 x に収束する任意の有理数の列 u_1, u_2, …, u_n, … に対し、
lim a^(u_n) は同じ値になることが証明される。

⑦任意の実数 x, y に対して、

a^x * a^y = a^(x + y)

が成り立つことが以下のように証明される。

{u_n}, {v_n} を lim u_n = x, lim v_n = y となるような有理数列とすると
a^x * a^y = lim a^(u_n) * lim a^(v_n) = lim a^(u_n + v_n) = lim a^(x + y).


⑧ ④は③の結果であったから⑦から任意の実数 x, y に対し

(a^x)^y = a^(x*y)

を得る。
0547132人目の素数さん2015/06/06(土) 14:32:17.87ID:pNBT1sHg
訂正します:
a^x * a^y = lim a^(u_n) * lim a^(v_n) = lim a^(u_n + v_n) = a^(x + y).

>>542
証明は書いてありません。明らかなことという扱いです。

>>543
小林昭七先生の本には不備があるということですか?
0548132人目の素数さん2015/06/06(土) 17:46:24.64ID:nuUbPK/O
同様に証明できる
0549132人目の素数さん2015/06/06(土) 20:05:08.41ID:gD4uOBj8
早稲田の理工に通ってますが仮面をしてるのでサイエンス社ほどの分量ではなく中程度の難易度の線形代数と微積分の問題集あったら教えてください
0550132人目の素数さん2015/06/06(土) 20:22:38.39ID:KrHO6M+V
早稲田は中退する奴が偉い、と「みんな悩んでおおきくなった」の人が言ってた
0551132人目の素数さん2015/06/06(土) 22:26:36.49ID:gD4uOBj8
30講シリーズは簡単かなって思いました
0552132人目の素数さん2015/06/06(土) 22:59:00.34ID:B3ebV8sh
読むのは簡単だけど、
書いてあることも簡単だからね。
0553132人目の素数さん2015/06/07(日) 08:19:07.29ID:V7UVNW+o
小林昭七著『微分積分読本』を読んでいます。

「x^2 = 2 の2つの解の正の方を sqrt(2), 負の方を -sqrt(2) とすることで sqrt(2) は確定するが、
x^2 = -1 の2つの解の場合には正負で区別できない。したがって、1つの解(どちらでもよい)を
i とよぶのである。」

と書かれているのですが、複素平面上で考えれば、(0, 1), (0, -1) が x^2 = -1 の解ですけど、
虚軸上で正の座標を持つ (0, 1) を sqrt(-1), 虚軸上で負の座標を持つ (0, -1) を -sqrt(-1)
とすることで sqrt(-1) は確定しますよね?

何が言いたいのでしょうか?

x^2 = i の2つの解の場合に、どちらの解を sqrt(i) とするか確定しないという話は分かるのですが。
0554132人目の素数さん2015/06/07(日) 08:57:19.62ID:GfPuZo06
座標平面上の(0,1)をiとしても、(0,-1)をiとしても、
互いに鏡に映したような同等の複素平面ができる。
だから、どちらがiなのかは区別できない てこと。
0555132人目の素数さん2015/06/07(日) 10:22:56.29ID:Y3hsnZRy
小林微分積分読本はそこで詰まった記憶はないけど68pで有理数点で0を取る連続関数は無理数点でも0を取るっていうのを証明なしで使ってたな
ほかにも何箇所か証明なしで使ってるのがあった
説明もわかりやすいとはいえないし良い本じゃないと思う 非数学科の素人の意見だけど
0556132人目の素数さん2015/06/07(日) 11:27:00.79ID:E2/66jDP
>>553
順序体・実体、右手系・左手系
あたりを勉強するとよい

>>555
そこは簡単だから読者で埋めよってことでしょ
0557132人目の素数さん2015/06/07(日) 12:49:44.67ID:m85/u9ts
>>555
そんなの自明だろ…
0558132人目の素数さん2015/06/07(日) 13:07:23.89ID:Y3hsnZRy
>>557
そうなの?田島一郎解析入門に証明が載ってたけど自分で思いつくのは厳しいと思った
0559132人目の素数さん2015/06/07(日) 13:07:48.12ID:LZGhDh9t
自力で証明できないとなー
0560132人目の素数さん2015/06/07(日) 15:21:39.08ID:V7UVNW+o
小林昭七著『微分積分読本』を読んでいます。

代数学の基本定理の証明がひどいですね。
「トポロジーの非常に簡単な結果」を証明せずに使う証明ですけど、こんなのありなんですかね?

例えば、 x^3 - 15*x + 4 = 0 に実数解が存在することを中間値の定理を証明せずに使って証明するようなものですよね。

代数学の基本定理の証明:
http://i.imgur.com/j5snL2g.jpg
http://i.imgur.com/jhffJVm.jpg
0561132人目の素数さん2015/06/07(日) 15:25:59.61ID:V7UVNW+o
>>554
>>556

x^2 = 2 の解のうち、実部が正であるほうを sqrt(2) と定義する。
x^2 = -1 の解のうち、虚部が正であるほうを i = sqrt(-1) と定義する。

なんかどちらも同じことのように思うのですが。。。
0562132人目の素数さん2015/06/07(日) 15:31:43.14ID:V7UVNW+o
>>560
の代数学の基本定理の証明に出てくる曲線をプロットしてみました。

http://imgur.com/mxrU86H

f(z) = z^3 - 15*z + 4 として、

z が原点を中心とする半径1の円周上を1回転するときの、
w = f_t(z) の軌跡をプロットしました。

t は 0から2まで細かく変化させています。
0563132人目の素数さん2015/06/07(日) 16:01:38.65ID:E2/66jDP
>>561
虚部が正の定義を述べよ
0564132人目の素数さん2015/06/07(日) 16:03:46.36ID:GfPuZo06
>>561
虚数単位を先に決めるから、
虚部の正負が決まるんだろう。
iを定義する時点では、まだ
虚軸に向きが付いていない。
0565132人目の素数さん2015/06/07(日) 16:21:42.61ID:Y3hsnZRy
>>560
俺はそれよりもzが中心Oの単位円を描く時f_t(z)が閉曲線を描く事が説明なしで使われてたのが気になったな
調べたら自明らしいが
0566132人目の素数さん2015/06/07(日) 16:27:07.72ID:V7UVNW+o
>>562
訂正します:

f(z) = z^3 - 15*z - 4

でした。

>>563
複素数を z = (a, b) としたとき、b > 0 であることです。

>>564
まず、複素数を定義して、 z^2 = -1 の2解 (0, 1), (0, -1) のうち、
(0, 1) =: i と定義するという順序で考えていたのですが。。。
そうすると
(a, b) = (a, 0) + (0, b) = (a, 0) + (b, 0)*(0, 1) = a + b*i
と書けるみたいな。
0567132人目の素数さん2015/06/07(日) 16:51:30.11ID:V7UVNW+o
>>565

z = cos(t) + sin(t)*i を f_t(z) に代入すると

f_t(cos(t) + sin(t)*i) = P1(cos(t), sin(t)) + P2(cos(t), sin(t))*i

と書ける。(ただし、P1(x, y), P2(x, y) は実数係数の2変数の多項式)


(x, y) = ( P1(cos(t), sin(t)), P2(cos(t), sin(t)) )

( P1(cos(t0), sin(0)), P2(cos(0), sin(0)) )
=
( P1(cos(2*π), sin(2*π)), P2(cos(2*π), sin(2*π)) )

だから、t を 0 から 2*π まで動かすときどんな曲線になるかは
よく分かりませんけど、ともかく閉じた曲線を描く。

ということではないでしょうか?
0568132人目の素数さん2015/06/07(日) 16:57:36.78ID:V7UVNW+o
>>567
訂正します:

( P1(cos(0), sin(0)), P2(cos(0), sin(0)) )
=
( P1(cos(2*π), sin(2*π)), P2(cos(2*π), sin(2*π)) )

>>560
この証明、すこしおかしいですね。

a_n = 0 のときには、 z = 0 という解をもつ。

a_n ≠ 0 のときには、

http://i.imgur.com/jhffJVm.jpg

と証明される。

としなければならないですね。
0569132人目の素数さん2015/06/07(日) 17:02:03.23ID:Y3hsnZRy
>>567
ああ、角度0の時と2πの時とで式の値が等しいってだけの話か
ありがとう
0570132人目の素数さん2015/06/07(日) 17:25:54.37ID:fh9S0rVo
x^2=-1 の解を i_1 と i_2 とする。
i_2=-i_1。

ここで、
(1)虚数単位iとして i_1 を採用する

(2)虚数単位iとして i_2 を採用する
の二つの選択肢がある。

(1)を選んだとき、a+bi_1=a+bi だから
a+bi_1 の虚部はb
(2)を選んだとき、a+bi_1=a-bi_2=a-bi だから
a+bi_1 の虚部は-b

つまり、虚部という量は
虚数単位iを決めた後なら使える。
虚数単位iを決める前には使えない。(プラスマイナスがあいまいになる)
虚数単位iを決める際の判断材料としては使えない。
0571132人目の素数さん2015/06/07(日) 18:47:54.03ID:xyYd9vVB
小林昭七おもしろそうだな
0572132人目の素数さん2015/06/07(日) 20:01:53.36ID:7alJ0FXO
昭七の複素幾何のやつ気になゆ
0573132人目の素数さん2015/06/07(日) 20:03:37.05ID:X3TqBTv0
昭七の曲線と曲面はいとゆかし
0574132人目の素数さん2015/06/07(日) 21:11:07.83ID:GfPuZo06
>>566
そのとき、
(0, -1) =: i と定義しても
何の不都合もない。
0575132人目の素数さん2015/06/08(月) 07:11:38.45ID:He8+ZpsH
>>574
sqrt((4, 0)) := (-2, 0) と定義しても何の不都合もないですよね。
0576132人目の素数さん2015/06/08(月) 07:24:35.71ID:A3dys29Z
>>575
実数には正/負がある。虚数には無い。
だから「正の方を~とする」という文章は虚数に対して意味が無い。
0577132人目の素数さん2015/06/08(月) 08:53:02.17ID:1CPsyVTP
>>575
それでは、「実数の√は≧0」という規約に反する。
√の入った式の取り扱いが、通常とは異なる結果になる。
それを不都合と考えるかどうかは、「不都合」の定義による。
0578132人目の素数さん2015/06/08(月) 09:05:49.30ID:1CPsyVTP
しもた。「正数の√は≧0」という規約に反する。
0579132人目の素数さん2015/06/09(火) 20:31:55.83ID:TfAqTiIb
佐武線型代数の新装版、ハードカバーで安心した。フォントが綺麗になってて見やすい。
0580132人目の素数さん2015/06/09(火) 22:22:48.56ID:RQOSgXgN
>>579
おまいはおれかwwww

ちょうど今日かってきた
0581132人目の素数さん2015/06/10(水) 00:52:30.49ID:EtfOsCxy
佐竹の読んでるけどすげえ色々書いてあって面白いね
定義とか流れで書いてるから二冊目教科書って感じだけどほんといい
0582132人目の素数さん2015/06/10(水) 05:40:37.27ID:ZUoQi3wb
佐武線型代数学は名著中の名著だしなぁ
線型代数の本はたくさん出るけどこのレベルの本はやっぱりなかなか出ない
0583132人目の素数さん2015/06/10(水) 05:43:20.95ID:ZUoQi3wb
この勢いで伊藤ルベーグ積分や松島多様体も新装版出して欲しい
0584132人目の素数さん2015/06/10(水) 08:09:20.20ID:MdILiS5S
佐武一郎著『線型代数学』はなぜ名著と言われているのでしょうか?

いろいろなことが書かれているというのは分かるのですが。
0585132人目の素数さん2015/06/10(水) 09:01:15.16ID:TY0lNqkQ
一生使えるからじゃない、
ただし、一生数学をやる場合。
0586132人目の素数さん2015/06/10(水) 12:05:14.99ID:VPp1J1tP
>>584
多くの人にとって懐かしいから。
この界隈では特に。
0587132人目の素数さん2015/06/10(水) 14:29:17.59ID:R1kBqojq
2chで有名だから
0588132人目の素数さん2015/06/10(水) 21:40:48.48ID:0QVoaHwb
>>579>>580
古い版持ってて買った?それとも1冊目?
0589132人目の素数さん2015/06/10(水) 22:00:47.54ID:EtfOsCxy
>>588
一冊目は斎藤
二冊目
0590132人目の素数さん2015/06/11(木) 13:07:37.52ID:g84JiT6M
解析学序説の旧版の参考書のところに
伊藤のルベーグ積分入門をルベーグ積分の最新刊として紹介していて、
この本って本当に50年以上前の本なんだなってなんか実感した。
0591132人目の素数さん2015/06/12(金) 01:05:20.40ID:+V7DaLFn
なつかしの本!
0592132人目の素数さん2015/06/12(金) 06:57:17.23ID:LJBoBCxi
線形空間から始まる線形代数の教科書って少ないなあ
0593132人目の素数さん2015/06/12(金) 09:35:15.50ID:JUeylLAh
>>592
Liner Algebra Done Right
0594132人目の素数さん2015/06/12(金) 09:43:20.61ID:Jwr4zYbj
>>592
線形代数学(京都大学学術出版)
線形代数の世界
線形代数講義(日本評論社)
線型代数と個有値問題
は線形空間から始まってる
あとはたしか
理系のための線型代数の基礎
線型代数学(東京大学出版)
もそうじゃなかったっけ?
0595132人目の素数さん2015/06/12(金) 12:59:46.75ID:bm1s3L6s
>>589
遅れたけど答えてくれてありがとう
俺も1冊目斉藤だったわ
うーん買うかどうか迷うなあ
0596132人目の素数さん2015/06/12(金) 19:19:20.76ID:6VUi0yRa
>>592
ネットで中身が確認できるものだと
A (Terse) Introduction to Linear Algebra by Katznelson
https://books.google.co.jp/books?id=pLjxBwAAQBAJ
http://math.stanford.edu/~ganatra/math113/katznelson-linalgebra.pdf (DraftのPDF)

Linear Algebra by Petersen
https://books.google.co.jp/books?id=v1syL6ZODMEC
http://www.e-booksdirectory.com/details.php?ebook=6409 (Draft)

Linear Algebra via Exterior Products by Winitzki
https://sites.google.com/site/winitzki/linalg
0597132人目の素数さん2015/06/12(金) 19:24:53.41ID:PdgH9J1I
線形代数なんかさっと終わらせろよw
0598132人目の素数さん2015/06/12(金) 19:34:26.59ID:6ix0edVt
一般次元は最後でいい
0599132人目の素数さん2015/06/12(金) 19:47:34.03ID:JUeylLAh
微積と線形代数では修得するのは微積のほうが難しい。
0600132人目の素数さん2015/06/12(金) 21:39:07.66ID:wo/O3qt7
>>598
むしろ、高校あたりから(できれば中学から)
一般次元で始めるべき。ベクトルのイメージが
矢線ベクトルになっているのはまだマシなほうで、
数対ベクトルから抜けられない人が多過ぎるから。
0601132人目の素数さん2015/06/12(金) 21:44:04.98ID:Baaq2w5d
頭でっかちの世間知らず
0602132人目の素数さん2015/06/12(金) 21:44:14.23ID:zcXx+Dgg
次元と関係ねーじゃん
0603132人目の素数さん2015/06/12(金) 21:50:21.13ID:G/A65YtT
数対ベクトル???
0604132人目の素数さん2015/06/12(金) 22:53:01.26ID:LJBoBCxi
>>594
>>596
これは丁寧にありがとう!
0605132人目の素数さん2015/06/13(土) 12:43:40.81ID:SuedI81h
ググっても数ベクトルしか出てこんな
0606132人目の素数さん2015/06/13(土) 12:58:25.38ID:7/7wObNP
順序対 と 数ベクトル が混ざったんだろう
そのくらいエスパーしてやれよ
0607132人目の素数さん2015/06/13(土) 13:01:09.20ID:4m6dky9x
そこをエスパーしたところでどうにもならない馬鹿だけどな
0608132人目の素数さん2015/06/13(土) 18:27:01.16ID:72omb4lk
佐武の線型読み始めたけど、しょっぱなの三角行列の説明でついていけなくなったwww
0609132人目の素数さん2015/06/13(土) 21:04:24.01ID:1x8lhVDZ
がんばれ
0610132人目の素数さん2015/06/13(土) 21:05:41.90ID:Z/Q/WA18
かざっておけよ
0611132人目の素数さん2015/06/13(土) 22:10:18.33ID:QxkJCEZQ
>>606-607
「数ベクトル」という言葉が、嫌いなんだよ。
基礎体を持たない線型空間が無い以上、
numerical でない vector などありえない。
何が 'numerical vector space' なんだか。
言語感覚が腐っているとしか。
草で茶がわくレベル。
0612132人目の素数さん2015/06/13(土) 22:11:53.73ID:uq+nDP+L
何故馬鹿と言われたか分かってないみたい
0613132人目の素数さん2015/06/13(土) 22:12:24.06ID:TEnqlBJg
ハーブティか、どくだみ茶はいやだな
0614132人目の素数さん2015/06/13(土) 22:29:45.90ID:QxkJCEZQ
ハーブティーは「ティー」じゃないとか言ってると、
「多価関数」と迎合できなくなる。
それはそれで一種正しくもあるが、
代案としての呼び名を用意して言わないとな。
0615132人目の素数さん2015/06/13(土) 22:51:23.33ID:uq+nDP+L
飽くまでその点に限って正当性を訴え続けるんだw
面白いやっちゃw
0616132人目の素数さん2015/06/13(土) 23:24:19.27ID:7/7wObNP
有理関数体上の線型空間
0617132人目の素数さん2015/06/14(日) 00:15:52.08ID:bTsnO1FN
斎藤正彦の線形代数新版と斎藤毅の微積分買ってきたわ、1年用って書いてあるけどむずい
0618132人目の素数さん2015/06/14(日) 01:04:12.93ID:3E+GMGvZ
>>611
体の方で名付けてるんじゃねーよ
0619132人目の素数さん2015/06/14(日) 12:50:55.49ID:Dkv6Anqn
>>617
新しい方の斉藤正彦線形代数と古い方ってどう違う?
レベルとわかりやすさ
0620132人目の素数さん2015/06/14(日) 13:24:38.63ID:wQyStQlJ
>>617
斎藤毅先生の微積分は教科書だったこともあったし、命題とかの定式化と証明
は独特だったけどなかなか分かりやすくて結構好き。
ただε-δ論法をqとrとに置き換えてたのは他の本読むときに少し煩わしく感じてしまうからε-δのままにしといてほしかったかな。
0621132人目の素数さん2015/06/14(日) 16:36:54.57ID:+/jI09En
>>592
伊吹山知義著『線型代数学』も線形空間から始まります。


斎藤毅先生の本は線形代数の本も微積の本も難しくないですか?
よく読んだことはないですけど。。。

微積の本の公理1.1.1の2が変わっていますよね。

斎藤毅先生の本は、なんか自己満足臭がするんですよね、
0622132人目の素数さん2015/06/14(日) 16:43:17.06ID:+/jI09En
http://www.amazon.co.jp/dp/4480096655

こんな難しそうな本がランキング1位になるって奇妙ですね。
しかも文庫本で出版というのは違和感があります。
0623132人目の素数さん2015/06/14(日) 16:50:22.69ID:OzMn4BdF
ちくま学芸文庫か。版権が切れた理科学書を片っ端から文庫化してるからね。
岩波が変なことしなければ、今頃は解析概論も出ていただろうに。
0624132人目の素数さん2015/06/14(日) 16:54:21.78ID:+/jI09En
>>623
岩波書店が何をしたのですか?
0625132人目の素数さん2015/06/14(日) 17:16:10.03ID:r3//wh8S
解析概論のパブリックドメイン化を
現代語訳の翻訳著作権で止めたんだよ。
0626132人目の素数さん2015/06/14(日) 17:53:31.01ID:+/jI09En
>>625
ありがとうございます。

http://blog.jin-lab.jp/2011/02/blog-post.html

ちょっとよく分からないのですが、↑のページには、
改訂第三版の著作権は黒田成勝にあって、黒田成勝の著作権の保護期間が
切れるのは2023年だからそれまで公開できないと書いてあって、今後の対応
として「増訂版(増訂第二版)を定本として再入力して、利用しやすい
現代仮名づかいへの変更はWikibooks上で行う」というのがあります。

この「増訂版(増訂第二版)を定本として再入力して、利用しやすい現代仮名
づかいへの変更はWikibooks上で行う」ということも現代語訳の翻訳著作権
とかいうので阻止したということですか?
0627132人目の素数さん2015/06/14(日) 18:12:40.35ID:+/jI09En
まあ、図書館で借りて読めばいいのでパブリックドメイン化の話はどうでもいいですけど。
0628132人目の素数さん2015/06/14(日) 18:48:14.62ID:bTsnO1FN
>>619
自分1年なんで古いのやったことないですが、新版みたら昔の改訂版的なこと書いてあったのでじゃあ新しいのにしようってことで買いました
0629132人目の素数さん2015/06/14(日) 19:31:03.93ID:+/jI09En
>>628
旧版を読んだことがない理由が1年だからというのがよく分かりません。
0630132人目の素数さん2015/06/14(日) 19:34:05.90ID:VME3CW0y
俺は全くわからない
0631132人目の素数さん2015/06/14(日) 19:38:47.66ID:Dkv6Anqn
この時期に一年生が二冊読んでるのが数学科では普通なのか?
0632132人目の素数さん2015/06/14(日) 20:16:16.74ID:HbUFdWoZ
どの時期ならおkなのか
0633132人目の素数さん2015/06/14(日) 21:26:10.02ID:r3//wh8S
>>626
第二版は文語体旧カナ遣いで書かれていて、それを
現代日本語に翻訳したのが第三版ということ。
第三版には、著作権の切れている原著の他に
黒田某の翻訳著作権が発生しており、
パブリックドメインにすることはできないよ
というのが、岩波の主張。
旧カナ遣いを現代かな遣いに書き換えることに
著作権がつくのかどうかは、微妙な問題だとは思うが。

黒田とは独立に第二版から現代語訳する分には
著作権フリーであることを、岩波も認めているが、
ここまでの経緯から見て、できた新訳と黒田訳の
類似を訴追してくる可能性もある。そうなったら、
ボランティア団体vs岩波書店法務部では
まるでケンカにならないだろうという話。

法律なんて、大企業のものなんだよ。
0634132人目の素数さん2015/06/14(日) 21:30:59.72ID:xYnG0suW
タダ乗りが必死w
0635132人目の素数さん2015/06/14(日) 21:38:35.02ID:+/jI09En
>>633

ありがとうございます。

でしたら、第2版を旧カナ遣いのままパブリックドメインにすれば
いいのではないでしょうか。

フォントがあるのか知りませんが。

近代デジタルライブラリーの藤原松三郎の本みたいに本をコピーして、
それをPDFファイルにしてくれても十分ですよね。
0636132人目の素数さん2015/06/14(日) 21:41:38.89ID:+/jI09En
岩波書店の種をまく人の絵は偽善的ですね。
0637132人目の素数さん2015/06/14(日) 21:44:18.16ID:xYnG0suW
荒探し厨が偽善的とな、てらわろす
0638132人目の素数さん2015/06/14(日) 22:24:34.30ID:bTsnO1FN
>>629
てことはあなたは1年の入学して2ヶ月の時期に線形代数の本2冊読み終えていたんですか?
0639132人目の素数さん2015/06/14(日) 23:51:24.68ID:aZETxj1Y
質問してもいいの?
0640132人目の素数さん2015/06/15(月) 08:19:28.51ID:U9NOR1AV
松坂和夫著『解析入門2』を読んでいます。

http://i.imgur.com/UZeGj5R.jpg

↑の問題の解答ですが、誤っていますよね。

αlog|a| = log|a^α| (a>0)
αlog|a| = log(-a)^α (a<0)

ですよね。

機械的な丸暗記は禁物ですよね。
0641132人目の素数さん2015/06/15(月) 08:23:58.32ID:U9NOR1AV
log |x-a_1|^α_1 * … * |x-a_n|^α_n

が正解ですよね?
0642132人目の素数さん2015/06/15(月) 12:03:03.47ID:KRRQMGUl
粗探しをする人 ミレー
0643132人目の素数さん2015/06/15(月) 14:37:33.88ID:LnVqHE6u
式には粗が無い。
しいて言えば、式の有効範囲について
付記が必要だったかと思う。
特異点を跨いで初期条件を使い回してしまう
馬鹿がよくいるから。
0644132人目の素数さん2015/06/16(火) 12:38:45.17ID:wxRz8ItO
ですよね廚は放置
0645132人目の素数さん2015/06/16(火) 19:00:10.94ID:+KMVoj7H
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』って良さそうな本ですね。

行列式が最後の章にちょこっと登場するというのが変わっていますね。
0646132人目の素数さん2015/06/16(火) 19:03:27.44ID:pPQ7dieM
ですね廚は放置
0647132人目の素数さん2015/06/16(火) 19:05:40.28ID:+KMVoj7H
第3版が最新ですけど、第3版はカラフルで見やすくていいですね。
旧版には100件近いレビューがありますね。

http://amzn.com/3319110799
http://www.amazon.co.jp/dp/3319110799
0648132人目の素数さん2015/06/16(火) 19:26:31.58ID:5yFG1L1R
ありますね厨乙
0649132人目の素数さん2015/06/16(火) 19:42:31.37ID:P2qyuvGF
ですね
0650132人目の素数さん2015/06/16(火) 19:43:03.20ID:+KMVoj7H
佐武一郎先生の新装版の『線型代数学』が339ページ。

Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』が英文340ページ。

Done Rightという割には分厚い本ですよね。

伊吹山知義先生の本が169ページですね。

169ページよりページ数の少ない線形代数の本ってありますか?
0651132人目の素数さん2015/06/16(火) 19:44:59.23ID:P2qyuvGF
ですよね
0652132人目の素数さん2015/06/16(火) 22:04:23.54ID:cOLjlluv
入門線形代数
0653132人目の素数さん2015/06/16(火) 23:04:37.77ID:+KMVoj7H
三宅敏恒著『入門線形代数』という本でしょうか。

アマゾンのレビューを見た感じでは、やさしいことしか書いていないみたいですので、
おそらく、ジョルダンの標準形については書かれていないんでしょうね。

「169ページよりページ数の少ないジョルダンの標準形まで書いてある
線形代数の本ってありますか?」と聞くべきでしたね。
0654132人目の素数さん2015/06/17(水) 00:28:29.29ID:cXsLSru+
何でそんなに薄い本が欲しいの?
0655132人目の素数さん2015/06/17(水) 00:29:52.71ID:jUVoOp3Y
粗探しのためだろ
0656132人目の素数さん2015/06/17(水) 01:05:41.04ID:QCqizCQx
UP数学選書「ジョルダン標準形」
特に優れた本でもないが、個人的に
この本と解析概論とが
高校数学に絶望しつつあった
かつての私の心を救ってくれた。
0657132人目の素数さん2015/06/18(木) 15:53:33.70ID:6FvS3Em6
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』を読んでいます。

以下の1.34の証明で「U が V の部分空間であるならば U はベクトル空間の定義により上の3つの条件を満たす。」
とさらっと書いてありますけど、 0 ∈ U について、ちょっと説明が足りないと思うんですよね。

U を V の部分空間であるとする。Uの加法単位元 0_u ∈ U だから U≠φ。
u ∈ U とする。 0 = 0u ∈ U。

などと説明しなければならないと思うんですよね。

-----------------------------------------------------------------------------------
1.32 定義 部分空間

V の部分集合 U は、U がまた(V と同じ加法およびスカラー乗法を使って)ベクトル空間で
あるとき V の部分空間であるという。

1.34 部分空間であるための条件

V の部分集合 U は U が以下の3つの条件を満たすときかつそのときに限り V の部分空間である。

0∈U,

u, v∈U ⇒ u+w∈U,

a∈F, u∈U ⇒ au∈U.

証明

U が V の部分空間であるならば U はベクトル空間の定義により上の3つの条件を満たす。

逆に、 U が上の3つの条件を満たすとする。…
-----------------------------------------------------------------------------------
0658132人目の素数さん2015/06/18(木) 16:59:52.56ID:pMtceuYP
> ちょっと説明が足りないと思うんですよね。

足りないと思ったら自分で補って読め。
0659132人目の素数さん2015/06/18(木) 17:08:37.84ID:gtc8YVZR
解析入門の粗探しはやめたんですか?
0660132人目の素数さん2015/06/18(木) 21:49:37.39ID:Hg/Bawwg
>>657
・U⊂V
・0∈V は ∀v∈V に対し、0+v=v+0=v を満たす
・Uの線型空間としての加法はVのそれと同じ
だから、Vの加法単位元はUの加法単位元であって、且つそれ以外にUの加法単位元は無い。
実際、それ以外の加法単位元が存在するなら、線型空間の公理に反する。
0661132人目の素数さん2015/06/18(木) 22:18:07.26ID:DAAilSYQ
>>660

U を V の部分空間であるとする。
U はベクトル空間であるから加法単位元 0_U が存在する。
U はベクトル空間だからスカラー乗法について閉じている。
したがって、 0・0_U ∈ U。
任意の v ∈ V に対して、 0・v = 0_V が成り立つ。
0_U ∈ U ⊂ V であるから、 0・0_U = 0_V。
よって、 0_V ∈ U。

0_V = 0_V + 0_U = 0_U + 0_V = 0_U だから、
U の加法単位元は、 V の加法単位元と一致する。

ということですよね?
0662132人目の素数さん2015/06/18(木) 22:22:29.42ID:4+yjHc6v
>>657
そこで 0=0u を使うのは、かっこよくない気がする。
単に V の加法群について「部分群の単位元は、
もとの単位元」と言ったら簡潔ではないか。
0663132人目の素数さん2015/06/18(木) 22:42:26.59ID:cmwZZ7I3
餌やり
0664132人目の素数さん2015/06/18(木) 22:51:37.71ID:Hg/Bawwg
>>661
そう考えたきゃ考えてもいいけど、
普通の人は、スカラー乗法云々を持ち出して証明するような対象じゃなく、
部分空間の定義から自明と見る。
実際 {0} と V は自明な部分空間であるが、これに証明を与えている本は見たこと無い。
0665132人目の素数さん2015/06/18(木) 23:35:38.06ID:f/n+38oV
スカラー倍のそれ(0・v=0_V とか)は「定理」だからなあ
定義から直接やったほうがなんかいいよね、と思う
0666132人目の素数さん2015/06/19(金) 13:21:54.70ID:pBvkJf/g
V を R 上のベクトル空間とする。

V の3つの部分空間の和集合は、3つの部分空間のうちの1つが他の2つを含むとき、かつそのときに限り、
V の部分空間になることを証明せよ。
0667132人目の素数さん2015/06/19(金) 13:32:47.52ID:fI0Hb+N0
なんで「3つ」?
0668132人目の素数さん2015/06/19(金) 20:32:01.10ID:cYQPhEt1
線形性の定義で
1. f(a+b)=f(a)+f(b)
2. f(ka)=kf(a)
と2つ書きますが、1.でb=aとしてf(2a)=2f(a)と言えて、2は自動的に成り立つと思うのですが、2を独立して要請するのはどうしてですか?
0669132人目の素数さん2015/06/19(金) 20:34:46.54ID:9noDk/bQ
その論法だとkが整数の場合しか言えないのでは?
0670132人目の素数さん2015/06/19(金) 20:35:36.74ID:7el33Iq6
標数2の場合は自動的じゃないから
0671132人目の素数さん2015/06/19(金) 20:40:17.74ID:cYQPhEt1
>>669
あなるほど。k=1.2とか困りますね。1.2回足すという演算を定義できればよさそうですが、それがむしろ要請2なわけですね。
0672132人目の素数さん2015/06/19(金) 20:40:28.24ID:wkQSnhSd
k∈素体のときしか言えない
0673132人目の素数さん2015/06/19(金) 21:31:27.65ID:bs5ks7VI
正則でない行列Aの転置行列の行列式が0なのはなぜなんですか?
0674132人目の素数さん2015/06/19(金) 22:02:14.51ID:9noDk/bQ
正方行列 A に対し、ある正則行列 P が存在して A^t=(P^-1)AP
ゆえに、|A^t|=|A|=0
0675132人目の素数さん2015/06/19(金) 22:04:45.64ID:+DjBuxkq
これはひどい
0676132人目の素数さん2015/06/19(金) 22:08:02.77ID:9noDk/bQ
ほう、どこがひどい?
0677132人目の素数さん2015/06/19(金) 23:07:42.17ID:Ao9i7cu0
>>673
AX=E⇔(X^t)(A^t)=Eより
A^tが正則⇔Aが正則。

後は、Aが正則⇔detA≠0を示せばよいが、
それは(Adj A)A=(det A)Eから言える。
0678132人目の素数さん2015/06/19(金) 23:09:34.85ID:QfrJYVrf
教科書に書いてあることを自慢するなんとか
0679132人目の素数さん2015/06/19(金) 23:16:17.05ID:Ao9i7cu0
>>678
「本嫁」とだけ答えろと言うのか。
0680132人目の素数さん2015/06/19(金) 23:36:55.61ID:9noDk/bQ
>>675
これはひどい
一言も反論できないなら始めから黙ってろ
0681132人目の素数さん2015/06/19(金) 23:46:22.29ID:XWFY1FP6
>>680
これはひどい
0682132人目の素数さん2015/06/19(金) 23:48:26.25ID:9noDk/bQ
>>681
馬鹿は黙って教科書でも読んでろ
0683132人目の素数さん2015/06/20(土) 00:09:07.53ID:BWRt+Kh8
ひどい流れになってきたな。
0684132人目の素数さん2015/06/20(土) 00:11:01.27ID:jv13J9qt
>>669
>>682
0685132人目の素数さん2015/06/20(土) 01:14:03.27ID:uZ0CdogT
>>674の一行目は教科書にも載ってる有名な定理だから検索すれば出てくるんじゃないか?
ひどいひどい言ってるやつ、これは相当恥ずかしいぞ
0686132人目の素数さん2015/06/20(土) 08:38:42.42ID:+7yM1ZTw
元の問題の証明よりも、その定理を証明の方がはるかに面倒。
定義に基づいて淡々と証明すればよいだけの問題なんだから。

>>674みたいなことを書くと馬鹿だと思われるから
実社会では言わない方がいいよ。
0687132人目の素数さん2015/06/20(土) 08:43:03.30ID:TamlF27A
斎藤正彦著『斎藤正彦 線型代数学』を読んでいます。

「明らか」を「明きらか」
「難しい」を「難かしい」
写像 f : X → Y の Y を「行くさき」

などと書いていますね。

本のタイトルもそうですけど、変わっていますね。
0688132人目の素数さん2015/06/20(土) 08:45:37.51ID:TamlF27A
佐武一郎先生の『線形代数』に行列式は線形代数という扇の要であると
書いてありましたけど、Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』
みたいに行列式なしでも線形代数の本は書けるんですね。
0689132人目の素数さん2015/06/20(土) 08:50:27.74ID:TamlF27A
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』は非常に勉強しやすい本ですね。

佐武一郎先生の本みたいな泥臭さが全くないです。
0690132人目の素数さん2015/06/20(土) 09:22:45.11ID:uZ0CdogT
>>686
やっと検索できたのか?
自分で証明したことのないお前にとっては面倒なんだろう。
そんな主観で人を馬鹿呼ばわりとは恐れ入った。
0691132人目の素数さん2015/06/20(土) 10:18:54.24ID:jv13J9qt
>>690
お前ほんと馬鹿だな
めんどくないように証明してみろよ
0692132人目の素数さん2015/06/20(土) 11:01:52.86ID:uZ0CdogT
>>691
自分で勉強しな
教科書に載ってるから馬鹿なお前でも何とかなるだろう
0693132人目の素数さん2015/06/20(土) 11:50:55.61ID:jv13J9qt
>>692
できないんですねわかりました(わかってました)
0694132人目の素数さん2015/06/20(土) 12:17:43.72ID:uZ0CdogT
>>693
うん
自分で教科書も読めない馬鹿にもわかるように教えるのは俺でも無理だよ
0695132人目の素数さん2015/06/20(土) 12:21:11.53ID:IN7nFQOd
盛り上がってまいりました
0696132人目の素数さん2015/06/20(土) 13:17:04.95ID:i+iIbE5t
>>674の証明は即座に出来るが高度な定理を使ったのしか思い付かんかった
元の問題は定義レベルに簡単だから皮肉で書いたとしか思えんな
0697132人目の素数さん2015/06/20(土) 14:04:04.99ID:jv13J9qt
>>694
教科書なんか見なくてもできるわ
教科書読むしか能のない人に教わるまでもない
0698132人目の素数さん2015/06/20(土) 14:23:48.10ID:TamlF27A
佐武一郎先生はなぜ『線型代数学』の部分空間の定義のところで
空集合ではないという条件を入れなかったのでしょうか?

読者からも指摘があったということですが、結局、記述を改め
なかったんですよね。

なんか理由でもあるんですかね?
0699132人目の素数さん2015/06/20(土) 14:30:37.72ID:uZ0CdogT
>>674は正しい証明で、しかも馬鹿な>>697ですら教科書なんか見なくてもできるほど簡単。
なら、ひどいひどい言ってた連中は一体何をひどいと言ってたのかな?
0700132人目の素数さん2015/06/20(土) 14:37:22.19ID:TamlF27A
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』を読んでいます。

極端にくだらない問題が多いですね。
0701132人目の素数さん2015/06/20(土) 14:43:50.65ID:TamlF27A
例えば、こんな問題があります:

問題:
証明をするか、反例を与えよ: v_1, ..., v_m および w_1, ..., w_m が V の線形独立なベクトルのリストであるとき、
v_1 + w_1, ..., v_m + w_m は線形独立である。

(1) および (-1) は R の線形独立なベクトルのリストであるが、
(1) + (-1) = (0) は明らかに線形従属。
みたいな解答でOKですよね。
0702132人目の素数さん2015/06/20(土) 14:45:27.53ID:uZ0CdogT
>>698
その本は持ってないからどんな定義か知らんが、線型空間の公理自体が空でないことを含んでいるから
明示的に空でないと云う必要は無い
0703132人目の素数さん2015/06/20(土) 15:04:20.02ID:TamlF27A
>>702
なるほど。
>>657
のAxlerの本の部分空間の定義だと加法単位元を含んでいなければならないから
必然的に空集合は除外されますね。

Axlerの本の定義:
V の部分集合 U は、U がまた(V と同じ加法およびスカラー乗法を使って)ベクトル空間で
あるとき V の部分空間であるという。

でも、佐武先生の本ではベクトル空間の定義(公理)の前に、n次元数ベクトル空間
を扱っていて、その流れでn次元数ベクトル空間の部分空間の定義が来るんです。

部分空間の定義は

(i) a, b ∈ W ならば、 a + b ∈ W、
(ii) a ∈ W ならば、 ca ∈ W (c:スカラー)

というものです。

今、見つけたのですが、この定義の下に、「{0} が最小の部分空間である。」という
記述がありました。ですので、空集合は除外されていると考えられますね。
0704132人目の素数さん2015/06/20(土) 15:07:08.14ID:TamlF27A
そう考えると、

>>657
のAxlerの本の1.34 部分空間であるための条件の 0∈U は不要という
ことになりますね。
0705132人目の素数さん2015/06/20(土) 16:24:05.21ID:jv13J9qt
>>699
>>686と性格だろ

>>698
空でないという条件は必要だよ
0706132人目の素数さん2015/06/20(土) 16:48:40.98ID:uZ0CdogT
>>705
おまえ自身が教科書見なくてもわかるほど簡単と言ってるんだから>>686は当たらない
論破されて悔し紛れの性格批判。惨めやのぅ
0707132人目の素数さん2015/06/20(土) 18:40:59.98ID:jv13J9qt
>>705
>>677みたいなのと比べてはるかに遠回りだってまだ分かってないの?
0708132人目の素数さん2015/06/20(土) 18:41:32.32ID:jv13J9qt
ミスった>>706
0709132人目の素数さん2015/06/20(土) 18:47:31.58ID:i+iIbE5t
ホントに簡単だったんかね?というよりホントに自分で証明できたんかな?
0710132人目の素数さん2015/06/20(土) 20:36:48.75ID:TyjJA3pe
数学セミナー2015年6月号を読んでいます。

三町勝久という人が参考文献に、Michael Spivak著『Calculus』第3版を
あげていますね。

数学セミナーってなんか内容のない雑誌じゃないですか?
あまり為にならない雑誌ですよね。
0711132人目の素数さん2015/06/20(土) 21:13:28.08ID:jv13J9qt
>>709
俺のこと?俺は一言も簡単だなんて言ってないが
証明は代数閉体ならJordan標準形を考えてJordanブロックの場合に帰着するし
代数閉体じゃなくても一旦代数閉包をとってそっちでの存在からもとの体での存在も言える
まあ俺が考えたって証明はできないがな
0712132人目の素数さん2015/06/20(土) 21:16:22.08ID:z+OcjNMw
かっけー、と思うかw
0713132人目の素数さん2015/06/20(土) 22:49:57.23ID:i+iIbE5t
書き込んだらお前さんが前にあっただけだよ
0714132人目の素数さん2015/06/20(土) 22:51:21.86ID:i+iIbE5t
Jordan標準形を考えたのはオレと同じだな
0715132人目の素数さん2015/06/20(土) 23:47:43.52ID:jv13J9qt
そうか
てか det(A^t) = det(A) も有名な(しかも「転置と相似」より簡単な)定理だよなあ
0716132人目の素数さん2015/06/21(日) 04:04:14.09ID:tLBC/m39
>>715
それは、
det を Σ で展開すれば
自明。
0717132人目の素数さん2015/06/21(日) 13:31:48.33ID:9h5e28we
それを自明と言うか?
0718132人目の素数さん2015/06/21(日) 14:33:58.46ID:U3Qhk0YV
教科書読めば自明
0719132人目の素数さん2015/06/21(日) 15:30:02.36ID:vvq8QYPN
それは教科書に書いてあるあらゆる定理に言える
0720132人目の素数さん2015/06/21(日) 15:33:30.08ID:U3Qhk0YV
ということでこのスレの削除依頼出しといて
0721132人目の素数さん2015/06/21(日) 16:14:03.41ID:YY2Rl2a9
こういうやつよくいるけどなんで自分で出さないの?
0722132人目の素数さん2015/06/21(日) 16:41:04.15ID:9h5e28we
他人に無駄な事をさせたい奴
0723132人目の素数さん2015/06/21(日) 17:13:23.61ID:hqITt3+g
>>721は馬鹿か、糞スレ立てる奴か
0724132人目の素数さん2015/06/21(日) 18:11:20.14ID:YY2Rl2a9
馬鹿で構わんので理由を教えてくれ
0725132人目の素数さん2015/06/21(日) 19:55:00.18ID:vvq8QYPN
>>711 >>714
Jordan標準形で証明できるなら証明してみてくれ
俺の知ってる方法と違うので参考になる
0726132人目の素数さん2015/06/21(日) 22:41:36.87ID:+OpPCser
>>724
重複スレ
0727132人目の素数さん2015/06/21(日) 23:39:59.30ID:YY2Rl2a9
>>726
もう一度いうと、>>720みたいな人が何故自分では削除依頼出さないのかが知りたいんですよ
多分面倒なんだと思いますが、ならなんでそんな面倒なことを人に頼むのかとw
0728132人目の素数さん2015/06/21(日) 23:42:36.86ID:bPjiBpNl
>>727
馬鹿は死ね
0729132人目の素数さん2015/06/22(月) 00:18:04.82ID:orhC0Nr2
削除依頼だしたよ
0730132人目の素数さん2015/06/22(月) 00:19:47.38ID:ci00m7Jl
そうあわてるなそのうち死ぬ
0731132人目の素数さん2015/06/22(月) 00:20:33.90ID:ci00m7Jl
おつ
0732132人目の素数さん2015/06/22(月) 00:43:52.29ID:+GZ8BoTm
>>725
http://math.stackexchange.com/questions/94599/a-matrix-is-similar-to-its-transpose
0733132人目の素数さん2015/06/22(月) 11:19:31.64ID:/Zw1E3Fx
>>726
どのスレと重複しているの?
0734132人目の素数さん2015/06/22(月) 13:00:49.44ID:rb4GRPIR
>>725
Jordan標準形の転置はジョルダン基底を並び替えた物だから同じJordan標準形になる
0735132人目の素数さん2015/06/22(月) 19:09:59.71ID:MLZlw7sr
 
0736132人目の素数さん2015/06/22(月) 19:28:43.55ID:MLZlw7sr
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』を読んでいます。
------------------------------------------------------------------------
問題5(a):
P_4(R) を実数係数の4次以下の多項式からなる R 上のベクトル空間とする。

U = {p∈P_4(R) | p’’(6)=0}の基底を見つけよ。
------------------------------------------------------------------------
解答(計算だけ示します):
p(x) = a*x^4 + b*x^3 + c*x^2 + d*x + e
p’(x) = 4*a*x^3 + 3*b*x^2 + 2*c*x + d
p’’(x) = 12*a*x^2 + 6*b*x + 2*c
p’’(6) = 2*(216*a + 18*b + c) = 0
したがって、
U
= {a*x^4 + b*x^3 + (-216*a-18*b)*x^2 + d*x + e | a, b, d, e∈R}
= {a*(x^4-216*x^2) + b*(x^3-18*x^2) + d*x + e | a, b, d, e∈R}

よって、
Uの基底は、x^4-216*x^2、x^3-18*x^2、x、1。

と答えを出したのですが、
------------------------------------------------------------------------
以下の、解答を公開している非公式ページの解答ですと、

Uの基底は、x^4-12*x^3、x^3-18*x^2、x、1

となっています。
確かに、1*(x^4-216*x^2) - 12*(x^3-18*x^2) = x^4-12*x^3 ですので、
これも正解であることは分かりますが、どうやってこの解答に至ったか分かる方
いますか?

http://linearalgebras.com/2015/02/exercises-chapter-2-c-part-1.html
0737132人目の素数さん2015/06/22(月) 19:38:34.66ID:MLZlw7sr
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』って、
「これが正しく書かれた線形代数の本だ」みたいな
意味なんですね。

行列式を使わないことが特徴ですけど、すごいタイトルの
本ですね。
0738132人目の素数さん2015/06/22(月) 19:40:45.86ID:MLZlw7sr
Sergei Treil著『Linear Algebra Done Wrong』なんていう本もありますね。

http://www.math.brown.edu/~treil/papers/LADW/book.pdf
0739132人目の素数さん2015/06/22(月) 19:44:18.09ID:o6371VNH
>>736
なんで粗探しをしてるんですか、粗探しは楽しいですか?
0740132人目の素数さん2015/06/22(月) 20:48:40.24ID:86eqLeXc
>>736
x^4+ax^3,x^3+bx^2 の形の多項式を探したんじゃない?
それらとx,1を組み合わせても基底になるから
0741132人目の素数さん2015/06/22(月) 21:15:12.69ID:MLZlw7sr
>>740
多項式の代数に慣れていないので、なんだかよく分からないですけど、ありがとうございます。
0742132人目の素数さん2015/06/23(火) 11:34:40.63ID:v/3izXKS
斎藤さんの線形代数の本ほんと分かりにくいな
0743132人目の素数さん2015/06/23(火) 12:46:15.46ID:0K8nblA7
>>742
斎藤毅
斎藤正彦旧
斎藤正彦新

どれですか?
0744132人目の素数さん2015/06/23(火) 13:48:10.81ID:NJUdkORg
斎藤正彦って、二人いるのか?
0745132人目の素数さん2015/06/23(火) 16:09:53.70ID:bBdMR+3s
齋藤政彦に線形代数の本を書いてもらおう
0746132人目の素数さん2015/06/23(火) 19:21:10.39ID:WhsgU5zH
齋藤寛靖
斎藤正男

っていうのもいるんだな。
0747132人目の素数さん2015/06/23(火) 19:47:25.01ID:kmKXnJTD
プロレスでもマサ斉藤として活躍していたしな
0748132人目の素数さん2015/06/24(水) 14:23:30.32ID:iRPsKz2E
写像 f : R^2 → R で以下の2条件を満たすようなものの例を挙げよ。

①任意の a∈R, v∈R^2に対し

f(a*v) = a*f(v)

②f は線形写像ではない。
0749132人目の素数さん2015/06/24(水) 14:35:31.27ID:iRPsKz2E
あ、思いつきました。

(x, y) → x^3/(x^2 + y^2) ((x, y)≠(0, 0) に対して)
(0, 0) → 0
0750132人目の素数さん2015/06/24(水) 14:37:14.59ID:iRPsKz2E
(1, 0) → 1
(0, 1) → 0
(1, 1) → 1/2 ≠ 1 + 0
0751132人目の素数さん2015/06/24(水) 16:52:21.36ID:77kWoB+P
(n+1次同次多項式)/(n次同次素多項式)
0752132人目の素数さん2015/06/24(水) 17:58:28.58ID:yCUV4cQr
>>743
斎藤正彦新ですね。
初心者にはオススメしたくない本の一つだ
0753132人目の素数さん2015/06/24(水) 18:11:56.62ID:iRPsKz2E
>>752
なぜですか?
0754132人目の素数さん2015/06/24(水) 18:14:23.00ID:iRPsKz2E
C を C 上のベクトル空間とする。
写像 f : C → C で以下の2条件を満たすようなものの例を挙げよ。

①任意の w, z∈C に対し

f(w + z) = f(w) + f(z)

②f は線形写像ではない。
0755132人目の素数さん2015/06/24(水) 18:48:10.69ID:iRPsKz2E
思いつきました。

f(a + b*i) = a+b

a + b*i → a+b
c + d*i → c+d
(a+c) + (b+d)*i → (a+c)+(b+d)=(a+b)+(c+d)

ですので、

f(w + z) = f(w) + f(z)

です。

f(i*1)=1≠i*1=i*f(1)
0756132人目の素数さん2015/06/24(水) 18:49:44.63ID:0J8KfibT
f(z) = Re z.
0757132人目の素数さん2015/06/24(水) 21:02:09.29ID:H/LpSg+c
数学本がわかりにくいには二つある
 読者が想定レベルに達していない
 ダメ本
斎藤正彦新ということは前者と見てよかろう
0758132人目の素数さん2015/06/24(水) 21:30:44.32ID:0J8KfibT
既によく解っている人向けの入門書か。そうか。
0759132人目の素数さん2015/06/24(水) 22:13:20.89ID:lT1P2C+A
次は曲線代数の勉強だ!
0760132人目の素数さん2015/06/25(木) 08:45:44.20ID:2XU5gO5r
>>758
線型代数だから予備知識は不要だな。思考能力の問題だろう。
0761132人目の素数さん2015/06/25(木) 13:14:14.21ID:IpplDg2p
>>752
二冊目に読もうかなと思ってるんで詳しく聞きたい
0762132人目の素数さん2015/06/25(木) 13:44:43.28ID:05vDXxfe
>>761
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版がおすすめです。
0763132人目の素数さん2015/06/25(木) 14:40:59.14ID:+BYneaYg
バカがバカなりに
天才は天才なりに
努力するのが一番といふ。

ただし 金の在る人には相談にのる。
0764132人目の素数さん2015/06/25(木) 14:44:44.27ID:TeoCazog
今日も微積分、線型代数の本の粗探し、いと哀れなり
0765132人目の素数さん2015/06/25(木) 17:12:19.15ID:lnelbYOB
sinxってテイラー展開以外にsin,cos,tanを使わないで表す方法ってないの?
0766132人目の素数さん2015/06/25(木) 17:21:49.92ID:YbC+Qeg3
じゃ、ローラン点買いで
0767132人目の素数さん2015/06/25(木) 17:26:23.02ID:M30ZDoor
オイラーの公式
0768132人目の素数さん2015/06/25(木) 18:33:43.98ID:Mc1R3zsI
国家犯罪確定!!豊中市の事件の容疑者は集団ストーカー犯罪・テクノロジー犯罪被害者だった!!
テクノロジー犯罪で音声送信されるとほんとに隣部屋から悪口をいわれている風に聞こえます。
私も数年間騙されました。犯人は警察です。警察による集団ストーカーやテクノロジー犯罪によってターゲ
ットをキレさせ(統合失調症に仕立て上げ)、本来起こらなかった事件を意図的に誘発させているのです。
周南市事件、淡路島事件、中央大教授刺殺事件、秋葉原事件も同様です。
集団ストーカーとは警察による監視+挑発+家宅侵入・器物破損・窃盗等を繰り返すことで、一度ターゲット
にしたら止めることはありません。警察は金儲けのためにこういったいやがらせ犯罪を行っているのです。
0769132人目の素数さん2015/06/25(木) 18:53:18.23ID:GV7hpbn5
>>762
その本、抽象的にすっきり書かれているから速習できるね。
0770132人目の素数さん2015/06/25(木) 19:36:39.75ID:yV75e6tY
円の弧長積分の逆関数でsinを定義できる
0771132人目の素数さん2015/06/25(木) 21:18:19.06ID:GV7hpbn5
 
0772132人目の素数さん2015/06/25(木) 21:21:15.37ID:NNRl5SFn
おもうしろうてやがて悲しき自演かな
0773132人目の素数さん2015/06/25(木) 21:41:59.32ID:05vDXxfe
以下の問題に対する以下の解答はあっていますか?

V を有限次元線形空間とし、 dim V = n ≧ 1 とする。W を無限次元線形空間とする。

V から W への線形写像全体からなる線形空間 L(V, W) は
無限次元線形空間であることを証明せよ。

dim L(V, W) = m として矛盾を導く。
L(V, W) の基底を L1, L2, ..., L_m とする。
V の基底を v1, v2, ..., v_n とする。

W は無限次元線形空間であるから、
span(L1(v1), L2(v1), ..., L_m(v1))
に含まれないような W の元 w が存在する。

V から W への写像
L : v = x1*v1 + ... + x_n*v_n → x1*w
は明らかに L(V, W) の元であるから、

L = a1*L1 + a2*L2 + ... + a_m*L_m

と書ける。

L(v1) = w ∈ W - span(L1(v1), L2(v1), ..., L_m(v1))

(a1*L1 + a2*L2 + ... + a_m*L_m)(v1)
=
a1*L1(v1) + a2*L2(v1) + ... + a_m*L_m(v1) ∈ span(L1(v1), L2(v1), ..., L_m(v1))

これは矛盾である。

よって、 L(V, W) は無限次元線形空間である。
0774132人目の素数さん2015/06/25(木) 21:53:48.71ID:05vDXxfe
>>769
そうなんですよね。

行列とかがあまり登場しないのでごちゃごちゃしていないんですよね。
0775132人目の素数さん2015/06/25(木) 23:30:22.24ID:iYSLcj3O
>>773
直接構成できるのに、なんで回りくどい事すんの?
0776132人目の素数さん2015/06/26(金) 08:20:16.35ID:lNU6yPxJ
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版の
P.58 Exercises 3.Aの13

V, W をベクトル空間とする。
W≠{0} とする。
v1, ..., v_m を V の線形従属なベクトルのリストとする。

このとき、以下のような w1, ..., w_m ∈ W が存在することを証明せよ。

k = 1, ..., m に対し、 T(v_k) = w_k となるような T ∈ L(V, W) が存在しない。
----------------------------------------------------------------------------
これを解いてください。
0777132人目の素数さん2015/06/26(金) 09:49:16.65ID:lNU6yPxJ
>>775
直接構成するやり方ってどんなやり方ですか?

>>776
解けました。

http://i.imgur.com/gTlq0be.png

合っていますよね?
0778132人目の素数さん2015/06/26(金) 13:53:28.00ID:Q+mRQubB
直接構成:
線形写像は基底の像を決めれば決まる
Vの基底をWの基底に対応させる全組み合わせがL(V, W)の基底
Wの基底が無限個ならL(V, W)の基底も無限個
0779132人目の素数さん2015/06/26(金) 15:23:31.18ID:H4ydTA5l
(´・∀・`)ヘー
0780132人目の素数さん2015/06/26(金) 15:28:50.88ID:TvowAfHC
V が n 次元のとき, L(V, W) は W^n に同型になるね。
0781132人目の素数さん2015/06/26(金) 17:45:36.49ID:TfybosCj
おいおい。証明として一番シンプルなのは>>773そのものだろ。
>>778とか論外だよ。なぜなら、Wが無限次元であることと、
Wの基底が無限集合であることの間にはギャップがあるからだ
(無限次元の定義にもよるが)。

ベクトル空間Wに対して、Wが有限集合なる基底を持つとき、
Wは有限次元であるといい、そうでないときは無限次元であるという。
・・・という定義のときは、Wが無限次元であっても、
Wの基底が無限集合になるのかは分からない。
なぜなら、Wに基底が存在するのか否かが、まず不明だからだ。
いや、Wの基底は実際には存在するが、それには選択公理が必要になる。
>>773を解くのに選択公理とか、かえって回りくどいだろ。

まあ基底にまで言及しなくても、Wの一次独立なベクトルの集合で
可算無限集合であるものさえ構成できれば、>>773を解くのには十分なのだが、
これでも選択公理を使わないと、そういうベクトルの集合が構成できなくて、
結局は同じこと。一応言っておくが、可算選択公理じゃダメだぞ。

というわけで、証明として一番シンプルなのは>>773そのもの。
0782132人目の素数さん2015/06/26(金) 19:41:59.80ID:wTr0rKJU
線型代数の
問いを入力して
今日も暮れ
0783132人目の素数さん2015/06/26(金) 19:46:04.43ID:wTr0rKJU
解析入門読んで
はや3年
じっと手を見る
0784132人目の素数さん2015/06/26(金) 21:17:34.68ID:Q+mRQubB
>>780
一番簡単だな
0785132人目の素数さん2015/06/27(土) 10:47:46.36ID:qr+XImJR
>>753
説明がすごい不十分である程度の知識がないとさくさく読めないと思います。
僕がアホなだけかもしれないが読むのにすごい体力使った、、
0786132人目の素数さん2015/06/27(土) 10:52:12.70ID:qr+XImJR
>>761
2冊目に読むくらいならいいと思うよ
だが読者の心を配慮してない感がすごい強いと感じた
東京大学出版の本ってどれも読みにくく感じるなあ、、私がアホなだけだと思うが
0787132人目の素数さん2015/06/27(土) 11:42:08.17ID:1y3mphqU
これで、

斎藤毅
斎藤正彦旧

に絞られましたね。
0788132人目の素数さん2015/06/27(土) 11:48:42.73ID:1y3mphqU
>>752
斎藤正彦新となっていますね。
0789132人目の素数さん2015/06/27(土) 12:21:11.23ID:1y3mphqU
U, V : 有限次元ベクトル空間
W : ベクトル空間

S∈L(V, W)
T∈L(U, V)

dim null ST ≦ dim null S + dim null T

を証明せよ。

これを解いてください。
0790132人目の素数さん2015/06/27(土) 12:48:05.69ID:1y3mphqU
>>789

結構考えていたのですが、やっとできました。

明らかに、
null T ⊂ null ST ⊂ U
T(null ST) ⊂ null S ⊂ V

T を 部分空間 null ST に制限した写像を T' とする。

明らかに、
T' ∈ L(null ST, null S)

null ST は有限次元であるから、

dim null ST = dim null T' + dim range T'

明らかに
null T' = null T
range T' ⊂ null S

よって、
dim null ST ≦ dim null T + dim null S
0791132人目の素数さん2015/06/27(土) 12:54:11.78ID:dG70FbK5
>>786
ありがとう
ジョルダン標準形のアルゴリズムがわかりやすいとの評判だったから気になってたけど斉藤正彦の線形代数演習のほうがいいかな
0792132人目の素数さん2015/06/27(土) 13:29:58.31ID:1y3mphqU
U, V : 有限次元ベクトル空間
W : ベクトル空間

S∈L(V, W)
T∈L(U, V)

dim range ST ≦ min{dim range S, dim range T}

を証明せよ。

今度は簡単ですね。

S を range T⊂V に制限した写像を S' とする。
明らかに、
range S' = range ST
明らかに、
dim range T ≧ dim range S' = dim range ST

明らかに、
range S ⊃ range ST
したがって、
dim range S ≧ dim range ST

以上より、
min{dim range S, dim range T} ≧ dim range ST
0793132人目の素数さん2015/06/27(土) 13:59:46.85ID:1y3mphqU
V : ベクトル空間
W : 有限次元ベクトル空間
T1, T2∈L(V, W)

以下を証明せよ。

null T1 ⊂ null T2 ⇔ T2 = ST1 となる S∈L(W, W) が存在する。
0794132人目の素数さん2015/06/27(土) 17:56:49.45ID:1y3mphqU
>>793

V が有限次元の場合には、以下のページのProblem 24に解答がありました。
V が無限次元の場合には、どうすればいいのでしょうか?

http://linearalgebras.com/2015/02/exercises-chapter-3-b-part-3.html
0795132人目の素数さん2015/06/27(土) 20:30:06.31ID:WZcxdRpx
定義くらい書け
0796132人目の素数さん2015/06/27(土) 20:58:59.48ID:1y3mphqU
定義は、以下です。

L(V, W) : V から W への線形写像全体からなる線形空間。

T ∈ L(V, W) のとき、
null T : T で W の 0 に移るような V の元全体の集合

ST1 は S と T1 の合成写像
0797132人目の素数さん2015/06/27(土) 21:26:12.20ID:ka4Z3e7L
同じだよ。null T1 の補空間は有限次元だから。
0798132人目の素数さん2015/06/27(土) 23:15:35.88ID:mMS+r59J
ウィキペディアの「方程式」の定義って合ってるのかね。
0799132人目の素数さん2015/06/27(土) 23:21:56.91ID:kkC6KIh0
>>794は dim V = dim Im(T1) + dim Ker(T1) を知らない馬鹿とみえる。
0800132人目の素数さん2015/06/27(土) 23:26:30.25ID:1O0ISa8l
>>791
本なんて人によって感性はそれぞれだから実際に書店に行って見ることをオススメするよ
0801132人目の素数さん2015/06/27(土) 23:28:37.14ID:Y0sV5wXO
>>798
ウィキペディアでやれ
0802132人目の素数さん2015/06/27(土) 23:48:28.07ID:8Iy6VvWR
>>800
そうだね。
快適な枕の厚さは、
人それぞれだ。
0803132人目の素数さん2015/06/28(日) 11:50:05.61ID:VTijXlmH
>>800
借りられっぱなしだけど図書館にあるみたいだから隙を見て読んでみるわ
0804132人目の素数さん2015/06/28(日) 13:38:04.28ID:3O3A3Fle
>>799
いつからnullなんて記法になったんかと思ったらKerと書く人がいて安心した
0805132人目の素数さん2015/06/28(日) 13:40:42.07ID:e5JSCRqI
>>799
松坂君を虐めるなよ、線型代数の粗探しにはなれていないのだろうw
0806132人目の素数さん2015/06/28(日) 17:08:31.68ID:SHattCdX
>>797
ありがとうございます。

null T1 の補空間は有限次元というのはどうやって示すのでしょうか?
0807132人目の素数さん2015/06/28(日) 17:10:29.15ID:I2FNH/ws
準同型定理
0808132人目の素数さん2015/06/28(日) 17:20:42.32ID:SHattCdX
>>807
ありがとうございます。

W が有限次元だから、捕空間も有限次元になりそうな気がするのですが、

null T1 が無限次元のときに、

V = null T1 + U(直和)

と表されるということはどうやって示すのでしょうか?
0809132人目の素数さん2015/06/28(日) 17:53:33.51ID:SHattCdX
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版の今読んでいるところよりも
後ろの部分を調べてみたら、こんな問題がありました。、

Ex. 3.E

17.
U を V/U が有限次元であるような V の部分空間とせよ。
dim W = dim V/U かつ V = U + W(直和)となるような
V の部分空間 W が存在することを証明せよ。

W が有限次元だから W の部分空間 range T1 も有限次元。
準同形定理により、range T1 と同形な V/null T1 も有限次元。
上の問題の U として null T1 を考えれば、
V = null T1 + W(直和)
dim W = dim V/null T1 となりますね。
0810ふなっしー2015/06/28(日) 18:01:42.07ID:c+htimn0
微分積分の問題です。

アステロイド x = acos^3t, y = asin^3t(a>0)上の、 t = π/3 に対応する点における接線と

法線の方程式を求めよ。

この問題は dy / dx を求めて解けばいいんでしょうか?

方程式の求め方がよくわかりません
0811132人目の素数さん2015/06/28(日) 18:30:17.58ID:3O3A3Fle
>>808
Im(T1)⊂WだからIm(T1)は有限次元、その基底の逆像が補空間の基底となることを確かめる
0812132人目の素数さん2015/06/28(日) 20:54:26.03ID:SHattCdX
>>811
ありがとうございます。

range T1 は有限次元線形空間 W の部分空間だから有限次元。
range T1 の 基底を w1, ..., w_n とする。
w_i ∈ range T1 だから、 T1(v_i) = w_i となる v_i ∈ V が存在する。

a1*v1 + ... a_n*v_n = 0

a1*w1 + ... + a_n*w_n = a1*T1(v1) + ... + a_n*T1(v_n) = T1(a1*v1 + ... + a_n*v_n) = T1(0) = 0

w1, ..., w_n は一次独立だから、 a1 = ... = a_n = 0

よって、 v1, ..., v_n は一次独立である。

v を V の任意の元とする。
T1(v) ∈ range T1 だから、
T1(v) = a1*w1 + ... + a_n*w_n = a1*T1(v1) + ... + a_n*T1(v_n) = T1(a1*v1 + ... + a_n*v_n)
と書ける。
0 = T1(v) - T1(a1*v1 + ... + a_n*v_n) = T1(v - (a1*v1 + ... + a_n*v_n)) だから、
v - (a1*v1 + ... + a_n*v_n) ∈ null T1
v = (v - (a1*v1 + ... + a_n*v_n)) + (a1*v1 + ... + a_n*v_n) ∈ null T1 + span(v1, ..., v_n)
したがって、
V = null T1 + span(v1, ..., v_n)
0813132人目の素数さん2015/06/28(日) 20:54:55.13ID:SHattCdX
v ∈ (null T1) ∩ span(v1, ..., v_n) とする。
v ∈ span(v1, ..., v_n) だから v = a1*v1 + ... + a_n*v_n と書ける。
v ∈ null T1 だから、
0 = T1(v) = T1(a1*v1 + ... + a_n*v_n) = a1*T1(v1) + ... + a_n*T1(v_n) = a1*w1 + ... + a_n*w_n
w1, ..., w_n は一次独立だから、 a1 = ... = a_n = 0
よって、v = 0*v1 + ... + 0*v_n = 0
したがって、
(null T1) ∩ span(v1, ..., v_n) = {0}

以上より、V = null T1 + span(v1, ..., v_n)(直和)
0814132人目の素数さん2015/06/28(日) 22:16:22.42ID:SHattCdX
>>793

やっとできました。
みなさんありがとうございました。

V : ベクトル空間
W : 有限次元ベクトル空間
T1, T2∈L(V, W)

以下を証明せよ。

null T1 ⊂ null T2 ⇔ T2 = ST1 となる S∈L(W, W) が存在する。

解答:
T2 = ST1 となる S∈L(W, W) が存在すると仮定し、
v∈null T1 とする。

T2(v)=(ST1)(v)=S(T1(v))=S(0)=0

よって、v∈null T2
したがって、 null T1 ⊂ null T2

逆に、
null T1 ⊂ null T2 と仮定する。

range T1 の基底を w1, ..., w_n とする。
W の基底を w1, ..., w_n, w1', ..., w_m' とする。

v1, ..., v_n を T1(v1) = w1, ..., T1(v_n) = w_n を満たす V の元とする。
>>812-813
より、
V = null T1 + span(v1, ..., v_n) が成り立つ。
0815132人目の素数さん2015/06/28(日) 22:16:47.18ID:SHattCdX
W の基底 w1, ..., w_n, w1', ..., w_m' のそれぞれを

w1 → T2(v1)

w_n → T2(v_n)
w1' → w1''

w_m' → w_m''

と写す L(W, W) の元を S とする。(w1'', ..., w_m'' は W の任意の元でよい。)

v を V の任意の元とする。V = null T1 + span(v1, ..., v_n) だから、
v = u + a1*v1 + ... + a_n*v_n (u ∈ null T1 ⊂ null T2) と書ける。
ST1(v) = S(T1(u + a1*v1 + ... + a_n*v_n)) = S(a1*T1(v1) + ... + a_n*T1(v_n))
= S(a1*w1 + ... + a_n*w_n) = a1*S(w1) + ... + a_n*S(w_n) = a1*T2(v1) + ... + a_n*T2(v_n)
= T2(a1*v1 + ... + a_n*v_n) = T2(u + a1*v1 + ... + a_n*v_n) = T2(v)

よって、ST1 = T2
0816132人目の素数さん2015/06/28(日) 22:29:03.38ID:c+htimn0
a^b = b^a , a <bをみたす数が存在するようなaの範囲を求めたい

グラフかいてもとめるときいたが結局よくわからん
0817132人目の素数さん2015/06/29(月) 00:15:33.01ID:MRATjws7
おかげ様で段々慣れてきたようです。
以下の問題も解けました。

V : 有限次元ベクトル空間
W : ベクトル空間
T1, T2∈L(V, W)

以下を証明せよ。

range T1 ⊂ range T2 ⇔ T1 = T2・S となる S∈L(V, V) が存在する。

解答:
T1 = T2・S となる S ∈ L(V, V) が存在すると仮定する。
w ∈ range T1 とする。
T1(v) = w となる v ∈ V が存在する。
T1 = T2・S だから
w = T1(v) = T2・S(v)=T2(S(v))
よって、 w ∈ range T2
したがって、 range T1 ⊂ range T2
0818132人目の素数さん2015/06/29(月) 00:16:02.71ID:MRATjws7
逆に、 range T1 ⊂ range T2 と仮定する。
V が有限次元だから、その部分空間である null T1 も有限次元。
null T1 の基底を v1, ..., v_n とする。
V の基底を v1, ..., v_n, v1', ..., v_m' とする。

range T1 ⊂ range T2 であるから、
T2(v1'') = T1(v1'), ..., T2(v_m'') = T1(v_m') となる V の元 v1'', ..., v_m'' が存在する。

V の基底 v1, ..., v_n, v1', ..., v_m' のそれぞれを

v1 → u1

v_n → u_n
v1' → v1''

v_m' → v_m''

と写す L(V, V) の元を S とする。(u1, ..., u_n は null T2 の任意の元でよい。)

T2・S(v_i) = T2(S(v_i)) = T2(u_i) = 0 = T1(v_i) (i = 1, ..., n)
T2・S(v_i') = T2(S(v_i')) = T2(v_i'') = T1(v_i') (i = 1, ..., m)

となるから、 T2・S = T1
0819132人目の素数さん2015/06/29(月) 00:29:58.23ID:w1F0k/Aa
null f ってdim ker fのことを表す流儀もあるし
関数解析以外のところで使われると違和感があるなあ
0820132人目の素数さん2015/06/29(月) 09:51:24.58ID:ZtrauD6S
null はその意味で、
null T1 ⊂ null T2 が
null T1 ≦ null T2 の見間違い
なんじゃないかと思ったり。
0821132人目の素数さん2015/06/29(月) 12:54:11.32ID:MRATjws7
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版
p.79 Exercises 3.C.6

以下を証明せよ。

V, W : 有限次元ベクトル空間
T ∈ L(V, W)

dim Im T = 1 ⇔ V, W の基底で、T の表現行列の全ての要素が 1 になるようなものが存在する。
0822132人目の素数さん2015/06/29(月) 21:53:25.76ID:MRATjws7
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版を読んでいます。

以下の3つの命題が書かれています。命題2の M は線形写像に表現行列を対応させる写像のことです。

命題1:
二つの F 上の有限次元ベクトル空間は、それらが同じ次元であるとき、かつそのときに限り、同形である。

命題2:
v1, ..., v_n を V の基底、 w1, ..., w_m を W の基底とする。
そのとき、 M は L(V, W) と F^(m, n) への同形写像である。

命題3:
V, W を有限次元とする。そのとき、 L(V, W) は有限次元で、

dim L(V, W) = (dim V)*(dim W)

が成り立つ。
0823132人目の素数さん2015/06/29(月) 21:53:59.42ID:MRATjws7
命題1、命題2から、命題3を次のように導いています。
命題2より、L(V, W) と F^(m, n) は同形。
命題1より、L(V, W) と F^(m, n) は同次元。(←これはおかしい。)
F^(m, n) は明らかに、 m*n 次元。
よって、 L(V, W) も m*n 次元。

でもこれはおかしいと思うんですよね。
命題1は二つの有限次元ベクトル空間に関する命題ですが、
L(V, W) は有限次元かどうかまだ分かっていないわけです。
直接的に有限次元であることを確かめてもいませんし。

命題1は以下のように書くべきだったと思うんですよね。

命題1’:
二つの F 上の有限次元ベクトル空間は、それらが同じ次元であるとき、同形である。
二つの F 上のベクトル空間は、それらが同形であるとき、一方が有限次元ならば、
他方も有限次元であり、それらの次元は等しい。
0824132人目の素数さん2015/06/29(月) 21:55:47.29ID:MRATjws7
>>822
以下のように訂正します:

M は L(V, W) と F^(m, n) の間の同形写像である。
0825132人目の素数さん2015/06/29(月) 22:21:35.64ID:OOPsclTG
Vは有限次元、S、T∈L(V)と仮定する。ST=Iのときまたそのときに限りTS=Iであることを証明せよ。
0826132人目の素数さん2015/06/30(火) 13:04:25.19ID:9MuVgVvY
延々と自明なことをやってるな
0827132人目の素数さん2015/06/30(火) 13:48:12.57ID:IyLdRvdw
馴れるまではしょうがあんめい
0828132人目の素数さん2015/06/30(火) 14:04:48.66ID:CKszZ/jR
お前みたいな奴がいるから調子にのるんだよ(笑)
0829132人目の素数さん2015/06/30(火) 20:50:22.01ID:F/2S0SfP
以下を証明せよ。

W : 有限次元ベクトル空間
T1, T2 ∈ L(V, W)

Ker T1 = Ker T2 ⇔ T1 = S・T2 となるような可逆な S ∈ L(W) が存在する。
0830132人目の素数さん2015/06/30(火) 21:03:10.95ID:ymtCwjnR
>>822,>>823
たしかに823の書き方の方がいい気はする。論理としては。
ただ、著者は論理的正しさの他に、著書の読みやすさなども考えるだろうから、
823のように書くべきかどうかはよくわからない。
>>825
ST=Iのとき、SとTは互いの逆写像。S^{-1}STS=S^{-1}S、TS=I。逆も同様
0831132人目の素数さん2015/06/30(火) 21:45:03.05ID:Dcd8arXp
>>830
おいおい、逆写像の定義わかってるか?
0832132人目の素数さん2015/06/30(火) 22:02:30.86ID:ymtCwjnR
なんか、やらかしたか?
0833132人目の素数さん2015/06/30(火) 22:30:10.16ID:Dcd8arXp
>>825は「ST=Iのとき、SとTは互いの逆写像」を示す問題だろ?
0834132人目の素数さん2015/06/30(火) 22:51:28.26ID:F/2S0SfP
>>829

(1)Ker T1 = Ker T2 とする。

W は有限次元だから、 Im T2 も有限次元。
Im T2 の基底を w1, ..., w_n とする。
v1, ..., v_n を T2(v1) = w1, ..., T2(v_n) = w_n を満たす V の元とすると、
>>812-813
より、
V = Ker T2 + span(v1, ..., v_n)

a1*T1(v1) + ... + a_n*T1(v_n) = 0

T1(a1*v1 + ... + a_n*v_n) = 0

a1*v1 + ... + a_n*v_n ∈ Ker T1 = Ker T2

T2(a1*v1 + ... + a_n*v_n) = 0

a1*T2(v1) + ... + a_n*T2(v_n) = 0

a1*w1 + ... + a_n*w_n = 0

a1 = ... = a_n = 0

よって、 T1(v1), ..., T1(v_n) は一次独立。
0835132人目の素数さん2015/06/30(火) 22:52:15.03ID:F/2S0SfP
ちなみに、 T1(v1), ..., T1(v_n) は Im T1 の基底である:
w ∈ Im T1 とすると、 T1(v) = w となる v ∈ V が存在するが、
V = Ker T2 + span(v1, ..., v_n) = Ker T1 + span(v1, ..., v_n)
だから、 v = v' + a1*v1 + ... + a_n*v_n (v' ∈ Ker T1) と書ける。
w = T1(v) = T1(v' + a1*v1 + ... + a_n*v_n) = T1(a1*v1 + ... + a_n*v_n)
=a1*T1(v1) + ... + a_n*T1(v_n)
したがって、 T1(v1), ..., T1(v_n) は Im T1 の基底である。

Im T2 の基底 w1, ..., w_n を W の基底 w1, ..., w_n, w1', ..., w_m' に拡張する。
(Im T1 の基底) T1(v1), ..., T1(v_n) を W の基底 T1(v1), ..., T1(v_n), w1'', ..., w_m'' に拡張する。

w1, ..., w_n, w1', ..., w_m' のそれぞれを

w1 → T1(v1)

w_n → T1(v_n)
w1' → w1''

w_m' → w_m''

と写す L(W) の元を S とする。

S は明らかに可逆である。
0836132人目の素数さん2015/06/30(火) 22:52:56.56ID:F/2S0SfP
v を V の任意の元とする。

V = Ker T2 + span(v1, ..., v_n) だから、
v = v' + a1*v1 + ... + a_n*v_n (v' ∈ Ker T2 = Ker T1) と書ける。

S・T2(v) = S・T2(v' + a1*v1 + ... + a_n*v_n) = S(T2(v' + a1*v1 + ... + a_n*v_n))
= S(T2(a1*v1 + ... + a_n*v_n)) = S(a1*T2(v1) + ... + a_n*T2(v_n))
= a1*S(T2(v1)) + ... + a_n*S(T2(v_n)) = a1*S(w1) + ... + a_n*S(w_n)
= a1*T1(v1) + ... + a_n*T1(v_n) = T1(a1*v1 + ... + a_n*v_n)
= T1(v' + a1*v1 + ... + a_n*v_n) = T1(v)

したがって、

S・T2 = T1

(2)T1 = S・T2 となるような可逆な S ∈ L(W) が存在するとする。

v ∈ Ker T2 とする。
T1(v) = S・T2(v) = S(T2(v)) = S(0) = 0
よって、 v ∈ Ker T1
v ∈ Ker T1 とする。
T2(v) = S^(-1)・T1(v) = S^(-1)(T1(v)) = S^(-1)(0) = 0
よって、 v ∈ Ker T2

したがって、 Ker T1 = Ker T2
0837132人目の素数さん2015/06/30(火) 22:59:02.95ID:jxWTDVdB
>>833
Suppose that V is finite dimensional and S,T ∈ L(V). Prove that
ST = I if and only if TS = I.
0838132人目の素数さん2015/06/30(火) 23:19:03.27ID:Dcd8arXp
>>837
It is trivial since L(V) is a (left) noetherian ring.

というのは半分冗談で
基本変形による逆行列の求め方を考えれば当たり前じゃね
0839132人目の素数さん2015/06/30(火) 23:25:30.62ID:ymtCwjnR
うーん
じゃあ
ST=Iのとき、S,T,Vの仮定よりSは逆写像をもつ。S^{-1}STS=S^{-1}S、TS=I。逆も同様。
これでも
なんでSは逆写像をもつんだよって話にはなるが
0840132人目の素数さん2015/06/30(火) 23:41:09.39ID:S/ZSaRQ1
>>829
T2(V)~V/Ker(T2)=V/Ker(T1)~T1(V) だから、同型写像 S':T1(V)→T2(V) が存在する。
あとは、S:W→W を自然に決めればよい。T1,T2が全射でないと駄目な気がするが。
0841132人目の素数さん2015/06/30(火) 23:44:20.34ID:OACUa9eM
>>839
ST=IだからSは全射、行列式を考えればSは単射、よってS=T^(-1)
0842132人目の素数さん2015/06/30(火) 23:59:08.24ID:Dcd8arXp
「Vは有限次元」というのは重要な仮定なのかそうでないのか
0843132人目の素数さん2015/07/01(水) 00:13:39.17ID:u+db0Pm2
無限次元のとき
T:(x_1,x_2,...)|->(0,x_1,x_2,...)
S:(x_1,x_2,...)|->(x_2,x_3,...)
とすると
S(T(x_1,x_2,...))=(x_1,x_2,...)
T(S(x_1,x_2,...))=(0,x_2,x_3,...)
で反例かな
0844132人目の素数さん2015/07/01(水) 06:17:58.93ID:O/WqxxqZ
チラ裏に書く演習問題の答
0845132人目の素数さん2015/07/01(水) 08:27:23.90ID:0srmWEHf
>>843
そうだね
ただそれだと基底 (x_1, x_2, ...) が可算だけど
そうでないときは補空間上恒等写像とかすればいい
0846132人目の素数さん2015/07/01(水) 10:18:04.38ID:Q+guj0NU
>>842
行列を考えているところで使っている。>>833のように思うのが当然と思う。Doneはよくある糞本だな。
0847132人目の素数さん2015/07/01(水) 22:14:15.65ID:E6HlR/0u
優しい教科書とか聞いたから松坂和夫の線形代数入門買ってみたら全然読めん
分解定理のあたりで躓いたんだけど、広義の固有空間とか分解定理を導入すると
一体どんないいことがあるの?
0848132人目の素数さん2015/07/01(水) 23:22:11.19ID:RYiJwJqk
3x3実対称行列A(ただしrank(A)=2)と3x3正則行列Xが、
AX-XA=0
の関係にあるとき、Xはなんらかの特徴的な構造を持つことが示せますか?例えば対称であるとか。
0849132人目の素数さん2015/07/02(木) 00:02:41.41ID:KcHmIstS
A を
1 0 0
0 1 0
0 0 0
X を
a b 0
c d 0
0 0 e
(ただし正則になるように)とすると
AX=XA になりそう
となると対称とは限定できなそう。
もちろんAはこの形に限らないから
Xの形はもっといろいろありそう
0850132人目の素数さん2015/07/02(木) 00:14:44.94ID:jFIcnPMQ
>>848
XがAの二次式で書けそうってくらいじゃないか?
正しいかは知らんけど
0851132人目の素数さん2015/07/02(木) 00:22:13.27ID:DFvWWuwq
固有空間が共通くらいじゃねーの?
0852132人目の素数さん2015/07/02(木) 11:55:57.97ID:3xKkIFGE
>>847
数学は諦めろだな
0853132人目の素数さん2015/07/02(木) 13:39:36.72ID:DSI1WBG3
低脳向けの本はいっぱいあるから他を当たれw
0854132人目の素数さん2015/07/02(木) 15:26:03.26ID:VAOxeonm
プログラミングのための線形代数
だまされたと思って読んでみろ
マジ名著だから
0855132人目の素数さん2015/07/02(木) 20:42:48.56ID:ZADz5cIr
カス本推薦
0856132人目の素数さん2015/07/02(木) 20:52:40.66ID:VAOxeonm
>>855
かわいそうな人
0857132人目の素数さん2015/07/02(木) 21:09:36.13ID:N1hTwO69
「プログラマーのための代数構造入門」は、
著者がかわいそうに思えるほどのカス本だったが。
0858132人目の素数さん2015/07/03(金) 16:29:15.62ID:dVtJUE+c
>>847
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版 を読むことをおすすめします。
0859132人目の素数さん2015/07/03(金) 16:30:21.41ID:koKOO9SS
カス本を薦める
0860132人目の素数さん2015/07/03(金) 16:35:26.19ID:4gCqSODH
>>859
かわいそう
0861132人目の素数さん2015/07/03(金) 16:38:43.24ID:koKOO9SS
>>860
>>858のことだが
0862132人目の素数さん2015/07/03(金) 16:38:46.14ID:lMv9kgAu
>>860
行列式が最後の章で出てくるらしいけど、固有多項式の取り扱いとかどうなってんの?
0863132人目の素数さん2015/07/03(金) 16:54:50.11ID:4gCqSODH
>>858の本で満足できないなら単位がとれるノートでも読んでれば?
0864132人目の素数さん2015/07/03(金) 17:05:36.95ID:koKOO9SS
線型代数入門を読めない奴は数学やる必要なし
0865132人目の素数さん2015/07/03(金) 17:22:53.46ID:WuwnaEIf
必要はともかく、
事実上無理ではあるな。
0866132人目の素数さん2015/07/03(金) 17:39:43.02ID:MV0oUhoM
二年たっても微積分(やさしーい方)の松坂君>>296

解析入門に手をつけたが初版本の誤植との指摘を受けやめるw
0867132人目の素数さん2015/07/03(金) 19:37:41.98ID:F7ROy4/q
105 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2015/03/26(木) 13:36:23.88 ID:ySa1+hRp [1/2]
>>104
杉浦光夫先生の本ですかー。
ちょっと通読するにはきついと思うんですよね。

上極限、下極限について杉浦先生の本を調べてみました。
結構詳しく載っていますね。丁寧な解説で有名な松坂先生
の解析入門よりも丁寧です。

でも杉浦先生の本ですが、早速誤りを発見してしまいました。
p.366に命題1.4,c)と書いてありますが、定理1.4,c)が正しいです。
0868132人目の素数さん2015/07/03(金) 21:23:31.16ID:dVtJUE+c
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版
p.88 Ex.5
V:有限次元ベクトル空間
W:ベクトル空間
T1, T2 ∈ L(V, W)

Im T1 = Im T2 ⇔ T1 = T2・S となる可逆な S ∈ L(V) が存在する。
0869132人目の素数さん2015/07/03(金) 21:42:20.58ID:dVtJUE+c
大分慣れてきたので、簡単に解けました。

解答:

Im T1 = Im T2 と仮定する。
明らかに、 dim Im T1 = dim Im T2
dim Ker T1 = dim V - dim Im T1 = dim V - dim Im T2 = dim Ker T2

dim Im T1 = dim Im T2 = m
dim Ker T1 = dim Ker T2 = n

とおく。

v_11, ..., v_1n を Ker T1 の基底
v_21, ..., v_2n を Ker T2 の基底
v_21, ..., v_2n, v_21', ..., v_2m' を V の基底

とする。

明らかに、 T2(v_21'), ..., T2(v_2m') は Im T2 = Im T1 の基底である。

Im T2 = Im T1 だから、

T1(v_11') = T2(v_21'), ..., T1(v_1m') = T2(v_2m') となるような
v_11', ..., v_1m' ∈ V が存在する。
0870132人目の素数さん2015/07/03(金) 21:42:45.48ID:dVtJUE+c
v を V の任意の元とする。

T1(v) ∈ Im T1 = Im T2 だから、
T1(v) = a_1'*T2(v_21') + ... + a_m'*T2(v_2m') = (A) と書ける。
(A) = a_1'*T1(v_11') + ... + a_m'*T1(v_1m') = T1(a_1'*v_11' + ... + a_m'*v_1m')

したがって、 v - a_1'*v_11' - ... - a_m'*v_1m' ∈ Ker T1

v - a_1'*v_11' - ... - a_m'*v_1m' = a1*v_11 + ... + a_n*v_1n と書ける。
v = a_1'*v_11' + ... + a_m'*v_1m' + a1*v_11 + ... + a_n*v_1n

したがって
V ⊂ span(v_11', ..., v_1m', v_11, ..., v_1n)

dim V = n + m だから、

v_11', ..., v_1m', v_11, ..., v_1n は V の基底である。


v_11', ..., v_1m', v_11, ..., v_1n のそれぞれを、

v_11' → v_21'

v_1m' → v_2m'
v_11 → v_21

v_1n → v_2n

と写す L(V) の元を S とすれば、明らかに可逆である。
0871132人目の素数さん2015/07/03(金) 21:43:25.04ID:dVtJUE+c
T2・S(v_11') = T2(S(v_11')) = T2(v_21') = T1(v_11')

T2・S(v_1m') = T2(S(v_1m')) = T2(v_2m') = T1(v_1m')
T2・S(v_11) = T2(S(v_11)) = T2(v_21) = 0 = T1(v_11)

T2・S(v_1n) = T2(S(v_1n)) = T2(v_2n) = 0 = T1(v_1n)

したがって、
T2・S = T1
0872132人目の素数さん2015/07/03(金) 21:44:42.12ID:KS5gQfgP
チラシの裏に書いておけよ
0873132人目の素数さん2015/07/04(土) 09:41:17.87ID:lBIYv98y
V:有限次元ベクトル空間
S, T ∈ L(V)

ST:可逆 ⇔ S, T:可逆
---------------------------------------------------------------------
ST は可逆だから、全射。
明らかに、 S も全射。
V は有限次元だから、 S は全単射。
したがって、 S は可逆。

ST は可逆だから、単射。
明らかに、 T も単射。
V は有限次元だから、 T は全単射。
したがって、 T は可逆。

S, T:可逆 ⇒ ST:可逆 は明らか。
---------------------------------------------------------------------
>>825

ST = I と仮定する。
ST は明らかに可逆。
したがって、 S, T も可逆。
TS = TSI = TS(TT^(-1)) = T(ST)T^(-1) = TIT^(-1) = I

TS = I と仮定する。
上と同様にして、
ST = I
0874132人目の素数さん2015/07/04(土) 10:15:02.84ID:lBIYv98y
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版
演習問題の中には意味不明のひどい問題がありますね。
例えば、以下の問題はクオリティーの低い問題ですね。
---------------------------------------------------------
p.89 Ex. 13
V:有限次元ベクトル空間
R, S, T ∈ L(V)
RST:全射 ⇒ S 単射
を示せ。
---------------------------------------------------------
解答:
RST を全射と仮定する。
V は有限次元だから、 RST は全単射、したがって可逆。
>>873
により、 R, S, T はすべて可逆。
したがって、 S は単射。
---------------------------------------------------------
以下の12個の問題のうち、なぜ一番上のものを選択したのか?
意味不明ですよね。
RST:全射 ⇒ S 単射
RST:全射 ⇒ S 全射
RST:単射 ⇒ S 単射
RST:単射 ⇒ S 全射
RST:全射 ⇒ R 単射
RST:全射 ⇒ R 全射
RST:単射 ⇒ R 単射
RST:単射 ⇒ R 全射
RST:全射 ⇒ T 単射
RST:全射 ⇒ T 全射
RST:単射 ⇒ T 単射
RST:単射 ⇒ T 全射
0875132人目の素数さん2015/07/04(土) 10:50:40.75ID:FRtR/SL2
ではすべての問題を解け
0876132人目の素数さん2015/07/04(土) 12:32:00.20ID:hTk7rV04
ちょっとした遊び心だろう
0877132人目の素数さん2015/07/04(土) 13:47:34.65ID:6YX6GIAX
序章に「私は行列式が嫌いだ」と書いとけば、
一頁だけで終る本みたいだね。
0878132人目の素数さん2015/07/04(土) 13:52:15.63ID:fKcIqKgn
「~を示せ」みたいな問題は
~の部分が強い結果だと
解く側に大きなヒントを与えてしまう面があるから
あえて弱い結果を示す問題にしたのかもね
0879132人目の素数さん2015/07/04(土) 13:53:44.99ID:sJT4S4jh
>>874
R_i in L(V)とする。
合成 R_1 R_2 … R_n が全射または単射ならば、R_iは全て正則。
0880132人目の素数さん2015/07/04(土) 18:54:34.34ID:K08dVLJ6
Suppose T ∈ L(V). Prove that if U1,...Um are subspaces of V
invariant under T, then U1 + ・・・ + Um is invariant under T.
0881132人目の素数さん2015/07/04(土) 21:15:42.59ID:bldSNPhe
It's trivial.
0882132人目の素数さん2015/07/04(土) 21:34:38.84ID:GpZ0PiZS
Suppose m and n are positive integers with m ? n. Prove that
there exists a polynomial p ∈ Pn(F) with exactly m distinct
roots.
0883132人目の素数さん2015/07/04(土) 21:38:01.53ID:lBIYv98y
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版
p.89 Ex. 16

V:有限次元ベクトル空間
T ∈ L(V)

T = cI (c ∈ F) ⇔ 任意の S ∈ L(V) に対して、 ST = TS
0884132人目の素数さん2015/07/04(土) 21:55:55.92ID:lBIYv98y
任意の S ∈ L(V) に対して、 ST = TS と仮定する。

v_1, ..., v_n を V の基底とする。
v_1, ..., v_n を それぞれ T で写すと a_ij ∈ F として、以下のように書ける。

v_1 → a_11*v_1 + ... + a_n1*v_n

v_i → a_1i*v_1 + ... + a_ni*v_n

v_n → a_1n*v_1 + ... + a_nn*v_n

S_i ∈ L(V) を、基底 v_1, ..., v_n を それぞれ以下のように写す写像とする。

v_1 → 0

v_i → v_i

v_n → 0
0885132人目の素数さん2015/07/04(土) 21:56:55.36ID:lBIYv98y
j≠i とする。
S_i・T(v_j) = S_i(a_1j*v_1 + ... + a_nj*v_n) = a_ij*S_i(v_i)=a_ij*v_i
T・S_i(v_j) = T(0) = 0

S_i・T = T・S_i だから
a_ij = 0 (j≠i)

したがって、基底 v_1, ..., v_n をそれぞれ T で写すと a_ii ∈ F として、以下のように書ける。

v_1 → a_11*v_1

v_i → a_ii*v_i

v_n → a_nn*v_n

U_i ∈ L(V) を、基底 v_1, ..., v_n を それぞれ以下のように写す写像とする。

v_1 → v_i
v_2 → 0

v_n → 0

U_i・T(v_1) = U_i(a_11*v_1) = a_11*U_i(v_1) = a_11*v_i
T・U_i(v_1) = T(v_i) = a_ii*v_i

U_i・T = T・U_i だから
a_11 = … = a_nn =: c
0886132人目の素数さん2015/07/04(土) 21:57:34.32ID:lBIYv98y
したがって、基底 v_1, ..., v_n をそれぞれ T で写すと c ∈ F として、以下のように書ける。

v_1 → c*v_1

v_i → c*v_i

v_n → c*v_n

よって、 T = cI

T = cI (c ∈ F) ⇒ 任意の S ∈ L(V) に対して、 ST = TS
は明らか。
0887132人目の素数さん2015/07/04(土) 22:06:36.88ID:lBIYv98y
>>883

今、Sheldon Axlerさんの解答を見てみたら、全然違う方法で証明していました。
>>884-886
のほうが素朴で素直な方法ですね。
0888132人目の素数さん2015/07/05(日) 07:00:05.99ID:E/eYfM22
V:有限次元ベクトル空間
ε:L(V) の部分空間で以下の性質を持つとする。
任意の S ∈ L(V) および任意の T ∈ ε に対し、 ST ∈ ε かつ TS ∈ ε

このとき、ε={0} または ε=L(V) であることを証明せよ。
0889132人目の素数さん2015/07/05(日) 08:07:25.39ID:Cqli3sBv
数学科にとって線形代数ってなに?
0890132人目の素数さん2015/07/05(日) 08:09:14.85ID:E/eYfM22
ε ≠ {0} と仮定し、 T ∈ ε-{0} とする。
v_1, ..., v_n を V の基底とする。
i = 1, ..., n に対し、
T(v_i) = a_1i*v_1 + ... + a_ni*v_n
と表されるとする。

T ≠ 0 だから
T(v_i) = a_1i*v_1 + ... + a_ni*v_n かつ (a_1i, ..., a_ni) ≠ 0 となるような i が存在する。
a_ji ≠ 0 とする。

V の基底 v_1, ..., v_n をそれぞれ以下のように写す L(V) の元を S とする。

v_1 → v_i
v_2 → 0
...
v_n → 0

V の基底 v_1, ..., v_n をそれぞれ以下のように写す L(V) の元を U とする。

v_1 → 0
...
v_j → (1/a_ji)*v_j
...
v_n → 0

V の基底 v_1, ..., v_n をそれぞれ以下のように写す L(V) の元を W とする。

v_1 → 0
...
v_j → v_1
...
v_n → 0
0891132人目の素数さん2015/07/05(日) 08:10:09.12ID:E/eYfM22
v_1, ..., v_n をそれぞれ W・U・T・S で写すと以下のようになる。

v_1 → v_i → a_1i*v_1 + ... + a_ni*v_n → v_j → v_1
v_2 → 0 → 0 → 0 → 0
...
v_n → 0 → 0 → 0 → 0

V の基底 v_1, ..., v_n をそれぞれ以下のように写す L(V) の元を R_k とする。

v_1 → 0
...
v_k → v_1
...
v_n → 0

V の基底 v_1, ..., v_n をそれぞれ以下のように写す L(V) の元を X_k とする。

v_1 → v_k
v_2 → 0
...
v_n → 0

v_1, ..., v_n をそれぞれ X_k・(W・U・T・S)・R_k で写すと以下のようになる。

v_1 → 0 → 0 → 0
...
v_k → v_1 → v_1 → v_k
...
v_n → 0 → 0 → 0
0892132人目の素数さん2015/07/05(日) 08:10:45.88ID:E/eYfM22
ε に対する仮定により、 X_k・W・U・T・S・R_k ∈ ε
ε は部分空間であるから、
I = X_1・W・U・T・S・R_1 + ... + X_n・W・U・T・S・R_n ∈ ε

L を L(V) の任意の元とする。
ε に対する仮定により、
L = L・I ∈ ε

したがって、 ε = L(V)
0893132人目の素数さん2015/07/05(日) 12:28:53.80ID:F/v9FJz+
>>889
重要な基礎
0894132人目の素数さん2015/07/05(日) 14:22:38.22ID:E/eYfM22
P(R):R の元を係数とする多項式全体からなるベクトル空間

T を(1)、(2)、(3)を満たす写像とする。

(1)L(P(R)) の元
(2)単射
(3)p ∈ P(R)-{0} ⇒ deg T(p) ≦ deg p

このとき、

(a)T は全射であることを示せ。
(b)p ∈ P(R)-{0} ⇒ deg T(p) = deg p を示せ。

この問題(Ex. 19)の解答が以下のページに載っています。
(b)は帰納法を使って証明すると書いてあるのですが、どこで帰納法を使っているのでしょうか?

http://linearalgebras.com/2015/02/exercises-chapter-3-d-part-3.html
0895132人目の素数さん2015/07/05(日) 14:23:33.17ID:E/eYfM22
解答:
P_m(R) を R の元を係数とする m 次以下の多項式全体からなるベクトル空間とする。

(a)
q を P(R) の任意の元とし、 deg q = m とする。


p ∈ P_m(R) とする。
deg T(p) ≦ deg p ≦ m だから、 T(p) ∈ P_m(R)
よって、 T を P_m(R) に制限して、 T ∈ L(P_m(R)) と考えることができる。
P_m(R) は有限次元で、 T は単射だから T ∈ L(P_m(R)) は全射である。
したがって、 T(p) = q となるような p ∈ P_m(R) ⊂ P(R) が存在する。
よって、 T ∈ L(P(R)) は全射である。

(b)
p ∈ P(R)-{0} かつ deg p = 0 とする。
T は単射だから、 T(p)≠0、よって、 deg T(p)≠-∞
deg T(p) ≦ deg p = 0 だから、 deg T(p) = 0
したがって、 deg T(p) = deg p

仮に、 deg p = n+1 かつ deg T(p) < n+1 となるような p ∈ P(R) が存在すると仮定する。
上に示したことより、 n ≧ 0 である。

(a)で示したように T ∈ L(P_n(R)) は全射である。
T(p) ∈ P_n(R) だから、 T(q) = T(p) となるような q ∈ P_n(R) が存在する。
T は単射だから、 q = p
ところが、
deg q ≦ n < n+1 = deg p
これは矛盾である。
0896132人目の素数さん2015/07/05(日) 19:55:54.02ID:E/eYfM22
誰かこの問題を解ける人はいますか?

V:ベクトル空間
U1, U2: V の部分空間
U1×U2 と U1 + U2 は同形
U1 + U2 は直和でない

上のような V, U1, U2 が存在することを示せ。
0897132人目の素数さん2015/07/05(日) 20:56:44.06ID:xGfPr6DD
無限次元空間を使うのかな
0898132人目の素数さん2015/07/05(日) 21:07:50.80ID:ajuCdWg4
V=U1=U2 を無限次元空間とすればよい
0899132人目の素数さん2015/07/05(日) 21:31:19.92ID:L9/le5fY
Let U be the subspace of R5 defined by
U = {(x1,x2,x3,x4,x5) ∈ R5 : x1 = 3x2 and x3 = 7x4}.
Find a basis of U.
0900132人目の素数さん2015/07/05(日) 21:37:06.09ID:9rJkZkiP
It's very easy.
0901132人目の素数さん2015/07/05(日) 21:40:44.81ID:L9/le5fY
Realy.
0902132人目の素数さん2015/07/05(日) 22:26:06.76ID:sLwBTYi+
Come on.!
0903132人目の素数さん2015/07/06(月) 03:37:43.04ID:gk7dP1Ul
>>898
U1が無限次元ならU2はU1の有限次元部分空間で良い
0904132人目の素数さん2015/07/06(月) 08:30:12.91ID:0w3pa/Wl
>>897-898
>>903
ありがとうございます。

>>898
U1×U2 から U1 + U2 への同形写像を教えてください。
0905132人目の素数さん2015/07/06(月) 10:03:05.73ID:GxSF66LA
●●●武道板
●●●男性論女性論板
●●●物理板
●●●ハングル板

   ____
  Y/ニニ|>o<|\
 / //\___\
 |/ /  === |  ̄  ○○○を鼻糞●●●の上にするのだ。簡単なのだ!
 |  /   ・  ・ |
 \(6   (_λ_)\      
  /   _ ||||||| _| 
  |(( \□ ̄□/|      
  \   ̄ ̄ ̄ ノ     
 / ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|了   
/       |:  | ̄ ̄ ̄ ̄
|  |______|
|  | | | | | | |
0906132人目の素数さん2015/07/06(月) 12:28:06.77ID:gk7dP1Ul
>>904
Vの基底をv_1,v_2,…として(v_i,v_j)→v_n, n=i+(i+j-1)(i+j-2)/2
0907132人目の素数さん2015/07/06(月) 14:12:10.56ID:ReVV2VpK
Suppose a and b are real numbers, not both 0. Find real numbers
c and d such that 1/(a + bi) = c + di.
0908132人目の素数さん2015/07/06(月) 19:09:24.35ID:f2WBNGIf
Simply we got
ac + (bc+ad)i + bd i^2 = 1

So choose arbitrarily real d and anything i with multicability and addition, then we can say

c = (1-ad i -bd i^2)/a+b+i
0909132人目の素数さん2015/07/06(月) 20:05:53.32ID:VCd3nqpl
thank you very much.
0910132人目の素数さん2015/07/06(月) 21:44:12.05ID:0w3pa/Wl
>>906
ありがとうございます。

無限次元ベクトル空間の基底というのがよく分からないんですよね。

有理数の集合と自然数の集合を1:1に対応づける写像に似ていますね。
0911132人目の素数さん2015/07/06(月) 22:03:19.52ID:0w3pa/Wl
>>896
の問題ですが、

http://linearalgebras.com/tag/chapter-3/

よく探したら、上のページに解答がありました。

その解答ならよく分かりました。
0912132人目の素数さん2015/07/06(月) 22:03:44.79ID:0w3pa/Wl
V = P(R):実数係数の多項式全体からなるベクトル空間
U1 = R
U2 = P(R)

0 + 1 = 1 + 0 ∈ U1 + U2 なので U1 + U2 は直和ではない。

U1×U2 = R×P(R)
U1 + U2 = P(R)
なので、
R×P(R) と P(R) が同形であることを示せばよい。

R×P(R) ∋ (r, p) → r + x*p ∈ P(R)

は同形写像になる。

線型写像であること:

(r1, p1) → r1 + x*p1
(r2, p2) → r2 + x*p2
(r1+r2, p1+p2) → (r1+r2) + x*(p1+p2) = (r1 + x*p1) + (r2 + x*p2)

c(r1, p1) = (c*r1, c*p1) → c*r1 + x*(c*p1) = c*(r1 + x*p1)

単射であること:

明らか。

全射であること:

p を P(R) の任意の元とする。
p を x で割った商を q 、余りを r とする。
(r, q) → p
0913132人目の素数さん2015/07/06(月) 22:17:42.15ID:Apipukbh
>>906
一体何を U1×U2 の基底だと思ったんだ?

>>904
(v_i,0) → v_(2i-1)
(0,v_j) → v_(2j)
0914132人目の素数さん2015/07/06(月) 22:19:01.30ID:k/1Jk1wO
テンソル積と直積との勘違いだな。
0915132人目の素数さん2015/07/06(月) 23:34:00.45ID:0w3pa/Wl
以下を証明せよ。

V:F上のベクトル空間
A:V の空でない部分集合

A が V のアフィン部分集合 ⇔ 任意の v, w ∈ A および任意の λ ∈ F に対し、 λ*v + (1-λ)*w ∈ A
0916132人目の素数さん2015/07/07(火) 00:02:14.77ID:gs2qf7vy
それ、「アフィン部分集合」の定義じゃないのか?
0917132人目の素数さん2015/07/07(火) 00:18:09.90ID:5OLV0PSj
Sheldon Axler著『Linear Algebra Done Right』第3版
の定義では、

V の元 v および V の部分空間 U を用いて、 v + U と表される V の部分集合を
V のアフィン部分集合と定義しています。
0918132人目の素数さん2015/07/07(火) 00:18:16.27ID:b3v8brFZ
このスレでいいのかわかりませんが間違えていたらすみません
ここからどうしたらいいか教えてください答えは0になるそうです
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org403689.jpg
0919132人目の素数さん2015/07/07(火) 00:18:52.86ID:5OLV0PSj
(1)
A を V のアフィン部分集合とする。
V の元 v0 および V の部分空間 U が存在して、
A = v0 + U と書ける。
v, w を A の任意の元、 λ を F の任意の元とする。
v - v0 ∈ U, w - v0 ∈ U で、 U は部分空間であるから、
λ*(v - v0) + (1-λ)*(w - v0) ∈ U
A = v0 + U ∋ v0 + λ*(v - v0) + (1-λ)*(w - v0) = λ*v + (1-λ)*w

(2)
任意の v, w ∈ A および任意の λ ∈ F に対し、 λ*v + (1-λ)*w ∈ A が成り立つとする。
A は空集合ではないから、 A の元 v0 が存在する。
A - v0 が V の部分空間であることを以下で示す。

0 = v0 - v0 ∈ A - v0

v ∈ A - v0 とする。
v = a - v0 (a ∈ A) と書ける。
v0 + λ*v = v0 + λ*(a - v0) = λ*a + (1-λ)*v0 ∈ A
したがって、 λ*v ∈ A - v0

v, w ∈ A - v0 とする。

v + v0, w + v0 ∈ A
(1/2)*(v + v0) + (1/2)*(w + v0) = (1/2)*(v + v0) + (1-1/2)*(w + v0) ∈ A
2*{(1/2)*(v + v0) + (1/2)*(w + v0) - v0} + v0 = 2*{(1/2)*(v + v0) + (1/2)*(w + v0)} + (1-2)*v0 ∈ A
A ∋ 2*{(1/2)*(v + v0) + (1/2)*(w + v0)} + (1-2)*v0 = v + w + v0
したがって、 v + w ∈ A - v0

以上から、 A - v0 は V の部分空間である。
A = v0 + (A - v0) だから、 A は V のアフィン部分集合である。
0920132人目の素数さん2015/07/07(火) 14:26:00.63ID:SA6thbn1
Show that
(?1 +√3i)/2
is a cube root of 1 (meaning that its cube equals 1).
0921132人目の素数さん2015/07/07(火) 17:22:02.66ID:5OLV0PSj
U: V/U が有限次元ベクトル空間になるような V の部分空間

V と U×(V/U) は同形である。

解答:

v_1 + U, ..., v_n + U を V/U の基底とする。

写像 V ∋ v → v + U ∈ V/U は V から有限次元ベクトル空間 V/U への線形写像である。
この写像を φ とする。

>>812-813
より、

V = Ker φ + span(v_1, ..., v_n) (直和) = U + span(v_1, ..., v_n) (直和)
が成り立つ。

v_1, ..., v_n は一次独立だから、 dim span(v_1, ..., v_n) = n = dim V/U である。
したがって、 span(v_1, ..., v_n) と V/U は同形である。

U + span(v_1, ..., v_n) (直和) だから、
V = U + span(v_1, ..., v_n) と U×span(v_1, ..., v_n) は同形である。

span(v_1, ..., v_n) と V/U は同形であるから、
U×span(v_1, ..., v_n) と U×V/U は同形である。

以上より、

V = U + span(v_1, ..., v_n) と U×V/U は同形である。
0922132人目の素数さん2015/07/07(火) 17:22:31.16ID:5OLV0PSj
U を V の部分空間
v_1 + U, ..., v_m + U を V/U の基底
u_1, ..., u_n を U の基底

とする。

v_1, ..., v_m, u_1, ..., u_n は V の基底であることを示せ。

解答:

写像 V ∋ v → v + U ∈ V/U は V から有限次元ベクトル空間 V/U への線形写像である。
この写像を φ とする。

>>812-813
より、
V = Ker φ + span(v_1, ..., v_m) (直和) = U + span(v_1, ..., v_m) (直和)
= span(u_1, ..., u_n) + span(v_1, ..., v_m) (直和)
が成り立つ。

したがって、V の任意の元 v は
v = a_1*u_1 + ... + a_n*u_n + b_1*v_1 + ... + b_m*v_m
と書ける。

a_1*u_1 + ... + a_n*u_n + b_1*v_1 + ... + b_m*v_m = 0 とすると、
span(u_1, ..., u_n) ∋ a_1*u_1 + ... + a_n*u_n = (-b_1)*v_1 + ... + (-b_m)*v_m ∈ span(v_1, ..., v_m)

span(u_1, ..., u_n) + span(v_1, ..., v_m) (直和) であるから、
span(u_1, ..., u_n) ∩ span(v_1, ..., v_m) = {0}

よって、
a_1*u_1 + ... + a_n*u_n = (-b_1)*v_1 + ... + (-b_m)*v_m = 0
0923132人目の素数さん2015/07/07(火) 17:23:08.77ID:5OLV0PSj
>>812-813
より、
v_1, ..., v_m は一次独立である。
u_1, ..., u_n は U の基底だから一次独立である。

したがって、
a_1 = ... = a_n = b_1 = ... = b_m =0
でなければならない。
よって、
v_1, ..., v_m, u_1, ..., u_n は 一次独立である。

以上より、 v_1, ..., v_m, u_1, ..., u_n は V の基底である。
0924132人目の素数さん2015/07/07(火) 17:29:45.28ID:Z0gH+XcI
Prove that ?(?v) = v for every v ∈ V.
0925132人目の素数さん2015/07/07(火) 20:57:03.79ID:5OLV0PSj
以下の問題の(b)が分かりません。
分かる人いますか?

U = { (x_1, x_2, ...) ∈ F^∞ : 有限個の j に対してのみ x_j ≠ 0 } とする。

(a) U は F^∞ の部分空間であることを示せ。
(b) F^∞/U は無限次元ベクトル空間であることを証明せよ。

解答:

(a) 明らか。
0926132人目の素数さん2015/07/07(火) 21:51:50.22ID:VHa/ildA
>>918

Vrs={-Uxx((r+s)/2,(r-s)/2)+Utt((r+s)/2,(r-s)/2)}/4 = 0
0927132人目の素数さん2015/07/07(火) 21:53:49.34ID:1iS6vW6f
>>918
上半身を写す
0928132人目の素数さん2015/07/07(火) 22:27:27.83ID:gs2qf7vy
>>925
真剣な答え:
明らか。

おちゃらけた答え:
素数 p に対し、F^∞ の元で
添字が p の倍数である成分は 1、
それ以外の成分は 0 であるものを
e_p と命名する。

異なる素数の列 p1, p2, p3, …について、
F^∞/U の元 (e_p1)+U, (e_p2)+U, (e_p3)+U, … は
一次独立である。
0929132人目の素数さん2015/07/07(火) 22:46:19.30ID:KxnLqIBx
C^1級の関数fとその1階微分f'って、両方[a,b](-∞ <a≦b<∞)上可積分でいいですかね
0930132人目の素数さん2015/07/07(火) 22:55:16.30ID:VHa/ildA
f^1が連続関数だから有界区せ∬可能でいいんじゃないの
0931132人目の素数さん2015/07/07(火) 22:58:21.06ID:KxnLqIBx
>>930
∮thanks
0932132人目の素数さん2015/07/07(火) 23:04:00.62ID:VHa/ildA
U が、 (e_p1)+U, (e_p2)+U, (e_p3)+U, 。。を部分集合として含む場合は?
0933132人目の素数さん2015/07/07(火) 23:12:39.28ID:gs2qf7vy
含まないから、問題ない。
0934132人目の素数さん2015/07/07(火) 23:43:16.81ID:9mZ+Ltrs
2重積分の変数変換です。
x + y ≦ 1 x ≧ 0 y ≧ 0 で
u = x + y 、v = x - y
と置く時

uとvの範囲が分かりません、、、
ご教授下さい
0935132人目の素数さん2015/07/07(火) 23:59:16.60ID:5OLV0PSj
>>928
ありがとうございます。
最初にそれを考えたんですけど、証明が思いつかなかったんですよね。

以下であっていますかね?

m を任意の正の整数とし、

a_1*(e_p_1 + U) + ... + a_m*(e_p_m + U)

について考える。

ある i に対し、 a_i ≠ 0 とする。

a_i*e_p_i の成分のうち、添え字が p_i*{(p_1*p_2*…*p_m/p_i)*n + 1} である成分は、
{e_p_1, ..., e_p_m} - {e_p_i} のどんな一次結合を引いても 0 にすることはできない。

よって、
a_1*e_p_1 + ... + a_m*e_p_m ∈ U とはならない。

したがって、
a_1*(e_p_1 + U) + ... + a_m*(e_p_m + U) ≠ 0

e_p_1 + U, ..., e_p_m + U は一次独立である。
0936132人目の素数さん2015/07/08(水) 00:00:23.40ID:S5hS9x1I
まずは領域の端の点について調べてみれば?
0937132人目の素数さん2015/07/08(水) 00:32:37.06ID:GEBB9vBM
ZIGG-ZAGGを踊ってみた
https://www.youtube.com/watch?v=7DreHcRic7c

ドレミファロンドを踊ってみた
https://www.youtube.com/watch?v=I4nVgq5UjyQ
0938132人目の素数さん2015/07/08(水) 00:56:03.18ID:+qjVdvYd
2年前の東大理系入試の超絶難問
https://www.youtube.com/watch?v=5LloYR1t8W8
0939132人目の素数さん2015/07/08(水) 06:16:11.52ID:J3MyZ50i
>>935
すばらしい。
君たち、やっぱりプロミスだな。
0940132人目の素数さん2015/07/08(水) 06:32:35.74ID:J3MyZ50i
>>934
一次不等式の問題です。

x = (u+v)/2, y = (u-v)/2より、
x + y ≦ 1, x ≧ 0, y ≧ 0 は
u ≦ 1, (u+v)/2 ≧ 0, (u-v)/2 ≧ 0.
つまり、
u ≦ 1, u ≧ -v, u ≧ v.

グラフを書いてみると、
0 ≦ u ≦ 1, -u ≦ v ≦ u だと判る。
0941132人目の素数さん2015/07/08(水) 07:43:26.39ID:YzZ1Tw/y
>>934です

ありがとうございます。
なんだろう、寝て起きたら理解出来ましたw
変な先入観といいますか固定観念は危険ですね、、、
0942132人目の素数さん2015/07/08(水) 11:07:42.32ID:rAIZuOvk
リーマン予想
http://d.hatena.ne.jp/xedamame0/20150626#p2
0943132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:19:43.70ID:tV59YJ+L
伊吹山知義著『線型代数学』を読んでいます。

定理5.5
体 K 上の線型空間 V の次元を n とすると、 V は数ベクトル空間 K^n
と同型である。

系5.2
線型空間 V と W が同型であるための必要十分条件は、 dim V = dim W と
なることである。

定理5.5には証明がありますが、系5.2には証明が書かれていません。

「線型空間 V と W が同型であるならば、 dim V = dim W である。」
というのは証明しなければならないことではないでしょうか?
0944132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:24:42.98ID:tV59YJ+L
まあ、確かに「同型」なわけですから、 dim V = dim W なのは明らかといえば
明らかかもしれませんね。

dim V = dim W ⇒ V と W は同型のほうは確かに証明が必要ですね。
0945132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:26:58.32ID:X+VALNID
V, W が無限次元の場合は、
証明したほうが良くないかね?
0946132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:31:36.52ID:tV59YJ+L
V1 と V2、 V2 と V3 が同型ならば
V1 と V3 は同型
という類のことはそれ以前に証明しているので、

dim V = dim W = n ならば
V と K^n、 W と K^n は同型。
V と K^n、 K^n と W は同型。
よって、 V と W は同型。

と定理5.5を使って簡単に証明できるという意味で定理5.5の系に
なっているんですかね。

「線型空間 V と W が同型であるならば、 dim V = dim W である。」

のほうは証明するまでもないことという扱いなんでしょうかね。
0947132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:32:13.48ID:Ew8ta0Bc
K^nを介せばいいだけだから読者で証明せよってことでしょ
0948132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:33:22.85ID:tV59YJ+L
>>945
あ、書き忘れましたが、 それ以前に、以後本書では有限次元ベクトル空間しか考えない
と書かれています。
0949132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:33:37.05ID:/BCOuYXD
証明は必要だけど系ってことは前に何か別の命題があるはずでは

次元の定義を基底の個数(これは基底の取り方に依らない)とすれば
左から右は基底を同型写像で写せば基底
右から左は基底を基底に写す写像を線型に拡張できて同型写像になる
0950132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:36:24.87ID:tV59YJ+L
>>947
気になったのは、
「線型空間 V と W が同型であるならば、 dim V = dim W である。」
を証明する必要があるかどうかということなんです。
0951132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:41:01.91ID:Ew8ta0Bc
>>950
必要な人には必要、不要な人には不要
0952132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:41:04.54ID:msHeZ/ck
悩んでるくらいだったら証明しちゃったほうが早い。
0953132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:42:39.18ID:tV59YJ+L
>>949

系5.2は定理5.5の系です。

>>右から左は基底を基底に写す写像を線型に拡張できて同型写像になる

↑これが定理5.5の証明でやっていることだと思います。

>>左から右は基底を同型写像で写せば基底

↑これはそれ以前に書かれていません。
0954132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:43:04.33ID:OtEUu0GC
岩波講座 物理の世界 シリーズで砂田利一の
1.数学から見た物体と運動 
2.数学からみた古典力学 
3.数学からみた連続体の力学と相対論
4.数学からみた統計力学と熱力学
5.数学からみた量子力学
こちらの一般的な評価ってどんな感じなんでしょうか?

3から読み始めたら、なんの前置きもなく非圧縮流体の仮定をいれて流体力学の公式を導出してたり
式変形でプラスマイナスの符号間違えとかポロポロあって、なんだかなぁと放り投げかけてます。
どの巻は必読とかこのシリーズ読むくらいなら○○を読んだ方がいいとかあったら教えてください。
0955132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:49:35.76ID:/BCOuYXD
>>953
ああ,もしかして系と定理で番号別々なのか
それなら>>947の通り
VとWを同型として
n=dim V, m=dim W とすれば
K^n ~ V ~ W ~ K^m(~は同型の記号の代わり)
だから K^n ~ K^m で n=m になる
0956132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:50:14.37ID:tV59YJ+L
みなさん、ありがとうございました。

>>952
確かにそうですね。

それまでの書きっぷりから考えると、
「左から右は基底を同型写像で写せば基底 」
を著者が書き忘れたのだと思うことにします。
0957132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:53:18.66ID:tV59YJ+L
>>955

そうなると、

K^n ~ K^m ならば n=m

を証明しなければならないかどうかということが新たに問題になると思うんですよね。
0958132人目の素数さん2015/07/10(金) 21:57:57.35ID:Ew8ta0Bc
>>957
それは対偶を考えればさすがに自明だろ
0959132人目の素数さん2015/07/10(金) 22:03:28.12ID:uMaUE0vj
みなさま、粗探しをかまってくれてありがとうございます。松坂をよろしくお願いします。
0960132人目の素数さん2015/07/10(金) 22:04:50.62ID:/BCOuYXD
自明かな?
そこを気にするなら結局「基底を同型写像で写したものは基底」を
証明するのと同じ手間がかかる気がするなあ
0961132人目の素数さん2015/07/11(土) 01:24:33.22ID:6b7OXPwv
>>957
もし自明と思わないなら次のように証明すればよい。

n>m とする。
k^n の基底 <e_1,...,e_n> を一つとる。
基底の定義より、∀x∈k^n に対し、a_i∈K(i=1,...,n) が一意に存在して、x=Σ[i=1,n]a_ie_i を満たす。
ここで同型写像 φ:K^n→K^m が存在すると仮定する。
K^m∋φ(x)=φ(Σ[i=1,n]a_ie_i)=Σ[i=1,n]a_iφ(e_i) であるが、n>m であるから、<φ(e_1),...,φ(e_n)> は一次独立ではない。
よって、a_i∈K(i=1,...,n) とは異なる b_i∈K(i=1,...,n) が存在して、φ(x)=Σ[i=1,n]b_iφ(e_i) =φ(Σ[i=1,n]b_ie_i) を満たす。
すなわち φ は単射でなく、従って同型写像ではない。矛盾が導かれたので仮定は誤りである。■
0962132人目の素数さん2015/07/11(土) 13:08:13.77ID:EpIQ81Bn
φは線型写像と仮定でいい
0963132人目の素数さん2015/07/11(土) 18:20:43.49ID:fVhqSz+H
みなさん、ありがとうございました。

>>961
なるほど。ありがとうございます。

伊吹山知義著『線型代数学』を読んでいますが、また不可解な記述を見つけてしまいました。

それは以下の演習問題の解答です。

p.35 演習問題1.7.7

線型変換 f : V → V について、次の3条件が同値なことを示せ。

(1) f は同型
(2) rank(f) = dim V
(3) f^(-1)(0) = {0}.

解答には、

「定理5.3と定理7.2による。」

と書かれています。

定理5.3と定理7.2はそれぞれ以下の定理です。

定理5.3:
dim V = n ならば、 V の n+1 個以上のベクトルはいつでも線形従属である。

定理7.2:
線型空間 V, W と線型写像 f : V → W について、
dim V = dim(f^(-1)(0)) + dim(f(V))
が成り立つ。
0964132人目の素数さん2015/07/11(土) 18:28:13.05ID:fVhqSz+H
でも以下のように、定理7.2だけで十分だと思うんですよね。

(1) ⇒ (2):
f を同型と仮定する。
f は全射だから、 f(V) = V。
よって、 rank(f) = dim V。

(2) ⇒ (3):
rank(f) = dim V と仮定する。
すなわち、 dim f(V) = dim V。
定理7.2より、 dim(f^(-1)(0)) = dim V - dim(f(V)) = 0。
よって、 f^(-1)(0) = {0}。

(3) ⇒ (1):
f^(-1)(0) = {0} と仮定する。
f は単射である。
dim(f^(-1)(0)) = 0。
定理7.2より、 dim V = dim(f^(-1)(0)) + dim(f(V)) = 0 + dim(f(V)) = dim(f(V))。
よって、 V = f(V)。
f は全射である。
よって、 f は同型。
0965132人目の素数さん2015/07/13(月) 13:51:42.44ID:c54QuxRD
平岡和幸・堀玄著『プログラミングのための線形代数』を読んでいます。

いい加減な本ですね。ちゃんとした証明がほとんどありません。
独りよがりな分かりにくい説明ばかりしています。
口調も馴れ馴れしくて読むのが嫌になります。

↓誤りを発見しました。

http://i.imgur.com/I3EKSxj.jpg

det(a_1, a_2, a_3) = -det(a_2, a_1, a_3)
の説明の図ですが、 a_1 と a_2 が入れ替わっていて意味不明です。
0966132人目の素数さん2015/07/13(月) 14:07:32.38ID:c2b2u2/Y
入れ替えた場合の話では?
0967132人目の素数さん2015/07/13(月) 14:40:57.05ID:c54QuxRD
>>965
の図は、

手と標準基底 e_1, e_2, e_3 を
線形写像 (a_1, a_2, a_3) で写した場合と
線形写像 (a_2, a_1, a_3) で写した場合
の図だと思います。
0968132人目の素数さん2015/07/13(月) 15:02:10.95ID:x/poGbA2
質問させてください。
現在線形代数の演習を行ってるのですが、↓の問題が納得できません。
http://iup.2ch-library.com/i/i1466107-1436767060.jpg
解答は↓です。
http://iup.2ch-library.com/i/i1466108-1436767060.jpg

計算の二行目から符号がおかしくなってると思うのですがあっていますか?
お願いします。
0969132人目の素数さん2015/07/13(月) 15:05:39.46ID:uwlj0f4Y
しかしくだらないスレだなあ。
>>965 は消えて欲しい。
0970132人目の素数さん2015/07/13(月) 15:09:29.97ID:AuTlAT5l
松坂君に餌をやるからだよw
0971132人目の素数さん2015/07/13(月) 15:20:03.37ID:K+TeKLnd
松坂くんネタ探し上手だよね
だんだん苦しくなってきてるようだけどwwwww
0972132人目の素数さん2015/07/13(月) 16:14:55.51ID:c54QuxRD
>>968
>>968

基本的に解答はあっています。

↓チェックしました。
http://i.imgur.com/h5CdDGn.png
http://i.imgur.com/1ecgkwM.png


↓おかしいのはこの部分ですね。
http://i.imgur.com/nQNT8s0.jpg
0973132人目の素数さん2015/07/13(月) 16:18:55.48ID:FvjwOIjm
次の分を完成せよ。

今○○○を読んでいます。誤りXXXを発見しました。ひどい本ですね。
0974132人目の素数さん2015/07/13(月) 16:41:27.38ID:FPil6T/C
>>972
詳しくありがとうございました。
自分の計算では符号が互い違いになってしまっていたのですがもう一度計算してみます。

ありがとうございました。
0975132人目の素数さん2015/07/13(月) 17:57:07.91ID:eRiawA95
よく見たけど間違ってない希ガス
0976132人目の素数さん2015/07/13(月) 18:08:12.14ID:FPil6T/C
余因子とマイナス1の項を除いた小行列式が混ざってしまってました!
解答くださった画像の余因子の下の分母分ひっくり返ってました。
ありがとうございました!
0977132人目の素数さん2015/07/14(火) 10:26:38.85ID:NMms6D5E
lim(x,y)→(0,0) y/x^3+yって1になるよなぁ?
なんか間違ってんのか?
0978132人目の素数さん2015/07/14(火) 12:13:04.28ID:T6RWSJv3
収束しません
0979132人目の素数さん2015/07/14(火) 17:12:00.59ID:mLLfch0U
松坂君とノエル君(ドローン事件)て似てるよね。

歪んだ正義感

最近はこういう厨房が流行なのか。
0980132人目の素数さん2015/07/14(火) 17:55:13.61ID:snV6yWc6
歪んだ正義感…×
肥大した自己顕示欲…○
0981132人目の素数さん2015/07/14(火) 19:49:27.71ID:/Xnt7FQX
そうだねw
0982132人目の素数さん2015/07/14(火) 22:25:26.73ID:G+qUSWMp
おれは好きだぞ松坂くん。
ただ、松坂なんて相手せずに杉浦とかspivakやって欲しい
0983132人目の素数さん2015/07/15(水) 16:41:11.06ID:d1NOKnPS
斎藤正彦著『線型代数入門』を読んでいます。

以下の画像の青色で囲った部分ですが、おかしいですよね。

[4.4]で示したことは、「ある特定の左基本変形をすれば、 A を単位行列にすることができる」
ということです。

勝手な左基本変形による掃き出し法で A を単位行列にすることができるというのとは話が違いますよね。

もちろん、勝手な左基本変形による掃き出し法が途中で行き詰れば、明らかに A のランクは n 未満ということに
なってしまい A が正則であるという仮定に反しますから、勝手な左基本変形による掃き出し法で A を単位行列に
することができるというのは正しいわけですけど。

出版されてから半世紀も経ち、かつベストセラーの本であるにもかかわらず、おかしな記述ってあるもんなんですね。

ちなみに、斎藤正彦著『斎藤正彦 線型代数学』も見てみましたが、同じことを書いています。
0984132人目の素数さん2015/07/15(水) 16:44:25.01ID:d1NOKnPS
>>983

問題箇所の画像は以下になります:
http://i.imgur.com/UDDG9VX.jpg
0985132人目の素数さん2015/07/15(水) 16:45:14.77ID:n67tG3/M
>>983
きみはかしこいね!
0986132人目の素数さん2015/07/15(水) 16:46:03.71ID:ObBgP901
今「線型代数入門」を読んでいます。誤り「画像の青色で囲った部分」を発見しました。ひどい本ですね。w
0987132人目の素数さん2015/07/15(水) 18:15:48.29ID:d1NOKnPS
斎藤正彦著『斎藤正彦 線型代数学』を読んでいます。

以下の画像中の説明はおかしいですよね。

赤色で囲った B という行列の線型独立な列ベクトルの最大数が s であることがすぐに分かると
書いています。これがすぐに分かるのだったら有限次元線型空間の基底の個数は一定であるという
定理もすぐに分かるで済ませばいいことになりますよね。

http://i.imgur.com/vFzuJ3j.jpg
0988132人目の素数さん2015/07/15(水) 19:38:25.08ID:5lXrpHIF
好きにしてくれ
0989132人目の素数さん2015/07/15(水) 21:37:10.71ID:TL9WA5S2
こころの理論
ttp://home.hiroshima-u.ac.jp/forum/28-6/kokoro.html

普通は5歳ぐらいで自分と他人は違うことに気づくそうだw
0990132人目の素数さん2015/07/15(水) 23:14:46.13ID:kGO7iKcx
>>983
4.4に逆も正しいて書いてるやん
0991132人目の素数さん2015/07/16(木) 03:31:14.26ID:Z6msCJAT
>>990
書いてありますけど、その逆は青色で囲った部分とは関係がないですよね。

青色で囲った部分に、
「もしもこの操作が途中で行詰れば、[4.4]によって A は正則ではない。」

と書かれていますが、 A が正則であっても、[4.4]での QP という変形以外の変形を
行った場合に途中で行詰る可能性を[4.4]のみによって否定はできませんよね。
A を基本行列に変形することを目指して、変形していくやり方には複数のやり方が
ありますよね。[4.4]では、 QP という変形以外の変形については何も述べていない
ですよね。
0992132人目の素数さん2015/07/16(木) 03:41:39.06ID:Z6msCJAT
>>983
結局、[4.4]の証明を行列の(お手軽な)計算によって行っているのがいけないんですよね。
0993132人目の素数さん2015/07/16(木) 09:55:19.01ID:tkaPPzbP
ume
0994132人目の素数さん2015/07/16(木) 09:56:37.13ID:tkaPPzbP
ume
0995132人目の素数さん2015/07/16(木) 09:57:23.12ID:tkaPPzbP
ume
0996132人目の素数さん2015/07/16(木) 09:57:59.90ID:tkaPPzbP
ume
0997132人目の素数さん2015/07/16(木) 09:58:36.04ID:tkaPPzbP
ume
0998132人目の素数さん2015/07/16(木) 10:13:27.80ID:l3RP0/kK
いかんかね?
左掃き出し法が詰まる
= 行ピボット選択ができない
= 固有値0が見つかった
= 非正則
で、何も間違っていないが。
0999132人目の素数さん2015/07/16(木) 10:20:31.67ID:qwDvipqO
うんこ
1000132人目の素数さん2015/07/16(木) 10:25:34.03ID:Z6msCJAT
斎藤正彦著『斎藤正彦 線型代数学』を読んでいます。

以下の定理の証明もおかしいですね。
有限次元線型空間の基底の個数は一定であるという定理ないし、
それに類する結果を利用することが必要ですよね。
なお、 >>987 に書いたように「A の線型独立な列ベクトルの最大数 t(A) は r(A)である」
という定理の証明にも有限次元線型空間の基底の個数は一定であるという定理ないし、
それに類する結果を利用することが必要ですよね。
------------------------------------------------------------
2.4.2【定理】
A = (a_1, ..., a_n) : (m, n) 行列
x = (x_1, ..., x_n)^T
c = (c_1, ..., c_m)^T

x_1*a_1 + ... + x_n*a_n = c

が解をもつため必要十分条件は、

rank(a_1, ..., a_n) = rank(a_1, ..., a_n, c)

が成り立つことである。

証明:
x_1*a_1 + ... + x_n*a_n = c

は、

c が a_1, ..., a_n の線型結合として表わされること、すなわち a_1, ..., a_n
のなかの線型独立なベクトルの最大数と、 a_1, ..., a_n, c のなかの線型独立な
ベクトルの最大数とが一致することを意味する。「A の線型独立な列ベクトルの最大数 t(A) は r(A)である」
という定理によって、これは rank(a_1, ..., a_n) = rank(a_1, ..., a_n, c) と同値である。
10011001Over 1000Thread
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