県立がんセンター(横浜市旭区)で入院患者が食道がんの手術後に死亡した医療事故を受けて、同センターが食道がんと胃がんの手術を休止していることが分かった。休止により月15~20人ほどに影響が出ると推計されている。
7日の県議会厚生常任委員会で、委員からの質問に県が答えた。
県によると、食道がんと胃がんの手術を休止したのは9月17日から。センターではこれらのがんの手術を週3~5人に実施しており、同日以降に手術を予定していた24人には他の医療機関を紹介した。手術の再開時期は未定。内視鏡治療、抗がん剤による薬物療法、放射線治療は継続しているという。
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