休養中の山瀬まみ、子宮体がんだった 術後意識戻らず脳梗塞も発症 レギュラーラジオに復帰し闘病語る
休養中だったタレントの山瀬まみが7日、BAY FMの「BAYFM it!」に復帰し、子宮体がんだったことを告白した。 【写真】山瀬まみ 必死で涙をこらえる場面も 最後の「いらっしゃ~い!」 番組冒頭、一緒にパーソナリティを務める春原佑紀が「永遠の国民のおもちゃ、山瀬まみさん、メンテナンスを終えてって。言葉のチョイスがさすがだなって」と山瀬を紹介。 山瀬は「何にも言わないでお休み入って、7カ月たっちゃった。まさかこんな長くかかるとは私も思ってなかった」というと「何してたかっていうと、メンテナンス、その通り。違う聞こえ方しちゃうけど、いろいろいじってきた。私、がんだったんだ。子宮体がん」と告白した。 手術は成功し、「いわゆる全摘出。子宮もリンパ節も全部ごっそり取ったの。全部なくなってきれいにとれましたよって家族もホッとしてたら。これで終わってたら多分1、2カ月で帰ってしゃべっているはずだったけど、その後、麻酔から覚めないとなって。ここから続きがあるんだ」と切り出した。 「私、なんと手術中なのかな。定かじゃないけど脳梗塞になってしまいまして。これもがんの合併症らしい」と脳梗塞を併発。「がんが大もとで、血栓ができやすい状況になって脳に飛んで。麻酔から覚めないとなったみたいで、手術の後ICUに入って、そこからしばらく記憶というか、何も覚えていない」と話していた。 その後、意識は戻るもリハビリの日々で「大変だったんだ、結構」と務めて明るく言うも「家族は、言葉は話すことはないって言われてたんだって。それがしゃべれるようになって。リハビリのおかげだね」としっかりとした口調で説明。春原は「すごいです、まみさん」というと、「ありがたいことに麻痺も残らず」とコメント。 ただ食事を飲み込むことがなかなかできなかったが、医師からその合格ももらい「ホリプロスカウトキャラバンよりもうれしかった」と、山瀬らしいウィットに富んだ会話も披露し、病気の影響を感じさせないしゃべりを繰り広げていた。