ブルーアーカイブ クローンティーチャー 作:セサミストリート
(思いつきです)
夢の跡
私は今、夢を見ている。いや、正確に言うと、夢を通して未来を見ることができる。これはキヴォトスでは私にしかない能力で、このことを知っているのはトリニティの幼馴染だけ。その予知夢は正確な時間はわからないが、どこで起こるのかはわかる。それをティーパーティーの二人に共有している。
だが、これは誰かに言えるものじゃない。いや、言うことはできないが正しいかもしれない。だってこれは、未来ではないからだ。
ーーーーーーー………
「ここは…」
目を開けると、そこには森…みたいな場所に立っていた。周りは暗く、時間的に夜なのだと理解する。たが、森には到底不似合いなものが多く蔓延っている。
「私が知っている森とは全く違う…」
地面をよく見ると、蔦のようなものが何本も伸び、その後をたどれば、大きな花が動いていた。恐らく食人植物だろう。
「こんな場所には長居はゴメンだな…ん?」
今いる場所から歩きだそうとすると、森の奥から人影が見えた。それもかなりの数だ。
「あれは…人?」
見えたのは、見たことのない武器を持ち、青色のペイントが施された白いアーマーを着けた人達だ。
『気を付けろよ、敵は俺達に変装しているそうだ』
『兄弟のアーマーを身につけるなんて絶対に許さねぇ…!』
『落ち着け、まだ焦るときじゃない』
それぞれに同じアーマーを身につけているが、ペイントが所々違う。特に黒い腰マントを身につけたアーマーの男はヘルメットに動物の目のような模様が描かれている。
「彼らは…兵士?いや、戦士というものか?」
彼らは私の姿は見えていない。声も届かない。こっちに気付いていない彼らを私はまじまじと見る。そんな中、最後尾にいる二人の兵士を見かける。
『おい、アッド。どうした?置いてかれるぞ』
『…あぁ、わかってるよ、ゾルド』
『本当か?何か変なもんでも食ったんじゃないのか?』
『そんなわけ無いだろ、少し気分が悪いだけだ』
『それは俺もだ。さっさと任務を終わらせて帰りてぇよ』
この二人は他の緊張感漂う他の兵士に比べて、何故か緩い雰囲気がある。
『はぁ…しかし、何で俺達兄弟のアーマーを使ってここに進行するのがわかったんだろうな?あのクソ野郎は』
『さぁな、ジェダイの勘みたいなものだろ。俺はあいつは嫌いだが』
『はっ、それは同感だ。帰ったら干からびないかな、あいつ』
「ジェダイ…?」
彼らが話す単語の中に、聞き慣れない言葉があった。
「ジェダイ」
この二人以外にも何人かが同じ単語を言っている。もしかしたら、彼らの上官なのだろうか?
『コンタクト!!』
ふと意識を前に戻すと、今度は目の前で銃撃戦が始まった。私がいるキヴォトスの銃撃戦とは違い、青色の光弾が飛び交っている。これは、ビーム?というものかもしれない。
『回り込め!!』『あがぁッ!』『奴らはどこだ!?』『撃ち殺せ!!』『兄弟の敵だ!!』『グァァッ!!』『おい!しっかりしろ!!』『
「ひっ…!?」
地面を見渡すと、今度は周りが死体だらけになり、誰もピクリとも動かない。キヴォトスなら撃たれても死なず、爆発に巻き込まれても死なない。そんな常識が、目の前の戦場で掻き消されていく。
「何なんだ…!?これも『予知夢』なのか…!?」
私は周りの憎しみや苦しみが混じった声に耐えられなくなり、目を瞑り、耳を塞ぐ。
「こんなのは悪夢だ…!!ミカ…ナギサ…助けて…!!」
『大丈夫だ!』
「…え…?」
後ろから聞こえた声に振り返ると、先程楽しそうに話していた二人がいた。一人は腹に光弾が当たったのか、ひどく苦しそうに体を丸めている。もう一人はその仲間を庇いながら戦っている。
『俺がついてる!だから耐えろ!衛生兵もここに来る!!』
『ああぁ…!いてぇ…!!』
『衛生兵はまだなのか…?!ダンク·ファリックっ!!』
『すまない…アッド…』
『気にするな!生きて帰るぞ!!』
庇って戦っているのはアッドという名前の兵士、どこかで聞いたような気がする。そのおかげか、彼の言葉で少しだけ冷静になれた。
「彼は…?」
『みんな撃つな!!彼らは敵じゃない!!』
アッドに近づこうとすると、今度は大声が響いた。その声は、アッドとは違い、所々チューンアップされている。あの目の模様がついた兵士だ。
『彼らはクローンだ!!俺たちの兄弟だ!!アンバランじゃない!!』
『え…!?』『何だって!?』『そんな…?!』『止めろ!撃つんじゃない!』『俺は…兄弟を…?』『そんなバカな…?!』
一人が戦場で走りながら説得をしていく。その声に答えるかのように、一人、また一人がヘルメットを脱ぐ。
「顔が…同じ…?」
髪型や髭などの違いはあるが、全員の顔が一緒だ。もしかしたら体のすべてがクローンなのだろうか?
「ここは…地獄じゃないか…」
ーーーーーーー………
「あの、セイアさん。大丈夫ですか?」
「問題ないよ、ありがとう。ナギサ」
「ほんとにー?なにか隠してるんじゃない?」
言えるわけがない。あそこには、ただ死体が、憎しみと怒りだけしかなかったのだから。このことは、私だけでいいんだ。
ありがとうございました。いつかはこの話もストーリーに繋げようかなと思っています。
でら、フォースと共にあらんことを…
本編(原作)だと先生は生徒の足をなめたりする過酷(死刑!)な大人ですが、アッドもそうであるべきでしょうか?
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舐めるべきや
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ん、アッドも過酷するべき
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う〜ん…微妙!
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そこまでしなくても…
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やめなされやめなされ…
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解釈違い
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やっても…変わらないかな?
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なんだったらためてたものをさらけ出せ