【足にタコがある人は要注意】歩き方が腰痛の原因かも!?
足の裏の一部分に過度な圧力がかかり、角質が硬くなってしまうタコ。原因は靴だけでなく、歩き方にもあることはご存じですか。間違った歩き方は腰痛をも引き起こすというから放置は禁物です。
親指側面にある「踏みダコ」
タコはできる場所によって原因が異なります。
足の親指の側面にできるタコは「踏みダコ」といい、歩くときにその部分で蹴り出しているためにできるタコです。
踏みダコができるのは、足が開いた状態のまま歩いているから。
通常かかとからつま先の向きは前方に一直線になりますが、足を開いた状態で歩く人は、真っすぐ立った状態でも足の向きが外側に開いてしまっています。
その状態のまま歩くと、足の内側を使って蹴り出す歩き方に。すると、親指の側面に大きな力がかかりタコができてしまいます。
足の向きは真っ直ぐに、指先全体で地面を蹴り出すのが正しい歩き方です。
間違った歩き方は腰痛の原因にも
足が開いた歩き方を続けていると、ひどい腰痛を発症する可能性があります。足が開いていると、歩くときに足が内側に倒れます。すると、正しく歩けば前後に動く骨盤が、左右に大きく揺れてナヨナヨとした歩き方に。
この左右の揺れは腰に負担をかけ、腰痛の原因になります。
足を開いてしまう癖には「ゆるゆる屈伸」!
ナヨナヨ歩きを改善するには、「ゆるゆる屈伸」という運動がおすすめです。
やり方はとても簡単。かかとと中指が一直線になるように立ち、軽く膝をゆるゆるバウンドさせるだけです。
この屈伸を1日1分×3セット行うと、足を開く癖の改善が期待できます。
親指の側面にタコができている人や、間違った歩き方をしていると思い当たる人はぜひお試しください。
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