ブルーアーカイブ クローンティーチャー 作:セサミストリート
始まりの場所
「…ここは…?」
薄れていた意識を取り戻し、身体を起こす。周りには大きなガラス張りの窓と、なにもない真っ白の部屋に俺はいた。
「確か…遺跡に吸い込まれて…そこから意識がなくなって…待て、俺の装備は!?」
俺は急いで身体のあちこちを調べた。アーマーはどこもめだった損傷はなく、背中のジェットパックも異常はない。腰のホルスターにはDC-17ハンドブラスターが2丁あり、足元にはDC-15Aブラスターライフルとヘルメットが落ちている。
「装備と銃はある…ヘイローとホールテールはどうなったんだ?」
ヘルメットを被り、ブラスターライフルを拾って周りを改めて見回す。窓に映る景色は日が落ちかけており、時間的に夜になる前なのだと理解する。空には見たことがない模様があり、まるでアーティストが空に絵を描いた様な不思議な景色だ。
「コルサントに少し似ているが、どうやら違う星に来たようだな」
景色から察するに、俺はあの遺跡からこの星に飛ばされたのだろう。何が目的でこの星に飛ばされたのかはわからないが、少なくとも何かの意思でここに飛ばしたのだろう。
「…私のミスでした」
声が聞こえブラスターを構えると、そこには白い服を着た長髪の少女がいた。周りを見渡したときには誰もいなかったのに、いつ現れたんだ?
「…誰だ?」
「私の選択、そしてそれによって招かれた全ての状況…」
俺の質問に一切答えず、少女は話を続ける。少し距離が離れているせいか、聞こえていないのだろうか?俺は警戒を解かず、ブラスターを構えながらゆっくりと近づく。
「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るなんて…」
少女は俺に会ったことがあるのように話を続け、俺は混乱した。あまり顔が見えないが、かなりの美人なのはわかる。たが、俺はこの少女を知らない。
「何を言っている?お前は誰だ?」
「…今更図々しいですが、お願いします。アッド先生」
少女はまた答えず、俺に話す。教えていない自分の名前を呼ばれ、驚いた。
「…なぜ俺の名前を知ってる?先生とは何のことだ?」
変わらず顔が見えないが、俺を見て少し微笑んだような気がした。彼女は何者なのだろうか?分離主義者の回し者だろうか、それとももっと別のなにかだろうか?
「きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません。何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから……」
少女の言っている意味がわからないが、とりあえず数メートルほどに足を止める。よく見てみると顔に傷があり、服は少し汚れている。会う前に戦いでもあったのだろうか?敵意は感じないため、ゆっくりと武器を下ろした。
「ですから…大事なのは経験ではなく、選択。あなたにしかできない選択の数々…」
少女はただまっすぐに俺を見る。ボロボロの状態で痛々しく感じる。少女の身に何があったのだろうか。
「責任を負う者について、話したことがありましたね。あのときの私にはわかりませんでしたが…今なら理解できます」
初対面の人間にはそんな話はしたことはない。しかし、何故かはわからないが少女にそんな話をしたような覚えがある。頭が混乱しているのだろうか。
「…何を言ってる?お前とは初対面のはずだが」
全く意味がわからず、少女に問いかけるなが少女は答えない。
「大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。それが意味する心延えも」
大人として?責任と義務?ますますわからない。俺が教わったのは兵士としての生き方だ。それ以外のことは知らない。いや、知るべきではない。俺は戦うために作られたクローンだ。兵士として果たす義務はわかるが、大人としてはなどわからない。
「…俺は兵士だ。戦う以外のことは知らない。なのになぜお前は俺を兵士ではなく、一人の人間として見ている?」
「……」
少女は顔を下げ、程なくして俺を見る。その目は何かの意思を固めたように感じる。
「…ですから、先生。私が信じられる大人である、あなたになら、この捻じれて歪んだ終着点とは、また別の結果を…そこへ繋がる選択肢は…きっと見つかるはずです」
少女の言葉から考えるに、どうやらこの世界は終わってしまうらしい。そんなギリギリの状態で俺に何を求めているのだろうか?
「お前は一体…?」
「…だから先生、どうか…」
その先の言葉は聞こえず、また意識がなくなり俺は眠ってしまった……
ほぼ思いつきで書いてるので、次の話はまた先で…
本編(原作)だと先生は生徒の足をなめたりする過酷(死刑!)な大人ですが、アッドもそうであるべきでしょうか?
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舐めるべきや
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ん、アッドも過酷するべき
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う〜ん…微妙!
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そこまでしなくても…
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やめなされやめなされ…
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解釈違い
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やっても…変わらないかな?
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なんだったらためてたものをさらけ出せ