私はワークライフバランスは捨てません
高市早苗議員が自民党の新総裁に選ばれました。つまり、初の女性総理です。
おめでとうございます!!ガラスの天井を打ち破り、ついに我が国も女性が政治リーダーになれる国になったのです。
しかし、新総裁の挨拶において
「全員に働いていただく。馬車馬のように働いていただく」
「私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てる。働いて、働いて、働いて、働いて、働いていく」
と仰いました。
おい、ちょっと待った。
確かに、議員仲間に対して「これからはめっちゃ頑張ってやっていこうよ」と檄を飛ばしたい気持ちは分かります。実際日本は頑張らないとヤバい状態ですしね。
でも、「ワークライフバランスを捨てて」って言う必要ある?
だって、総理大臣が「ワークライフバランスを捨てる」って言ったら、永田町はそういう働き方を期待されているから、長時間労働で働くようになりますよね。
そうすると、それに付き合わされて、霞ヶ関の官僚は、昼夜問わずレクや質問とりに行かされることになります。
霞ヶ関の官僚のワークライフバランスが崩れると、彼らが所管する業界の大手企業もそれに付き合わないといけなくなるし、大企業の子会社やその下請けの中小零細企業も連動して影響を受けていきます。
そうやって、「あなた」が長時間労働することに繋がっていくのです。
折しも、日本の1人あたり生産性がOECD38カ国中32位。下から数えた方が早いくらい。これはDX化の遅れを、人力長時間労働でカバーしていることも一因です。
「馬車馬のように働く」と言うのは、長時間労働をして、この労働生産性の低さをさらに悪化させる危険性があります。
日本にとって必要なのは、「馬車馬のように働く」のではなく、「めちゃくちゃ頭使って、DX化してイノベーティブに働く」ことです。
日本の強みを生かして、世界にできないことを、高付加価値で高単価でやっていくことです。
今だに国会にPC持ち込めず、官僚からのレクも「オンライン会議なんて失礼だ。来たまえ」ってやっているようじゃ、全然ダメで。
むしろ永田町からバンバンAI使ってDX化して、世の中の生産性向上の旗手になるくらいじゃないとダメなんです。
そんなわけで、高市新総理がワークライフバランスを捨てても、AIスタートアップ経営者、駒崎弘樹はワークライフバランスは捨てません。
むしろむちゃくちゃAIを駆使したAIネイティブ・スタートアップとして、めっちゃ成果も出すけど、友達も家族も推し活もやれて超楽しい職場を創ります。
そんなつながりAI株式会社を、僕は創りますので、ともに創ってくれる仲間たちを募集しています!!
今は出してない求人でもそのうち出すので、ピッタリなものないけど、何かやらせてくれ的な応募でも大丈夫です。
まあ総理が誰になろうが、民間でやるべきことは変わらなくて、とにかく頭とAI使って、顧客も社員も幸せになれる価値創造をしていくことだけ!っていうわけで、喜んでいる人も落ち込んでいる人も、自分の持ち場で頑張っていきましょうー!
というわけで、最後にご唱和ください。
私はワークライフバランスは捨てません。


その生産性は 日本は無能も解雇出来ないから低いだけですよ 無能を解雇して失業率を他先進国と同等にすれば生産性は上がります
どうせ3年くらいしたら消えてる企業に何言われても気にならんやろ
大賛成!
日本は労働時間長い割に生産性が低いので、「永田町からバンバンAI使ってDX化して、世の中の生産性向上の旗手になるくらいじゃないとダメ」って至極当然ですよねえ…。