2025/9/24
【都合が悪くなると無言でアカウント削除?武雄アジア大学 小長谷有紀 学長予定者】
数々の問題発言をご紹介してきた武雄アジア大学学長予定者・小長谷有紀氏が先ほど(9月24日20時ごろ)、何の説明もないまま、自身のXアカウントを突如閉鎖した。
しかし、アカウントを削除したからと言って過去の発言が消えるものではない。
いま一度おさらいとして投稿の一部を紹介する。
2011年4月27日
「いわき市長の大胆な決断。風評被害と対抗するという名目で、県内の放射能汚染農産物を学校給食に使う、という。」
2011年6月21日
「静岡のお茶はR50指定して、50歳以上が飲みましょう。すでに人生を愉しんだ方、次世代再生産能力を失った方、あるいはその気のない方など。R50のRはラジエイションのRです。ノーアルコールやノーカロリーがあるように、放射能入り食品があることを認めて生きていくしかない日本です。」
2011年8月6日
「スーパーで食品を買うのにも、いちいちセシウム風味を推測しなければならない。」
2011年7月12日
「フクシマに原発一基分100万キロワットの世界最大の太陽光発電所を作りましょう。エコエネの聖地に転換しましょう。」
これらは、東日本大震災、原発事故の被災地を揶揄し、風評被害に立ち向かっていた第一次産業の生産者と地域住民を傷つけ、そして根拠なく太陽光発電を礼賛するという、極めて無責任かつ大きな問題を孕んだ発言だ。
ご本人がアカウントを削除したからと言って、この問題が解決するわけではない。アカウントを削除すれば事足りると思っているのであれば極めて不誠実な態度だ。
学校法人旭学園と武雄市はなぜこのような方を学長として迎えようとしたのか、その理由の開示が必要だ。
併せて、これだけ重大な事態となった以上、小長谷氏は学長予定者の職を辞するのが筋であり、今後の対応についても学校法人旭学園と武雄市は公的に説明する責任がある。
小長谷氏が自らアカウントを削除したということは、何かやましいことがあると受け止めておられる証左だ。教育者らしい誠意ある説明と対応が為されるべきだ。
最後に、武雄アジア大学のXアカウントのコメント欄の閉鎖、そして、今回の小長谷学長予定者のアカウント削除という顛末から武雄アジア大学の姿勢が浮き彫りになる。
「異論反論には言論封殺」
「都合が悪くなったら説明もせずに逃げる」
という姿勢だ。
近い将来、市民に「負債と負担」だけを押し付け、武雄アジア大学は武雄から逃げ出すのではないか。
公費13億円を支出して武雄アジア大学を誘致し、学長予定者を迎え入れた武雄市も説明責任は免れない。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>こんどう けんじ (コンドウ ケンジ)>【都合が悪くなると無言でアカウント削除?武雄アジア大学 小長谷有紀 学長予定者】数々の問題発言...