ENTPを更に三つに分類してみる
お久しぶりです。
最近ENTPの人に会うことが多く、観察することが多いのだけれど、どうにも個人差が大きい。自分と得意不得意のレンジがあまり被らないな、と思うことが多いのだ。
実際に、ENTPと言われている創作キャラクターをみても同様の感想を持つ。ハンジとかヒソカとかジャックスパロウとか…。余り統一感を感じないというか、それぞれ別個の個性豊かさである。
そうやって見ていた結果、ちょっと法則化できそうだなと言うことで、ENTPを更に分類して、その性質と理由を分析してみようと思う。
1.ENFP属
現代社会において非常にバランスが取れているENTP。女性・文系寄り。
Neによる興味関心の動機が人の心へ向いている事が特徴のタイプだ。他人への興味が強いため、積極的に他者との交流を持とうとする。
人の心に興味があるということでF型に近く、かなりENFPに似通った性質を持つ。首を突っ込みたがりで、どんな人にもひるまずに声をかける。自他の感情に敏感で、人生のアドバイスが得意。お節介。芸術のセンスも持ちあわせている人も多い。
このようにENFPに近いように見えるが、喋っていると違いが見えてくる。
主観的な意見は持つものの、判断軸は論理的で冷静である。客観的かつフェアに、最大幸福を実現するような実践的結論を出す。普段は多動だが判断する際は冷静に思考する様子が目立つ。
また、感情は重視するものの感情に振り回されることがなく、ポジティブで割り切り能力が鬼ほど高いために、メンタルの安定度が極めて高い。
言ってみれば、ENFP的な末っ子気質ではなく、明白に長子気質だ。
「自分はこう思う」ということが明確で、人との論争を避けず、身近な人や偉い人にも胸襟を開いて議論を仕掛ける。ただし、議論相手の立場も理解し、論理的に話をすれば矛を収める。
そのため、仕事もできる人間に見えるし、女子コミュニティとかでめちゃ頼られそう。(小中学校では肩身狭そうだけど。)
周りの人からは頼られる事が多く、いろいろ抱え込んで普段から無理している。しかし、謎のメンタルの強さとしなやかさにより、無理したからといって倒 れるわけでもなく、立ち直り続ける。そして強くなって帰ってくるのだ。人間的成熟度が高い…。
成長過程としては、幼少期の環境の影響により、F型の気質があった人が変化してENTPになったパターンな気がする。例えば、「 自分の感情だけを貫き通せない環境(やんちゃな弟や妹がいる等)だが、筋が通ったことを言えば大人が公平に汲み取ってくれる」ような環境圧にて、Fを持ちながらも第二機能としてTiを選択したのではないかと思う。
創作キャラでいうと、真希波マリ、パリストンヒル、フレッド・ウィーズリーとか。現実世界では最もよく見る、代表的ENTPだと思う。
2.INTP属
理系・男性寄り。自分もINTP属だ。Neによる興味関心が人ではなく法則に向かっているタイプ。
INTP属の生きる目的は、普遍的な理論によって宇宙全体を解釈しきることである。故に、個別の人間の感情という極めてローカルな事象には興味がない。
人間に対しては進化した猿の一種、と言う認識しか持ち合わせておらず、知識欲の琴線に触れる相手でなければ他者へアプローチする必要性は感じていない。
一方で外向型らしく知識欲のベクトルは外に向いているため、多動的であり、結果的に他者を良くも悪くも巻き込みながら、興味を突き詰めようとする。マッドサイエンティストというのが最も適切な表現だ。
議論は好きだが俗世の事象にはこだわりがないため、現実世界においては、意見を通すというより飄々とこなすタイプ。自分のために時間を使いたいので、面倒くさいことから上手に距離を取る。ENTPでよく言われる「アナーキスト」という表現は、INTP属のこの性質によるだろう。
一方で好きな話題になると嬉々として語り出す。省エネモードのオンオフの差が激しい。
上記だけではINTPっぽいが、INTPと違う点としては、
リーダーシップや人前に出ることに抵抗がなかったり、共感力が高かったりする。また、人に興味がない割に寂しがり屋で、クールぶってたはずなのに評判を気にしていたりと、主に感情方面で矛盾を持っているのも特徴。そして、机に座っていることができない!
成長過程では特別な環境圧を受けておらず、Ne→Tiは本人の元の性質のまま素直に育った結果だろう。みな変人と呼ばれてきたと思うし、それを容認してくれる環境で育っているのではないだろうか。
Ne-Tiらしく好きに生きていく一方、外向型らしく生きるためには、人の協力や承認を得る必要がある。このような中で、どうしても他者の感情を慮っていく必要性が出てくる事を学ぶ。Feは環境圧で習得していく。
Feを持つNT型というのは、社会人としては中々使い勝手が良い人材である。こちらの感情を気にかけてくれるし、論理的に話せば説得が可能で、あとは自発的に思考して結果を出してくれるからだ。かくしてFeを習得するに至って、「変人」という評価が「一目置く」という評価に裏返る。その結果、望んでいないのにリーダーになっていたりする。
Feが得意になったとしても、自分の心(Fi)を直視しようというモチベーションは存在しないため、自分自身の幸せについてあまり真剣に考えていない。愛しているのは、あくまで自分の持っているNe-Ti宇宙だけだ。(結果、このnoteに書いているようなことになる。)
ここらへんは、元々自分や他人に興味があるENFP属と、根源的動機がかなり違うのではないだろうか。
創作キャラでいうと、進撃の巨人のハンジやヒソカとかだろうか。アインシュタインとかも、伝記読む限りはこれになるのかな…?
特に、ハンジの生き様は典型的だ。最初は巨人という興味に全振りして仲間も危険に巻き込むようなマッドサイエンティストだったのが、現実の脅威の中で、望んでもないのにリーダーに担ぎ上げられる。彼女的にはそのポジションに違和感を持ちながらも、仕事は卒なくこなしていく。そして最後、リーダーの役割を返上した時には、自分の興味対象である巨人に囲まれて、一人笑いながら死ぬのである。
3.ENTJ属
前の二つとはまた違うベクトルのENTP。自信に満ちており、リスクを顧みず、行動的。幼少期から人を巻き込んでプロジェクトを立ち上げていくようなタイプだ。ENTJ、もしくはESTPっぽくも見える。
好奇心と、それを外界を投影するところに主軸を置いており、主な力点はNeとTeにあると思う。ENTJと違うのは、とにかく悪戯っぽく自分が好きで、人を利用する感じではない。巷で言われるようなENTP像の一つ。
発信などをしがちなので目立ちはするためにテンプレ扱いされるが、実際にはレアなタイプ。人に嫌われがちなNeを発揮してもなお、成功を納められることが発現条件だからだ。そのためには、高いカリスマが必要で、その裏打ちとしてのバイタリティや人心掌握術、もしくは容姿等も求められるだろう。
このタイプの成長過程はよくわからないが、Ne-Ti的脳を持ちながら、計画と実行が推奨されるような環境で育ったのだろう。強い自信を持てて、失敗しつつも色々なチャレンジをすることの楽しさを肌感覚で知れたのだと思う。
全MBTIの中でも最も人生を楽しめそうなタイプで、正直うらやましい。
創作で言うと、ジャック・スパロウや五条悟、ナイトメアビフォークリスマスのジャック・スケリントンとかがこのタイプだろうか。
超人で現実離れしており、創作キャラとしてはよく出てくる。その結果ENTPとして代表される一方、リアルではあまり見られないところにギャップがある。
性格タイプスペクトラム
記事の趣旨的にENTPを3つに分解したけれど、ENTPがこれらのどれかに特化して分類されるという話ではなく、これらの性質を何割かずつ掛け合わせて持っているようなイメージだ。
僕はENFP属20%、INTP属79%、ENTJ属1%くらい。
(ちなみに、全部33%で持ってるど真ん中ENTPのイメージは江戸川コナン。)
また共通点としては、どの属性も「メンタルが強く向上心が高い」、「考え方が客観的で話す事が好き」、「好奇心旺盛でその対象が無制限」というのは通底している。
さて、人の性格はデジタルではなく連続的な物だ。MBTIではたまたまENTPとしてENFP属とINTP属は同じくくりだが、他の性格タイプとは実際に地続きなのだろう。
この考え方を元に、ENTPと近傍の性格を図示してみると、下のような関係になるのかなと思った。



コメント
133つ目のタイプがすごい共感できました。羨ましい、人生楽しめそうというのがとても嬉しかったです。後高いカリスマ。私はそれないですが、、、
本当にentpなの???俺から見た印象外向型に憧れてるintpなんだけど。でも憧れるmbtiがentpって意味わからんか。
いい線ついてると思います。
この手の“自分語り+MBTI分析”、量産されてて見分けつかんし。自己分析に見せかけた自己陶酔、見ててキツい。気持ち悪すぎて途中で読むのやめた。なんでそんなに自分を語りたがるの?なんか独りよがりすぎて共感できなかった、ごめんあとこの手の“自分語り+MBTI分析”、量産されてて見分けつかん笑増えすぎてて、、笑