オンショア元、6カ月ぶり高値で通常取引終了 キャリートレード巻き戻しで

オンショア元、6カ月ぶり高値で通常取引終了 キャリートレード巻き戻しで
 人民元は、連休明けの6日の国内市場で、キャリートレードの巻き戻しや、米国資産からアジアへの買い戻しの動きで上昇し、対ドルで6カ月ぶりの高値で通常取引を終えた。3月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
[上海 6日 ロイター] - 人民元は、連休明けの6日の国内市場で、キャリートレードの巻き戻しや、米国資産からアジアへの買い戻しの動きで上昇し、対ドルで6カ月ぶりの高値で通常取引を終えた。
オンショア元は1ドル=7.2169元と、2024年11月11日以来の高値で終了した。
連休中も取引されていたオフショア元は0900GMT(日本時間午後6時)時点で7.2160元。前日は心理的節目の1ドル=7.2元を抜け昨年11月以来の高値を付けていた。
米中が貿易問題で歩み寄るとの観測を背景に香港ドル、台湾ドル、韓国ウォンなどのアジア通貨も上昇している。
ナティクシスのシニアエコノミスト、ゲイリー・エング氏は「ドル高の構図が反転するにつれ、今後数カ月でより多くの中国輸出企業が外貨収入と外貨預金を人民元に交換する可能性がある」と述べた。

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