最後にまとめると、他の候補者さん達は地域の色んなネットワークに属してる。政党の支持者さん達だったり、地域のコミュニティに。
濃い人間関係の人以外にも、薄くてもなんとなく顔を知ってるとか、共通の知人とかは色々いて、ネットワーク上で多くの人と繋がってる。
だから、コミュニティのキーマン的な人に応援してもらうと、それが波状的に広がる。みんな、その連鎖を狙ってる。
だから、ネットワーク外からの駅立ちで1人1人、応援してくれる人を見つけても、それはそれぞれ1票にしかならない。連鎖しない。その人にも友達などの人脈があっても、友達がその俺を知らないから勧めたりしにくい。
俺は連鎖を全く生み出せなかった。その構造を全く理解していなかった。
多くの候補者がやってる活動は、そのコミュニティ内の支持を固める作業。政党公認の人も、政党の支持者にちゃんと認めて貰うための活動をやってる。それは無関係な通行人に投票して貰うための活動じゃなかった。
そこにコミュニティ部外者が、街頭活動だけを他より頑張っても、効率的にやっても、そもそも問題外だった。戦いの舞台に上がれてない。
見てるだけでは全くわからなかった。数カ月、自分の考えた事を全力でやってみて、票数というフィードバックを受けて、やっと理解できた。
めっちゃくちゃ勉強になりました。
Quote
林けんいち@長岡京市議会議員候補者
@Insane_bias
長岡京市議選、確定しました。完全敗北です。応援して頂いた皆様、本当に申し訳ありません。
ものすごく根本的に戦略を間違えていました。
約4カ月、駅前に立った時間、ビラを配った枚数、そこは僕がダントツだったはずです。
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