元教員助手に執行猶予付き判決 専門学校BBQ中火災で学生死亡
九州朝日放送
柳川市の専門学校で、バーベキュー中に燃え上がった炎で学生を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われた元教員助手の男に、福岡地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。 業務上過失致死の罪に問われたのは、柳川市の「ハリウッドワールド美容専門学校」の元教員助手篠原翔大被告(25)です。 篠原被告はおととし5月、学校行事のバーベキューで、火のついたコンロにアルコールを注ぎ入れ、燃え上がった炎で男子学生を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われていました。 これまでの公判で、篠原被告は起訴内容を認め、「一生かけて真摯に向き合って反省します」と述べていました。 弁護側は「理事長や学校の責任が最も重い」などとして、執行猶予付きの判決を求めていました。 2日開かれた判決公判で、福岡地裁の岡本康博裁判長は、「周囲への安全配慮をしないままアルコールを注ぎ入れ、過失の程度は大きい」としました。 その一方で、「火おこしに限定されていたとはいえ、理事長の発案と指示のもと、着火前後でアルコールが使用され、周囲の人間は誰も制止していなかった。被告人のみに責任があったとは言えない」などとして、禁錮1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。 この判決を受けてハリウッドワールド美容専門学校は、「特にコメントすることはございません」としています。
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