キレのある変化球を投げ分けて凡打の山を築く浦和麗明の左腕釼持(左)、4試合で5割6分3厘と高打率を残す花咲徳栄のリードオフマン岩井
■継投策で強豪に対抗
2018年の創部以来初の準決勝を戦う浦和麗明と、2大会ぶり16度目の秋季関東大会出場を狙う花咲徳栄が対戦する。
浦和麗明は全3試合で投手5人が登板し、継投策で勝ち上がった。エース左腕・釼持は2、3回戦に先発登板。直球は120キロ半ばだが、3種の変化球を制球よく投げ分ける。右腕奥村、左腕細川らにいい形でマウンドを譲りたい。打撃陣は3試合全てで一回に先制。飯能戦で本塁打を放ったパンチ力のある1番青木、小技が光る2番小野瀬が打線に火をつける。
花咲徳栄は昌平、春日部共栄と難敵を下して準決勝に進出した。チーム打率3割5分2厘と活発な攻撃は全4試合で複数安打の1番岩井がけん引する。主軸には長打力がある笹崎、佐伯、奥野が構え、得点力は申し分ない。投げてはここまで全4試合にエース黒川が先発登板。球数が増えているだけに、左腕古賀、右腕石川のブルペン陣が役割を全うしたい。