刀持った探索者くんは倫理観がどっか言った青春に転生した模様。 作:鋭角移動のりゅーたろー
自分ではよく見落とすところがあるので見つけたら報告お願いします!
それでは本編へ!
「な、なにこれ!?」
予想はしていた光景ではあったが、予想以上の
「どうして私たちが不良たちと戦わなきゃいけないの!」
「そんなに嫌なら撤退するか?」
俺は意地悪っぽくユウカに聞いてみる。ちょっとだけイタズラっぽく聞いてみた
「……そうは言ってないです!」
蓋を開けて見てみれば、案の定と言うか、やっぱりと言うか、少女たちが銃持って戦ってるし、結構バラバラに戦ってる〜、これじゃ勝てるもんも勝てないわけだわ。
そして思った、不意に言葉が出る。
「俺の常識が壊れる音がする〜(棒)」
「そんなこと言ってないでとにかく隠れてください!」
「先生は銃弾1発当たっただけでも致命傷なんですから!」
いや致命傷じゃないけどね*1
そんな様子でユウカ、チナツ、ハスミ、スズミの4人と戦闘していると……
「おい!大丈夫か!」
「痛っっったいわね!あいつら違法JHP弾使ってるじゃない!!!」
弾の種類とかはよくわからんけどとにかく危ないもの…………ん?
「おいちょっと待て」
「なんで銃弾もろに喰らって怪我すらしてないんだ!?」
「伏せてください、ユウカ。それに、ホローポイント弾は違法指定されてはいません」
「うちの学校ではこれから違法になるの! 傷跡が残るでしょ!」
「先生には説明し忘れてましたね」
「説明し忘れてたって…」
説明を聞いてると、頭の上にあるヘイローとやらのおかげで通常の兵器程度では死なないほどに頑丈になっているのだとか。
どうなっているんだ、このキヴォトスは…
って思ったけど俺の世界も大概だったわ…
ってかヘイローって天使の輪だっけ…?
「そっかぁ…ならいいのか???」*2
「あ、先生もしかして今、心配してくれたんですか?」
「……別に、そう言うわけではない。」
ニマニマしているユウカから、目を逸らしながら、腰に携えている古くからの愛刀に手をかける。
………近接武器が効くかは知らんが…試す価値はありそうだ。
「……あんまり見せたくはないが、ちょっとした実験だ…やむなし!」
「先生!?隠れててください!死にたいんですか!?」
ハスミが俺に声をかける。だが無用だ。
「桜ノ一太刀………」
「
手に馴染む刀で桜を咲かせるようにスケバンたちを切り伏せる。
どうやら目立った怪我とかもなく気絶とかで済んでいるようだ。
まるでそこに桜の花が咲いていたように。
「今のは一体……?」
スズミが疑問を投げるように聞いてくる。
「今のは…そうだな……」
「一種の技みたいなもんだ。」
「それより………もっとやばいのが来そうだぜ、全員準備しな。」
建物の奥の方からデカい音が響いてくる。
例の戦車がこちらに向かってくるようだ。
音に紛れているのか、まだまだ敵はやってきそうで少し疲れが溜まりそうだよこんちくしょう。
「さーて……こっちもやったんだ、そっちも思う存分力発揮してこいよ?」
俺がそう声をかける………と同時に戦車どもがやってきた
いくら刀でもデカブツは切れねぇぞオイ!
こうなりゃ頭フルに回転して指示出すか……
「ハスミ」
「は、はい。先生どうしましたか?」
「あのデカブツに対してマシなダメージを与えられるのはお前の武器だけだ。だから俺が囮をする、その隙に撃ってくれ、いいな?」
「はい……!承知しました」
「緊張するな、身体強張らせてもいいことねぇぞ。」
「スズミ、お前が今使ってる武器はなんだ?」
「えっと……サブマシンガンと閃光手榴弾です」
「閃光手榴弾か……俺の合図で投げてくれ。自警団の実力期待してるぞ。」
「チナツは確か……救護とかができるんだっけ?」
「はい。私は栄養剤の投擲治療の他にも、後方で他の風紀委員の方々に指示を送ったりなど……後方指揮や支援などを行っています」
「じゃあ1番後ろにいてくれ。治療役は大事だからな、ユウカと一緒に行動しろ」
「分かりました。ユウカさん、お願いしますね?」
「はい!チナツさんもよろしくお願いします」
「ユウカは、バリアを出せるんだよな?チナツのことをサポートするんだぞ」
「分かりました、先生もお気を付けください」
「わかってる、ヘマはしないようにするさ。」
建物内に入ると、奥の方からエンジン音と共に足音が聞こえてくる。
「来たぞー!!!やっちまえ!!!!」
不良生徒の声がだんだんと大きくなってくる。
「うるさいのは嫌いなんだ、さっさと倒れてくれ」
それに……まだまだ俺は暴れ足りないんだ。
「さーて、不良ども!獲物はこっちだ!」
俺はそう言いながら刀を持って素早く走り回る。*3
「なんだこいつ!?キモっ!?」
「うっせぇ!ちょっと気にしてんだよ!」
と言いつつ刀で切る。
「スズミ!!」
「今ですね!!」
俺の声を聴いたのか、全員の顔が飛んできた物体に集中する。
「やべぇ、グレネー「判断が遅い!」」
閃光手榴弾が起爆…、不良たちは硬直する。
俺の目は生まれつきなのかよくわからないが光を捉えづらく、閃光もまともに効かないおかげで大丈夫だが、直接喰らった不良達がどんまいとしか言いようがない。
そして何よりもそんな無防備な彼女たちを、後方から来る彼女らが一瞬で殲滅したのは言うまでもない。うん、予測可能回避不可能。
「先生!バカなんですか!?自ら囮をするような真似を!」
「この程度は俺がいた場所じゃ当たり前のレベルなんだ」
「先生一体どんなところに居たんですか!」
「いいから、見えてきたぞ、集中」
ついにやってきた戦車、指示通りなら行けるはずだが…
今は大事な大事な生徒さんを信じるとするか。
「さて…ハスミ、5秒後にあのデカブツを撃ってやれ」
「そしたら俺が切ってやる」
「わかりました、お気をつけて。」
「言われなくても」
━━━━━━━━━━━5秒、長いようで短い時間の間、一息置く。
居合術とちょっとした技を………見せてやる。
ライフル弾の音がする。今だ。
「桜ノ一太刀」
「神速の居合:昇龍一閃」
俺がいた跡には白色の雷、駆ける姿は龍のように、一振りで全てを、
「切り捨てる。」
「これで全部か?」
『はい、今の戦闘でほぼ壊滅。残りも逃げ出しています』
「それで…例のワカモって生徒はどこに?」
『恐らくですが、不良共を囮にして逃げ出したものかと』
まぁあれだけ盛大に暴れて返り討ちにされたんだ。しばらくは大丈夫だろう。
『「シャーレ」部室の奪還完了。私も、もうすぐ到着予定です。建物の地下で会いましょう』
「よし、みんなお疲れさん。俺はこれから地下に向かう、皆はここでリンが来るまでの間、護衛していてくれ」
「先生、それは危険では?万が一ワカモが侵入していたら危険ではないでしょうか?」
「何かあればお前らに頼るとするよ」
──今、この騒ぎを巻き起こした生徒の正体が判明しました。
──ワカモ。百鬼夜行連合学院で停学になった後、矯正局を脱走した生徒です。
──似たような前科がいくつもある生徒なので、気を付けてください。
作戦行動中にリンから入った情報を思い出す。
和装に、黒髪。特徴的な狐面で顔を隠し、その素顔は不明か。
……今思えば、俺昔似たような格好してたなぁ
side??
海崎たちの戦闘を遠くから見ている人物がいた、彼は何者なのか。
「…来たか、トシ。」
「お前はこの世界…いやこの世界線を」
「ハッピーエンドに持っていけるか」
次回予告
「うーん……これが一体なんなのか、まったくわかりませんね。これでは壊そうにも……」
「そこで何やってる!大人しくしろ!」
「……そうですか。ここには、連邦生徒会長が残したものが保管されています。……幸い、傷一つなく無事ですね」
「んで…何これ、タブレットか?」
「はい。これが連邦生徒会長が先生に残したもの。『シッテムの箱』です」
次回:第三の太刀
動いた後の仕事はめっちゃだるい
りゅーたろーです。
海崎くんスペック〜〜〜〜
といってもCoCのキャラシを元に書いてるんだけどね。
名前:
身長:175cm
体重:68kg
趣味:修行、料理
特技:すんごい剣技
HP:20
持ち物:2本の日本刀(ダジャレじゃないよ?)
精神と素早さ、器用さがおかしい。
あとちょっとしたワープ(もどき)ができる。頭は悪いし、力はあんまない。
けどちょっとした危機察知ができる。
そしてなんと、[検閲済み]である。
あと1話くらいでシャーレ編は終わりかな。
評価、感想、誤字報告よろしくお願いします。
え、[検閲済み]?それはまあ、後で公開してあげるよ。