特典貰って転生したけど…え?ブルアカ?未プレイ勢なんですけど? 作:如月神綺
「ふぅ、武器の調整もよきよき、、」
「グォォ……ォォォ」
「いやー助かったよビナーくん!それじゃ、また次もお願いね?」
どうも、超人と会ってからさらに時間が経ち、いつもの日常を繰り広げている終創ラクスです。
「しかし、そのビーム…アツィルトの光、だったっけ?威力上がってないか?」
あ、ビームの名前は黒服さんに聞きました。黒服さん曰くビナーくんは解析する機能があるらしく、俺の攻撃や神秘を解析、学習することで強くなれるらしい。益々素晴らしいサンドバックである。
「んじゃ、俺はこれからアビドスに行くから。次もよろしくー」
さて、そろそろ向かおう。今日はお菓子にくじらのぬいぐるみ、後は補給が少ないと言っていたので、弾丸を差し入れに買った。え?賄賂?な訳ねぇだろ。どっちかって言うと餌付けだよ。
「ん?…誰かいる?…というか」
アビドスに向かおうとすると、近くから見慣れた神秘を観測した。この感じ…ユメ先輩!?というかなんかすっごい弱々しいんだけど……!?
「どこだ!?あっちか!?…もしかして埋もれて…」
「うぅ……ホシノ…ちゃん……ごめん…ね……」
「ユメ先輩ー!こんなとこで何してるんですー!?ホシノはどうしたんですか!」
「声?……私…もう死んじゃった…?」
「いや死んでませんよ?しっかりしてくれません?」
とりあえず土産の中にあった水を飲ませて様子を見よう。この感じは脱水症状か。貴女ここの生徒でしょ?一体何をしているんですか。
「……ンク……ンク……スー…」
多少顔色は良くなったかな?疲れていたのか眠りについている。神秘も少しずつだが、減った分が戻りつつある。
「神秘を流すのもいいけど、負担がかかるからな。アビドスまで運んで休ませよう…」
神秘を使えるだけベールのようにして纏わせ、ユメ先輩を俗に言うお姫様抱っこをして運ぶ。うん?少し…おmゲフンゲフン
アビドス到着ー!!早く保険室に連れていこう!途中で吐血とかしたんだよ?この先輩!!まじで急がないと今回は間に合わなく……
「……今回?」
ん?なんで俺そんな言い回しをしt…
ダァン
銃声が聞こえたと同時に撃たれた感触が頭によぎる。
「ッ!?」ブシャァ
痛ッ!?この銃声…ショットガン?というかいくら神秘をユメ先輩に使ってるとはいえこの鎧と俺の防御を貫通するだと!?そんな事が出来る奴……
「…なんで、なんで、なんでなんでなんでなんでなんで」
「あっホシノ、、丁度良かった!実はユメ先p」
ダァン
「ッ、アブネ!?」
「なんで………お前なんか、お前なんか仲間じゃない!!」キィィィィン
!?いきなりどうしたんだこいつ!?そんな嫌われてたの俺!?…まぁそんな冗談今は吐けないな。
「許さない…許さない。私は、私は……!!」ピキピキ
やばい感じがするな。それにこの力、どこか見覚えが…
パリン
瞬間何かが割れる音がしたと同時にホシノの神秘が他の何かに置き換わる
「私はお前を許さない」
「テラー化かよ」
暁に囚われし太陽が恐怖を携え、ここに顕現した
「…まずは小手調べだ!」ズドン
「…………」ガキン
ダメージなし、と。ホシノの防御力だと銃弾でまともなダメージなんか受けないだろうな。しかしどうするか、中途半端なテラー化とはいえ、そうなるだけでもやばくねぇか?ただでさえ神秘が特に多いホシノがテラー化ってさぁ、、あれ?ギヴォトス滅ぶんじゃね?
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」キィィィィン
「いやまじで待ってくれないホシノさん!?」
ほんとに待って!?恐怖を弾丸に込めないでくれませんか!?ユメ先輩とアビドス高校が吹き飛んじゃうから!!!
「あーもう!ドンキホーテ流硬血14式-マント!」
神秘をユメ先輩とアビドス高校にこれでもかと込めて、硬血式で爆風を防ぐ。
「グゥ…ゥゥゥゥ………アアアアアアアアアアアアアア!?!?!?!?…」ピキピキピキ
「?なんか苦しんでる?って、ちょっ!?なんでヘイローにヒビが…」
「あ゛あ゛あ゛」ズドォォォォン
「ちぃっ!!」ガキン
ホシノが絶え間なく撃ってくる散弾を全て神秘で生成した血を使い捌いていく。一つ一つが恐怖が込められており、当たれば無傷では済まないほどの威力。さらにこれがユメ先輩なんかにあたれば死にはしなくとも致命傷になり得てしまう。
「まじで恐怖の特性が厄介すぎる」
神秘が反転したエネルギー、恐怖。それは神秘とは相反する力であり、水と油のような関係。神秘と恐怖、その二つが合わさると、互いを食い合うように反発し、消滅するのだ。その特性故に、ホシノの攻撃には神秘をいつも以上に持っていかれる。無防備の状態で攻撃を受ければ俺が常に纏っている神秘くらいなら余裕で突破するだろうな。
「て言うかなんでこんな事になってるん!?理由を教えてくれませんかー?」
「グ……ァァァァ!!!!」ドゴォォォォォン
「広範囲攻撃やめてー!!二次被害がすごいことになるからー!!」
ホシノーー!被害抑えるの面倒くさいのでそれはもう使用禁止で!あとなんでそうなったの!?なんか気に食わなかった事があったなら謝るからー!機嫌直してー!!
「ひぃん!?あっぶね!いま掠ったぞお前おい!」
おかげで内なるユメ先輩が出たではないか。はぁー、、ホシノをどうにか元に戻せないかな?、、このままだと倒すしかなくなるんだけど…ホシノは戦闘の天才だし、普通に強いんだよなー。持久戦に持ち込んでもいいけど、あいつ、恐怖あんま減ってなくね?底なしかよ…
うーん、テラーを治す方法って何かないかなー?力を全部使わせるくらいしか譁ケ豕輔′諤昴>縺、縺九↑縺………
「ん?縺ェ繧薙□縺薙?險俶?……思い出した!!」
そうだ思い出した!テラー化はたしか絶望やら苦しみの感情が起因だった。そして治し方は本質を捨てさせるか、上書きをするか!
「となると、できる方法はただ一つ!俺の神秘でホシノの恐怖を塗りつぶす。完全なテラーではないし、色彩関係でもないからいけるだろ!!」
待ってろよホシノ!これ終わったらお仕置きだかんな!!
「精神的要因だったらこれが一番!…E.G.O抽出-懺悔、ダ•カーポ」
俺は右手に懺悔を、左手にダ•カーポを装備する。
「精神そのものに干渉する武器で、まずはあいつの感情を沈静化させよう!」ビキビキビキ
血清RとWを注入し、ホシノに急速接近。
「!?」
「静かなる楽章、ダ•カーポ」
ダ•カーポでホシノの四肢を切り刻む。
「!?…ゥ…ァァァ!!」
ダ•カーポの抽出先は平たく言えば人のトラウマから生まれた幻想体。こいつの曲を聴くことで聴いた存在の精神を蝕む特性がある。だからこいつの精神に干渉する特性を使って、ホシノの感情を表に出す。俺は超人みたいに心が読めないからなー。
「ァ…ァ…ゆめ…せん…ぱい…」
予想してたけどやっぱユメ先輩がテラー化の要因か。もしやホシノ、ユメ先輩が死んだと思ってる?確かに血吐いてるせいでそう見えなくもない。となると俺はユメ先輩を殺した奴認定されてる!?うわー、だからこんな殺意マシマシなんだ…
「ホシノ…ユメ先輩は…!?」
キィィィィン
「おまえが…おまえが!!…そのひとの…なまえを…よぶなぁぁぁぁぁ!!!!」
わぁーさらに怒らせちゃったよ。これは話聞いてもらえねぇわ。説得は無理だね、次。
「E.G.O抽出-ピンク、星の音」
ダ•カーポを手袋にしまい、今度はさらに別の武器を二つ出す。
「そろそろ機嫌を直せよ…っな!!」ズドォォォォン
ピンクをホシノの頭に発砲し、星の音で追撃する。怯んだ瞬間を狙い、懺悔で後頭部を全力で殴る。ピンクで負の感情をやっつけ、星の音で一時的な幻覚を見せる。そして、懺悔で罪悪感を消す。あとは俺の神秘で恐怖を塗りつぶせば終わりだ。
「さーて、散々手間をかけさせやがって…さっさと戻ってこいやー!!」
ホシノの中に神秘を流し込み、恐怖と神秘が反発を繰り返す。反転して生まれた恐怖は精神の沈静化により、力を失いつつある。ひび割れたヘイローは修復していき、恐怖の威圧感もなくなった。
「…ァ…ァァ………」
ホシノは力を使い果たしたのか体を預けてきて眠ってしまった。
「はぁ、とりあえず二人を保険室に運ぼう」
少年少女移動中——
「はぁ、疲れた。今世紀最大と言わんばかりに疲れた。」
現在俺は保険室でホシノとユメ先輩の容態を見ている。ホシノは疲れてるだけだから問題ないんだけど、ユメ先輩がやばい。砂漠で長時間遭難してたせいで脱水症状に軽い火傷なんかも起こしてて、結構危ない状態。どうしたらいいのだろう、こういう知識ってあんまり覚えてないからなー……
「クックックッ、では私が診てあげましょう」
「!?びっくりしたー、突然出てこないでくれません?」
「これは失礼。しかし事態は一刻を争うと思っておりましたので」
突然黒服さんが後ろに現れた。この人はほんと何処にでも姿を現すなー
「というか、黒服さんは医術に詳しいん?」
「神秘の研究者ですからね。生徒たちの体調などを調べる事もありますから。」
とりあえず二人を診てもらった。ホシノの方は恐怖に反転した反動が来ている状態で昏倒状態。ユメ先輩は脱水症状に軽い火傷etc、まぁ命に別状はないらしい
「病院については既に連絡を入れておりますので心配は無用です。」
「いやー助かったよ黒服さん。おかげで二人を助けられたし、テラー化を治せたのもあんたのおかげだよ!」
いやほんと、黒服さんには頭上がらんわ!
「そう、それです」
「え?どれ?」
「ラクスさん、もう一度お聞きします。なぜ私のお陰でテラー化を治せたのか…」
「いや、テラー化の条件とか治し方を教えてくれたのって……」
「私は一度も貴方にそんなことはおっしゃっておりません」
「は?」
え?なんで?だって黒服さんが教えてくれ謨吶∴縺ヲ縺上l縺溘°繧??
「まず私は恐怖と神秘の研究をしているのは事実です。しかし、神秘を恐怖に反転させる実験はまだ行っておりません。なので、条件などは考察出来ますが、『恐怖を神秘に戻す方法』これに至っては仮説も立てられていないのです」
ちょっと待て。じゃあ俺は誰から聞いたんだ?超人か?いや、そんな話はできないはず。だとすれ繧ッ繧コ繝弱ワ? 隱ー縺??
「……なぁ黒服さん。繧ッ繧コ繝弱ワ? って知ってる?」
「?なんとおっしゃっ縺セ縺輔°雋エ譁ケ縺ッ…いえ存じ上げません」
「だよなー。じゃあ荳?菴楢ェー縺梧蕗縺医※縺上l縺溘s縺?繧阪≧?なんの話だったけ?」
「テラー化豐サ縺玲婿……した小鳥遊ホシノさんについてです」
「あぁそうだったそうだった。とりあえず恐怖の特性から……」
その後、俺は黒服さんに、ホシノと戦って気づいたことなんかを説明した。というかカメラなんかで記録してるんじゃないの?え?余波で吹っ飛ばされた?ご愁傷様ですとだけ言っておこう。
「それじゃあ俺は一回帰りますよ。二人の事お願いしますねー」
「えぇ、とても有意義な時間でした」
後の事は黒服さんに任せてもう寝よう。まじで今回は神秘をフルスロットルで使ったせいで疲れたよー…
「ふむ、暁のホルスのテラー化。計画は崩れましたが、結果的だけみれば想定以上でしたね。クックックッ…」
彼の実力の底も見れるかもと思っていたのですが、無理ですね。現状彼に本気を出させる事ができる可能性があるのはセトの憤怒、デカグラマトン、連邦生徒会長でしょうか。
「しかし本当に末恐ろしいですね。あの武器達も調べたいですし、本当に見ていて飽きません!」
彼ならあの『色彩』でさえ打倒するかも知れませんね。不完全とはいえテラーを元に戻せるなん……て………!?!?
「!?なぜ、私はその事について問いたださなかった?それに、色彩についても知っていた様子…最初に会った時か?いや、その時は『崇高』についてしか…ゲマトリアで彼と接触している者もいないはず…」
どういう事だ?忘れてた?しかしそんな重要な事を忘れるなど… 蠢伜唆縺ョ讓ゥ閭ス??シ!?!?!?
「クックックッ、クッハッハッハッ!!そういう事ですか、なんと恐ろしい事か。ギヴォトスの過去、現在、未来、その全てに影響を及ぼすとは!しかし、僅かですが認識出来ました。すぐに修正されるでしょうが、いつかその力を直に見せて欲しいものですね!クックック、クッハッハッハ繝上ャ繝上ャ繝上ャ繝上ャ繝上ャ」
終創ラクス→他キャラに対する印象
小鳥遊ホシノ
いい奴。警戒心がむっちゃ高い同年代。自分は嫌われてると思っている。←クソボケがよー
梔子ユメ
いい人。誰にでも優しいけど天然を発揮して周りを巻き込むタイプだと思っている。最近お菓子を差し入れてるけど、餌付けしてる気分でちょっと楽しんでる。
空崎ヒナ
苦労人。多分ギヴォトスでもトップの実力に入っていると思う。あと休め、寝ろ。そしていっぱいご飯食え。
黒服
いい意味で裏切ってきた人?第一印象が一番変わった。いつもお世話になっています。←まじで善人だと思っている
ビナー
マイフレンド。週に一回ペースで会いに行くほどの仲!今度は君のご兄弟も連れてきてね。なんでかって?お友達になりたいからさ!
連邦生徒会長
そんなにすごい人なのかよく分かってない。スペックが化け物なのには気づいている。また遊びに来るかも知れないので、イチゴミルクとカステラを常備している。