高市早苗新総裁の「ワークライフバランス捨てる」 ネットの意見さまざま「覚悟が凄い」「時代から逆行」
石破茂首相(自民党総裁)の辞任に伴う自民党総裁選が4日、投開票され、高市早苗前経済安全保障担当相(64)が新総裁に選出された。 【写真】総裁選で高市氏に敗れた小泉進次郎氏はこの表情 15日の実施が検討されている首班指名選挙を前に、野党各党が候補を一本化させるのが厳しい状況。そのため自民党総裁が首相に指名される可能性が高い。高市氏が第104代首相に指名されれば、日本憲政史上初の女性首相が誕生する。 選出された高市氏は「自民党の新しい時代を刻んだ。多くの方の不安を希望に変える党にする」と述べ、党再生に向けては「全世代総力結集で頑張らないと立て直せない」ときっぱり。「全員に馬車馬のように働いてもらう。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる。働いて、働いて、働いていきます」と意気込みを語った。 1回目投票の上位は、高市氏183票、小泉氏164票、林氏134票の順。決選投票は得票総数341票で高市氏が185票、小泉氏が156票だった。 新総裁となる高市氏の「ワークライフバランスという言葉を捨てる」というコメントについてネット上では「捨てます宣言は凄い」「素晴らしい気概です」「覚悟が凄い」「さすがです。高市さんにとても期待しています」という声や、一方で「時代から逆行しているのでは」「国のトップが言うのは危うい気がします」「ワークライフバランスは捨ててはいけないような…」「体調には気をつけてください」などの声があった。