オタクをやってぶっ壊れたときの話




被害者面自分語り‼️

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NGT48が好きだった。


NGT48。国内五つめの48グループ。
新潟市を拠点に県内各地で活動する。




17年秋頃。 挨拶は高1。
 
坂目当てで観ていた音楽番組で、初めてNGT48を目にした。

センターに立つ“おぎゆか”の見事なスタイル、しなやかな動き、堂々とした振る舞い、そして笑顔に一目惚れした。

夜通し動画を漁った。それから、荻野由佳というひとについて調べた。



荻野由佳さん、あのひとすごいんですよ。

https://youtu.be/qGBvujY6bjg
これ、冒頭の演技に多少の違和感はあるかもしれないけど、最後まで見てもらうとマジで脈動する剥き出しの感情って感じで、本気でアイドルをやっているのがわかる。

気が遠くなるほどのオーディションを受けまくって、バイトAKBを経て、ドラフト生としてNGTの黎明期を柏木北原と共に迎えることとなった人。
掘れば掘るほど、すごい。


もちろんNGT48自体のことも大好きになって、気づいたら自分は立派な“ナゲカス”だった。

少ないバイト代はたいてイベントに通ったし、劇場にも足を運んだ。

そう、劇場。

よく覚えている。
今はなきTeamNⅢの「誇りの丘」公演に県外枠で当選して、初めてNGT48劇場へと向かった2月某日。東京駅から新潟駅まで、MAXとき315号に乗った。


これだった
https://youtu.be/DJIXObj_58E

「最後のトンネルを抜ければ近づく美しいあの街」

歌詞の通りだった。それだけで胸がいっぱいになったのを覚えている。


割愛。そんなこんなで1年ナゲカス。
高校2年以降は学校生活に問題があってしんどかったけど、NGTがずっと心の支えだったから、そのお陰で頑張っていけた。


秋に出た「世界の人へ」も聴きまくっていた。

とかくリクアワ(毎年1月に開催される48グループ全体での人気曲投票イベント)に強いNGT。
今回もこの曲で1位とってくれよな〜と思っていた。



2019年はNGTの飛躍の年になると本気で信じていた。

今思えば随分と呑気だった。

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忘れもしない2019年1月9日の朝。

最寄り駅までのバスを待つ間、何気なくツイッターを開いたら、燃えていた。




想像してみてほしい。


信頼していた主現場が9999999999億度で炎上するさまを。

三日三晩どころでない燃え方だった。ニュースも連日、大好きなアイドルグループを吊るしあげていた。

事情をまったく知らない人とかメディアとかに叩かれまくってメンバーは勝手に二極化され個人情報を晒され、推しメンが極悪人扱いされて。
メディアから目を背けてもリアルの人間が「アイツ(メンバー)マジでないわ」的なことを言っている。


バカ長い悪夢かと思った。

なんと現実だった。
マジで無理になって食欲が消えまともに眠れなくなった。冗談ぬきでゲロ吐いた。


ちなみに発覚の翌々日が誕生日だったので17歳は過去一最悪メンタルで祝われていた。
あとその数日後にこれが届いて大狂人(おおくるいんちゅ)になった。勘弁!w

画像1




──先述したように、推しメンは、おぎゆかはすごい人だ。
ずる賢さがあまりに無くて、がむしゃらに頑張りすぎる。

私は周りに何を言われようとおぎゆかを100%信じていたし、今も信じている。これは妄信じゃないと言いきれるくらいに。

だから、グループがどうなろうとこの人のことは推し続けようと思っていた。

恥ずかしい話だが、それも二ヶ月ぐらいでだめになってしまった。

こういうとき、何があってもへこたれずに付いていくのがきっとオタクとしての正解で。
私は、おぎゆかが揚げ足を取られて、誹謗中傷を一身に受けるのを見ていられるような強いオタクではなかった。





あれから一年(!)

思い出すたび多方面に腹が立ってしょうがないけど、悲しくなることは減った。
ネタにすることも増えた。
それがいいか悪いかは分からない。


まあ何だかんだで、NGT48に向き合えるくらいのメンタルにはなった。
色々落ち着いたら劇場でも冷やかしに行こうかと思う。
あれもいい経験だったと振り返って終わりにできるかもしれない。
それとも。未来は思ったより厳しかったけど、懲りずに好きになってしまうかもしれない。オタクなので

公演観てバスセンターのカレーでも食べて、また感想をまとめます。





さいごに
新潟爆死経験者のダメなところ:
スキャンダルで死んでいるオタクにうっかりマウントを取りがち(友達減る)


以上

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オタクをやってぶっ壊れたときの話|挨拶
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