2025-10-04

そろそろやばいかも。病院現場から見える終わりの始まり

もう無理。

正直に言う。来年にはウチの病院、進退が決まると思う。

でもこれ、ウチだけじゃない。同じような病院、全国にいくらでもあるはず。

まず第一に「建物が古い」。

診療報酬だのICT化だのの前に、築年数でアウト。耐震ボロボロ。建て替える金なんてない。行政は「残ってくれ」って言うけど、金出さない。議員も黙ってる。だってリスク案件に手を突っ込んだら火だるまになって落選するから。わかるよ、でも現場は沈みかけの船に乗ってるんだ。

次に「人がいない」。

マジでいない。派遣も来ない。バカ高い給料出せば来るけど、そんなことしたら既存職員が爆発する。差が広がって空気が壊れて、閉院が加速する。だからできない。

そして「お金がない」。

診療報酬は上がらない。赤字は垂れ流し。血がドクドク出て止まらない。いや、もう死んでるんだよ。輸血で延命できる時間なんて、とっくに過ぎてる。

ボーナス?…ああ、もう諦めて」

本当は言いたい。でも言えない。

だって現場士気が終わるから。若手が一瞬で辞めていくから

から笑って「今年も出るといいね」なんて言ってる。嘘だと分かってても。

それでも管理職として残された時間を回す。

もも限界。かといって一般職に逃げる年齢でもない。潰れたらどうする?

バイト介護コンビニ

積み上げたキャリアは、何の役にも立たない。

行政は動かない。議員は票を守る。病院は崩れる。現場はすり減る。

残るのは、働きすぎて燃え尽きた職員と、行き場をなくした患者家族

あー人生終わった。

いや、正確に言えば、「終わるのを知りながら、誰も何も言えない」ってことだ。

現場から以上です。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん