鴨川市池田の山林に計画中の大規模太陽光発電事業(メガソーラー)について、事業の中核企業「A−スタイル」(埼玉県川口市)の遠藤博社長が本紙の取材に応じ、新型コロナウイルスの影響で資材調達に支障が出たとして、2022年10月の発電開始が「1年ほど遅れる」との見通しを明らかにした。鴨川市が本体工事の条件としている具体的な資金計画などは未提出のままで、工期がさらにずれ込む可能性もある。 (山田雄一郎)
鴨川市などによると、メガソーラーの事業者は県から林地開発の許可を受けた「AS鴨川ソーラーパワー合同会社」(東京・丸の内)だが、地権者のA−スタイルが市との実質的な交渉窓口となっている。
遠藤社長によると、調達が遅れたのは、有害獣対策用フェンスの資材。シカやイノシシが拡散し、周辺農家に被害が出ないよう本体工事に先駆けてフェンスを設置する予定で、資材を中国から取り寄せたという。「契約はだいぶ前に済ませていたが、新型コロナの影響で届くのが遅れた。(多くのことが)資材に限らず遅れた」と語った。
現在、メガソーラー建設予定地近く...
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