【全文】今季限りで退団の広島・松山「いつかカープに恩返しができるように」セレモニーで感謝伝える
◇セ・リーグ 広島1-3ヤクルト(2025年10月4日 マツダ) 広島・松山竜平外野手(40)が、4日の今季最終戦となるヤクルト戦に代打で登場したが、本拠のファンに惜別の“快音”を残せなかった。 松山は2点差を追う9回の無死一塁で代打で登場。最後はヤクルト・星を打ち崩せず併殺打となった。それでも、スタンドからは大きな拍手が沸き起こるなど、ファンも声援で迎えた。 試合後のセレモニーでは感謝の意向を示しつつ「僕自身、まだ終わることはできません。もう少し野球をやらせてください。そして、いつかカープに恩返しができるように成長した姿を見せられるように頑張っていきたいと思います」と話し、大きな拍手を浴びた。 広島は1日、松山や田中広輔内野手(36)ら8選手に来季の契約を結ばない旨を通告。16~18年のリーグ3連覇に貢献した松山は現役続行を希望して退団を申し入れ、今季の広島でのプレーはこの日が最後だった。 松山は23年に代打で打率・380、21打点を誇ったものの、18年目の今季は1軍出場なし。「まだ現役で野球を続けたい。このままでは終われない」と思いを吐露していた。 以下、セレモニーでの松山のあいさつ全文。 本当にお久しぶりです。今年はチームの力になれず、本当にすいませんでした。 そして18年間、カープで面倒を見てくださった松田オーナーはじめ、球団関係者の皆さん、監督、コーチ、裏方の皆さん、本当にありがとうございました。 こんな中途半端の選手が18年もカープのユニホームを着てやれるとは思っていませんでした。ただ、僕自身、まだ終わることはできません。もう少し野球をやらせてください。 そして、いつかカープに恩返しができるように成長した姿を見せられるように頑張っていきたいと思います。 ここにいる若い選手たち、本当に伸びしろしかなく、期待の持てる選手ばかりです。皆さんも、来年からもっともっと熱い声援で選手たちを応援してください。僕自身も、どこかでまたやりますので、応援をお願います。 本当に18年間、お世話になりました。ありがとうございました。