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高市早苗氏と小泉進次郎氏、決選投票始まる 自民党総裁選

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【ライブ動画】自民党総裁選、国会議員による投票が始まりました。朝日新聞記者がリアルタイムでテキスト解説します。動画を再生すると、画面上でご覧いただけます。
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 自民党の新総裁が4日午後、決まります。候補者は5人。党本部で午後1時過ぎから国会議員が投票し、党員・党友票と合わせて結果が発表されました。1回目の投票で過半数を獲得する候補がおらず、上位2人の決選投票になりました。新総裁は午後6時から記者会見をする予定。首相となる公算が大きい新総裁は、何を語るのか。与野党議員の反応は。タイムラインで速報します。

14:05

高市氏が演説「保守層から厳しい声いただいた」

 1回目投票で1位となった高市早苗前経済安保相は演説で、「日本の今と未来のために自民党が変わらなければならない」とし、「岩盤支持層、保守層、党員からは特に厳しい声をいただいた。国民の声に耳を傾ける。政治は国民のもので始まる立党宣言に立ち返りましょう」と訴えた。さらに「全員参加、全世代総力結集で臨んでいく。常に国益を第一にバランス感覚をもって国家経営に当たる、そういう覚悟だ」と述べた。

14:00

小泉氏が演説「野党と共に前に進める」

 決選投票に臨む2人の演説が始まった。

 1回目投票で2位となった小泉進次郎農水相から演説。「全てのみなさんと挙党態勢をつくり、総裁選で私が訴えたように自民党が一つになる」と呼びかけた。その上で「国民の皆さんが求めている物価高対策、治安の不安、外交・安全保障の不安、一つ一つの不安に向き合って、それを野党と共に前に進める態勢を私は必ず作っていく」と訴えた。

 さらに「この総裁選で確信したことは、自民党にはまだまだ国民の皆さんの役に立てる、そういう力がある」と語った。

13:55

自民広島県連「中国地方の総裁でなくなるのは寂しい」

 決選投票に高市早苗氏と小泉進次郎氏が進むことが決まり、テレビで開票結果を見守っていた自民党広島県連の幹部は「中国地方の総裁でなくなるのは寂しいが、林芳正氏はかなり善戦したと思う」と話した。

 これまで石破茂首相(鳥取)、岸田文雄前首相(広島)と2代続いて中国地方選出の総裁が続いた。広島県内には、隣の山口県選出の林芳正氏を支持する議員が多かったという。

13:50

1回目の開票結果が発表

 国会議員票と党員・党友票の開票結果が発表された。過半数を得た候補者がおらず、高市早苗氏(合計183票)と小泉進次郎氏(合計164票)の上位2人による決選投票が行われることになった。

 1回目の開票結果は次の通り。カッコ内は国会議員票、党員・党友票の内訳。

 小林鷹之氏59票(44、15)、茂木敏充氏49票(34、15)、林芳正氏134票(72、62)、高市早苗氏183票(64、119)、小泉進次郎氏164票(80、84)。

13:25

国会議員の投票、終わる

 国会議員の投票が終わった。開票作業に入った。

13:05

国会議員による投票始まる

 自民党本部で、国会議員による投票が始まった。

■小泉氏「全員野球の自民党を…

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