朝ドラで注目「小泉八雲」の怪談、熊本城ミステリーライブの演目に
熊本市中央区の熊本城ミュージアム「わくわく座」で上演される毎秋恒例の「熊本城ミステリーライブ」の演目に、NHK連続テレビ小説「ばけばけ」で注目される明治の作家・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の怪談が追加される。1日、舞台が報道陣に公開された。 旧制五高(現・熊本大)で英語教師を務めるなど熊本ゆかりの八雲の作品「ろくろ首」など3作を、秋の夜長にふさわしい「怖い話」として演目に加える。出演する織畠健太郎さん(45)が企画も担当し、「小学生から楽しめる舞台です」。上演は11~13日と11月1~3日の計6日間。観覧無料だがミュージアムへの入館料が必要。(伊藤隆太郎)
朝日新聞社