花咲徳栄4―1春日部共栄
戦評…花咲徳栄は先発の黒川が8回2/3を被安打2、無失点と好投した。打線は四回に本田の中犠飛で先制。六回に再び本田が右前打で追加点を挙げた。九回には黒川、市村、岩井の3連打などで2点を追加し、計8安打4得点でエースの力投に応えた。春日部共栄は先発前田が完投したが、打線が沈黙。九回、投手交代の直後に1点を返すのが精いっぱいだった。
■エース黒川が投げ合い制す/花咲徳栄
花咲徳栄はエース黒川が春日部共栄・前田との投げ合いを制した。キレのある変化球が決め球でさえ渡り10奪三振。相手打線を2安打に封じた右腕は「立ち上がりから球が良かった。野手陣がよく点を取ってくれた」と仲間に感謝した。
ここまで全4試合に先発登板。150球を投じた昌平との3回戦から中1日でも疲れを感じさせなかった。岩井監督は「抑えをやっていたので、大事なところで三振が取れる。後半にギアを入れ替え、球が生き返る」と背番号1を評価した。
関東大会出場を懸けた次戦は浦和麗明と対戦。黒川は「投手陣が試合を組み立て、一戦必勝で頑張る」と力を込めた。
■フォーム見直した/4失点ながらも9回を投げ切った春日部共栄・先発前田の話
(新チーム始動から)フォームを見直して地道にやってきた。要所で打たれてしまったのが反省。球の球威を上げて変化球を磨きたい。