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陽美編21
「あああんっ、あんっ、おんっ」
気持ち良いのは優太だけでは無かった。
陽美も優太に突き上げられる度に自分の性感帯を突かれて、身体に電撃が走り、反射的に熱い艶声を上げていた。
その声が優太の耳に入る度に、優太の性的興奮は更に高まる。
自分の行為で陽美が気持ち良くなっていく。
人に褒められたい、気持ち良くなって貰いたいという感情は誰にでもある。
例え、セックスでも相手が気持ち良くなっていくのを見ると嬉しく、興奮し何度でもしたくなる。
特に優太は、、陽美の声の上げ方を注意深く聞いていた。
突き上げる場所、突き上げ方で声の上がり方が違い気持ちよさが違う。
陽美が気持ち良い場所をさぐって突き上げていく。
「ああん」
一際良い声が出てくるのに時間は掛からなかった。
優太にとって気持ち良い突き上げ方をするのが一番陽美が良い声を出すポイントだったからだ。
自分の好きな動きと相手の性感帯が一致している事に優太は親近感と愛情が湧いてくる。
「この子の性感帯もよく育ってくれたわ。ゆーた君が好きな動きに合わせて気持ちよい場所を作った甲斐があったわ」
二人の様子を見ていた神無が呟く。
優太の突き上げ方に合わせて性感帯を育ててみたが、ドンピシャリと合った。
さらに興奮した陽美は両手を優太の腰に回す。
「!」
しり肉に指が回って優太は驚いたが、細く嫋やかな陽美の指が張り鋳込む感覚は気持ちよかった。
優太のピストン運動に合わせて引くときは押し出し、突くときは引き寄せる。
最初こそぎこちなかったが、回数を重ねるごとにタイミイングが合い、勢いが加速していく。
「あらあら、教えてないことを実行するなんて、なんて立派な子でしょう」
陽美の身体を縛り上げ、優太に合わせて調教しただけで本番行為までは教えていない。
本能からか自発的に優太の腰に手を当てるという陽美の行為は神無には嬉しい誤算だった。
「最高の主従、最強の降魔忍になれるわね」
最高傑作を見る気分で神無は二人の結びつきを見ていた。
その様子を見ていて我慢できなくなった弥生をはじめとする四人を優太の香りで骨抜きにしておいた甲斐があったというものだ。
間もなくクライマックスだ。
優太の動きは激しさを増し、逸物は膣一杯に広がっている。
にもかかわらず陽美は愛液を止めども泣く湧き上がらせ僅かな隙間から大量に流している。
肌は上気し、上がってくる艶声は蒸気のような熱を帯びている。
「い、行きます」
「き、来て下さい」
次の瞬間、優太は陽美の子宮に自分の情動を叩き込んだ。
「あああああんっっっっ」
濃くて熱い裕太の情動を受け止めた陽美は歓声を上げる。
頭が真っ白になりやがて脱力し床に再び倒れた。
だがその顔は満足げだった。
「降魔忍、栗林陽美。天城優太様の忠実な僕として今後仕えさせていただきます」
しばらくして気がついた陽美先生は優太の前に立ち、膝を着いて頭を下げて臣従の礼を取った。
「よ、よろしくお願いします」
先ほどまでの激しい交わりを思い出して優太は、ぎこちなく答える。
「物足りないのでしてたら今からでもまたすぐにご奉仕いたしますが」
「い、いやいいです」
四人の視線に刺された優太は申し出を遠慮した。
「うふふ、放置プレイなんて高度ね」
「違います」
神無の言葉に優太は突っ込む。
「さあ、そろそろ帰りましょう」
「えーっ」
神無の言葉に四人が文句を言う。
「もう遅いわよ。夜になってしまうから帰るわよ」
「遅くなった理由は神無さんが迷宮の突き落としたからだと思うんですけど」
「いずれあそこで修練する予定だったし、今できて良かったわ」
優太の言葉に神無は慈母のような笑みを浮かべてはぐらかした。
「さあ、みんな元に戻って帰るわよ」
「はーい」
不承不承に、六人の降魔忍はそれぞれ変身を解いて元の姿に戻る。
「ふふーん」
その中でも澪は嬉しそうだった。
コンプレックスだった小さな胸が膨らんだのだ。
まだ弥生達に比べて小さいが、膨らんだと言うことはまだ成長できる可能性があると言うことであり、希望に満ちた未来に胸が膨らんでいたのだ。
だから変身中も気分が良かった。
元の制服姿に戻るまでは
「……」
変身が解けると、元の自分に戻った。そして違和感に気がついた。
元に戻ったが、それがおかしかった。
変化しているのに元の感覚のまま。
「……何で元に戻っているの」
変身を解いたら胸が元に戻っていたのだ。
「一時的なパワーアップで変身が解かれると元に戻るみたいね」
澪の様子を見ていた神無が言った
「また大きくなるには変身すれば良いわけね」
澪は再び降魔忍に変身するが胸の大きさは元のままだった。
「どうして」
「ゆーた君にエネルギーを入れて貰わないとだめみたいね。ブーストかパワーアップみたいなもので、十分にエネルギーを入れて貰わないと、膨らまないみたいね」
「優太今すぐしましょう」
「止めなさい変態まな板娘」
「黙れ上に対して失礼な駄肉変態妹」
今度は自分が優太と交わろうと澪と弥生は互いににらみ合っていた。
「二人とも止めなよ」
「優太、私ともう一度して」
「お兄様、私とは今日一度しかしていません。どうか回数の少ない私に」
「あーもうダメダメ。今日はもう解散」
今日は五人相手にしまくったので疲れていた優太は解散を命じた。
「はあい……」
そのため五人は残念そうに寮を後にしていった。
「一晩寝かせて熟成させたお肉って本当に美味しいのよ」
「!」
帰り際、神無さんが優太の耳元で囁き、その吐息と鈴のような声と内容に優太の背筋が凍り付いた。
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