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更新日:10/3【金】
新機能紹介
カード採用率を検索できるシステムを開発しました。下記のように、各カードの採用率を調べることができます。

9/26日【金】発売「インフェルノX」環境考察
事前環境予想
メインポケモンの評価はかなり低めだが、メタカードが強い。
特にカースドボムやアドレナブレインを制限する「バトルコロシアム」、ゲノセクトexやオーガポンexをワンパンで沈める非ルールポケモンの「ファイヤー」。この2種のカードはパワーバランスを大きく動かすカード。
BIG6という枠組み自体は揺らがないだろうが、その序列には入れ替えが発生する可能性がある。特に「バトルコロシアム」の登場が今後にどう影響するかが気になる。
ただし、「バトルコロシアム」をスマートに組み込めるデッキであることが前提条件であり、さらにオーロンゲやサーナイトのようにスタジアムの採用枚数が多いデッキが相手では、どこまで通用するか懐疑的。
9/28【日】
想像よりもシェアが分散、そしてソウブレイズの台頭が注目ポイント。BIG6の中でもドラパルト、サーナイト、サーフゴーが抜けている。
「バトルコロシアム」の使用感
採用するメリットは、サーナイトやオーロンゲといった搦手を駆使するじわじわ系のデッキに対して、前のめりに採用することで理屈の上では強くなる。
「バトルコロシアムを多く採用した=サーナイトやオーロンゲに強く組んだ」という理屈は、筋が通っており、間違いではない。
しかし、強化されたからといって必ずしも勝てるようになるわけではないのは、相手にも張り替えを許してしまうスタジアムカードゆえの不安定さが残るからである。
更に、サーフゴーやタケルライコ、ソウブレイズなどの、比較的対策が容易なストレートデッキに「バトルコロシアム」は無力であるため、採用が難しい。これらのストレートなデッキは最初に仮想敵として挙げるべきデッキ、つまり、「落としてはならないマッチアップ」に分類される。
「バトルコロシアム」の採用は、落としてはならないマッチアップに対して出力を下げる要因となり、結果として採用できるデッキは限られる。(という印象)
「バトルコロシアム」がスタジアムカードという時点で結構お察しだったというプレイヤーは多いだろう。というのも、スタジアムカードというジャンルのカードは、特性を止めるようなロック系の効果以外、気休め程度にしかならず、まあまあアテにならない傾向にある。
10/3【金】現在
ソウブレイズが環境上位入りという認識で間違いなさそう。数にも裏付けられた使用率。
ドラパルト:ファイヤー入ってプチ強化?メタカード色々出たけど、そのメタを回避する手段を持つので構築の読み合い発生。
サーフゴー:変更点なし。
サーナイト:変更点なし。新弾関係ないけど、サーフゴールナソルの影響でブルン型激減。
オーロンゲ:変更点なし。元々スタジアム多いんでバトルコロシアムも知らぬ顔。
タケルライコ:ファイヤーの影響力高め。新弾一番の被害者か?
リザードン:ヒカリ採用宝石リザードンが強いと話題。テンプレートにトレンドが発生している?
ソウブレイズ:ソウブレイズが強いというより、ルナソルが強い。ヒエク盤面を組めることが強み。(でもこれが本質ならルナソル入れたらソウブレイズでなくとも何でも強いのでは?という疑問も。ソウブレイズが選ばれているのはサーフゴーの弱点を突けるので、環境相関的なものも手伝ってるって感じですかね。エースペにレガシーが多いのも、よりサーフゴーを意識した結果か?)
ポケカの環境とは?
トーナメントシーンで活躍するポケモン群をポケカの環境デッキと言います。環境はTier上位のデッキで形成され、現在【R7/10/3】では、ドラパルトex.サーナイトex.サーフゴーexが環境の中心にいるデッキです。
Tier(ティア)とは?
Tier(ティア)とは、「段」「階層」のこと。
ポケモンカードではデッキの強さや評価を格付けしたものを表します。強い順からTier1,Tier2,Tier3…(またはS、A、B…)と用いられることが一般的です。
Tier表には顕在的Tierと潜在的Tierの2種類が存在します。
顕在的Tier: 使用者数を基準に作成されたTier表
潜在的Tier: 環境に対してそのデッキが持つ本質的な強さを評価したTier表
潜在的Tierは個人の体験や主観に左右されやすく、一意に定めることができません。そのため、SNSやYouTubeなどで発信される多くのTier表は、顕在的Tier表に基づいています。(当サイトでも使用者数を基準にランキングを作成しています。)
Tier ランキング

↓↓遷移

Tier2帯とTier3帯の使用率には大きな隔たりがあり、ドラパルト、サーフゴー、サーナイト、リザードン、オーロンゲ、タケルライコの上位の6デッキ(SNS上では『BIG6』と呼ばれる)がループするという構図は以前と変わっていない。
BIG6はいずれのデッキタイプもプレイ難易度が著しく高い。一方で、比較的扱いやすいデッキは高頻度でパワー不足を痛感させられ、BIG6に割り込んで行けない理由を否応なく提示してくる。
その結果、現在のポケモンカードは「強いデッキは難しい」、「扱いやすいデッキはパワー不足」という至極当然の構図となり、ポケモンカードに向き合った時間がそのまま勝率に反映されやすい、強者のゲーム環境となっている。
以前までは、初心者プレイヤーでも上級者プレイヤーにワンチャン勝てるようなギミックを持つデッキが環境に1つは存在していた。(例:ルギアの「アッセンブルスター」、三神の「オルタージェネシス」など。)
しかし現在は競技性を重視するあまり、初心者にとっては非常に厳しい灼熱の環境となっている。これまでのポケモンカードは、多少なりとも運の要素を取り入れた、あくまでカジュアルさをベースにした開発方針を感じさせていたが……。
ポケモンカード、少し上手に作りすぎたか?(個人の見解です)
Tier1【Sランク】
ドラパルトex




インフェルノX環境
9/26【金】~9/28【日】
ドロンチの特性【ていさつしれい】による中盤以降の安定感と、ワザ『ファントムダイブ』の高いパフォーマンスが支持を集めているデッキ。
ボムドラパへのコンセプト評価は常に最大を与えるべきと考える。(ボムボムナンジャモファントムダイブは相性差を覆す。このコンセプトは特定のデッキのシェア率の増減により弱体化するものではなく、普遍的なもの。)
したがって、ボムドラパのシェア率が落ちたとしても、それは単なる気まぐれに過ぎず、ボムドラパへのガードを下げて良い理由にはならない。
9/26【金】~9/28【日】期間
インフェルノX環境でも引き続き首位に君臨。新カード「ファイヤー」と「ヒカリ」を採用したデッキが多い。ファイヤーの登場により、サーフゴー対面での相性関係が多少改善された。ゲノセクトexを「カウンターキャッチャー」で倒してサイドの有利トレードを狙ったり、ボムと絡めてサーフゴーexと2-2交換を行う動きも悪くない。
ドラパルトは元々「カウンターキャッチャー」を多めに採用するデッキのため、炎弱点のシステムを持つデッキに対して強気に出られる。やはりファイヤーを起点とした副次的要素がシェア率拡大の一因となったのではないか?
サーフゴーex








インフェルノX環境
9/26【金】~9/28【日】
ブラックボルト/ホワイトフレアによって強化を受け、一気に環境デッキとして再浮上したデッキタイプ。ゲノセクトexの特性【メタルシグナル】により安定感が向上したことで序盤の出遅れが減少した。手札からエネルギーを捨てる都合上、盤面で明確なリーサルプランを描きにくい側面はあるものの、特性によって大量ドローが進行する点から、「ボスの指令」や「フトゥー博士のシナリオ」といった、状況に応じたサポートカードを柔軟に使用できる点が強み。
使用感はタケルライコにかなり近い。サーフゴーもタケルライコもじゃんけんで言うところの「グー」。サーフゴーの方が、より、でかい「グー」を出しているイメージ。(タケルライコはサーフゴーよりかは小さめの「グー」で小回りを利かしている感)
現在、最も構築が読みづらいデッキがサーフゴーデッキ。
デッキタイプでは【転送PRO型、ルナソル型、バチュル型】といった選択肢。
さらにピクニックバスケットやフトゥー博士のシナリオの枚数配分など、細部までバリエーションに富んでいる。
9/26【金】~9/28【日】期間
新弾での強化は受けていないが、新弾前と変わらず環境トップ。
サーフゴーには主に3種類の型が存在し、一番多いのはCL横浜で結果を残したルナトーン+ソルロック型。安定感とドロー枚数が抜きん出ており、シェア率1位も納得の構築である。「げんきのハチマキ」を採用してブルンゲルサーナイトの生存権を脅かしているのはこのデッキの台頭が原因。(ソルロックがプルリルをワンパンできるようになり、サーナイト側はサイドレースで追いつきにくくなる。)
次に多いのがバチュル型サーフゴー。展開が噛み合ったときの破壊力は随一、ミスもしにくい安定したデッキであるため、好成績を残していると考えられる。直近のリストでは「ピクニックバスケット」の採用が目立ち、多少展開が遅れても2進化デッキに勝てるよう工夫されている。ただし、枠はカツカツ。これほど自由枠がないデッキも珍しい。(自由枠がないとは、完成度が高いとも言えますが)
サーナイトex






インフェルノX環境
9/26【金】~9/28【日】
サーナイトexの特性【サイコエンブレイス】で多彩なアタッカーを彩るデッキ。ダメカンを自ら生成する【サイコエンブレイス】と、マシマシラの特性【アドレナブレイン】が無限のシナジーを生み出し、かつてないほどの逆転力を備えている。さらに、このデッキに採用されるすべてのポケモンがアタッカーとなり得るため、選択肢の豊富さから日本・海外を問わず不動の人気を集めている。
9/26【金】~9/28【日】期間
ブルンゲル型は大幅に減少し、純正型が増加。
ブルンゲル型は「元気のハチマキ」を採用したサーフゴーのソルロックにテンポを握られやすく、数を減らしている。一方で純正型は、「勇気のおまもり」をつけたメガディアンシーexがオーロンゲをはじめとした多くの対面に有効に働くため、勢力を拡大している。
インフェルノX環境でのデッキレシピに大きな変更はない。
このデッキはレシピよりも戦術理解度の方が重要であるため、リストとにらめっこするよりも盤面の議論に重きを置いたほうが良い。
Tier2【Aランク】
リザードンex






インフェルノX環境
9/26【金】~9/28【日】
環境上位のサーナイト、タケルライコ、サーフゴーに対して強く出られる。
「リーリエの決心」を採用することで、これまでネックだった手札の細さが解消され、構築全体が強化された。特にハイパーボールのコストに無駄が生じにくくなったのが評価ポイント。
コダックが出てくるとボムラインは完全機能停止するため、マシマシラ型の需要が上がっている。(ボムドラパと違い、コダックを処理するためにはリザードンexがコダックに直接手を下さなければならないため、ゲームを大きく迂回させられる。一方、ボムドラパはファントムダイブの余波でコダックをながら取りができるので、コダックが出てきても効果は薄く、むしろサイドを稼げて嬉しい場合も多い。同じコダックでも、ドラパルトとリザードンではボムに対する制限が天地ほどの差がある。)
9/26【金】~9/28【日】期間
ボム採用型の母数自体が減少しており(全体25%)、『リザードン=ボム型』をベーシックとする考え方は淘汰されつつある。ボムを不採用にしてマシマシラを代わりに採用→ディフェンス寄りの動きを強化する傾向にある。(対戦時間をロングにして1ターンでも多く自分の番が回ってくるようにする)
また、 バトルコロシアムの採用率53.6% と環境上位デッキの中で唯一、実用的に採用されている。
マリィのオーロンゲex




インフェルノX環境
9/26【金】~9/28【日】
ターンを重ねるごとに有利になるコンセプトを持ち、可能な限り運の要素を排除したいと考える上級者層に好まれるデッキである。「対戦に勝つ」という一点に対してストイックなプレイヤーたちが、次々とオーロンゲへと流れている。このデッキもタケルライコと同様、多くのプレイヤーの知見が結集し、デッキ完成度は極めて高い。
扱いが難しいデッキではあるが、使い込むほどに勝率という形でリターンが得られやすく、環境において最も『常勝』という思想に近い。マシマシラを複数用意するため、プレイの難易度は環境の中でもトップクラス。プレイングの良し悪しも勝てば官軍状態。正しいプレイングが存在することすら懐疑的な空中戦デッキであり、理論よりも直感や瞬間の判断が重視される。
9/26【金】~9/28【日】期間
サーフゴーのシェア率が依然として高いため、立ち位置はよくない。ユキメノコラインは変わらず3‐2。
またサーナイトデッキのメガディアンシーexがキツい。メガディアンシーexに「勇気のおまもり」がつけば『シャドーバレット』の2パンでも沈めることができないため、明確な、向かい風が1つ増えている。(メガディアンシーexを2パンできないため、ベンチに下がられると攻撃1回ぶんが無駄になる)。
「バトルコロシアム」を警戒してスタジアムは2-2に戻ってきている印象。
ソウブレイズex




インフェルノX環境
9/26【金】~9/28【日】
ソウブレイズexのワザ『しんえんほむら』でワンパンを狙うデッキ。
環境デッキの中でも、いや、現存するポケモンカードのデッキ全体を見渡しても、トップクラスにシンプルな構築。その扱いやすさから、初心者プレイヤーからも絶大な支持を集めている。
9/26【金】~9/28【日】期間
CL横浜の週から急激にシェアを伸ばしてきた。サーフゴーにはタイプ相性で有利を取り、2進化相手には展開速度で有利を取る。ソルロック+ルナトーンのギミックとの相性が良く、デッキの安定感が大幅に向上した。
エーススペックは「レガシーエネルギー」が主流。そしてソウブレイズのミラーマッチを嫌い、「レガシーエネルギー」を割れる「ヒートバーナー」が入った構築が多い。
タケルライコex




インフェルノX環境
9/26【金】~9/28【日】
攻撃までのハードルが低く、相手の盤面が完成する前に強制的にサイドレースへ参加させることができる。その結果、相手が立ち遅れると、巻き返し不可能な段階まで一気に試合が進行する。
環境が混迷を極めるあまり、多くのプレイヤーはVSタケルライコに対してリソースを割く余裕がない。
VSタケルライコには、メタカードを用いず、デッキが持つ純粋な回転力そのもので勝ちきらなければならないフェーズに入っており、タケルライコを意識して構築を見直すというプレイヤーは皆無。いや、皆無であるべきだ。
タケルライコは肯定的に捉えるにせよ否定的に捉えるにせよ、環境に存在しているだけであり、他に影響を及ぼさない石像と化している。
9/26【金】~9/28【日】期間
新弾収録の「ファイヤー」の影響によりシェア率を減らした。
シェア率は落ちたものの勝率自体は好調であるため、単純に「ファイヤー=タケルライコ不利」と解釈され、机上のファイヤーに怯えたプレイヤーがタケルライコ離れを起こしただけ説が濃厚か?
Tier3【Bランク】
メガルカリオex




サーナイトには勝てないが、それ以外のデッキには有利に立ち回りやすいと話題。
昨今はあまり見かけなくなったが、ルカリオは「Tier1一点切り」という考え方で生存権が認められている。
サーナイトのシェア率は多くても全体の2割にとどまる。残り8割に勝てるのであれば、その2割を割り切るのは合理的と判断するもの。
2進化exをワンパンするダメージ、非ルールアタッカー、ベンチの呼び出しやすさなど、対戦を有利に進めるロジックは一通り揃えているポケモンカードの王道デッキ。あとは果たしてこの王道が通用するのかどうか。(環境が邪道ばかりで、邪道が強すぎる)
サーフゴーやタケルライコを厚く見たければ非ルールビート、2進化を重く見たければメガルカリオ+フトゥー厚め。リバーサルや、ルカリオex等の枚数を1~2枚いじるだけだが、この微調整の加減にセンスが光り、意思が宿る。
テラスタルバレット




オーガポンいどのめんexのワザ『げきりゅうポンプ』の通りが良いこと、メガガルーラexの特性ドロー、メガクチートexのワザ『がっつく』でのフィニッシュなど、様々な強化ポイントを得て環境にカムバック。
テラスタルバレットは動きは単調+パワーの上限値もBIG6には劣っている。現状、タネが割れているにもかかわらず成績を残せているのは、ノーマークの状態での『げきりゅうポンプ』が通っているからに過ぎない。いつ対策されてもおかしくないが、正直テラスタルバレットにまで対策の手が回らないのが実情であるため、当分無視され続けてダークホースの位置に居座り続ける可能性もある。明日の保証は一切ないものの、環境的には有利なデッキではある。
ドラパルトex+リザードンex




相手によってアタッカーを切り替えることで対戦を有利に進めることができるデッキ。不利対面がないぶん、有利対面もないため、プレイヤーの自力が求められるデッキ。
BIG6に肩を並べるかと問われれば、パフォーマンスは高いものの、一歩及ばない印象は否めない。
その理由は、BIG6はパワー・スピード・再現性・逆転性といった、いずれかの要素を極限まで高めた積極的なメリットを備えているのに対して、このデッキは「どのデッキとも対等に戦える」という、他者に依存した消極的なメリットに終始している点にある。
この「どのデッキとも対等に戦える」という特性をどのように解釈し、どこまで引き伸ばせるかが課題。
ヒビキのバクフーン




Tier4【Cランク】
シロナのガブリアスex




バチュルバレット




フーディン






















