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「ビジネスエセ保守に負けるな」自民党総裁選・小泉陣営“不適切コメント”依頼…影響は【#みんなのギモン】

2025年9月26日 19:38
「ビジネスエセ保守に負けるな」自民党総裁選・小泉陣営“不適切コメント”依頼…影響は【#みんなのギモン】
自民党総裁選をめぐり小泉農水大臣の陣営が、インターネット上の配信動画に不適切なコメントを書くよう陣営関係者に依頼していたことがわかりました。小泉氏は26日、この問題を認め陳謝しました。

そこで今回の#みんなのギモンでは、「小泉陣営“不適切コメント”依頼 影響は?」をテーマに解説します。

■「ステマ」SNS上で問題に…牧島元デジタル大臣の事務所が“投稿”依頼

小泉氏
「私を支援してくれている議員の事務所において、他の支援議員からの問い合わせもあって当該事務所の独自の判断として、コメントの参考例を示したメールを送付したものだと報告を受けた」
「私のことを思ってよかれと思って、思いをめぐらしていただいた結果でありますが、これは私がもっと強ければ、しっかりしていれば、心配かけることもなく、こうしたことは起こらないだろうと申し訳なく思います」
「参考例の中に一部行き過ぎた表現があったことについては、適当なことではなく、二度とこういうことがないよう話をさせていただきました」

自身は知らなかったと述べ、総裁選から撤退する考えはないとした上で、「再発防止を徹底して、緊張感を持って臨みたい」と強調しました。

経緯を整理します。

小泉氏が今月20日、出馬会見をした時にインターネット上で動画配信をしました。

この動画配信を前に小泉陣営の広報班長をつとめる牧島かれん元デジタル大臣の事務所が、陣営関係者に小泉氏を称賛するコメントを投稿するようメールで依頼していました。

さらに、他の候補を中傷するようなコメントの依頼もしていたということです。

このコメントの内容について、何を書けばいいのか、24もの例が具体的に指示されていました。「盛り上がっていることが大事です」と前置きした上で…

●ようやく真打ち登場!
●総裁まちがいなし
●あの石破さんを説得できたのスゴい
●泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね
●単純にいい人そうなんだよな~

こうした小泉氏を称賛する内容の他、次のような他の候補を批判するような内容もありました。

●ビジネスエセ保守に負けるな
●やっぱり仲間がいないと政策は進まないよ

一般の人も動画配信でコメントする中、陣営関係者がこうしたコメントをすれば、見ている人はどのコメントが関係者によるものかわかりません。これが「ステルスマーケティング」いわゆる「ステマ」のようなものだとSNS上で問題になっていました。

このメールを送った牧島かれん元デジタル大臣は26日「メールについては、他の支援議員から私の事務所に問い合わせがあったことに対し、私の事務所の判断で参考例をお送りしたものですが、私自身の確認不足により一部行き過ぎた表現が含まれてしまったものであり、申し訳なく思っております」とコメントしました。

そして、小泉氏は26日朝、自らの関与を否定した上で、不適切な表現があったとして陳謝し「他の候補を非難するような意図はなかったと聞いている」と釈明しました。

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