新店舗オープンからわずか半年…あん食パンの「PANTES(パンテス)」自己破産申請へ 多店舗展開が負担に 客足伸びず、原材料費の高騰で採算性が悪化

FNNプライムオンライン10/2(木)19:20

「PANTES」(パンテス)の店名で東京都内を含む複数の店舗を運営していた福井市のパン製造販売「PANTES365Japan」が事業を停止し、近く福井地裁へ自己破産を申請することが分かった。この春、新店舗2店をオープンしたばかりだった。

新店舗オープン直後だった

民間の調査会社・帝国データバンク福井支店などによると、同社は代表が福井県内のパン店で約5年間修業した後、2007年に独立開業。当時、都心部で人気を集めていた「あん食パン」に着目し、県内にあん食パンを人気を浸透させた。
  
その後、東京都内にも進出し5店舗を経営していましたが、固定費負担が重くなり縮小。食品スーパーや駅構内のショップへの販売を売り上げの主体とするようになっていた。
  
2023年には急速冷結庫の導入による生産性向上と販路開拓に関する中小企業庁の補助金にも採択され、2024年9月期には年間約1億2000万円の売り上げを計上。
  
同年には春江店や敦賀店を立て続けにオープンし、2025年4月には福井本店をリニューアルオープンした。

近く自己破産申請へ

直近では県内でカフェを含む4店舗を運営していたが、売り上げ減少もあり9月30日にすべて閉店。先行きの見通しが立たないことから事業を停止し、近く福井地裁へ自己破産を申請する見込みとなった。
 
負債総額は約5000万円の見込みとなっている。

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