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【高校野球】2日、準々決勝4試合 秋季県大会


 第5日は2日、県営大宮とレジスタ大宮の2球場で準々決勝を行う。3回戦までに叡明、昌平、浦和実、山村学園のシード勢が敗退。準決勝進出を懸け、浦和学院や花咲徳栄など実力校のほか、8強に残った公立3校が熱戦を繰り広げる。

 注目カードは熊谷商―上尾。36大会ぶりの準々決勝に進んだ熊谷商はエース大久保を軸とした堅守が持ち味。3試合20回で32奪三振の左腕に期待したい。上尾は打線がつながり2試合連続の2桁安打。4番菊池、6番関根は長打力を武器にする。

 秀明英光―浦和麗明の両校はともに初の4強を目指す。秀明英光はチーム打率4割5分8厘と打線が活発。5安打4打点と当たっている6番小山に注目したい。浦和麗明は松山との3回戦に逆転勝利し、勢い十分。エース釼持らの継投で挑む。

 春日部共栄と花咲徳栄は実力校同士の一戦。花咲徳栄は3試合連続で2桁安打と打線が好調。春日部共栄は左腕前田、右腕水脇の2本柱で勝負する。前回王者の浦和実を下して8強入りした大宮東は豊富な投手陣が武器の浦和学院とぶつかる。
2025/10/02 05:00:00
記事提供:埼玉新聞

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