第4日は30日、県営大宮など4球場で3回戦8試合が行われる。シード勢はAシード叡明、同昌平、Bシード浦和実が初戦の2回戦を突破した。8強進出を懸け、好カードがめじろ押しだ。

　3回戦屈指の好カードは花咲徳栄―昌平。両校は今夏の埼玉大会4回戦でも争い、1―1からの延長タイブレークの末、5―1で昌平が勝利した。ともに捕手や遊撃手など野手陣に今夏の主力が残り、完成度は高い。

　Bシード山村学園を破った坂戸は秀明英光と争う。前回覇者の浦和実は大宮東と顔を合わせる。今夏の埼玉覇者・叡明は好左腕大久保を擁する熊谷商と対戦。西武文理―浦和学院、埼玉栄―上尾のカードにも注目だ。