【小説】小泉構造汚職⑧後編 小泉純一郎は『日韓ハーフ』
いささか、拍子抜けした。
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伏「有難う。疑問が氷解したよ。」
東「なに、地元では公然の秘密さ(笑)小泉が総理になってからは、タブー化しつつあるけどね。」
伏「と言うことは、純也は在日朝鮮人なの?」
伏「よくわかりにくいけど、もっと詳しく説明してくれないか。」
東「小泉純也・・・ややこしいな、取りあえず朴純也としておこう。朴純也が生まれ育った、鹿児島、加世田の朝鮮人部落と言うのは、日本でも珍しい独特の歴史があるんだ。これは、薩摩藩島津家の公式記録である「島津家文書」にもちゃんと記載されている事実なんだけれども・・・」
伏「どういうこと?」
東「発祥は、豊臣秀吉の時代、安土桃山時代に遡るんだ。秀吉の朝鮮征伐の時に、薩摩藩主の島津義弘、僕たちは維新公と言って親しんでいるんだけど、朝鮮に出征して、1598年に休戦帰国する時に、多数の朝鮮人捕虜を連行して薩摩に帰国したんだ。
その中には、李氏朝鮮で武士階級だったもの、職人だったもの、単なる荷駄の運搬に使った労務者もいる。連れ帰った捕虜の中には、手に素晴らしい技術を持つ者がいた。彼らが後世に伝えたものが、“薩摩焼き”だ。産物に乏しい薩摩藩は、陶芸技術を持つ朝鮮人は、苗代川と言う所に集めて、集落を作らせ、薩摩焼の生産に専念させた。
藩から優遇され、プライドも保たれた彼らは、朝鮮人であることを隠さなかった。収入も良く、生活ぶりも豊かな彼らは、明治維新後は、薩摩士族の株を買って、士族になるものもあらわれた。その有名な例が、東条内閣で外務大臣を務めた東郷茂徳さんだよ。」
伏「ふう~ん、なるほど・・・・」
東「しかし、連行してきた捕虜の中には、手に何も技術を持たない者たちがいた。
帰農させようにも、領内の農地は全部、びっしりと百姓を割り当てている。彼らは加世田に部落を作って住まわせられたが、漁業をやって生計を立てていたようだ。薩摩は大きな漁場があるわけじゃないから一様に生活は苦しかったようだね。」
東「まあ、厳密に言えば、そうだね。だから、朴純也は在日朝鮮人ではなくて、鹿児島独特の朝鮮部落出身者だと言える。半島のどのあたりかははっきりとはわからないが、自分たちのルーツを堂々と語っている朝鮮人陶工の人達は、全羅北道の南原の出身だと言ってる。従って、朴純也や加世田の朝鮮人部落の人達も同じ地域の出身じゃないかなと推測されるね。」
東「ああ、間違いない(笑)
2001年に小泉が総理になったとき、俺は海外にいたんだけど、偶々用事があって、鹿児島の実家に電話をかけた時に、母親が嘆いていたよ。
て言ってたな(笑)
その時はちょっと考えすぎじゃないかって言ったんだけど、今にしてみればおふくろの言う通りになったよね。」
伏「朝鮮人部落って言うけど、秀吉の朝鮮征伐以来だから、400年は経過してるわけで、その間に、日本人と同化することはなかったの?」
伏「朴純也と部族達は、400年間、部落内で同族婚を繰り返してきたわけだね。」
伏「その朝鮮人部落ってのは、行ってみたことはあるの?」
東「ああ、小学校の頃は夏休みによく、加世田の祖父母の家に何日か泊まりに行ったよ。その頃かな、夕方、爺ちゃんと一緒にちょっと遠くまで散歩に出た時に、道を間違えて、偶然朝鮮人部落が見えるところまで出てしまったんだ。
爺ちゃんは『こりゃ、まずい』って言って、俺の手をひいて、反対方向に足早に去ろうとするんだ。子供心にも、ちょっと異様な雰囲気のする部落だったね。爺ちゃんからは『振り向くな!見ちゃいかん』と叱られたよ。うちに帰りついてから、あれは、朝鮮人部落だと教えてもらったんだ。
それ以降、婆ちゃんからも、絶対に近寄っちゃいかんと言われたよ。貧しかったせいもあるが、泥棒や犯罪が絶えなかったらしいね。」
伏「ふ~ん、そこが、小泉純一郎の血のルーツに当たるんだね。」
実は先月も東郷君と同じことを証言する鹿児島出身者がいた。
私がよく利用するタクシー会社の運転手のM氏である。
偶々、彼を指名して乗った時に、車中でそれとなく、同じ質問をした。
途端にM氏は表情を曇らせて
「どうして知ったとですか?誰から聞いたとですか?」
と逆質問をしてきた。
しかし、困惑して、
「参ったな~、鹿児島じゃあ、タブーなんですよね。皆、しっとるけんど、触れられたくない事実で、鹿児島の恥ですけんね~」と言った。
M氏「わしの爺さんが、朝鮮人の純也が東京に出て、ヤクザの娘婿になった。そのうち、関東もんのヤクザを連れて、仕返しに来る言うて怯えてましたわ。ところが、月日がたって、純也の息子の純一郎が総理大臣でしょ。最高権力者になったわけだから、地元は余計、貝になったとですよ。
しかし、正直言って、鹿児島県人は小泉のことをよく思ってません。情け容赦なく地方を切り捨てて、生活できんように陥れましたからね~」
私はM氏の発言も東郷君に話した。
彼は「そうだろ、誰に聞いても同じことを言うよ。薩摩人は嘘は言わんもんだ」
と言った。続けて
「鹿児島の名門の鮫島家は迷惑しているらしい。僕の知人にもいるけど、良く愚痴を聞くよ。不法に旧姓を名乗られて、このままでは、日本史に汚点を残す総理になるのは確実だ。訴訟でも起こしたいぐらいだが、バックには稲川会とアメリカがついてるから、泣く泣く我慢するしかないとね・・・」
「鹿児島の名門の鮫島家は迷惑しているらしい。僕の知人にもいるけど、良く愚痴を聞くよ。不法に旧姓を名乗られて、このままでは、日本史に汚点を残す総理になるのは確実だ。訴訟でも起こしたいぐらいだが、バックには稲川会とアメリカがついてるから、泣く泣く我慢するしかないとね・・・」
東「佐野さんも、薄々わかっていたけど、触れられなかったんじゃないの?
もしかしたら、事前に小泉サイドから、圧力が加わったのかもしれない。でも、あの本はよくあそこまで踏み込んで取材して、書いたと思うよ。
未だ小泉が現役の総理の頃だからね。ライターの感として、そこから先に踏み込んだら、命が危ないと思ったんじゃないかな~
僕も知り合いのフリーライターから聞いたけど、横須賀に行って、小泉家の事を取材するのは本当に命がけらしいよ。バックはもろ、稲川会だからね。
付近の住民も後難を恐れて、取材に協力してくれないし。あるベテランのライターがこぼしていたらしい。小泉純一郎の周辺を取材するのは、広域暴力団の山口組を取材するのと同じぐらい緊張するらしい。とても政治家の取材じゃないってさ(笑)」
伏「俺も鹿児島の加世田まで行って、純也のルーツを取材してみようかな」
東「やめとけ!やめとけ!誰もしゃべらん、絶対にしゃべらん。小泉がこの世に存在し、小泉の血をひくものが、国会議員をやってる間はね(笑)」
・・・・・・続く