ブルーアーカイブRTA 称号「崇高」獲得まで   作:ノートン68

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長らくお待たせいたしました。

謎の体調不良で執筆時間が取れず、予定より少々オーバーしました。
喉がクソいてぇ。
季節の変わり目ですので皆さんもお気をつけて。

引き続きRTA形式でお送りします。



調印式 粉砕☆玉砕☆大喝采!

はーるばる来たぜ函館ーい!!!(大嘘)

 

あの後GL-00を再調整してから、カタコンベの最奥まで来ました。

目的はお察しの通り、非エロ君の最終調整です。

みんな大好きマエストロも一緒に居ます。

 

 

「太古の教義が元とは言え多少の劣化を想像していたが、これはなんとも……。」

・「神秘の強化に加え、解釈に関しては2人がかりだからな。完成品と言って差し支えないだろう。」

 

 

原作では間に合わなかった非エロ君ですが、今回は完成品を超えたクオリティにまで仕上げました。

なんで原作じゃ間に合わなかったのかって?

(1人じゃどうやっても納期に間に合わ)ないです。

 

『神名のカケラ』もそうですが、今回は他にも色々な要素を混ぜ込んでます。

制御を容易にするために、黒服から《影の精霊》の技術提供も受けてる位ですよ。

代金は友情価格で大幅値下げです。うん、リーズナブル!!

 

今思うとホモ君に《神名のカケラ》強化が適応されなかったのは、魂のガバガバが酷いからっぽいですね。

《神名のカケラ》程度の神秘量ではすぐに抜け落ちるから意味が無いと言うのも納得。

どう見ても屍の体だからね、しょうがないね。

 

その代わり《バレル》の恩恵を唯一デメリットなしで使用可能と言うのがデカいです。

理論上は強さ無限ですから、色彩も倒せる可能性がありますねぇ!

……この仕様やっぱりどっかで聞き覚えがある様な、W〇kiにも乗ってないし私の気の所為ですかね?(痴呆)

 

 

「貴殿には感謝しきれない。私一人ではポリシーが邪魔してここまで辿り着けなかった。」

 

 

マエストロの性格上、他所の技術を注ぎ込んでのキメラ作品は難色を示されます。

芸術家としてのプライドってやつですね、通常プレイではこうはイキません。

 

その為の右手(ボタン押してるだけ)(好感度上げ)です。

自信もって攻略したと言える初キャラがマエストロなの終わってない?(自問自答)

 

 

・「だが良かったのか?要素の混ぜ込みは君の趣味ではないのだろう?」

「節操なく技術を取り込んだ彼女と一緒にしてくれるな。必要以上の要素を注ぎ込んだユスティナ聖徒会はあのザマだ。」

・「アレに関してはアリウスの存在ありきで成り立たせようとしている節がある。ゲヘナとトリニティ以外の学園には無力だと思うが……まさかな?」

「能力は本物だと言うのに、彼女が芸術に対して尊敬の念を抱いてないのが悔やまれる。」

 

 

ベアトリーチェ……。

お前、滅茶苦茶嫌われてるなぁ!!

(今までの言動を振り返って)……うん、普通だな!!

 

 

・《聖徒の交わり》は2体とも何時でも運転可能だ。

・マエストロと別れる。

「うむ、特等席から我らの合作を鑑賞するといい。」

 

 

おかのした!!

コミュが終わって1ターン消費すると次に進めます。

後は特等席で先生の行動を高みの見物と行きましょうか!(暗黒微笑)

 

この時に爆撃範囲を見誤ると死にます(1敗)

でも可能な限り付かず離れずの場所で。

ホモ君の取れる手段は少ないですが状況把握は大事って古事記にも書いてあるからソレ。

 

ですがおかしいですねぇ、調印式の入場人数が思ったより少ないような気が。

席は満席なんですけど、前に試走した時は野次馬で溢れかえってたような……。

ま、ええか!!

 

まだ巡航(ジュンコ)ミサイル着弾まで時間があるので、その間にベアおばの目的を解説しておきましょう。

 

まず勘違いしてる兄貴たちも偶に居るのですが、アリウスとベアおばの最終目的は一致してません。

アリウスはトリニティとゲヘナを自分達と同じ地獄に落とす事、要は復讐ですね。

対するベアおばは徹頭徹尾、自分が《崇高》に至る事しか考えてません。

 

ではなぜこの両者が手を組んでいるのか、それは《戒律の守護者》を手に入れるためです。

正確にはユスティナ聖徒会、シスターフッドの前身である彼女達の複製(ミメシス)です。

その服装が中々《覚悟》が決まっており話題になった事もしばしばあるとかないとか……。

 

要はユスティナ聖徒会を手中に収めるまでの関係です。

ベアおばにとってアリウスの憎悪はどうでもいいアクセサリーなのでポイ捨てできます。

人間のクズがこの野郎(ブーメラン)

ですがそんな屑でも能力だけは1人前。

 

最低限度の修練を受けさせる教育能力、逃げ出されず反逆も起きないレベルの躾、計画始動日まで尻尾を掴まされないようにする秘匿性、駒にあった作戦の計画性。

当然外部に存在を漏らすこともないので、特に資金繰りに関しては苦労した事でしょう。

 

散々ネタにされてますが、どれをとってもベアおばは優秀な部類に入ります。

じゃなきゃゲマトリアに入れませんよ、こんなヒステリックBBA。

指導者としては失格ですが、統治者としては満点ですね。

 

そうこうしてる内に間もなくミサイルが──もう始まってる!

綺麗な花火が見れますよ〜。

 

 

・用意出来る保険は全て手配した。

・本当に神がいるのなら、今この結末を知るのはソイツしか居ないだろう。

・そういえば勝手に教祖にされていた事を思い出した。

・……なら今はただ祈ろう、彼の無事を。

 

 

3、2、1……

 

 

たまや〜!!

 

 

・閃光の後、大地が唸り声をあげる。

あの馬鹿(ゴルコンダ)、張り切りすぎだ……ッ!!

 

 

えっ、何ですかそれは……(困惑)

コンクリートが焼けてるんですがクォレハ。

 

予想以上の火力でフリーズしましたが大丈夫です、生徒が死ぬような火力では無い、筈!!

いつ見ても思いますが、アロナの知覚範囲すり抜ける時点で大分やってる事やばいですからね?

ゴルコンダ&デカルコマニーも化生の類いです。

 

幸い先生もアロナバリアのお陰で無事なのを確認したのでホット一息。

する間もありません、すぐ奴らが追ってきます。

 

先生は瓦礫下の空洞に挟まってますが、確定でヒナタ等が救助してくれます。

どうやら今回は原作通りヒナタが来たみたいですね。

そして彼女達も《通功の古聖堂》での調印が済んだ頃でしょう。

 

 

・先生の元に2人の生徒が駆け寄る、あの服装は正義実現委員会だったか。

・それに立ち塞がるようにチームⅡが現れる、リーダーは……戒野ミサキか。

・深手を負ったとは言え先生が入ればなんとでもなる戦力差、だがアリウスにはアレがある。

・そろそろ()()を発動する準備が必要だな。

 

 

うわでた

今作のユスティナ聖徒会は紛れもない不死軍団です。

HPバーを0にすると一定時間で復活。

一応与えた損傷に比例して復活時間も長くなりますが、元が生徒の複製なだけあって中々硬い。

 

レベル上げをサボって生徒とキャッキャッウフフしてると、地獄を見た初見兄貴達も大勢いるはず(1敗)

普通にここで先生がロストする可能性もあるので、警戒は必要です。

 

 

・劣勢を強いられると思った戦闘は、思ったよりも耐え凌いでいる。

・……先生の指揮能力が上がっている?

 

 

死なずに済むなら何でもいいです、ほらしっかり走って役目でしょ?

この後、原作通りヒナが迎えに来ますがスキップ(倍速)です。

この作品でもヒナはクソ強いので、ライン作業みたいに見応えないバトルが続きます。

 

原作より敵を強化してる筈なんですが、紙くずの如く蹴散らされていきます。

嗚呼無常、ですがタイム的には無問題。

疲弊してる状態でこれは凄い……凄くない?

 

はい、ヒナが疲労で倒れた辺りで倍速終了。

原作より火力上がってるミサイルで、ここまで足掻けるのは流石だぜヒナァ!!

そこに追いついたアリウススクワッドの登場です(無慈悲)

 

こ↑こ↓から乱数ポイントに入ります。

確率としてはごく稀ですが先生の死亡ポイントです。

走者は自分のカス運を信じれなくなっているので保険を用意しました。

 

では、皆様の為に〜

 

 

・乾いた銃声が木霊する。

・だが先生の体は血で汚れていない。

・やはり彼女達は()()()()

 

 

Foo↑気持ちぃ〜

やっぱこれですよ、最近麻痺ってましたけど自分の策がカッチリ嵌ったこの感覚は最高の一言です。

流石、肝心な時に(しか)頼れる(ない)組織No.1!!

 

 

・間を置かずに爆炎が辺りを包み込む。あれでは到底視認できないだろう。

・風紀委員長が飛び起き、駆けつけたゲヘナの救急車両に飛び乗った。

・このまま逃げ切れると思ったが、どうやらそう上手くはいかないらしい。

 

 

ファッ!?走って追いついてる!

強化したサオリならやってやれないことはないんでしょうが、判断力エグすぎるよ君ぃ。

っと、ここでチームⅤも合流、残りのスクワッドは彼女達が頑張って止めてますね。

 

 

状況を察したのかヒナが車から降りてきました。

これは少し不味いですね。

幾らヒナでもサオリ+チームⅤは重傷の身では堪えます。

サオリの目がある以上、下手に手を抜くことはできませんし。

 

──どうせですし使っときますか、2つ目の保険。

 

 

 

・手を2回叩くと、両者の間に影が割って入った。

「ドーモ、アリウススクワッド=サン、ミチルだにょ。」

 

 

 




末尾に現れた彼女が4番目の《共鳴》持ち生徒です。
3番目じゃないのかって?ハハハ……。

次回もRTA形式の予定です。
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