ブルーアーカイブRTA 称号「崇高」獲得まで   作:ノートン68

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前回のあらすじ

ホモ君復活!復ッッッ活!!
チェルノボグはすみやかに爆発四散!!

大体こんな感じ。

今回はRTAパートになります。



称号【神域到来】

 

我、大勝利!!

 

 

ホモ君が初めに挿された♂時、【神秘を刈り取る斬撃】だと知り安堵したのも束の間。

もはや恒例と化しつつある、ホモ君の自我が発芽した事が原因で【魂を刈り取る斬撃】を受けた時は死を確信しました。

 

もうどうにもならないので、そのまま放置してたらいつの間にか復活したんですけどね?

いえ、()()()()()()()()のである程度状況は把握出来てますが……。

 

 

・自らの攻撃により黒き神は塵と化した。

 

 

もうチャートは影も形も残ってませんが続行です(鋼の意思)

というのも、想定してたタイムより確実に早まるからです。

 

 

・塵の一部が風に乗っている。

・ホモはその一部を『バレル』へ取り込んだ。

 

 

神格の神秘、GETだぜ!!(マサラ人並感)

絞りカスもいいところですが、1()()()()()は取り込みました。

あんまり大量に吸収して黒き神にホモ君が乗っ取られるのも嫌ですからね(0敗)

 

 

「おーい、無事かーッ!?」

 

・準備を整えた親衛隊が引き返してきた。

 

 

チェリノ達が帰ってきましたか。

ちょーっとだけ面倒ですね、ホモ君はヘルメット割れてスッピンなので。

チェルノボグと同じ骸骨頭で警戒されるでしょうから言いくるめする必要があります。

 

あれ?トモエが見えませんね……。

好都合です言いくるめちゃいましょう。

 

 

その間に視聴者兄貴達が気になっているであろう()()について解説してイクゾー!!

 

 

今回のMVPであるホモ君が所有する『バレル』。

長らく『解析』を持ってしても用途が杖以外に不明だったこの棒キレですが、制限付きの強化アイテムだと予測がつきました。

 

まだ完全にフレーバーテキストは解読できませんが、あのホモ君の暴れっぷりを見るに間違いないでしょう。

死の淵で復活して強化もされるってサイヤ人かな?

 

冗談は置いて。

この『バレル』は中に残存する神秘を注入することで、使用者に半永久的なバフを付与します。

 

バフの倍率ですか?今のところ1().()1()()()()()()()()()

不思議なことに今回のホモ君、普通あるはずの()()()()()()()存在しないんですよね。

ナンデダロナー()

 

 

それ以外にも使用者に様々な戦闘スキルを追加してもくれます。

ホモ君が使用した『瞬き』や『発勁』がそうですね。

カイのヘイローに干渉できたのは『知覚』の上位スキルである『魂魄知覚』をしたからで、元々所持するスキルに関しては上位に変化するようですね。

 

 

はい、頭がおかしい程のぶっ壊れアイテムです。

 

 

神格相手は普通単独撃破できる相手じゃないんですけどね?

これからはこの状態のホモ君をガチホモ君と呼ぶ事にします。

 

 

当然ながら制限は存在していて、神秘の注入量でホモのストレス値が変化します。

入れすぎたらどうなるのか?

 

死にます(1919敗)

 

他の制限も大したものがなく、(戦闘終了後のデバフも行動力の低下だけで問題)ないです。

使用可能なのがホモ君限定なのも妥当。

それこそ生徒に使えたら「攻略しちまったなぁ!」状態です。

 

強いて言うなら、このアイテムは神格級ボス戦でしか使えないようですが……。

それでもぶっ壊れだよ(正気)

 

 

あと戦闘勝利後に称号を獲得しました、その名も【神域到来】。

称号を2つも貰っちゃいます!!

 

これはカテゴリが神に入る奴をコロコロすればGET出来ます。

ほんとに誰でもいいです、強さは関係ありません。

 

今回の黒き神は()()()だったのでこの称号を獲得しました。

ちゃんと条件を揃えて神格を殺せば黒き神でも称号【神殺し】をGETできますよ。

 

さて、そろそろチェリノを言いくるめ出来た頃だと思いますが──

 

 

「隠さなくていい、オイラには分かる!

 

お前がベロボーグなんだろ!!

 

・ホモは否定するが、容認してくれない。

・なにか盛大な勘違いを受けている。

 

 

うーんこの。

何がなんやら、白き神と勘違いされてますね。

折角ですし、黒き神と白き神の事についても解説しましょうか。

 

ホモ君達が戦った黒き神・チェルノボグは、とある条件を満たす事で特殊イベント『この悪神にしてこの善神あり』に現れます。

 

ストーリーの流れで守り神として奉られてる白き神(倉庫の奥で埃を被った)・ベロボーグと共闘して倒す事に。

この場面で戦うチェルノボグは完全体なので倒せば無事【神殺し】をGETできます。

 

白き神も援護してくれるので取得はかなり楽な部類に入ります。

赤冬で走ると楽に【神殺し】を取得できますよ。

 

問題はその後。

共闘した白き神と戦うことになります。

普通なら完全な神格相手に勝負は成立しません。

 

ですが守り神の()()()()を込められた白き神は赤冬生徒達相手に全力を出せずに──

と言った内容になっております。

 

チェルノボグ倒したからベロボーグ認定されてる疑惑がありますねぇ、こォれは……。

 

 

「オイラは恩知らずではないからな、なんでも頼んでいいぞ!!オススメは黄金の像だが。」

「流石です会長!!」

 

 

今、なんでもって言ったね?(天丼)

 

素直にここは機械神教を認めろ!!と行きたいところですが……。

何故かミノリが複製技術(ミメシス)を扱えるので、ここは別のお願いをしましょうかね。

ほんとになんで君そんなこと出来るの?聖書作成?あっ(察し)

 

なーのーで、今回は借しとして好感度を上げておくのが吉です。

トモエが居ないのが少し引っかかりますが……。

ま、ええやろ!!(いつもの)

 

 

「うむ、ならいつでも頼ってくるといいぞ!!」

・ホモは『レッドウィンター事務局直通電話番号』を手に入れた。

・親衛隊を引き連れ、チェリノは帰還した。

 

 

ヨシッ!!

あとはミノリだけですが───

 

 

「お別れの時間だな、私はついていけないが……。」

・ミノリは心底残念そうに俯いている。

 

 

ですよねー。

ここではホモ君の人たらしパワーは発揮されませんでしたか。

しゃーなしです、友好な関係が結べただけ良しとしましょう。

 

 

「君達の旅路に幸福があらんことを願っている。」

()()()()()?」

「……()()。」

・ミノリの送る姿を最後にホモ達はレッドウィンターをあとにした。

 

 

さぁて、次の目的地は百鬼夜行です。

 

目的は新たなサブ研究所を建設するのと、上振れれば彼女達に会えます。

お察しの通り花鳥風月部です。

 

極悪非道だの、魑魅魍魎など散々な言われようですが、彼女達の扱う怪書技術はとても貴重です。

 

仲間に出来たらウマ味ですが、そこはあまり期待してません。

そもそも彼女達の拠点は百鬼夜行の自治区外です。

もし運良く出会えたとしても、敵対するかも知れません。

クロカゲを出されても今ならガチホモ君で何とかなるので、試す価値はありますがね?

 

本命はラボの建設で進めていきます。

 

 

・今日一日で色んな事が起きたからだろうか、とても疲労感を感じる。

・これ以上の行動は出来そうにない。

「お休みなさい、オーナー。」

 

 

おや、ホモ君の行動力が尽きましたね。

後は仲間に任せて、ホモ君には休んでもらいましょう。

 

あっそうだ(唐突)

今のうちにエデン関連のスタンスを軽く説明しておきましょう。

 

本来のチャートは跡形もなく爆散しましたが、辿り着く答えは同じです。

キヴォトス全域の戦力を上げ、色彩を()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

色彩の強さは黒き神の比ではありません。

最悪の場合、色彩が\ハーイ/した直後に全滅します(810敗)

それだけデタラメなんですあの存在(終末)は。

 

なので所属無しの無法生徒を多く揃えたいんですけどね。

勿論、アリウスの全生徒も候補です。

できればスクワッドも欲しいけど、無理やろなぁ()

 

だからエデンでの時間の殆どをアリウスに費やす訳ですが。

ベアおばにこき使われることもほぼ確定ですが、それだけ物語をコントロールする機会に恵まれてるという事にもなります。

 

それが何を意味するかって?

ベアおばのチャートを粉砕します!!

クックック……、ベアおばめ覚悟しておけよ!!

 

 

では今回はここまで!

次回は百鬼夜行でしょう。

もし違ってたら、百鬼夜行の桜の木の下に埋めてもらって構わないですよ!!

 

 

ご視聴ありがとうございました!

 

 


 

 

ホモ達が去った数日後の事だった。

事務局室を含めた教室は、既に工務部の尽力により完璧に修理されていた。

勿論、報酬のプリンは支払っている。*1

 

全て元通りだ。

チェリノはいつも通り、椅子へふんぞり返りプリンを堪能していた。

そこへ、マリナが今思い出したかのように言葉を零す。

 

 

「ところで宗教弾圧はどうなったんだ?」

「放置で問題ないぞ、あれから奴らの活動はなりを潜めている。」

 

 

デモを起こしていた工務部だったが、あの一件以降宗教デモはパッと無くなっていた。

普通のストライキ活動は未だに週五のペースで維持されているが、赤冬ではいつもの事だった。

今も外では工務部がストライキを起こしている。

 

そんな平和(?)な時間を過ごしていると、親衛隊の1人が汗を流し入室してくる。

後ろからは2mを優に超える大きな荷物が運び込まれた。

随分な大人数で運んできたソレは巨大な布が覆いかぶさっている。

 

 

「会長、例の黄金像が出来上がったようです!!」

「おぉ、やっとか!!」

 

 

待ちわびたと、チェリノは椅子を立ち布を剥ぎ取る。

現れた()()を見てトモエはビクリと震えた。

その現実を受け入れたくないトモエは、チェリノへと問いかける。

 

 

「本当に()()をここに飾るのチェリノちゃん?」

「借りを返さずに終わる事もあるだろうからな!工務部の連中に依頼したら快諾してくれたぞ!!」

「うぅ、未だに()()を見ると震えが止まらないのですが……。」

 

 

黄金チェリノ像とは対称的に設置されたその黄金像は、見る者をくすみ上がらせる威圧感を放っていた。

いつも仕事には真摯な工務部だが、今回のモノは明らかに異彩の仕上がりだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

骸骨男の巨大な黄金彫刻像は怪しく光る。

当然、ホモはこの事を知らない。

 

 

 

──イワン・クパーラで先生が訪ねるまであと3日。

 

 

 

*1
2つではない





【悲報】走者、桜の木に埋められる事が確定【朗報】

赤冬編はホモ君の過去に深く関わることもあり書きましたが、百鬼夜行は飛ばします(無慈悲)
あとその方が伏線も張りやすいって婆ちゃんが言ってた。

エデン編Vol.3へ入る前に3話ほどおまけ話を入れます。
内容は

・質問募集回答&裏設定開示
・ホモがストーリーに存在する世界線の掲示板回
・先生メインの補習授業部編

この3つの予定です。

という訳で今回もありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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