【完結】もしも出木杉が女の子になってしまったら   作:発火雨

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タイムマシン

 あの後ドラえもんに支えられながら、近くの公園のベンチに連れていかれ、腰を下ろして一息つく。

 

「はい、自販機でお茶を買って来たよ」

「ありがとう、ドラえもん」

 

 二人ベンチに座り直し、お茶を飲みながらゆっくりと話し合う。

 

「多分、『うちでの小づち改』の影響で色んな人の因果律が変わっちゃったんだ。本当は出木杉君は男の子でのび太君の親友になるはずだったんだよ、でもそれが女の子になったからしずかちゃんとライバルで、のび太君のことが好きになって……ボクもう一度未来に戻って未来デパートへ行ってくるよ」

「あのさぁ、もし元に戻るとしたらどのくらいかかりそう?」

 

 のび太は落ち込むわけでも、明るいわけでもないトーンでドラえもんに質問する。

 

「正直わからない。元々の因果律と組み変わった因果律の証明が難しいんだ。それこそ正しい歴史と見分けがつかないから困ってるんだ」

「つまり、出木杉と僕が結婚する未来も正しい歴史として認識されてるってこと?」

「そうだね、簡単に言っちゃうとそう言うことになるね」

 

 二人の間に距離なんてさほどないのに、発した言葉はいつまでたっても返事が来ない。そんな雰囲気が二人の間に流れる。

 その雰囲気を察してなのか、のび太はペットボトルのお茶を飲み干すと近くにあったゴミ箱に投げ捨てる。

 結果全然ゴミ箱には入らず、近くに落ちたペットボトルを拾いなおし籠の中にきちんと入れる。

 

「帰ろっか、ドラえもん。今日しずかちゃんにクッキーを貰ったんだ、ドラえもんの分もあるよ」

「のび太君……」

「悪いことばかりじゃないよ、すごく出木杉の奴幸せそうだったし、それにしずかちゃんならもっと良い人と結ばれるよ」

 

 ドラえもんがまた何か言い出そうとするが、それよりも先にのび太が手を引っ張りタイムマシンのある方へと強引に連れていく。

 

 再び現代に戻った後、もう一度だけ今未来ではどうなってる確認してくるとドラえもんはタイムマシンで未来に戻ってしまった。

 その日は寝ることに関しては神がかった才能のあるのび太もすぐには寝れず、布団の中で豆電球の明かりを見つめながら考え事をしていた。

 

 おかげで遅刻ギリギリで学校にたどり着き、危うく廊下に立たされるところだった。

 

 なんとなく授業をこなし、先生の話も上の空。

 ただ、同じクラスにいる一人の女の子ばかりを目で追ってしまう。

 

「のび君、今日は遅かったね」

「うん、ちょっと色々考え事をしちゃってね」

「何か悩み事? 僕でよければ相談に乗るよ」

 

 放課後の帰り道、出木杉と一緒に帰るのもいつの間にやら当然のことになってしまった。

 

「ううん、何でもない! それよりも昨日約束してたしずかちゃんのクッキーうちに置いてあるからこのまま取りにおいでよ」

「あっ、覚えててくれたんだ。へへっ、実はね、僕ものび君にサプライズでプレゼントを用意してたんだ」

 

 立ち止まり、ランドセルを地面に降ろすと、ごそごそと何かを取り出そうとしている。

 ランドセルの中から出てきたのは綺麗にラッピングされた箱。

 出木杉はそれをのび太に手渡し、開けるよう促す。

 

 中には美味しそうなクッキーが何枚も入っていた。

 

「実はすぐにでも食べて欲しくて、しずか君のクッキーを食べる前に作っちゃった。家に帰ったら一緒に食べ比べしてみよう」

 

 ちょっと照れくさそうに、でも嬉しそうに出木杉は笑う。

 

「……ねぇ、ちょっと気になってたことがあるんだけど聞いても良いかな?」

「なんだい、今日出た宿題のこと?」

 

 少しだけ確認してみたいことがある。

 

「出木杉君ってさ、男子を呼ぶときに苗字と君付けで呼ぶよね。剛田君とか骨川君とか」

「そうだね、女の子は名前呼びで呼ぶことも多いけど、基本的に苗字に君を付けて呼ぶかな」

「僕の時はのび君って呼ぶけど、それって苗字に君付けの感覚で呼んでる? それとも名前に君付けの感じ?」

 

 とたんに照れた時とは比べ物にならないほど赤面する出木杉。

 その反応を見て改めて理解する、つまりは、出木杉はのび太のことを異性として見ていると言うことに。

 その事を理解した時、のび太も急に顔が熱くなるのを感じる。

 

「なんていうかな、のび君は苗字で呼んでるっていうよりも名前で呼んでるつもりなんだけど……」

「ううん、別にいいよ、たぶん他の人はわからないだろうし」

 

 結局、お互い何を話して良いかわからないままのび太の家に向かって真っすぐ歩く。

 のび太の手の中にはクッキーの箱がしっかりと握られていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ、しずかちゃん来てたんだ!」

「親友の結婚式ですもの、当然来るに決まってるわよ」

 

 出木杉の顔を見ておこうと式場の控室に入ると、そこにはしずかが出木杉と話してる真っ最中だった。

 

「もしかしてお邪魔しちゃった?」

「まさか、これから二人は夫婦になるんじゃない。あっ、でも結婚しても出木杉さんは借りてくわよ、一緒のお菓子教室に通ってるんだもの」

「もちろん、僕も美味しいお菓子を食べられるからね」

 

 出木杉としずかは同じお菓子教室に通っている。

 大人になっても仲良しで職場が近いこともあり、一緒に買いに行く姿をよく見かける。

 当然、のび太もそんな二人の様子を見かけることもあるが、その光景を見て少しホッとしている自分がいる。

 

「そう言えば剛田君は何だって?」

「二次会で使う道具を色々運んできたけど人手が足りないから手伝えってさ、僕新郎なのにまいっちゃうよ」

「きっと色々気にしてくれてるんだよ、ほら、今回の引き出物なんかも色々相談に乗ってもらったし」

「スネ夫の奴も人の結婚式なのに張り切っちゃって、式場の人よりも気合入ってるよ」

 

 出木杉の親友がしずかならば、のび太の親友はジャイアンとスネ夫。

 二人ともクラス一美女であった出木杉がのび太とついにゴールインすると聞いて、気合が入りまくっていた。

 

「そう言えばさっき入れ違いで先生も来てくださってね。『のびはこんな日にも遅刻か、けしからん』って笑ってたよ」

「そうだ、先生にはスピーチを頼んでたんだよね。僕が遅刻してたのを知ってるのも先生しかいないよ」

「中学校に入ってからは一緒に登校してたから無遅刻無欠席だったもんね」

 

 今日という日を迎えるまでにたくさん積み重ねた思い出がのび太の脳裏に浮かぶ。

 楽しいこともあれば、喧嘩したりももちろんある。

 色んなことを乗り越えて今こうやって出木杉と結婚することになった。

 それはとても幸せなことだなと、改めて思う。

 

「しずかちゃんもスピーチよろしくね」

「任せなさい、親友の晴れ舞台ですもの、想いを込めた手紙を用意してきたわ」

「しずか君に任せたら安心だよ、なにせ僕の一番の親友だからね」

 

 控室に楽しそうな笑い声が響き渡る。

 

「あの~すいません、こちらに野比のび太様はいらっしゃいますか?」

 

 扉がノックされ、一人の男がドアから顔を出す。

 作業服姿で手にはなにか小包を抱え、額に汗を浮かべながら部屋の中を見渡し送り主を探しているようだ。

 それだけでここにたどり着くまでに相当歩きまわったことが伺える。

 

「はい、野比のび太は僕です!」

「よかった、ご本人様しかお渡し出来ない荷物でして、お受け取りのサインを頂けますか?」

「ちょっと行ってくるね」

 

 荷物をここで受け取っても良いのだが、もしも出木杉宛のサプライズ品だったらタイミングが大事だろうと、先に送り主を確認するため廊下に出たのび太。

 のび太を祝福する人も多いのだが、美人で仕事の出来る出木杉は職場の人気者で、本当に色んな人から祝福されている。

 

「一体誰からの荷物だろう?」

 

 控室の扉を閉め声が聞こえないようになると、作業着姿の男は小包に張ってある送り主の名前を指さしながら確認する。

 

「未来デパートから野比のび太様ご本人に向けたダイレクト小包ですね、中身を確認してもらってもよろしいですか?」

「未来デパート!?」

 

 のび太の驚きもよそに、男は小包の封に手をかざすと包装はひとりでに解かれ、中から出てきたのは小づちと手紙だった。

 最初にお詫びから始まり『うちでの小づち改』で迷惑をかけたこと、次にようやく願い事をなかったことにするリセット機能を搭載することに成功したこと、歴史に重要な変革を起こさない願いに関しては希望者様の判断で願いを消すことを選択出来るようにタイムパトロールと判断したことが書かれていた。

 

「そのひみつ道具は未来デパートまで再度送り返すことになってるんです、なので願いを消すかどうか判断できるのは一回のみ。もしお時間が必要でしたらこちらの書類に時間指定して頂ければもう一度引き取りにお伺います」

「そうですか……いいえ、大丈夫です。僕は願い事をなかったことにはしませんので」

 

 そう言ってのび太は『うちでの小づち改』を使うことを断り、受取書にサインをした。

 

「ありがとうございます、すいませんね結婚式の最中にこんな荷物届けちゃって。なるべく早くこいつも回収しないといけないもんでして」

 

 男はどこか申し訳なさそうに小包をのび太から受け取り、廊下の曲がり角へと消えていった。

 ふと、曲がり角を覗くとそこには誰もおらず、まるで十数年間待ちわびたひみつ道具は幻のように存在すらしなかったようだ。

 

「それじゃ、そろそろ私も席に戻るわね」

「うん、また後で」

 

 控室の扉が開き、出て行くしずかを出木杉が見送っている。

 

「のび太さん、また後でね」

 

 手を振りながら廊下の曲がり角に吸い込まれていく。

 今度はヒールの足音がきちんと聞こえ、ちゃんと人が歩いてる気配が分かる。

 

 のび太は出木杉の隣まで歩くと、そっと肩に手を置く。

 その行動に少し驚いたのか、出木杉は少しだけ目を丸くしながらのび太の方を向く。

 しかし、すぐに優しい表情になり肩に置かれた手をしっかりと握り返す。

 

「そう言えばさっきの荷物は誰からの物だったの?」

「僕宛だったけど、今の僕には必要ない物だから返品手続きをね……そう言えば確かに嫉妬はしなくなったけど、本当に回りくどい叶え方だったな……まあ幸せだしいっか」

「変なのび君」

 

 のび太は出木杉の手を握りながら、しずかが歩いて言った曲がり角を見る。

 

「ねぇ、本当に僕と結婚してよかったの? のび君って結構モテたよね」

「ははっ、君がそれを言うの? ずっと君の方が大変だったろうに」

 

 学生時代からずっとモテていたのはやはり出木杉で、大人になった彼女は誰もが羨むほどの美人だ。

 ただ、出木杉自身がのび太一筋だった為、他の男たちがいくらモーションをかけても全て無駄だった。

 

 一方のび太の方も、遅刻は減っていき勉強も出来るようになったため、それほど笑われることも少なくなっていった。

 持ち前の明るさや優しさで意外に女子の評価も高く、好意を抱く女子もそれなりにいた。

 しかしのび太の隣にはいつも出木杉がいて、それをのび太も良しとしていた。

 

「ほら、同じ会社の花賀さき子さん。あの人もきっとのび君の魅力に気づいてると思うよ」

「同じ課の花賀さんね、同期で話す機会もあるけどたぶんそんなこと思ってないんじゃないかしら」

「もう、のび君って案外鈍感だよね」

 

 出木杉はため息をつきながら肩をすくめる。

 そんな鈍感なのび太も今ではしっかりと結婚の誓いを立て、結婚式に挑むことになる

 

 式は多くの人たちに祝福され、二人は夫婦になる。

 

「それでは誓いのキスを……」

 

 のび太は出木杉の手をゆっくりと引き、自分の方に抱き寄せる。

 出木杉もそれを拒まず、自ら体をのび太に寄せた。

 二人は見つめ合い、そっと唇を合わせる。

 それはまるでお互いを想う気持ちと愛が伝わってくるよう。

 

 その瞬間、式場は大きな拍手と歓声で包まれる。

 二人は見つめあいながら、そっと手を取り合い笑い合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「見て見て、パパの引き出しを整理してたらこんな写真を見つけたよ」

「ダメでしょ、ヒデヨ勝手にパパの机を触っちゃ……あら、懐かしいわね。パパとママが結婚した時の写真だわ」

 

 優しそうなお母さんが、子供の持ってきた写真を見つめながら微笑んでいる。

 

「たしかブーケトスはしずか君が取ったんだっけな」

「たまに遊びに来るしずかおばさんのこと?」

「そうそう、ママはしずかおばさんと小学校の頃から親友だったの、パパともその頃からの付き合いなのよ」

 

 そんな話を聞いていると、子供の好奇心がムズムズと湧き上がってくるのを感じる。

 

「なんでパパと結婚したの? ママは美人で何でもできるけど、パパって結構ドジじゃん」

「パパはね、ママにはない沢山の良い所が有ったからよ。ヒデヨだってパパのこと大好きでしょ?」

「うん! だってすごく優しいし、ママのことを大事にしてるんだもん」

 

 子供の答えに、お母さんは嬉しそうに目を細める。

 そして手に持っていた写真を引き出しにしまいながらゆっくりと立ち上がる。

 

「今日のおやつはパパとヒデヨの好きなホットケーキよ、そろそろパパも買い物から帰ってくるだろうから」

「わ~い! パパ早く帰ってこないかな」

「ただいま~」

 

 玄関の方から聞き慣れた声が聞こえ、子供は玄関へと走り出していく。

 

「パパおかえりなさい、今日のおやつはホットケーキだって!」

「ママの作るお菓子は絶品だからな、手を洗ったらすぐに行くよ」

「あれ、そのトンカチみたいなのな~に?」

 

 お父さんがもった買い物袋からひょっこりと顔出す木製の何かを見て子供は興味津津だ。

 

「これはね、小づちって言って縁起物なんだ。なんだか懐かしくなって買ってきちゃった」

「懐かしいって言えばね、パパとママの結婚式の写真を見つけたんだ、ねぇねぇ、二人の出会いを教えてよ」

 

 子供にせっつかれながらリビングへ向かう。

 窓の外を見ると空はどこまでも青く、柔らかな日差しが部屋の中を照らし、暖かな家庭を優しく包んでいた。




これにてこのお話はおしまい
最終回っぽく、あとがきで色々語ってみます

『ご挨拶』
まず初めに、ここまでお読みいただきありがとうございました
連載としては四作目にあたり、今回はそれほど長くない連載物を意識してます
当初は週一連載にしようかとも思っていましたが、今までの作品よりも恐らく手に取って見てもらえる人がいるかどうか不安でしたし、冒険や明確なシナリオガイドラインがない作品なので、週一では読み手の皆様がだれてしまうかなと懸念した結果、三日に一度のハイペース短期集中投稿にしてみました

結果としてありがたいことに評価バーも赤く、五十人以上の方に評価を入れて頂くことになりました
感想も一話換算で約十件ほど頂き、当初の不安をよそに皆様からのレスポンスに感激する一か月

決してハーメルン内でも多くない「ドラえもん」という題材でここまで評価して頂き、本当にうれしいことです

『書き始めたきっかけ』
実はx(旧Twitter)で全然違うジャンル(TSFメイン)の小説活動をしているのですが、そちらの方のお題箱に「出木杉女体化話が読みたい」とお題を頂いたのだが始まりです

そのお題を見て、元々好きだったドラえもんの出木杉女体化話を考えてるうちに、短編ではなく連載物で書いたら面白い題材じゃないかと思い執筆しました

お題箱の元々の要望は約750文字くらいの文章
それを約45,000文字にするのも初の経験だったので、すごく楽しかったです
(リクエストで良く書くのですが、それにしても長く書きました)

『ドラえもん』
好きですね、ドラえもん
当たり前ですが国民的漫画であり、ファンの数もとんでもない
この作品を読んで感想をくれた方々も様々なネタを熟知しているようで、そのあたりがおっかなびっくりな部分でもありました
自分もドラえもんは好きなのですが、マニアと胸を張って言える度胸はなく、今回に当たり今までの記憶や知識総動員、さらに調べられる範囲でドラえもんを復習し直しました
(全然関係ないですが、文明堂のどら焼きも執筆後に食べました)

その結果ドラえもんってやっぱり面白いと再確認
全然あとがきに書いてませんが、カットした豆知識やマニアックな世界も改めて体験
思い出の中にいるドラえもんはもちろんのこと、いまなお広がり続けるドラえもんワールドに驚かされっぱなしです

『テーマ』
今回のメインテーマはずばりそのまま「出木杉君が女の子だったらのび太たちの人間関係はどうなっていただろう?」こういった原作IF展開を楽しむのは二次創作の魅力だと思っているので、新しい楽しみ方をドラえもん二次創作として模索したつもりです

そして裏テーマは「しずかちゃん以外のヒロインでのび太の魅力を引き出してみる」でした
のび太にとってしずかちゃんは憧れのヒロインで、将来が約束された黄金の組み合わせです
原作や映画では時折ゲストヒロインが出てくることはあれど、彼女たちとのび太が結ばれることは当たり前ですが絶対にありません

しかし、私の好きなドラえもん二次創作に結ばれるヒロインが「花賀咲子」さんの話があります(ガールフレンドカタログで出て来た将来会社の同僚になる人ですね)

これで当時凄く感動しまして、時を得て自分も小説を書くようになり
自分もあの時の感動に執筆で挑戦してみたいと思い勢いのまま筆を取った次第
無論勝ち負けや優劣なんて自分の中にありませんが、多くの方が愛するドラえもんを二次創作で楽しみ、読んだ皆様に改めてドラえもんを楽しんでもらうきっかけに成れれば二次創作作家冥利に尽きます

『今回意識したポイント』
上記で解説した以外に気を付けたポイントとしては「あとがきの充実化」「第三者視点での展開」の二点でしょうか

解説や設定集などは本文で掲載出来ないので、あとがきに普段から書くようにしてるのですが、今回はドラえもんという解説しすぎるくらい話すことがあり
あとがきも楽しめるようにしてみようかなと書き込みまくることにしてみました
結果本編の半分くらいの量を書いてるという訳の分からないことになってしまいましたね
(しかも本編完成よりもあとがきで時間を食ってしまっています、コストが掛かりすぎです)

第三者視点で話が進むのは、今までの作品が基本的に一人称ずつ話を展開していたからです
他の書き方も模索中ということで、こっちの理由は普通ですね

『最後に』
これにて年内の投下は終了となります
今年は長く続いた連載を四つすべて終わらせることが出来、作品投稿一番の目標でもある「エタらない」をクリアしました

これもすべて読んで頂ける皆様のおかげ、評価や感想に支えられて執筆が出来ます
皆様が良きクリスマスを過ごせますように、そして残り少ない年内も無事に過ごせますように

来年も新連載をした時にどこかでお会いできましたら、お手柔らかにお願いします
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